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セルフ塾は閉めましたが、そのままの名前でブログを続けます。独学,独習。教わるより,学ぶを重視。 セルフラーニングの方法,英語,数学などの情報を発信するつもりです。

瀬長島
 おととい月曜日(11日),妻と二人で瀬長島に行きました。実は本当の目的は,世界一のプラネタリウム・メガスターII「降りそそぐ500万の星」を見に,でした。


 新聞に大きく宣伝されていました。「オーロラが見られるってよ。行こうよ」と,妻が乗り気。

 前売り券はなく当日券だけとのこと。とにかく会場へ。会場の豊見城までは,読谷から1時間30分ほど。
 すると,もうすでに売れ切れとのこと。妻は怒っていましたね。せっかくきたのに,と。

 まあ,しかたないので瀬長島へ。ただ,最初から待ち時間にでも瀬長島へ行こうという予定ではありました。

 車でぐるっと回って,そして夕日をバックに写真。そして動画。

 あいにく夕日は雲に隠れてしまいました。ここからの夕日はとてもきれいだそうです。

 動画途中で空をうつしています。月が見えるのです。よく見たら見えるはずです。アップにするつもりだったのに,動画をうつしているときは月見えませんでした。

瀬長島の地図

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 自由と必然,人間行動について
 エンゲルスの「自由は必然の認識」ということについて書きました。

 その必然性を認識することが自由になるということは,人間の行動についても言えます。

 人間の行動は,必然的なものです。

 ある人が,ある状況の下で,やる気をもって学習に取り組む,ということは,必然のことです。

 だから,その必然性を知り,そのような状況を作り出すことによって,その人がやる気をもって学習するようにさせることができます。

 その人がやる気をもって学習をするようにしたいと思っているときに,そのようにさせることができる,それが自由です。思うようにできたということですから。

 それに対して,そんなのは必然ではない,と反論する人がいるでしょうね。

 Aさんに,「よくやったね」と言ったら,次もやる気を出して学習に取り組んだ。

 しかし,Bさんに「よくやったね」と言っても,「何を言っているんだ」と答えて,かえって勉強しなくなった。

 また,数日後同じAさんに,「よくやったね」と言っても,無視されて勉強をする様子もなかった。

 このように同じ「よくやったね」という言葉でも,人が違えば,また時や場所が違えば,それぞれに違う行動をするのだから,必然性なんてないんだ,人間の行動なんて,まったくの偶然なのだ,と。

 でも,ぼくはそうは思いません。

 ある遺伝子を受け継ぎ,ある環境で育ったAさんに,ある状況の下で「よくやったね」と言った。すると,やる気を出して学習に取り組む。それは必然なのです。

 Bさんの場合,遺伝子も生育環境も異なります。そのようにして作り上げられたBさんにある状況で 「よくやったね」と言ったら,「何を言っているんだ」と答える,それも必然です。

 先ほどは,「同じAさん」と書きましたが,数日たったAさんは同じAさんではありません。この数日の間にAさんに与えた条件を加味すると,「よくやったね」を無視するというのも,必然なのです。

 しかし,どのような遺伝子,どのような生育環境,そしてどのような状況で,何を言ったらやる気をもって学習するようになるか,もちろんぼくも知りません。いや,だれも知らないはずです。

 だから,ぼくは,すべての生徒がやる気を出して学習するという状況を作り出していません。だから,まだまだ自由ではないのです。

 しかし,この自由というのは,相対的なものです。ぼくはこれまで人間行動について学んできました。だから,それを学んでいない人よりは自由だと思っています。人間行動を学んだおかげで,すべての子とはいえませんが,多くの子どもをやる気にさせることができたと思うからです。

 「こんなことも分からないのか」「また,同じ間違いをする,さっきやったばかりじゃないか」「頭悪いな」などと言いながら勉強を教えていたら,まずやる気を出して学習する子にはならないですね。

 その子の性格もみながら「ほら,できるじゃないか」「これも間違えなくなったね」「頭よくなってきたよ」などと言えば,やる気も出てきます。

 遺伝子まではまだまだ読みとれませんが,どのような言葉かけをすればいいのか,その研究は進んでいます。それを知ることによって,さらなる自由に近づいてくるのです。

 人間行動は複雑すぎます。まだまだ知らないことが多すぎます。しかし,心理学,教育学の発達で人間行動についてだいぶ分かるようになったことも事実です。それを学習し,その必然性を知ることによって,さらなる自由を勝ち得ることができると思うのです。
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