セルフ塾は閉めましたが、そのままの名前でブログを続けます。独学,独習。教わるより,学ぶを重視。 セルフラーニングの方法,英語,数学などの情報を発信するつもりです。

阝(おおざと)の意味は、むら
 きのうは、阝(こざとへん)について書きました。

 まったく同じ形で、漢字の右につく阝は、「おおざと」といいます。

 そこまではぼくも知っていました。でも、意味は習った覚えがありません。

 阝(おおざと)は、もともと邑(むら)で、「むら」を意味するとのこと。ヴィレッジですね。

 阝(おおざと)の部に含まれる教育漢字は、
 郡、郷、都、部、郵の5つ。

 どれも一筋縄ではいかないので、ぼくが勝手に作ってみます。

 郡
 君の阝(むら)は、何郡にある?

 都
 若者が阝(むら)に集まり、都ができた。


 部
 咅は、「二つにはなれる」という意味。
 阝(むら)が咅(二つにはなれ)て、部分になった。

 郵
 阝(むら)に垂れる、郵便

 郷
 幺(細く小さい糸)が艮(じっと止ま)った阝(むら)、郷土
スポンサーサイト

阝(こざとへん)の意味は、つみあげた土
 阝が漢字の左につく場合は、「こざとへん」というのは知っていました。でも、その意味を学生時代に教えてもらった覚えはありません。

 藤堂明保氏によると、阝(こざとへん)は、もとは阜。岐阜に使われます。
 それは、積み上げた土を描いたもの。
 だから、阝も積み上げた土。階段を表すこともあるそうです。

 白川静氏によると、
 神が天と地上をのぼりおりするはしご(階段) だそうです。

 阝がつく教育漢字は、
 防、阪、限、院、降、除、陛、険、陸、階、隊、陽、際、障、

 以下は、ぼくの創作もだいぶ入っています。そのまま一般に受け入れている成り立ちだと思わないでください。覚えやすいのを第一としています。

 防
 方は、「すき」を意味するそうです。それを覚える必要はないかな、と思っています。
 それで覚え方は、
 阝(積み上げた土)による方法で、水を防ぐ。

 阪、
 阝(積み上げた土)が反って阪(さか)になる。

 限、
 艮は(じっと止まる) 根、退など
 阝(積み上げた土)の前で、艮(じっと止まる) 境だから。

 院、
 阝(積み上げた土)で完全に囲まれた院(建物、役所、学校など)。

 降、
 夅は下を向いている両足、ヰは、衛、偉に、夂は、各、後、麦などに含まれます。
 阝(積み上げた土)を夅(下を向いている両足)で降りる

除、
阝(積み上げた土)の余りを除く。


 坒は、 土の段が並んでいる
 阝(積み上げた土)の坒{土の段が比(並んでいる)}一番上に、陛下がいる


、険
  僉(ひきしま)った阝(積み上げた土)は険しい。

 陸、
 阝(積み上げた土)の坴(土が高く積もって広がった)ところは陸。

 階
  阝(積み上げた土)を皆で、階段にする

 隊、
  阝(積み上げた土)と豕(ブタ)・・・・検討中

 陽
 阝(積み上げた土)に昜(日が高くのぼ)り、太陽だ。

 際、
 阝(積み上げた土)の祭の際には・・・・

 障、
 阝(積み上げた土)の章には、障りがある。


ネ(しめすへん)は、祭壇を意味する
 漢字の部首ネは、しめすへんといいます。だから、「示」です、というのは学校で学びました。でも、それの意味するところは教えてもらえず、ずっと知りませんでした。(授業をまじめに受ける生徒ではなかったので、授業でやったが聞いていなかったのかもしれませんが)

 でも、妻のKyokoは知っていましたね。

 「示」は、
 藤堂明保氏によると「神をまつる祭壇をえがいたもの」
 白川静氏によると、「祭机(神をまつるときにつかう机)」だそうです。
 まあ、だいたい似たようなもの。

