動詞とは何? ときかれたとき,何と答えていますか。
ヤフーの大辞泉には
これでは分かりにくい。
簡単に,「動きを表す詞(ことば)」と答えている人が多いのではないでしょうか。「動詞(動きの詞」ですから。
しかし,「水泳」は,動きのあることばですよね。生徒はそう理解します。言い切りの形がウ段といっても,例えば「すもう」は動詞かと言うと,もちろんちがいます。
私は「ます」をつけて不自然にならないのが動詞だ,と教えています。
「水泳」「すもう」に「ます」をつけて,「水泳ます」「すもうます」ではおかしい。
「泳ぎます」「泣きます」「教えます」 不自然ではありません。
活用してから「ます」がつくのですが,そのくらいは日本人ならまずできます。
国語
「セルフ塾のブログ」の記事をまとめて、キンドルで出版しました。
ヤフーの大辞泉には
とあります。「国語の品詞の一。事物の動作・作用・状態・存在などを表す語で、形容詞・形容動詞とともに用言に属する。活用のある自立語で、文中において単独で述語になりうる。その言い切りの形は、一般にウ段の音で終わるが、文語のラ行変格活用の語に限り、「り」とイ段の音で終わる。口語の動詞には、五段・上一段・下一段・カ行変格・サ行変格の5種類の活用形式があるが、文語の動詞には、四段・上二段・下二段・上一段・下一段・カ行変格・サ行変格・ナ行変格・ラ行変格の9種類の活用形式がある。」
これでは分かりにくい。
簡単に,「動きを表す詞(ことば)」と答えている人が多いのではないでしょうか。「動詞(動きの詞」ですから。
しかし,「水泳」は,動きのあることばですよね。生徒はそう理解します。言い切りの形がウ段といっても,例えば「すもう」は動詞かと言うと,もちろんちがいます。
私は「ます」をつけて不自然にならないのが動詞だ,と教えています。
「水泳」「すもう」に「ます」をつけて,「水泳ます」「すもうます」ではおかしい。
「泳ぎます」「泣きます」「教えます」 不自然ではありません。
活用してから「ます」がつくのですが,そのくらいは日本人ならまずできます。
国語
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