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セルフ塾は閉めましたが、そのままの名前でブログを続けます。独学,独習。教わるより,学ぶを重視。 セルフラーニングの方法,英語,数学などの情報を発信するつもりです。

受験をマラソンに喩える
 面談で話したことをもうひとつ。

 中学3年生は,基本的に全員沖縄県県立高校統一プレ入試を受けました。そしてその結果を見ながら話をします。

 AランクからEランクまで,志望校判定が行われます。Aランクは80%の合格圏,Eランクは圏外です。CとDの間が合否のボーダーラインです。

 さて,Aランク,Bランクだからということで合格が保証されたわけではありません。今の実力で入試に入れるということを意味するのではないのです。

 そこで,ぼくはマラソンに喩えます。

 マラソン42.195kmを走っているとします。読谷高校の定員は320名。だから,ゴールするときに320番以内であれば読谷高校に合格だということです。

 さて,第1回のプレ入試を受けたときは8月。ぼくの感じではマラソンの折り返し地点。そして今回の第2回プレ入試は12月。これは35km地点くらいです。

 いまあなたはAランクだから200番くらいを走っているようなもの。だから確かに悪くないところを走っている。
 だけど,まだゴールしたわけではない。あと7km残されている。テレビのマラソン中継を見ていても,この地点から勝負が始まる。そこから飛び出ていくものがあるし,それに付いていけない人がいる。力つきてずるずると落ちていく人がいる。全体的にラストスパートに入る。

 この段階でAランクということは,いまの位置をキープしていたら,合格できるということだ。Aランクだということで気を緩めたら後からくる人に抜かれてしまう。そしていつのまにか320番以下になっていて不合格ということもある。

 これから2ヶ月のあなたたちの学力の伸びというのは驚異的だよ。びっくりするくらいだ。この時期にぐーと伸びていく人が多いなかで,ちょっとでも油断するとすぐに順番が下がってしまう。

 だからAランクだからと安心しないで,走り続けなければいけないんだよ。


 (Dランクの人に)
 読谷高校定員は320人。あなたはいま330番くらいを走っている。だからこのままの調子では不合格。でもあと2ヶ月でこの10人を抜いてさらに前に進むことができれば合格できるという位置にいると思っていい。320番の背中がいま見えている。走っていて,あの人を抜けば合格できるという位置にいる。だからがんばりしだいだということだ。

 でも,その320番の人もあなたが来るのを待っているわけではない。彼は彼なりに必死で走っている。だからあなたが来たらもう先に進んでいる。それを抜かなければならないのだから,かなり難しいということだ。もちろん無理ということではない。あなたがどこまでがんばることができるかということだ。


(Cランクの人に)
 読谷高校定員は320人。あなたはいま310番くらいを走っている。だからこのままの調子では合格できる。しかし,あなたを抜こうと必死で走っている人の足音がすぐ後ろで聞こえる。その人たちに抜かれたら不合格ということ。まったく余裕がない。少しでも油断するとすぐに抜かれてしまう。
 抜かれないためにはだれにも抜かれないというくらい走らないといけない。もっと前の人を抜くくらいのがんばりが必要だ。
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