セルフ塾は閉めましたが、そのままの名前でブログを続けます。独学,独習。教わるより,学ぶを重視。 セルフラーニングの方法,英語,数学などの情報を発信するつもりです。

現在分詞を進行分詞に


 前回は,過去分詞を受動分詞に変える提案をしました。

 次に,現在分詞について語りましょう。

 動詞の原形にingのついたものを「現在分詞」と言いますね。

 現在分詞に「現在」の意味がないことははっきりしています。

 I was reading a book then. 「私はそのとき本を読んでいました」

 これは明らかに過去です。

I will be reading a book then. 「私はそのとき本を読んでいるでしょう」

 これは未来です。

 進行の文はbe動詞の文です。その時制はbe動詞によるのです。ingがつくことで「現在」になるわけではありません。

 さて,この指摘は,

 たのしい英文法 (単行本) 林野 滋樹 (著)価格: ¥ 1,030
 英語の素朴な疑問に答える36章 若林 俊輔

 にもあります。

 その2つの本では,「現在分詞」ではなく「能動分詞」にしようと提案しています。

 前回紹介した「過去分詞」を「受動分詞」とするに対応して,「現在分詞」を「能動分詞」に,ということです。

 しかし,私はそうれには賛成できません。

 ing がつくことにより,「能動」になるわけではありません。そこは「受動」の意味がつく,受動分詞=過去分詞 と異なります。

 reading の read にもうすでに「能動」の意味があるのです。

 ing がつくことにより「進行」の意味が付け加わるのです。

 だから,私は 「現在分詞」ではなく,「進行分詞」と呼んだ方がいいと思うのです。

 ing がつくことにより「~している」という「進行」の意味がつくので「進行分詞」。すっきりしていると思いませんか。

(ジオログ 10月13日から引っ越し)
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過去分詞と受動分詞
 「過去分詞」という用語もよくないです。

 このことは最初

たのしい英文法 (単行本) 林野 滋樹 (著)価格: ¥ 1,030

で知りました。

 英語の素朴な疑問に答える36章 若林 俊輔
 でも述べられています。

 要するに,過去分詞には「過去」のことは述べられていないということです。

 The book is read by many people. は「その本は多くの人々に読まれています」という意味です。
 つまり,現在のこと。

  The book will be read by many people. は「その本は多くの人々に読まれるでしょう」

 は未来の文です。

 read には過去の意味はなく,受動(受け身)の意味が加わるということ。だから「受動分詞」の方がいいのではないか。

 分詞というのは,動詞が形容詞役目をする,つまり,動詞と形容詞に分かれた詞ということですから,まあ間違えてはいないです。あまりいいとは思わないのですが。

 現在完了(前回は「現在中心」がいいと書いたが,一般にまだ現在完了が通っているので)では,過去分詞が過去の意味を持つといってもいいようなところはありますが。

 いずれにしても,過去分詞より,受動分詞という方が理解はしやすいですね。

(ジオログからの引っ越し)



現在完了,現在中心

 英語の用語には,これでいいのかと思うのが少なくありません。

 その中でも最悪なのは「現在完了」でしょうね。

 have 過去分詞 を「現在完了」と言います。

 ところが,「私はここに去年から住んでいます。今も住んでいます」は
 I have lived here since last year. になる。

 これは,現在完了です。しかし,今も住んでいるのだから,完了はしていない。これはおかしなことです。だから,現在完了という言葉は変えた方がいいと思うのです。
 このことに最初に出合ったのは,

英語の素朴な疑問に答える36章 若林 俊輔

 です。

 このことで意見交換をしていたら,辞書には,「2 文法で、動作・状態がすでに終了していること、また、その結果が現在まで実現している状態にあることなどを表す言い方。」
 とあるから,「完了」でおかしくないのではないか,という意見が出てきました。

 たぶん,英語の文法で「完了」がこのようにでも使っているんで,辞書もそうなったのでしょうね。

 なお,このことをmixiで話し合ったら,もっともだけど,もう「現在完了」であるんだから今更変える必要はないのではないか,という意見がかなり出ましたね。
 
 けっこう,今の若者は保守的だなあと思いました。

 英会話入門で遠山 顕さんがそのことを指摘し,「現在中心」というのにしようと主張しているようです。
 私は全面的に賛成です。

 have 過去分詞 は,

 「現在を中心にしながら,同時に,その現在の状態をつくり出した過去に連なることもいっしょに含めて述べる言い方」です。

 だから,現在中心 というのがいい。

 実は,私は,これまで,「連過現在」という言葉を使っていましたが,現在中心という言葉に換えていこうと思っています。

(ジオシティーからの引っ越し)




