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セルフ塾は閉めましたが、そのままの名前でブログを続けます。独学,独習。教わるより,学ぶを重視。 セルフラーニングの方法,英語,数学などの情報を発信するつもりです。

既習のやり方に凝り固まる
 もっと楽なやり方を教えてあげたのに,前に習った習ったやり方をいつまでも使い続ける生徒がいます。固いのですね。

 確かにその方法でも正解に達することができるけど,もっと新しいやり方も身につけて欲しいと思うのです。

 よく感じるのが

 三角形の一つの外角は,その内対角の和に等しい,というものです。

 図で,∠c=∠a+∠b です。
naitaikaku.jpg


 小学生のやり方だと,180-(a+b) で,もう一つの内角の大きさを求め,そして,180からそれを引きます。

 式にすると 180-{180-(a+b)} となります。

 それより a+b の方がとても楽です。
 証明をして,やり方を教えても前のやり方でやってしまう。脱皮できないのですね。

 これができるようにならないと
 その後の,ねじれ四角形,凹四角形,星形5角形 の説明がとてもしにくいのです。

 だから,ぼくは無理矢理そのやり方でさせます。式を書かせます。でも,ただ式を書かせると 180-{180-(a+b)} のような式を書きます。

それで ( )+( ) というようなものにします。すると,生徒は立ち止まって,何だろう,と考え込んで前のページをめくります。

 もう一つの例は,中3 平方根で,分母の有理化。1/√8 の有理化で,√8をそのまま分子,分母にかけるのです。確かにそれでもできます。しかし,2√2 にしてからやると,楽に正解に達することができます。面倒なやり方は面倒なだけではなく,不正解になる確率も高くなります。


 もちろん,泥臭いやり方でも自分で考え出したものというのは大切です。また,考え方が難しくて混乱する場合も無理して楽なやり方でさせる必要はないと思っています。

 しかし,上のような問題くらいは,新しいやり方も覚えて欲しいな,と思うのです。
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