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セルフ塾は閉めましたが、そのままの名前でブログを続けます。独学,独習。教わるより,学ぶを重視。 セルフラーニングの方法,英語,数学などの情報を発信するつもりです。

動名詞と現在分詞は基本的に同じ
 ぼくは,動名詞と現在分詞(ぼくは進行分詞と呼んでいます)は基本的に同じものだと思っています。

 何かの文献で読んで,そうだそうだと思って,その後それで通しています。

 不定詞と動名詞との違いを説明するとき,動名詞,不定詞をとる動詞の説明にかなり都合がいいです。

 ただ,どの文献で読んだのかを思い出せません。

 きょう若林俊輔著「英語の素朴な疑問に答える36章」を眺めていたら,

 動名詞の説明のところで

 

( I like watching TV. の) watching には,ing がありますから,「今そうしている」という気分が表に出てくるのです。(p176)


 という文を見つけました。これは明らかに若林氏が動名詞と現在分詞を基本的に同じと見ているということです。

 ぼくが読んだのは,もっとはっきり書いてあったのですが,これだけでもデータとしてここに残しておきます。
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分詞構文と進行の意味
 (前のぼくの現在分詞についてのコメントに次のような反論が出ました。)

>Yojiさん

自分の意見は、現在形が現在を表すわけではなく、過去形が過去を表すわけではない、全て取りあえずの名称だと思っているんで、「現在分詞」でも別にどうぞ、という所です。が、実際には「~ing…=名詞」「~ing…=形容詞」「~ing…=副詞」と表記することが多いです。
名称自体は普通に動名詞・分詞・分詞構文と分けてますが、結果的には「不定詞の~用法」と似た感じになってます。
で、それぞれ~ingは能動、p.p.は受動、と説明するので現在分詞、過去分詞って言う名称自体は事実上通り過ぎてしまうことが多いです。

その上で、面白そうなんでYojiさんに付き合って、からみたいんですが…

「進行分詞」って言うのは叙述用法、つまり<進行形>の時だけですかね?限定用法の時はどう思いますか?
分詞構文、つまり副詞の時は「進行」ではないと思いますが、これらはどう命名しますか?
あと動名詞や受動態の過去分詞、受動態の分詞構文、形容詞等で始まる分詞構文等で、特別な名称付けはありますか?この辺はトピずれかもしれないですが。


 文法用語については,以前意見交換を行いました。英語の文法用語には,実体とまったく異なった名前がついているので,直したらどうだろうかとぼくは思っています。
 成人病が生活習慣病に,精神薄弱者が知恵遅れに,精神分裂病が統合失調症に変わりました。このように実体とかけはなれていると分かったら名前を変えた方がいいと思うのですが,前の意見交換ではそう思わない人がかなりいました。だから,それについて意見交換を行う気はなくなっています。

 だから,現在分詞でいいと思っている人は,どうぞそのままで。

 さて
 質問に一応お答えします。

>>>「進行分詞」って言うのは叙述用法、つまり<進行形>の時だけですかね?限定用法の時はどう思いますか?

 限定用法でも「進行」でまったくかまわないと思っています。
 the boy playing baseball 野球をしている少年 ですよね。



>>>>分詞構文、つまり副詞の時は「進行」ではないと思いますが、これらはどう命名しますか?

 さて,ぼくは中学生を対象としているので,分詞構文には詳しくないのですが,

「フロンティア英文法」からの例文です。
(1) Reading the book, Mark heard a strange sound.
(2) Listening to the radio, Joe did his assignment.
(3) Having a cold, Kim didn't go to school.
(4) Being ill, Meg went to her office.
(5) Turning to the right, you will see the building.
(1)その本を読んでいるときに,マークは奇妙な音を聞いた.
(2)ラジオを聞きながらジョーは宿題をした.
(3)風邪をひいていたので,キムは学校に行かなかった.
(4)病気なのに,メグは会社に行った.
(5)右に曲がるとその建物が見えます.

(1) はまったく問題ないです。進行です。
もとの文は
(1) When he was reading the book, Mark heard a strange sound.(時)

 さて, ここからはぼくのまったくの仮説です。

 (1)の文で 接続語,主語,be動詞を省略することができた。そして意味も大丈夫。

 それはいいぞ,というわけで別のものにも広げていった。
しかし,ただ単に接続詞や主語を省略してしまうと,意味が違ってくる。

(2) Joe listened to the radio when he did his assignment. (付帯状況)

 は, Listened to the radio , he did his assignment.

