母語と第二言語では、処理される部分がちがう
にコメントをいただきました。ありがとうございます。
英語脳については専門的な知識がないので何が正しいかはわかりませんが、大学でアメリカに留学してバイリンガルになった大学生と日本の受験英語は完璧な東大生にリスニングをさせて、音声を認識している脳の部位を比較してみるというものがあったのですが、アメリカ帰りの学生は日本語と英語では反応している部分が違っているのに対し東大生はどちらも同じ部位で聞いているということでした。
今の中学高校で学ぶ英語をマスターしても話せないのは明らかです。
苫米地方式を批判するしないに関わらず、英語脳(英語で考え思ったことを母語同様に発信できる)があると便利ですよね!?
それではあなたはどういう教育をすれば英語が使えるようになるとおもいますか?
バイリンガルと東大生で、働く脳の部位が異なるというのは、おもしろいですね。ありうると思います。
すみませんが、それは何にありますか。できれば読んでみたいです。てごろな値段の本ならいいのですが。
脳科学からの第二言語習得論―英語学習と教授法開発 (単行本)
大石 晴美 (著)
というおもしろそうな本もありますが、価格が ¥3,990なので、買いませんでした。
中学、高校で英語をマスターできないのは、その通りです。それは英語というのがとてもとても大変な事業だということです。
それについては、
英語学習「見積もりの誤り」 に書きました。ようするに、英語をマスターするのは容易なことではないという覚悟を持つことが大切だということです。
英語脳ができればいいとぼくも思います。子どものころなら比較的楽にできるでしょうが、中学生以降は難しいでしょうね。
ぼくは、本道を進むのがいいと思っています。
つまり、英文法をきちんと学ぶ。英単語、英熟語を数多く覚える。英語の文を暗記する。英語の本を多読する。ラジオ講座などを利用して、英語をよく聴く。その上で、英語の映画を見る。
それから、英語ネイティブとできるだけ会話をする。度胸をつけることも大切。日本人英語でいいと居直る。
などです。
簡単に手に入る英語の学習法の本として推薦するのは
斎藤兆史著「これが正しい!英語学習法」
です。
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