携帯電話での更新の仕方が分からず,家を留守にしたときに更新できないことが2日ありました。また,携帯電話で更新したつもりがうまくいかないことも1日。それ以外はずっと更新することができました。
最初はYahooのジオログでしたが,去年の12月24日にFC2に乗り換えました。
毎日更新するのは大変ではありますが,楽しみでもまたありますね。
「お母さん,順調だよ」
「何が順調なの?」と聞き返すと,学校での勉強さー,と言われホッとしました。
少しでも前進してほしいです。家では宿題するのがやっとです。(9月22日)
学校の勉強が順調だって自分で言えるのはいいですね。先生の話がきちんと理解できるということでしょう。分かるとまたやる気にもつながります。
漢字検定合格したよ,と報告がありました。
夏休み,復習に頑張っていました。次は上の級に挑戦してみる,と話すと「無理」と速攻返事されました。
国語の勉強が遅れぎみだから頑張ろうと口にしていました。
同じ塾生に中学に塾続けると聞かれ,今はまだわからないと答えていたのですが,最近は中学生の勉強が難しいから私塾続けないと分からないとき,心配だなぁと話しています。
それに京子さんのおしるこ美味しいしとしみじみ話す○○です。(9月22日)
検定に合格するとうれしいし,まややる気につながります。「無理」と言わずに上の級を目指して欲しいです。合格した喜びを知ったのですから,また目指すと期待しています。
1月に食べた京子さんのおしるこ,まだ覚えているのですね。
二学期が始まり,実力テスト,部活,塾,本当によく頑張っています。睡眠時間が短いので,学校や塾で居眠りしないかと気になります。
学校への教科の宿題も早朝に起きてやり抜いています。とても感心します。
今回は実力テストの結果も良かったみたいです。
「絶対落ちたくない」と何度も口にしていました。
私は「まだ落ちたことがないので,いろいろ学べるし,それも良し」と言うと,絶対に頑張って今をキープしたいと話していました。
主人も私もとても嬉しかったです。ご指導ありがとうございました。
親も努力しないといけないと気持ち新たにしました。「努力します!」と娘に話すと,「いいよ,今のままで充分だよ」と言ってもらいました。
(10月6日)
「いいよ,今のままで充分だよ」
お母さん,お父さんの愛がきちんと伝わっているんですね。親の愛が伝わっていると,子どもは安心していろいろと挑戦できるものです。愛の伝え方がうまいのでしょう。
「益川さん,本紙登場」
物理学賞を受賞した益川さんは、「しんぶん赤旗」2万号を記念したインタビュー連載「『赤旗』を語る」に登場(2006年7月26日)しました。
名古屋大学大学院生のときから四十年以上の(赤旗)読者であること、唯物弁証法の勉強が研究を進めるときに役立ったことなどを紹介した上で「赤旗」への期待を述べました。
このような方が「唯物弁証法の勉強が研究を進めるときに役立った」と語ると重みがあります。ぼくも学生時代に科学的社会主義を学びましたが,心強く思いました。
毎日新聞のページには次のような記事もあります。
ノーベル物理学賞:反戦語る気骨の平和主義者…益川さん
http://selfyoji.blog28.fc2.com/blog-entry-480.html
過去問については,塾を始めるころから重視してやってきました。夏休みは過去問をやり,入試とはどういうものかをつかむことを目標にしています。
さて,
の次のページを読んだときは,同じように考えている人がいるということで心強く思いました。
ぼくが考えていたより,深いし,そして詳しく書かれています。
まず,p67~69から抜粋します。
1冊の「問題集」には、これだけの”情報”がある
自己啓発から語学学習まで、「勉強」と名のつくものは、たいていの場合、その成果を試す機会として試験という ”関門” があるものだ。おそらく、試験でよい成績をとり”関門” を首尾よく通過するために、この本を手にとっている読者も少なくないのではなかろうか。