差し入れ
 セルフ塾では,差し入れがけっこうあります。きょうは天ぷらの差し入れがありました。

 それをおいしそうに食べている生徒たちです。


差し入れ


冬期特別学習のチェック係
 冬期特別学習のチェック係をやってもらっている大学生のT栄Aみさんと高校1年のY田Iさんです。
 中学3年生がやった問題をチェックしてもらっています。

チェック係り


塾で得すること
 冬期学習のチェック係りが必要になりました。

 それで,高校生に一括メールで募集をかけました。

 「冬期のチェック係を募集しています。時給○○円。午前10時から1時ごろまでです。いまひとりやっているので,もうひとりです。明日から1月4日まで毎日。1月1日は休み。よろしく。庸次 」

 1分もしないうちに,2件のメールが届き,すぐに決まりです。
 急いで,募集を締め切ったメールを送りました。そうしないと次々に応募が来そう。

 塾をやって得をしているてんですね。

 以前通っていたところなので気安いんでしょう。そして,仕事の内容もよく分かっている。

中学3年生,冬期特別学習
きょうから冬期特別学習が始まりました。
 中学3年生が10時から1時ごろまで学習をしています。
 冬休み明けに学年末テストがあります。その対策として,iワークを行っています。
 きょうはけっこう静かに学習に取り組んでいました。
 卒業生のT栄Aみさんがチェック係をしてくれています。

冬期学習

保護者面談行う
おととい(27日・木)ときのう(28日・金)は,保護者面談を行いました。
 午後2時から10時まで。1人につき15分。
 43人の生徒の保護者が来られました。43人は在籍65人の66.2%にあたります。
 中学3年生は,12月8日(土)9日(金){一部の生徒は5日(水)6日(木)}に行った沖縄県統一プレ入試のデータを見ながら,進路について相談しました。志望校をどうしようか,真剣な話が多かったです。そして,今後どのような勉強をすればいいのか,などの指導も行いました。

 他の生徒は,2学期の通知票の点数を見ながら,塾での学習状態などを話しました。
 通知票が絶対評価になってから,父母の不満が多くなっているように感じます。どのような基準で点数がつけられいるのかはっきりしないためです。

保護者面談

図解 英語基本語義辞典の復刊を望む
図解 英語基本語義辞典 (単行本)
政村 秀実 (著)

商品の説明内容(「BOOK」データベースより)
ことばだけではとらえにくい「語の概念」の図解を試みた、新辞典。英語の語い500語を選出し、その意味を図や絵で表すことによって語の本質的な意味が理解できる。

ここで推薦図書としてあげようと思っていたら,どうも絶版になっているようです。
 検索していたら「復刊ドットコム」というのがあったので,以下の文を添えて,復刊の投票をしたところです。

すばらしい本です。いつも手元に置いて利用しています。
 ぼくは持っているのでいいのですが,他の多くの人にも使ってもらいたいです。勧めようと思っても簡単に手に入らないようでは,勧めることができません。
 このようないい本を復刊させないのはいけないと思います。


復刊ドットコムへのコメント

see,look,watch と 「見る」「視る」「観る」
 以前ヤフーのジオログに書き込んでいた記事を徐々に引っ越すことにします。



英語には3つの「みる」があります。
see 「外界の様子が目にうつること」,
look 「視線を対象に送ること」,
watch 「対象の動きや様子の変化に注目し,視線を投げかけること」
 (政村秀實「図解 英語基本語義辞典」より)

しかし,漢字も負けてはいません。
 「見」は,目でものを感じる。
 「視」は,見る。よく見る。気をつけて見る。
 「観」は,よくみる。ながめる。

 と同じ「みる」でも区別します。ワープロで「みる」を打つと,「見る」「視る」「観る」が出てきます。

 それで,私は
 see を「見る」
 look を「視る」
 watch を「観る」 
 とすればいいのかと思い,私のテキストではそうしています。

 (英語プログラム学習 中1レベル p135 )






Yoji著「セルフ塾の英語 単語・熟語 わかる教え方」を Amazon Kindleから出版







英語プログラム学習中1レベル
英語プログラム学習中1レベル

 ぼくの著した本です。

 自慢できるのは,実際に塾の教材として使いながら,「学び手が正しい」をモットーにして作ったという点です。
 だから,学び手(中学生)がよくつまずくところはこの教材が分かりにくいというとこで何度も何度も改訂を繰り返しました。