にしてしまうと,過去分詞による分詞構文と見分けがつかない。

 どちらかと言えば「ジョーはラジオを聞いていた,そのときに宿題をした」ということだから, ing 形にしよう。

 同じく,(3),(4)も少々無理すれば,進行の意味にとれる。

(3) Since she had a cold, Kim didn't go to school.
(4) Though she wgs ill, Meg went to her office.

 しかし,さすがに(5)は「進行」の意味にはなりません。

 元の文は

(5) If you turn to the right, you'll see the building.

これの If you をとると Turn to ~ となり,命令文になってしまう。ここまで ing を広げようということになった。


 これがぼくの仮説です。正しいと言い張るつもりはありません。

 ただ,言葉というのは,もともとあったコアとなる意味があり,それが派生した意味,働きをもつようになります。それは例を挙げなくてもいいでしょう。

 そのコアはなにか,ということで,そのコアとなる意味を名前にするのが適切ではないかと思うのです。多くの文が「進行」で訳せるのなら「進行分詞」という方が,これから学ぶ人には学びやすい。無駄なエネルギーを使う必要がありません。

 生徒に「なぜ,現在分詞っていうの?」と訊かれても「そうなっているからそう覚えなさい」としか答えられない。

>>>あと動名詞や受動態の過去分詞、受動態の分詞構文、形容詞等で始まる分詞構文等で、特別な名称付けはありますか?

 それについてはないこともないのですが,ここに書くつもりはありません。

 テリーさんとは以前に意見交換をしたことがあり,ぼくにとっては実のあることはありませんでした。だから,これ以上意見交換をするつもりはありません。

 逃げると受け取ってまったくかまいません。


現在分詞の用法について
 mixi の授業の工夫のコミュで次のような質問がありました。

He is playing tennis now.

ingで現在分詞になりますよね。

現在分詞の語は品詞でいうと形容詞でしょうか?

形容詞なら ,Heが主語 ,is が動詞 ,playingが補語
というふうに第二文型SVCになりますかね。

そうするとtennisの品詞はなんでしょうか



( それに対してばくは次のように回答しました。)


 いろいろな考えがあると思いますが,

 ぼくは,林野滋樹著「たのしい英文法」にあるように,分詞とは,「動詞の働きと,形容詞の働きの2つに分かれている詞」と考えています。「分かれている詞(ことば)」だから分詞です。

 だから,
 He is playing tennis now.

 のplaying は形容詞として働き,SVCの文型だと考えた方が納得がいきます。ただし,学校では,これはis playing で述語動詞となり, He plays tennis. と同じ SVOとして教えているはずです。

 分詞は動詞としても働きます。だから, tennis は playing の目的語としての役割を果たしているのです。

 なお,林野氏は,現在分詞の「現在」というのはよくないと言っています。playing には「現在」の意味がないからです。

 He was playing tennis.
 He will be playing tennis. でも,playing が用いられています。時制にはまったく関係ないのです。だから,林野氏は,単に「分詞」と呼ぶか,「能動分詞」と呼ぶ方がいいと書いています。

 ぼくは,「進行分詞」がいいと思っています。 playing で「している」と「進行」を表すからです。

プレ入試行う
プレ入試
 きょうは,プレ入試(沖縄県立高校入試模擬テスト)です。

 セルフ塾には,21人の中学3年生が在籍しています。そのうち17人が受けています。1人はアメリカホームステイ,3人は陸上競技大会参加で欠席。

 陸上参加の人は月曜日,火曜日に行う予定です。

 これは1時間目の国語の時間です。いつもの学習時間ととがって静かです。

 きょうは午前10時から国語,理科,英語,2日目の明日は社会,数学を行います。これは入試の時間割と同じです。



漢字検定を行う
きのう22日(金曜日),漢字検定をセルフ塾で行いました。
 この写真は3時からの偶数級のときのものです。

 準2級3人,3級6人,4級15人,5級2人,6級9人,7級3人,8級3人,9級3人,計44人が申し込みましたが,3級1人,8級1人が欠席。42人が受検しました。

 セルフ塾では,2週間前から過去問題を解いて対策しました。

 多くの生徒の合格を願っています。

漢字検定



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