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セルフ塾は閉めましたが、そのままの名前でブログを続けます。独学,独習。教わるより,学ぶを重視。 セルフラーニングの方法,英語,数学などの情報を発信するつもりです。

あっ,柱だね
 塾をやっていると,生徒に教えてもらうこともたびたびです。

 きのう小学生の時間です。S佳さんは小学6年で,算数では面と垂直の直線を学んでいました。テキストを読んでもよく理解できないようで,ぼくのところに習いにきました。

 ぼくは,近くにある箱を取り出し,この面に対して,この辺はこうなっているでしょう。だからこの辺はこの面に垂直というんだよ,と教えました。

 すんなりは理解しませんでした。しかし,ああだ,こうだいううちに,ひらめいたようで,
「あっ,柱だね」と言ったのです。

 ぼくは「そうそう,天井に対して柱は垂直になっている。柱と思っていいんだ」と同意しました。

 なるほど,いろいろ説明したが,柱と言えばよかったんだ,と感心しました。本当に生徒に教えられたのです。

 次の面と垂直の面は,柱と壁だよ,というと,もう分かっているよ,という感じで問題と解いていました。
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本物の学力・テスト用の学力
 mixiに「本物の学力・テスト用の学力」ということでトピックをたてました。

http://mixi.jp/view_bbs.pl?id=31703112&comm_id=1037793


  岸本 裕史著「見える学力、見えない学力 」が以前だいぶ売れました。

  ぼくは,学力には,本物の学力とテスト用の学力があると思っています。

 本物の学力とは,そのことについて深く理解しているような学力です。

 テスト用の学力とは,テストで点数をかせぐことのできる学力です。

 もちろん,このふたつはまったく異なるものではありません。本物の学力があれば,テストでもいい点数を取ることができます。しかし,一概にそうともいえない。大学の数学教授が中学入試問題,もちろん数学が解けなかったというのも聞いた(読んだ)ことがあります。

 テストで点をかせぐにはテクニックがあります。

 ぼくも「塾家」です。生徒には点数をとらせなければいけません。定期テスト,そして入試で。これは,点数があがらなければ,保護者がうるさい,生徒が集まらないとかだけの問題ではありません。もちろん,それもあります。しかし,何よりも点数があがると,生徒のやる気が高くなるのです。
 だから,点数をとるテクニックも教える。入試,検定のときは,過去問題をさせて出題傾向を調べ,それを重点的にさせます。

 しかし,点数だけのために勉強させるのもおもしろくない。ふだんは,より深く理解する学習を心がけています。

 さて,みなさんはその辺りをどう考えていますか。
 

トークン
 「明日の百より今日の五十」で動く子のために,小さなプラス強化子をこまめに与えることを書きました。実際にはどうすればいいでしょうか。

 トークンを利用します。

 「トークン」とは,お金のようなものです。それをいくらかためると,何かと交換できるというものです。

 スーパーマーケットなどで,「ポイント」というのがありますね。あれもトークンです。
 スーパーなどのポイントは,いくらかたまると,何かけっこうな商品がもらえるそうです。

 古本のブックオフにも「ポイント」があります。本を購入すると,何円かにつきポイントがつき,次に買い物をするときにはその分安くなります。少しでも安くなるとうれしいですね。


 だから,ポイントをためるためにせっせとスーパーやブックオフに通います。どうせ同じものを買うのなら同じ店に行った方がポイントはたまります。だから,そこに通います。

 スーパーとしては,ポイントを発行することによって,お客がスーパーに足を運んでくれる,すると商品を買ってくれる,それをねらっているのですね。

 さて,このトークン(ポイント)は,学習意欲にも使えます。

 前におばあさんが孫にオーディオコンポを買ってあげた話を書きました。

 ぼくならトークンを使いますね。

 例えば,塾を休まなければ1日につき1ポイントをあがる,と決めます。それが100ポイントたまったら,コンポを買ってあげるよ,ということにするのです。何ポイントにするかは,それぞれの事情で。
 そして,塾に行ったらカレンダーに○をつけます。カレンダーの○は確実にプラス強化子として働きます。1日行ったら子どもといっしょに○をつける。よし,がんばったね。もう30ポイントたまった,あと70ポイントだね,などと言い交わしながら。

 少しずつポイントがたまっていくのが分かります。目標もあるのでやる気になります。

 さて,このように物でつったら,コンポを手に入れたらまた物でつらなければいけなくなります。そこはよく考えておきましょう。
 だからできれば物でつるというのは避けたいものです。

 ただし,最初は物ででもつらなければ動かない子に対してはそれもしかたないことかと思っています。とにかく最初は動かす。そして,徐々にでも物から離れるように考えます。子どものペースで高価なものにいくのは絶対にさけなければいけません。

 コンポの次に目標がなくなったら,次は家族みんなで食事に行くことにしようよ,という提案はどうでしょうか。子どもが好きなレストランに行くというのもいいかもしれません。

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 この記事はmixi,セルフラーニングのコミュ,心理学入門のトピにぼくが書き込んだものの転載です。
http://mixi.jp/view_bbs.pl?id=30656790&comm_id=1037793

 

民商(民主商工会)について
 Ejさんからメールで質問をいただきました。

(mixiのプロフィールに)自営業者の組織である,民商(民主商工会)に属しています。
  ↑
とありますが、民商に属していて良かったこととかありますか?

ボクは1年前に塾を始める時に商工会に入ろうかどうしようか迷ったんですが、月に2000円か年に2000円か忘れましたけど、入っても塾をしていくのにいいことがなければ捨て金になるのかな・・・と思って結局入らなかったんです。
でもこの3月まで週4で借りていた公会堂が週2日しか借りれないことになって、新しい場所を探さなければいけなかったんですが、その時は商工会に入っとけばよかった・・・そうしたら繋がりができて他の場所が見付かり易かったのに・・・と思いました。
塾とは関係ない職種の人との交流というのは何かプラスになったりするものなんでしょうか

 以下はぼくの回答です。

 民商(民主商工会)はとてもいい組織です。入って良かったと思っています。

 ただし,会費は高いです。月4000円くらいで,新聞もあるので新聞代も(月400円だったかな,)かかります。

 なぜ,ふつうの商工会よりも高いかというと,商工会は国からの助成金がありますが,民商はまったく会費だけで運営されているからです。

 お金だけでいうと,ぼくが月額4000円分の恩恵を受けているかというと,そうではないでしょうね。
 どちらかといえば,他の会員のためにやっているところがあります。銀行が貸し渋りをしていたら銀行交渉に行きます。,多重債務で困っている人がいたら相談にのり,調停の応援で裁判所に行ったこともあります。廊下で待機していただけですが。また,税務調査の立ち会いにも出かけます。

 商工会は国からお金をもらっているので,完全に会員のための活動はできません。民商は会員同士が助け合って自分たちで自分のことを考える組織です。

 はっきりいって,いますぐ会費分を取り戻すことはないと思います。しかし,困っている自営業者にはとても力になってくれます。

 ぼくは,何かあると民商の仲間や事務局の人に相談します。ぼくら会員のことを考えてくれているという信頼感があります。

 なお,民商は日本共産党の下部組織という風評もあります。しかし,それはうそです。どの政党を支持するかは自由です。ただし,共産党支持者がとても多いことは確かです。
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