 それが分かると、漢字も分かっておもしろい。

 示の部の教育漢字は、
 示、礼、社、祝、神、租、祭、票、禁、福、

 禁
 ネ(さいだん)のある林には、入ることは禁ずる

 社
 土地の神のネ(さいだん)がある、社(やしろ)

 神 
 「申」は、いなずまという意味。
 電 の下はその変形。伸、紳の申は、いなずまがのびることからです。
 それで、
 ネ(さいだん)に申(いなずま)、神だ。

 祭
 月は肉、又は右手です。取、反、友 などに用いられます。
 それで、
 示(さいだん)に月(肉)を又(右手)でそなえ、祭る。

 祖 
 且は、重なる。組 粗 租 査 助 などに含まれます。
 ネ(さいだん)に、且(重なる)、祖。
 祖は、祖先、先祖のことですね。


 福
 畐は、中にいっぱい酒をつめたつぼの形をえがいた字で、みちるといういみ。
 ネ(さいだん)に畐(酒の入ったつぼ)をそなえ、福になる。
  
 祝
 兄はほんとうは神主を意味するようですが、分かりやすく
 ネ(さいだん)で、兄が、祝う。

 礼は、新字体になっているので、なりたちでは説明できません。
 票の示は、もともと火だったそうです。
 

月は肉を意味する。 もう一歩先に、
 きのうは、

貝はお金を意味する。 もう一歩先に、

 を書きました。

 部首の月(にくづき)は、肉を意味しますね。それも、学生のころに教わったと思います。

 天体の月とは、別に、肉の意味をもつ月です。

 肉の部に含まれる教育漢字は、
 肉、育、肥、胃、背、肺、胸、能、脈、脳、腸、腹、臓

 肉は、象形文字です。

 育、 上の 亠とム の部分は、子の字がサカサマになったもの。
 そういわれると、そのように見えます。
 赤ちゃんは逆さに生まれる、それを表しています。
 だから、育は、赤ちゃんに月(にく)がつき、育つ。

 肥、巴は、人がひざまづいた姿。色 艶 絶 把などに見られます。
 それで、肥は、人に月(にく)がつき、肥える。

 脈 その右側は、「水の流れが細く分かれていく」
 脈は、月(にくたい)で、細い水のながれのようなもので、脈。

 臓は、月(にくたい)で、蔵のような、臓器。

 腸の昜の意味は、太陽があがる です。
 陽 湯 揚 場 傷
 などに使われています。
 それで、腸は、月(にくたい)で、昜(太陽があがる)ように長い、腸。

 以上は、だいたい成り立ちにそっています。

 残りは、説明が複雑で学習には適さないと思われます。
 こじつけでやるしかないかな。

 以下はぼくの作です。

肺は、月(にくたい)で、酸素と二酸化炭素を交換する市場、肺。
 胃は、田のように広い月(にくたい)の胃。
 脳は、月(にくたい)で、ツネに、凶をさけたがる脳。
 背は、北に月(にくたい)の背をむける。

 その他は検討中。

 
 
 

 

貝はお金を意味する。 もう一歩先に、
 漢字の「貝」はお金を意味するんだというのは、学生のころから知っていました。だれだったかは分かりませんが、学校の先生から教わったのだと思います。

 これだけでも、けっこう役に立ちます。でも、もう一歩進めばよかったのに、と思います。

 部首が貝の教育漢字は、
貝、負、財、貨、責、貴、貧、賀、貸、貯、買、費、資、賃、賛、質、賞。

 貧は、貝(お金)を分けると、貧しくなる。
 貸は、持ち主が代わる、貝(お金)を貸すと。
 貨は、いろんなものに化ける貝(お金)は、貨幣。
 賃は、任せたことに支払う貝(お金)が、賃金。
 資は、次々に貝(お金)をつぎこみ、資金にする。
 賀は、加えた貝(お金)で、賀する(よろこびいわう)。
  買の罒は、「あみ」のことです。これも覚えたほうがいい。
 それで、
 買は、罒(あみ)ですくうように貝(お金)で、買う 。
 クの字に曲がって、貝(お金)を負う。
 貯の宁は、ものをたくわえる箱。
 それで、貯は、貝(お金)を宁(ものをたくわえる箱)に入れて、貯める。

 以上は、漢字の成り立ちにほぼそった説明です。

 のこりの漢字は、説明が複雑で一筋縄ではいかない。こじつけ説明でやるしかないかな。

時間の認知機能から遅れる?


