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セルフ塾は閉めましたが、そのままの名前でブログを続けます。独学,独習。教わるより,学ぶを重視。 セルフラーニングの方法,英語,数学などの情報を発信するつもりです。

学んで思わざれば則ちくらし
高校生が感動した「論語」 (祥伝社新書)

 論語の中の有名な一節から

子曰、學而不思則罔、思而不學則殆。

子曰わく、学んで思わざれば則ちくらし。思うて学ばざれば則ちあやうし。


 「高校生が感動した『論語』」には次のようにあります。

 人から知識を教わるだけで自分の頭を使って考えなければ,本当に理解したとは言えないし,かといって,自分一人で考えて満足していると独断に陥ってしまう。両者の兼ね合いが何とも難しいポイントだよ。


 そして,解説には,

○これは教育の基本を述べている。本来はまず自分で考え,自分なりの答えを出してから先例と比較してみるというのが正道なのだが,効率のために既に出ている答えを次からつぎに教えているのが現状である。その結果,単に暗記力のよい者がエリートと呼ばれているのだ。

○哲学者ショーペンハウエルも「読書について」の中で「自ら思索する者は自説をまず立て,後に初めてそれを保証する他人の説を学び,自説の強化に役立てる」と述べている。



 論語すべてではないのですが,この部分はまったく同感です。

 きのう,4月新入塾者が習いにやってきました。国語の指示語の問題です。それがその日の課題で,自分の答えを何も書いていません。だから,

「間違えてもいいから,とにかく自分の答えを書いてごらん。間違えていたら次にいっしょに考えよう」と追い返しました。

「自分で考え,自分なりの答えを出(す)」
 これはとても大切なことだと思います。そうしなければ自ら思索するということが身に付きません。
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