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セルフ塾は閉めましたが、そのままの名前でブログを続けます。独学,独習。教わるより,学ぶを重視。 セルフラーニングの方法,英語,数学などの情報を発信するつもりです。

ピンポンダッシュ
 一昨日の夜。
 塾の学習時間。生徒に教えているときに,玄関で迎えを待っていた女生徒が緊張した面もちでやってきました。
 「英語を話す人が来ている。私は話せないから来て」
 行ってみると,隣に住むアメリカ人(アジア系)が立っています。
 沖縄では,民間地に住宅を建てて米軍基地に勤務する人に貸しています。この隣人とは顔なじみです。

 「Yoji, あなたの生徒だと思うが,うちのドアベルを押して,逃げていった。ぼくは二階から見ていた」
 わあ,大変。たぶんうちの子です。そういういたずらをやりそうな子はたくさんいます。
 「sorry。 たぶんうちの子です」

 彼はきびしくとがめる様子はなく,笑顔だったので,少しほっと。

 こういうのは,だれがやったのかを見つけるのは不可能だよな,生徒にいっても自分から白状しないだろうし,などと思いながら,教室に。

 玄関に座っていた子に,冗談で
「あんたがやったのか?」
「えっ,何を?」
 ぼくは説明します。

 すると,「それなら,○○と△△だよ。さっき逃げていきよったから」

 ぼくは,すぐに二人と彼の友人を呼びました。1年生男子です。彼らならやりそう。
 できるだけ静かに。
 「さっき,こういうことで隣の人が来たが,あなたたちか?」
 はっきり,認めるわけではないが,否定もしません。彼らがやったことに間違いありません。その場は,軽く注意をしただけに。

 考えた上で,やはり謝りに行かなければならないな,と思いました。

 それで,翌日(きのう)彼らに言わせる謝罪文を英文で作りました。米国留学経験者のセルフ塾卒業生でいま塾で学習援助者をしている子にメールで相談しながら。
 「we are sorry. We won't do it again.」

 家の事情があったようで,昨夜△△くんが来たのは9時5分前。少し遅いな,とは思ったのですが,謝りに行くのは早いほうがいいと思い,練習を少ししてから出かけました。

 チャイムを押すと隣人が出てきました。
「あれをやったのは,彼らです。謝ってもらいたくて連れてきました。」

 十分に練習していなかったので,ばらばらとぎれとぎれですが,
 「ウィアーソーリー,ウィオウントドゥーイトゥアゲイン」

 彼はにこにこ笑いながら「Understand」と言ってくれました。

 一応,一件落着。でも,また似たようなことが起こらないか・・・・
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スピリチュアル・ブームを嘆く
 ぼくは,霊や前世,死後の世界,占いなど,まったく信じていません。
 最近のスピリチュアル・ブームを嘆いています。

 アメリカでは,進化論を教えることすらできない州があるそうです。今後の日本がそのような道を歩むのではないかと心配です。

 ブームは,番組で言われているように,社会不安の現れかもしれません。しかし,テレビの影響も大きいのではないでしょうか。
 テレビはおもしろくなければ視聴率が上がらない。だから,霊などを取り上げた方が視聴率があがる。ということで,そのような番組が増える。

 また,教育の影響も大きいのではないでしょうか。それでここで取り上げているのですが。
 中学では進化を習わなくなりました。科学がおろそかにされています。高校で物理,化学を学ばない生徒もいます。科学的思考ができない人が多くなっているのではないでしょうか。

 若い子と話をすると,そういうのを信じている人がかなり多いです。はっきりいって嘆かわしいです。もっと科学的な考えのできる子を育てなければいけないと思いますね。



過熱するスピリチュアル・ブーム
 NHKクローズアップ現代
 2008年6月10日(火)の放送
「過熱するスピリチュアル・ブーム」のメモです。
http://www.nhk.or.jp/gendai/yotei.html

 スピリチュアルブーム

 仕事や私生活で占いに頼る人々が増えてきている

 
 運気があがるという天然石をつけて出勤

 仕事の相談は上司ではなく占い師
「いつ会社が駄目になるかわからない、占い師を信頼している

 占い、霊視といったスピリチュアルなものに頼る人が急増

 指南書は700万部をこえるベストセラーに
 大人向けの携帯占いサイトは会員300万人

 不安と孤独を解消するような受け皿として占いやヒーリングが登場

 不安をあおられ高額な商品を売りつけられたと被害を訴えるのも増えている

 スピリチュアルとは、精神的な、 霊的なという意味
 宗教は信じないが、前世や霊は信じる人々が
 霊視や占いで不安を和らげてもらったり、
 恋愛や仕事などのアドバイスを受ける 

 市場規模は1兆円
 7割の人がスピリチュアルなものを利用すると答えている

 女性の3人に1人、男性の4人に1人が利用
 10代、20代だった利用者層が30代、40代に広がっている
 目に見えないものにいやしや救いを求める人々の増加
 その背景には、成果主義、競争の激化、格差、社会のひずみが表面化していることで人々の不安が強まっている
 