 僕の母は88歳になります。12月で89歳。

 その割には結構しっかりしていると思っています。
 足の方はだいぶ弱っていますが、目も耳も良いです。そして頭も結構しっかりしていて、話はまともにできます。

 郵便局の ATM から自分でお金を引き出すこともできます。

 ただ時間の認識が狂っていると思うことがあります。

 那覇で食事会が12時であるとき、余裕を持って読谷を10時半に出発します。それを伝えてあります。

 ところが自分が準備できたら10時前であろうと出て行こうとするのです。

 それで僕がまだ早いと止めます。

 最近は僕が出発する時を知らせるからと言うことでそれまでじっとする様になっています。

 と言っても時間が全くわからないわけではありません。
 時計の針を読むことはできます。

 毎日その日母が好みそうなテレビ番組をショートメッセージで送るのですが、その時間になるとちゃんとその番組を見ています。

 だから時間が全くわからないわけではない。

  ところがやっぱりおかしいのです。

 先日は、だいぶ早いのですが、お彼岸なので兄の家で夕食を一緒にすることとなりました。

 夕方5時すぎに出発しよう、と前もって話しています。夕食だというのはもちろん知っています。

 さてその翌朝です。午前10時頃、「Yoji, 準備はできたよ」と言うのです。

 その夕方からなのでまだ7時間ほども時間があります。

 それでも自分のペースで準備して、もう出かけるつもりでいるのです。出かけたいという気持ちが強すぎるのでしょうか。

 僕が、まだまだ早い、夕方に出かけるんだよ、出る時に声かけるから、と言うことで、それは受け入れた様です。

 どこでどう違っているのかはわからないのですが、とにかく時間の感覚のなさには正直呆れています 。

 ぼくも年を重ねると、そのうちに行く道です。ゆったりと受け入れていきます。

電流の向きは、変更すべきか。
 おとといは

歓迎  遺伝学会、優性を「顕性」、劣性を「潜性」に

 きのうは
英語の「現在完了」の用語の変更を

 を書きました。

 その他に、動脈血、静脈血を、酸素血、二酸化炭素血に、また、過去分詞を受動分詞に、というように、 まだまだ変えた方がいい用語はあります。

 それは置いておいて、一番大きいと思われるもの。
 それは「電流の向き」です。

 電流の向きはプラスからマイナスに向かうことになっています。
 ところが実際には、電子がマイナスからプラスに向かって進んでいるのです。

 そこで学習するものは混乱します。もちろんです。

 電流は見えません。
 だから電流の正体が何かはっきりしない頃に、電流の向きを決めたのだそうです。プラスからマイナスに。

 そしてその後、電子の存在がわかり、電子の動きが電流の正体だと言うことが分かった。

 ところが電子はマイナスからプラスに進んでいたのです。

 それがわかった段階で電流の向きをそれに合わせればよかったのでしょうが、それをしなかった。それが今に至っています。

 学習する者にとっては混乱します。

 だから電流の向きを電子の向きに合わせるという変更を行えば良いのかもしれません。

 ただ僕も躊躇します。変更した影響が色々な面に出てくるのではないか。影響が大きすぎるように感じます。

 それは用語の変更だけではありませんね。国際的に一致しなければいけない問題です。

 さあどうすれば良いのか。

 ただいえるのは、学習するものに混乱させているということです。それが直れば、これからの子にとっては楽でしょうね。

英語の「現在完了」の用語の変更を
昨日は

歓迎  遺伝学会、優性を「顕性」、劣性を「潜性」に

 を書きました。

 「名は体を表す」といいますが、表していないときには、名を改めるべきだ、ということです。

 さて英語の用語に直して欲しいのがあります。これまで何回も書きましたが、「現在完了」という用語です。

 これは 名が体を表していません。

 現在完了というのは、現在を中心に過去のことも含んだ内容を表す文です。
 過去が現在に影響している、それを表現する文です。

