実力テストに向けての勉強をしています。
最近入った中学3年生の英語が無茶苦茶だ,とKyokoが嘆いています。
それで,一斉授業をしました。これだけの授業で英語力がつくわけではないのですが,・・。
一番肝心なところだけをおさえます。
「いいか,英語では,一つの文には述語動詞が必ず一つだけだよ。
I am study. これはおかしい。 なぜか。
述語動詞が2つあるからだ。分かる?
何が動詞だ。」
「study と am 」
「そう,be動詞も立派な動詞だよ。
あなたたちは,英語に少し慣れて
I am ~. You are ~. を知っている。そして,I が来たらいつも am が来ると思っている。
だから何でもI am ~. You are ~.としてします。
それで,I am study. なんて変な英語を作るんだ。
英語では,be動詞の文と,一般動詞の文をきびしく区別する。be動詞の文に一般動詞は使われないんだ。
be動詞はどんなのがある?」
「is, am, are そして was , were 」
「もっとあるよ」
「 be 」
「そう。あと一つ」
「been」
「そう,be動詞はこれだけしかない。7つだけだ。」
「それに対して一般動詞は無数にある。run, walk, like , live , ・・・・
簡単に言うと『~ます』になるのは動詞だ。走ります,好みます,などだ」
「さて,このbe動詞と一般動詞がいっしょになったようなのがあるね。
I am studying. だ。これは am と study が一つの文に入っている。動詞が二つのように見えるね。でもちがう。動詞が一つだけ。am だけだよ。study にはingがついているね。これがつくともう動詞ではなくなるんだ。意味としては「勉強する」というのがついてくる。でも本当の意味は「勉強しているところ」となって,形容詞になっているんだよ。だから,やはり,一つの文には一つの述語動詞なんだ」
「受動態の場合も同じ。English is studied. のstudiedは,「勉強される」という意味でもう動詞そのものではないんだよ」
さあ,どのくらい理解してくれたでしょうか。
最近入った中学3年生の英語が無茶苦茶だ,とKyokoが嘆いています。
それで,一斉授業をしました。これだけの授業で英語力がつくわけではないのですが,・・。
一番肝心なところだけをおさえます。
「いいか,英語では,一つの文には述語動詞が必ず一つだけだよ。
I am study. これはおかしい。 なぜか。
述語動詞が2つあるからだ。分かる?
何が動詞だ。」
「study と am 」
「そう,be動詞も立派な動詞だよ。
あなたたちは,英語に少し慣れて
I am ~. You are ~. を知っている。そして,I が来たらいつも am が来ると思っている。
だから何でもI am ~. You are ~.としてします。
それで,I am study. なんて変な英語を作るんだ。
英語では,be動詞の文と,一般動詞の文をきびしく区別する。be動詞の文に一般動詞は使われないんだ。
be動詞はどんなのがある?」
「is, am, are そして was , were 」
「もっとあるよ」
「 be 」
「そう。あと一つ」
「been」
「そう,be動詞はこれだけしかない。7つだけだ。」
「それに対して一般動詞は無数にある。run, walk, like , live , ・・・・
簡単に言うと『~ます』になるのは動詞だ。走ります,好みます,などだ」
「さて,このbe動詞と一般動詞がいっしょになったようなのがあるね。
I am studying. だ。これは am と study が一つの文に入っている。動詞が二つのように見えるね。でもちがう。動詞が一つだけ。am だけだよ。study にはingがついているね。これがつくともう動詞ではなくなるんだ。意味としては「勉強する」というのがついてくる。でも本当の意味は「勉強しているところ」となって,形容詞になっているんだよ。だから,やはり,一つの文には一つの述語動詞なんだ」
「受動態の場合も同じ。English is studied. のstudiedは,「勉強される」という意味でもう動詞そのものではないんだよ」
さあ,どのくらい理解してくれたでしょうか。
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きのうは,垂直抗力のことを書きました。最後に少し,垂直抗力が弾性力だということを添えました。
ここで,詳しく書きます。
写真は,プラスチックの定規に本を乗せたものです。プラスチックの定規がたわんでいるのが分かりますね。本の重さでたわんでいるのです。

このプラスチックの定規は,このたわんだ状態から元のまっすぐの状態にもどろうとします。ようするに上向きの力が働くのです。
プラスチック定規を指で押すと元にもどろうとする力が感じられます。
これが垂直抗力なのです。
外力で変形した物体が、もとに戻ろうとする性質を弾性(だんせい)と言います。
プラスチックの定規には,弾性力があるのです。
ばねの力も弾性です。力を加えられて伸びたばねが元の長さにもどろうとする力です。
机の上に置かれた本。そのとき,机は目に見えないくらい小さくですが,へこんでいるのです。それが元の形にもどろうとします。それが垂直抗力なのです。
机のたわみは目に見えませんが,プラスチックの定規のたわみは目に見えるので,イメージしやすいのではないでしょうか。
セルフ塾の 中学理科(物理編) わかる教え方 Kindle版
「セルフ塾のブログ」の記事をまとめて、キンドルで出版しました。
ここで,詳しく書きます。
写真は,プラスチックの定規に本を乗せたものです。プラスチックの定規がたわんでいるのが分かりますね。本の重さでたわんでいるのです。

このプラスチックの定規は,このたわんだ状態から元のまっすぐの状態にもどろうとします。ようするに上向きの力が働くのです。
プラスチック定規を指で押すと元にもどろうとする力が感じられます。
これが垂直抗力なのです。
外力で変形した物体が、もとに戻ろうとする性質を弾性(だんせい)と言います。
プラスチックの定規には,弾性力があるのです。
ばねの力も弾性です。力を加えられて伸びたばねが元の長さにもどろうとする力です。
机の上に置かれた本。そのとき,机は目に見えないくらい小さくですが,へこんでいるのです。それが元の形にもどろうとします。それが垂直抗力なのです。
机のたわみは目に見えませんが,プラスチックの定規のたわみは目に見えるので,イメージしやすいのではないでしょうか。
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