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セルフ塾は閉めましたが、そのままの名前でブログを続けます。独学,独習。教わるより,学ぶを重視。 セルフラーニングの方法,英語,数学などの情報を発信するつもりです。

セルフ塾の展望
  こーすけさんの質問の「現在はどのような展望をお持ちか、お伺いしたいと思います。 」

 の部分はまだ答えていなかったのでお答えします。

 塾をどうしようという考えはありません。いまのままで大きくするでもなく,小さくするでもなく,定年まで行きます。
 教材作りはある程度終わったという感じです。

 現在55歳。60歳で定年にし,あとはこの場で喫茶店をして,ゆっくり語り合うことができればいいなあ,と思っています。

 個人的には,
 いま,「『田の字表』による数学,理科」の出版があります。明日香出版からこの春に出版の予定で,校正をしているところです。

 また,セルフ塾で行っている「三色ボールペン方式読書指導」の実践をまとめたいなあ,と思っています。

 その後も,塾をやる中で得たものを何か形にできればいいと思っています。
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セルフ塾の原点、最初の一年
 こーすけさんから,次のような質問をいただきました。
 ありがとうございます。
 ブログは毎日更新を目標にしていますが,何を書こうか題材さがしもたいへんです。質問があれば助かります。


 Yojiさんのセルフ塾の原点、最初の一年はどのような展望で始められたのか、現在はどのような展望をお持ちか、お伺いしたいと思います。


  こーすけさんから,ブログ掲載の許可もいただいたので,この場でお答えいたします。
 
 私は大学で心理学を学びました。そして,スキナー博士の行動主義,そしてプログラム学習などを知り,とても関心を持ちました。
 大学卒業後,精神薄弱者厚生施設の生活指導員,重度心身障害児施設の児童指導員,そして自分で保育園をやりました。そこでも行動主義による行動変容理論を勉強しながら実践してきました。

 保育園の経営はかなりきびしく,また学習塾にも興味があったので,学習塾を始めました。

 そのときには,プログラム学習によるセルフラーニングの塾をイメージしていました。
 水道方式についても知っていたので,水道方式とプログラム学習の合体ということは,セルフ塾を始めたときには頭にありました。

 1年目。
 頭の中ではイメージできていても,セルフラーニングをするためには教材が鍵です。本屋をかけずり回ってセルフラーニングのできる教材をさがしまわりましたが,いいのがありませんでした。
 数学は,麦の芽出版の「楽しい数学」は使えました。基本はセルフラーニングにして,あとはかなり私どもが補う形で。
 英語は,最初から自分で作り始めました。プログラム学習を作ってみたいという考えもあったからです。

 生徒の方は保育園をやっていて評判もよかったので,たくさん集まってくれました。

 基本路線は,塾を立ち上げるときと現在で異なっていません。
 もちろん,これまでするには,いろいろな試行錯誤をしてきました。

 長くなったので,不十分だとは思いますが,一応これまでにします。
 また,質問してくださいね。

 あっ,展望について書いてありませんね。別の記事で書きます。


証明の根拠を書かせる
 中学2年では,三角形の合同,3年では,相似の証明が出てきます。そのときに大切なのは,証明の根拠を必ず書かせることです。

 証明の根拠というのは,仮定,共通,対頂角,平行線の錯角,同位角のことです。

 学校の問題,入試問題では,証明の根拠を書かなくても正解にすることが多いです。

 なぜ,書かせる必要があるのか。

 それは,書かなくてもいいことにすると,まぐれで正解になる確率がとても高いからです。

 合同の場合,対応する辺や角は等しいことは決まっています。そして,2つ等しいのが見つかればあとひとつ適当なものを等号で結んでも,正解になることがあるのです。

 これが等しいと言えればいいのになあ,で等しいと書いて正解になる。それでは,分かっているとは言えません。

 生徒が書いたのを見て,
 「では,なぜこの辺とこの辺が等しいの?」の質問に答えられないことがとても多いです。
 
 なぜ,等しいのかをきちんと理解して,証明する。
 それが大切だと思うのです。


{: 2007年11月25日(日) から引っ越し}


天体の満ち欠けの説明
中3,理科の天体
 工夫した中で,なかなかグッドアイデアだと我ながら思うのは,月や金星の満ち欠けの見え方。
 それを,紙風船で説明するのだ。紙風船は8つの三日月のようなかみをはりつけて作られている。 その1つ1つをA面,B面,・・・H面とする。
 そして,太陽があたる面とあたらない面を区別させ陰の部分を黒く塗りつぶす。
 次に目のある場所から見える部分を判断する。
 その中で光っているところが月や金星の見える部分になる。