 大きく分けて、完了、経験、結果、継続の4つの用法があります。

 その中には完了の用法もありますが、継続などもあります。

 例えば「私は3年前からここに住んでいる」という時、これは現在完了ので表現しますが、完了していません。現在も住んでいる、継続しているということです。

 英語を学習する時には、その用語の名に影響を受けます。

 現在完了というのだから、現在が完了している文なんだろうなと思いながら学習をする。すると、名と体が不一致なので混乱してしまう。

 学習するものが混乱しないような用語にして欲しいのです。

 そういう意味で、遺伝学会が優性を「顕性」、劣性を「潜性」に変更することにしたのはとても良いことです。

 それで「現在完了」を「現在中心」として欲しいのです。

 そのことを以前あるネット上の教育グループで議論したことがあります。

 ほとんどの人が内容については賛成するのですが、いざそれを変更するとなると抵抗するのです。

  自分たちは「現在完了」という用語で学習をしてできるようになった。だからこれからの生徒もそれで良いんではないか。

 変更するのは無理ではないか。
 もう慣れてしまったから、そのままでも・・・
 今更・・・。

 という意見が多かったです。

 こういうのは、これから学習する人の立場に立って考えてもらいたい。

 変更すればそれは定着します。

 昔「成人病」という用語だったのが「生活習慣病」に変更され、定着しました。

 これまで定着していることでも、変更するのはそれほど難しいことではないはずです。

 要は、これから学習するものの立場に立つことができるかどうかです。


歓迎  遺伝学会、優性を「顕性」、劣性を「潜性」に
 今朝の琉球新報に次の記事がありました。

遺伝学会「優性」「劣性」やめる 誤解避けるため言い換え


 日本遺伝学会(会長、小林武彦東京大教授)は15日までに、長年使ってきた「優性」や「劣性」との用語を使わず言い換えることを決めた。遺伝子に優劣があるとの誤解を避けるため。教科書の記述も変更するよう、関連学会とともに文部科学省に要望書を提出する。

 遺伝学では100年以上にわたり、遺伝子の二つの型のうち、特徴が現れやすい遺伝子を「優性」、現れにくい遺伝子を「劣性」と呼んでいた。今後は優性を「顕性」、劣性を「潜性」と言い換える。


 その決定をぼくは歓迎いたします。

 前に

「優性遺伝子」「劣性遺伝子」より、「顕性遺伝子」「潜性遺伝子」

 を書きました。

 「優性遺伝子」の「優」には、「すぐれている」、「劣性遺伝子」の「劣」には「おとっている」という意味があり、それで判断してしまいがちです。
たとえば、 丸い顔は、長い顔に対して優性だそうです。でも、丸い顔がすぐれている、長い顔が劣っているということではありません。

 丸い顔の方が表れやすいということですね。

 そういうことで、
 今後は優性を「顕性」、劣性を「潜性」と言い換える。
 という日本遺伝学会の決定を歓迎します。

 これで、中学生も誤解することなく、学ぶことができますね。


漢字は当時の考え方を反映している
 漢字の学習書を作っています。そのため、漢字の成り立ちを調べています。

 するとそれぞれの漢字が作られた当時の考え方が漢字に反映しているのがわかります。

 「教」の字。
 これはつくり(右の部分)の「攵」の鞭(むち)を表すそうです。

 それで「教」は、長老が子供たちをムチで叩きながら教えるということを表しているとのこと。

 要するに体罰で教育しているということですね。

 今の日本ではなかなか受け入れられないことです。
 でもその当時は体罰が当たり前だったのでしょう。

 それから「女」。
 これはなよなよした女が手を組んでそして跪いている姿。

 男の前に跪く女です。そのことから男尊女卑の思想が読み取れますね。
 昔は男の方が偉いと思っていた。

 現代では、男女平等です。でも建前だけで実際はいまでも男尊女卑の考えの人がいますね。

 昔は一般にそうだったということの表れです。
Copyright © セルフ塾のブログ. all rights reserved.