 都内で契約社員として働くAさん(女性)
 仕事を終わるとスピリチュアルカウンセラーのところへ
 手をかざされると不安がなくなる。軽くなる。
 7年前、キャリアウーマンを目指して上京、就職氷河期、派遣の仕事を転々
 不安をかかえていった
 テレビや雑誌で見た、占い師に相談を持ちかけるようになる
 親にも友達にも相談しない
 なりたい自分になれるという
 90分で1万7000円、
 不安が取り除けるなら高額でもかまわない
 占いってとりあえず何とかなりそうな
 

スピリチュアルに
 30代の男性にも広がる
 電話占い会社
 電話で占ってくれる、手軽さが人気
 30代の男性から相談が殺到
 
 相談者 IT企業課長(30代)
 解雇されかねないと不安を訴える
 将来を占い師がカードで占う
 占い会社に寄せられる相談は月1000件
 多くが成果主義に疲れた管理職
 

 最近、目立ちはじめているのが企業の経営者たち
 セミナーでは、ヒーラーという講師
 参加者に、オーラや宇宙の法則などを経営に取り入れるべきだと訴えていた
 セミナーは全国各地で、経営者が参加

 ベンチャー企業の経営者
 事業につまずき、占いに関心
 投資のタイミングや人事異動など重要な決定を、占い師やヒーラーにアドバイスを求める

 過酷な競争社会、癒しを求める

 
 精神科医 立教大学教授香山リカ

 きびしい成果主義さらされる、
 失敗すればだれも助けてくれない
 不安をかかえている
 自分らしさ、自己実現、成長に大きなこだわり、
 ふつうでは平凡すぎ、輝きたいというあせり
 これでいいんだろうかという気持ち
 それがスピリチュアルにはまっている
 占い師やヒーラーは
 あなたには無限の可能性があると肯定感を与える
 いま不本意な理不尽な状況にあるのは、けっして才能や努力のせいではなく前世、オーラ、宿命のせいで、あなた以外のところに責任があるという物語を作る
 それを聞いてちょっと楽になる。
 簡単なアドバイスをくれる
 相談する相手がない
 同僚もライバルで自分の弱みをみせることができない
 本音を言えない。
 病院にいっても医者は体や数値だけをみる。
 自分全体を見てくれる人がいない中で、
 相談できる相手はヒーラーだけ
 
 ちょっと前までは霊といえば、うたがわしく

 なりたい自分になるという現実的欲望
 以前は物質的なものは否定して、精神的なものを追求していた
 最近はお金、恋愛、出世といった現実的なものを受け入れる、新しいスピリチュアルブームの特徴

(クローズアップ現代のつづき)
 霊感、海運小方の相談、3062件

 去年12月強制捜査を受けた会社
 ヒーリングをおこなtっていた会社
 高額な商品を売りつける。


 Bさんも被害(女性:40代)のケース
 10万500円の書
 お水、2リットル6000円
 総額285万円を支払う
 何の疑いもなく10万円
 最初は、3000円で心も体もいやされるサロン
 続ければ幸運が
 ヒーリングを受けると運が開けると言われる
 数ヵ月後、強い霊感を持つという女性が現れ事態は一転する
 その女性は、あなたの病気は家系に受け継がれた大きな重みが原因。強いヒーリングを受けない限り災いから一生逃れられないといった
 Bさんは女性に勧められるままに高額なヒーリングを受けるようになる
 回を追うごとに価格は上昇
 しかし、貯金が底をつくまでやめられなかった
怖い不安

 グループ会社の元社員の話
 幹部から手腕
 初めての客の話しこみで悩みを聞く
 先生という人に報告
 先生が霊感で見ぬいたかのように、悩みをあてる
 客に家系図を提出させると、悩みの原因は家系にあると不安をあおる
 高額なヒーリングをうけさせるには、代金の返却を求めないという同意書を書かすことも
 悪くなっていくだけの運命だともっているものが重いから重いからどうなるかわかっているのと、
 一度サロンにきてヒーリングを受けることを客が納得してしまえばあとはぼうフルコースですよね

香山リカ 
 途中までは希望を与えられて、前向きの言葉をかけるが、その後は続けないとこういう災いがおきますよ、と不安をあおるメッセージにシフトする
精神療法は時間がかかる。そんなことはいいから、自分の前世をみてほしいという人も。
 人生の大きな問題の解決には時間がかかる。
 スピリチュアルに走る人は、即決で決めたいと思っている。
 目に見える指針がほしい
 早くはっきりとした答えがほしい
 納得いく答えというのは自分の中からしか出てこないもの、
 いろいろアドバイスを受けて、参考にしてそれを自分の答えを見つける材料にするのは悪くない。
 考える力にするのは間違いではない
 何かまったく自分の人生とは関係のない人に決めてもらうのは、どうだろうか。
 自分の意思で決めることが大切なのでは
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