そのような人たちは、テキストを開いて勉強を始める前に、まずやっておかなければならないことがある。それは「前々年の試験の問題」をやってみるということだ(なぜ前年でなく、前々年であるかはあとで述べる)。
一般的に試験というものは、過去何年、あるいは何十年にわたって行なわれている場合が多いから、当然、過去に出された問題というものがある。これを、ふつう「過去問(過去に出題された問題の略)」といっている。
この「過去問」が試験に合格するための大きなポイントになってくるのだ。
テキストを開く前に「過去問」をやろう、などというと「冗談じゃない。なにも勉強を始めないうちから、問題をやってみたところで、できないのは目に見えている」という方もいるだろう。それももっともだが、それはそれでよい。できなくて結構。とにかくまず最初に、「過去問」をやってみてほしいのだ。
なぜなのか。
理由のーつは、前にもいったように全体像を理解するためである。「過去問」をひとわたりやると、科目の内容、試験の範囲や程度がどんなものなのか、できないなりにもぼんやりつかめてくるのだ。そして、どういう箇所が、どういう問われ方をするのかも、いくぶんほの見えてくる。先ほどから強調している「全体から入る方法」のー手法である。
勉強を始める前に、これらのことを漠然とでも把握しておくのとおかないのとでは、そ の後の成果が格段に違ってくる。たとえば、試験に出そうな箇所、出そうでない箇所などが敏感にわかるようになるのだ。
さらに慣れてくると、ここの箇所ならこんな形式で出題されるかもしれないな、といったことまで考えたりする。出題する人間の目でものを見ることができるようになるのだ。つまり、試験を前にして、問題意識をもって勉強するようになる。
問題意識をもつ、ということは、試験対策にかぎらず、すべての勉強において非常に大事なことである。
ただ漠然と知識を求めて書物を開くのと、ある課題を解決するためにぺージをめくるのとでは、その勉強効果に大きな違いがあることは、経験的に誰もが知っている。それと同じことなのだ。
次に,p110~111を抜粋します。
〃本物の実力〃 がつく「過去問勉強法」とは?
もうーつ、実に便利な重要箇所の見分け方がある。それは「過去問」を活用することだ。
ある科目、分野について勉強しようというときには まず 「敵=科目」のことをよく知ることが必要だ。
私たちは、ある人がどんな人間であるかを知りたいとき、まずその人の履歴書を当たってみるだろう。それと同じで、勉強しようとしている科目を知るためには、過去問を当たってみるのがー番よい方法なのだ。つまり、過去問はその料目の”履歴書”なのである。
過去問を検討すれば、どの項目から、何回くらい、どの程度むずかしい問題が出題されているかを把握できる。また、出題の傾向がどう移りかわっているかもわかる。
覚えておられるだろうか。一章では、テキストの勉強に入る前、まったくの予備知識なしで、「過去問」をやってみることをおすすめした(六七ページ以下参照)。
それは、①全体像をつかむこと、②自分の合格可能性を判断すること、⑧必要学習時間 を測定することが目的だ、と述べた。
しかし、「過去問」の勉強にはもうーつの役割、いま述べたような役割もあるのだ。つまり、④「過去問」に当たることによって、その科目ではなにが重要箇所なのかをあぶりだすことができるわけだ。この目的にかぎっていえば、「過去問」はできるだけ多くの年度にわたって当たったほうがよいといえる。
もっとも、本格的に勉強を始める前の段階だから、その①から④の目的をすべて達成するのは無理かもしれない。しかし、どういう箇所から、どういう形で出題されるのか、漠然とではあってもあらかじめ頭の片隅に入れておくことが大切なのだ。そうしておけば、テキストのページをパラパラとめくっていても、「そういえば、これが過去問に出ていたな」と、重要箇所のマーキングもはるかに効率的になるのである。
このように、「過去問」は、その科目の重要箇所を判断するうえで、絶対的な宝庫になる。