 そして,スモールステップで階段を上るようにして学習が進むようになっています。

 自分で学ぶことのできる教材としては他に類をみないものだという自負はあります。

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なんとか,うまくいったようです。

 上のの本「プログラム学習英語中1レベル」はぼくの本です。


学び手は常に正しい
インストラクショナルデザイン―教師のためのルールブック (単行本)
島宗 理 (著) 価格: ¥ 2,100 (税込)
を読みました。


 その中に「鉄則12 学び手は常に正しい」というのがあります。
p64から抜粋します。


「教えようとしていることがうまく教えられないとき、教えては《個人攻撃の罠》に陥りがちだ。
 個人攻撃の罠とは、教え手が教えようとしていることを学び手が学んでいないときに、それを学び手や教え手の能力や適正、やる気のせいにしてしまって、改善のためのアクションをとらないことだ。
 (中略)
 インストラクションを改善していくための鉄則中の鉄則として、《学び手は常に正しい》というルールを覚えておこう。


 このことは、とても大切なことです。鉄則中の鉄則、まさにそうです。私が教材を作るとき、教えるときに、肝に銘じてきたことです。もちろん、よく忘れて、個人攻撃の罠に陥ることはたびたびですが。
 とにかく、学び手が理解しないとき、できないとき、学び手が悪いとしないで、教材が悪い、そして教え方が悪いとして、それを改善することを考えることが次のステップにつながるのです。

 このことはこれまでも書いてきたと思うのですが、《学び手は常に正しい》という端的な表現に感心したので、ここでとりあげたいと思います。

 なお、「インストラクショナルデザイン」は、行動分析学をもとにしたものです。行動分析学は私がこれまで行ってきた塾での指導、生活の中の行動の基本をなすものです。プログラム学習も行動分析学に基づいたものです。



「なぜ?」と考えさせる
mixiもやっています。
mixi Yojiのページ

 そこで「セルフラーニング」のコミュの管理人をしています。
 きょう立ち上げたトピックを転載します。

理科で大切なのは「なぜ?」ですね。

 「なぜ,太陽は動くのか?」
 「なぜ,季節はあるのか?」
 「なぜ,月は満ち欠けするのか?」

 いじわるなことを思いつきました。
 ついでに,この文を読んでいる人の中にも多くの人が答えきれないのではないか,と思う疑問

 地球は回っています。かなり高速です。公転も考えるとさらに高速。
 コペルニクスが地動説を唱えたときに,人々から質問されたそうです。
「それでは,私がこの場で飛び上がります。すると地球は動いているのだから,私は別の地点に落ちるのではないですか?
なぜ,私はこの場に落ちるのです?」

 コペルニクスはきちんと答えきれなかった。それに答えを出したのが,ガリレイです。横道ですが,考えてみてください。中学レベルの問題です。

 元に戻ります。
 さて,このような疑問を持つと人間は答えをさがそうとする。それが分からないと落ち着かないのです。自分の中に不調和がおこりそれを調和のとれた状態に戻そうとする。

 そこで,仮説が出てくるのです。

 アポロンの神が馬に乗って駆けめぐっているから,太陽は動くのだ。
 アマテラスオオミノカミが現れるのだ。

 仮説をなんとか確かめようとする。それが科学になるのですね。

 だから,指導の前に,子どもたちに疑問を起こさせるような,いじわるな質問をしてみる,というのはとてもいい指導だと思います。

 その答えを子どもに考えさせる。つまり仮説を考えさせるのですね。

 先ほどの「地球が動くのになぜ私はこの場に落ちるのか?」
 「そういわれればなぜだろう?」と考えているあなた。いま科学をしているのです。

 たぶん,だれかがすぐに答えを書き込んでくれるでしょう。それまで不調和を自分なりに解消してください。

セルフ塾とは
 まずは,自己紹介という感じで,セルフ塾の紹介をします。

 開塾が1997年ですから,20年で21年目になります。

 セルフラーニングの塾です。

 大学で心理学を専攻,行動分析学のスキナーに魅了され,あれこれ読みました。
 そして,学習はセルフラーニングでということで学習塾を始めたわけです。

 スキナーが開発したプログラム学習による教材を多数作っています。

 最初は,市販の教材を使ってやっていましたが,セルフラーニングに適したものがなかったので,自分でいろいろ工夫しながら作ってきました。

FC2でブログを始める
 きょうから,FC2BLOGを始めます。

 これまでヤフーのジオログをやっていたのですが,携帯電話で閲覧できないのが難点。
 生徒や卒業生にも読ませないので。

 それから,ブログ内検索ができないのも不満でした。

 このFC2はそれができるようなので期待しています。
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