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セルフ塾は閉めましたが、そのままの名前でブログを続けます。独学,独習。教わるより,学ぶを重視。 セルフラーニングの方法,英語,数学などの情報を発信するつもりです。

教科間の垣根がない授業
 mixiセルフラーニングに書き込んだ文です。
フレネ教育を語り合う


 フレネでは、教科間の垣根がないことを書きましたが、その例が載っています。
 フレネ学校で、学校間通信を書いています。

 

「今こちらでは桜んぼ、桃、梨、アーモンドの花が咲いています。この間、蝶がとんできました。蝶、あり、りす。夕方には、蛙がないています。四月一日から、学校が小鳥の保護区になりました。鶏小舎では、親鶏がひなをかえしました。教室のふ卵器でもひながかえりました。」

「君、鶏小舎って書いてごらん。」と、突然、先生は、九歳のバヴァンサンを指名した。
”Poulailler"
みんなか拍手したので、ヴァンサンは、にこにこしている。このクラスには九歳の子もいれば、十一歳の子もいる。

「教室にはひよこのなき声が、かん高くひびいています。さっとふ卵器の下に、先生の犬が入りこんで、寝そべっているからでしょう。私たちの学校には、デジロという大きな温室があります。その温室におらんだあやめ(グラユール)を植えます。」

ここまできたとき、その先を、J・クロード先生が引きとって、

「私たちは、おらんだあやめを四〇〇株買いました。それには五〇株で九フランと書いてありましたが、店では一二パーセント値引いてくれました。私たちはいくら支払ったでしょう。」
と、算数の問題を挿入した。

普通は子どもたちが、何日もかかって問題を作り、こうした問題はつねに通信文に加えられるものだが、今日は、先生が作った。フレネは、これを生きた数学とよんでいる。

 ※  ※

 まさに垣根のない授業だと思います。
 きゅうにスペルの問題になったり、算数の問題になったり。
 社会においては、教科の垣根はないのですから、すべて総合的に思考できるようにならなければいけないのですね。
 それを学校にいるときから行うのがフレネ教育なのでしょう。

 このような授業を行っていると、
「なぜ、算数を勉強しなければいけないの?」という質問は出てこないと思われます。
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佳子さんの文が沖縄タイムスに
 今朝の沖縄タイムス「ぼくも、私も」にセルフ塾の石嶺佳子(いしみね かこ)さん(喜名小学5年)の文が掲載されました。
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 私がじゅくのドアを開けると,じゅく友のアヤリさんが,「合格,おめでとう!!」
 私は,何のことだか分からず,キョロキョロと見わたしていました。

 「漢検,受かったんだよ!!」と言われて,喜びでとってもいっぱいになりました。

 小学生は全員合格でした。みんなでとっても喜び合いながら,じゅくの先生に写真をとってもらいました。漢検7級の合格,うれしい~!!

 漢検を申し込んだのは,じゅくの先生から家に電話がかかってきたからです。それからじゅくで漢字検定の練習を2週間しました。

 練習は、じゅくの先生がみんなに配ったプリントです。7級からは、問題と解答らんが別々になっていて、なんかかっこいいなあ、と思いました。私が練習で苦手だったのは、画数の問題です。得意だったのは、読みがなをつける問題です。

 漢字検定当日は,ドキドキしながら,60分間静かに試験を受けました。



 セルフ塾では、民衆社の「国語だいすき」を国語のテキストとして使っています。
 5年生の作文の課題に「中心ずばり文を書こう」というのがあります。単に時間的順序で書くのではなく、一番書きたいことを最初の部分にできるだけ詳しく書くというものです。

 子どもたちは、単に起こったことを時間的に並べて書く傾向があります。それを、書きたいこと、感動したことをまず詳しく書いて、それからその他のことを簡単に書くという指導です。

 佳子さんは、その課題でおもしろそうな文だったので、本人と相談しながら、新聞投稿して、今朝掲載されたのです。佳子さんの合格してうれしかったというのがよく出ていると思います。


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