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{ジオログ : 2007年11月24日(土) から引っ越し}


ヴィスタ英和辞典
ヴィスタ英和辞典 (単行本(ソフトカバー))
若林 俊輔 (編集) 出版社: 三省堂

大好きな辞書です。大好きなところのひとつを,「この辞書で工夫したこと」から抜粋します。

○日本語訳理解を助ける(←......)を用いたこと
 これは,たとえばbadに「悪い,よくない,ひどい」という「語義」を与えても,「用例」の
Friday the 13th is a bad day for wedding. に「13日の金曜日は結婚式にはふさわしくない」という日本語訳をすると,「悪い,よくない,ひどい」が現れない。そして,こういったことは,入門期にある学習者にとってみれば不可解なことと受けろとめられるのである。その解決策として「←」を持ち得た解説を設けた。上の「用例」について言えば(←よくない日である)と説明するのである。

 私はずっと英語を教えるときに,英文と日本語の間の中間言語的なものを重視してきた。
 和文英訳をさせることが多いのだが,そのときの和文は自然な日本語ではなく,中間言語,つまり英語的な日本語を与えるのである。
 上の「用例」だと
「金曜日,その13番目(13日の金曜日)は結婚式としては(向き),一つの悪い日です」という和文を与えて,それを英訳するというものです。{(向き)というのは,前置詞forを「向き」として教えているので}

 だから,このヴィスタは大いに利用させてもらっています。







 


{ジオログ 2007年11月21日(水) から引っ越し}


学び手から学ぶ
 プログラム学習から学んだことのひとつに,学ぶ手から学ぶことの重要性があります。

 プログラム学習(教材)は,個人で学習を行うのですが,多くの人が間違えるところは,プログラム学習そのものがよくないという考え方です。

 教えるものが悪ければ,きちんと学ぶことができないに決まっています。それが一人や二人なら,きちんと読んでいない,考えていない,と学び手のせいにしてもいいのですが,多くの人が間違えるのでは,教材そのものが悪いということになる。

 だから,実際に生徒に使わせながら,うまくいっているかどうかいつもアンテナをはっていることが大切です。よくできたつもりでも,間違えてばかりであれば,教材を手直しする必要があります。

 私は,自分の教材は,お偉い大学教授が作ったものよりもはるかにいい,と豪語しています。それは,生徒が使いながら作ったからです。


{ ジオログ: 2007年11月12日(月) から引っ越し}


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セルフ塾をモデルとして,学習スペース(NPO)立ち上げへ
  mixiともだちのこーすけさんから,うれしいメールが届きました。


明けましておめでとうございます。マイミクさせていただいております、こーすけです。
昨年、Yojiさんのプログラム学習に出会い、実際、家庭教師の生徒させてみて、非常に好評でした。厚く御礼申し上げます。

また、私自身もプログラム学習に興味を抱き、これまでの集団指導の経験を踏まえて、研究させていただきました。
特に自主的な学習習慣を付けるための仕掛けとしては、非常に素晴らしいものだと、感銘を受けました。

そして、今年、知人と兵庫県で、プログラム学習を柱とした学習スペース(NPO)を立ち上がることになり、春からスタートさせる予定です。
ここでは、学習援護のアシスタントを、子ども達も含めて、相互に扶助するシステムを確立し、人間関係の構築に役立てようと考えています。

そこで、Yojiさんのセルフ塾について、是非モデルとして参考にさせていただきたく思っております。教材も指導のプランも、まだ研究段階で、私の力不足の部分があります。
突然図々しいお願いをし、失礼申し上げますが、プログラム学習をより広く発展させていきたい私の思いがあふれてのことです。

何とぞ私のお願いをご理解いただき、ご協力をよろしくお願い申しあげます。
お返事お待ちしています。



(Yojiからの返事)

こーすけさん

 明けましておめでとうございます。

 プログラム学習を評価していただき,とてもうれしいです。

 子どもたちが楽しんで自主的に学習することができるのでしたら,私は喜んでお手伝いさせていただきたいと思います。

 何かできることがありましたら,メールください。

 ブログに思いついたことを徒然草のように書き殴っています。参考になるのでしたら,どうぞのぞいてみてください。

http://selfyoji.blog28.fc2.com/

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