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セルフ塾は閉めましたが、そのままの名前でブログを続けます。独学,独習。教わるより,学ぶを重視。 セルフラーニングの方法,英語,数学などの情報を発信するつもりです。

英語はなぜ人称,数にこだわる?
 愛知県のSさまから,メールをいただきました。Sさん,ありがとうございます。


英語の学習方法についてお答えいただきありがとうございました。
http://selfyoji.blog28.fc2.com/blog-entry-860.html

プログラム学習中1英語は大人の読み物としても面白いです。1人称、2人称、3人称の概念がよく理解できます。

英文法を習う初心者にとってもこれは大事なことと思います。よく、習うより慣れろといいますが、ある程度理屈、コツをわかりやすく教えないと慣れることもままありません。

子供からなぜあんなに英語は人称や単数、複数にこだわるのか質問されました。きっとそれはブリテン島はヨーロッパ大陸の人々の交流が多く、自分たちとは生活スタイル、考え方が違う人々に遭遇する機会が日本海、東シナ海でアジア大陸で隔てられた日本より多かっただろう、その人たちと接触した際、人称、数をしっかり伝えないと後で言った言わないでトラブルが起きるからではないか、答えました。

ホントかな!?



 ぼくもSさんと同じように考えています。
 日本人は島国だということもあり,文化がよく似ています。だから,きちんと言わなくても相手に分かってもらえます。以心伝心ということがよく言われます。
 はっきり言わないほうがいいということも言われます。
 それがいいか悪いかについては別でしょうが。

 それに対してヨーロッパは多民族国家で文化が同じではないです。だから,きちんと言わないと相手には通じない。

 古文(日本語)の問題で,この述語の主語は何でしょう,というのがあります。主語を省略していることが少なくないからです。
 塾で使用している「国語だいすき小学2年生」には,つぎのようなページもあります。

 え(略)を見て,たかしくんは,さるのしていることを3つの文ではなしました。
①さるが,木にのぼっています。
②みかんをたべています。
③さかだちをしています。

☆ たかしくんのおはなしを「文ちゃん人形」に書き入れましょう。
①さるが,木にのぼっています。
②( )みかんをたべています。
③( )さかだちをしています。(以下略)

 簡単な問題ですが,主語が省略されているのを見抜くことが必要ですし,2年生にとっても楽な問題です。

 「数」に関しては,日本人が農耕民族で,ヨーロッパが狩猟民族であるから,というのもどこかで読んだように思います。

 日本人は稲(米)を作ります。それは量で量るのです。
 それに対して,狩猟民族は,1頭,2頭と数で数えます。牛が何頭いるのかははっきりさせないと大変なのですね。だから数にこだわるのでしょう。
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読書を強制する
 mixiの「 子供の成績を上げたい!」のコミュに次のような質問がありました。
http://mixi.jp/view_bbs.pl?id=40544212&comm_id=1230369

 息子(中一)の期末テストが返って来ました
ほとんど50点以下です

毎回感じていましたが、国語が出来ない故に全てのレベルが下がっていると痛感しました。
全教科通じて
①漢字で書くべき字を「ひらがな」で書いている
まくらのそうし、てんぴょう文化、あすか文化、せっかん政治 等など
②誤字脱字多々・・・・・「源氏物語」は「原子物語」と書いてありました
③文章(問題の意味)読解ができていない
つまり、勉強をするベースである国語力がないのです。
息子には、「日本語で生きているんだから、読み書きを頑張ろうね」と言いました。

どうすればいいでしょう?
これまでに家庭でやってみたことは
・公文式の漢字問題集の小4を一緒に買いに行き、「続けよう」と言っていますが、三日坊主です。
・本を読んで感動する気持ちを味わって欲しいと好きな本を買っていますが、どう見ても流し読み。じっくり文字を追うことができません。一冊も読破したことはありません。
・数学のみ公文へ行っています。これ以上、習い事はイヤだそうです。

親が本を読めば子どもも読むと言いますが、私は読書が好きです。

日本国語力が上がるいい方法はないでしょうか?
皆さんよろしくお願いします


(それにぼくは次のように書きました)

 国語は,ダイアナの書かれているように,「勉強をするベース」となる科目です。国語ができなければ他の科目も難しいです。ある意味では一番大切な科目です。

 しかし,国語は,はっきりいって一番成績の上がりにくい科目です。

 数学などは,10の努力で10の効果があらわれることがあります。(個人差,項目にもよります)

 それに比べると,国語は10の努力で1の効果が出れば上出来といった感じがします。いま,入試にむけての学習を行っています(きょうが最終)が,この期におよんでは国語はすててもいい,とさえ言っています。

 では,何もしなくてもいいかと言えばそうもいきません。いま目の前の国語の成績を上げるのであれば,教科書準拠の問題集を買ってきて解くことでしょうね。そうすれば定期テストではある程度点数がかせげます。 
 ただ,本当の国語力には結びつきにくいです。やらないよりはずっといいのですが。

 ダイアナさんが書かれているように,やっぱり「読書」です。最終的には読書にかかっています。ただし,効果があらわれるのは,何年も先のことになると思います。

 では,どうすれば読書をする子になるかです。読み聞かせもいいです。親が読書する姿をみせるのもいいです。ただ,そうすれば読書をする子になるかといえばそうではないです。

 ぼくは,強制的にでも読書をさせたほうがいいと思っています。
 強制はかえって悪いという意見が多いですね。

 しかし,ぼくは読書に関して大きく次のグループに分かれると思っています。

 もともと読書が好き,強制されても読書を楽しむ
 読書は好きではない,強制されることによって読書のおもしろさを知る。
 読書は好きではない,強制されても好きにはならない。

 強制のしかたにもよるでしょうが,強制されたからということで,好きだった読書をきらいになってケースをぼくは知りません。

 それよりも,読書を強制することによって,読書のおもしろさを知った子をぼくはたくさん知っています。
 なぜなら,ぼくの塾では,読書を時間割に入れて読書を強制しているからです。ぼくはいま大成功だと思っています。もちろん,上のグループにもあるように,全員が読書好きになったわけではないのですが。

 簡単にぼくの塾の読書を紹介します。
 齋藤孝氏の「3色ボールペン式読書」をさせるのです。おもしろいところは緑,大切なところは青,とても大切なところは赤で傍線を引きます。そして,ちゃんと引いているのかぼくがチェックを入れるのです。

 齋藤孝氏は,家族での読書をすすめています。
 家族で同じ本を読む。
 それぞれが3色ボールペン式読書をする。
 読み終わったら,どこに緑色を引いたのか話し合う。緑色は「おもしろいところ」だから,どこでもいいのです。
 そして,どうおもしろかったのか話す。

 これが家族でできれば読書もすすむのではないかと思います。
 
 ぼくの塾の読書について,詳しくは次のブログのページにあります。

http://selfyoji.blog28.fc2.com/blog-entry-158.html
http://selfyoji.blog28.fc2.com/blog-entry-677.html

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