日曜日の夜,セルフっ子15期生の訪問がありました。
Yuzuさん,Harunaさん,Wakanaさん,Erikaさん,Erinaさんの5人です。
もう中学を卒業したのは8年も前のことです。みなさん美しい乙女になっています。
就職した子,学生の子,就職活動の子,就職が決まった子などなど。
Yuzuさんは,小学1年から高校2年(?)までセルフ塾にいた最長在籍の子です。
また,Erinaさんは1歳で保育園に入園。そして小学,中学,高校とセルフ塾です。大学生のときには学習援助者をやってもらいました。
その他の生徒も長いつきあいです。家族の一員が久しぶりに帰ってきたようなものです。
セルフ塾にいたころの話,現在の話,将来の話など,話はつきません。3時間ほどおしゃべりを楽しみました。


Yuzuさん,Harunaさん,Wakanaさん,Erikaさん,Erinaさんの5人です。
もう中学を卒業したのは8年も前のことです。みなさん美しい乙女になっています。
就職した子,学生の子,就職活動の子,就職が決まった子などなど。
Yuzuさんは,小学1年から高校2年(?)までセルフ塾にいた最長在籍の子です。
また,Erinaさんは1歳で保育園に入園。そして小学,中学,高校とセルフ塾です。大学生のときには学習援助者をやってもらいました。
その他の生徒も長いつきあいです。家族の一員が久しぶりに帰ってきたようなものです。
セルフ塾にいたころの話,現在の話,将来の話など,話はつきません。3時間ほどおしゃべりを楽しみました。


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「相対」と「絶対」は,対語になっています。
それに対して
それだけの説明では分かりにくいでしょうから,具体的な例で説明します。
学力を測るものさしとして,「絶対評価」と「相対評価」があります。
ぼくが学生のころは,学校の成績は相対評価でした。
クラスの7%が5,22%が4,42%が3のように割合が決まっていたのです。だから,成績が5だと,「頭いいな」と言われたものです。これは他の生徒と比較しての評価です。例えば,もっと頭のいい生徒がいれば,ふつうなら5をもらえた生徒が4になることもあります。競争の世界ですね。
それに対して,最近は「絶対評価」になっています。他の生徒と比較することはありません。かけざん九九が全部覚えたら,5というように決めるとします。すると,クラスの全員が5ということもありうるわけです。
他と比べるのが相対で,他と関係ないのが絶対という感じです。
100m競争をしたとしましょう。1位はAさん,2位はBさんと順位をつけるのは相対評価です。だからだれと走ったかが問題になります。遅い人のグループで走ったら1位だったのに,速い人のグループで走ったら5位だった,ということになります。
それに比べると100mを12.0秒で走った,というのは絶対評価ですね。これはだれと走ったかは関係ない。100mを12.0秒で走ることができるという評価がでるのです。
高校入試のようなのは相対評価です。ほかの生徒と比較して,定員以内の順位であれば合格です。ほかの生徒を蹴落とさないと合格できない。
それに対して,英検や漢検は,絶対評価です。毎年出題される問題の難易度が同じとして,それの何%正解すれば合格ということで決まっています。ほかの生徒との競争ではありません。いっしょに仲良く合格することもできます。
理念としては,絶対評価がいいとぼくは思います。ただ,絶対評価のものさしがきちんとしているかが問題です。英検,漢検にしても問題の難易度をきちんと把握して協会は合格ラインを決めているかどうかです。学校の絶対評価はまだまだあてにならないものです。
いずれにしろ,絶対,相対のイメージはできたと思います。
もう一つ,例を。
絶対音感というのがありますね。
ピアノの音を2つ出します。ピン,ポーンと別々に時間差をつけて。そして「どの音が高いですか?」と質問します。
「最初の音の方が後の音より高いです」と答えたりします。微妙な高さの差の場合には難しいのですが,差が大きいとほとんどの人が識別できます。
ところが,ピアノの音を1つだけ出して,「この音の高さは?」と問われても,ほとんどの人は「?????」です。
でも,それが分かる人がいます。「これはドの音です」などと答える。そういう人は全体音感がある人です。踏切のキンコンキンコンという音の高さが分かる,というのですからびっくりです。
このように音感にも,絶対音感,相対音感があるのですね。他の音と比較するかどうかです。
最初の定義です。
「相対性理論」の「相対」はどういう意味か。
ニュートンの絶対時間,絶対空間に対するものなのです。
現在,2009年1月7日午後0時29分54秒です。
ぼくらは普通,世界中の人が同じ時刻にいると思っています。もちろん,時差はありますが,それを調整して判断します。時の流れは,何と比較することなく,刻々と過ぎていく。一直線に同じ調子で。そういう意味で,時間が絶対なのです。
また,日本の沖縄県読谷村座喜味****番地でぼくはPCに向かっています。それは絶対的なものです。ぼくはそう感じています。絶対的な空間です。
しかし,アインシュタインの相対性理論によると,そのような絶対的時間や絶対的空間はない。
光速に近いロケットにいる人の時計を,地上にいる人が見ると遅れているようにみえます。時計の進みが異なるのです。だれが時計を見るかによって,違ってくるのです。だから時間は相対的なのです。
また,光速で走るロケットの長さは縮んで見えます。縮むのです。これもだれが見るかによって違っています。相対的な空間です。
だから,ニュートンの絶対時間,絶対空間に対して,相対性を唱えたので,アインシュタインの理論は「相対性理論」と言うのです。
相対は,他との関係の上に存在あるいは成立していること
それに対して
です。絶対は,他に比較するものや対立するものがないこと。
それだけの説明では分かりにくいでしょうから,具体的な例で説明します。
学力を測るものさしとして,「絶対評価」と「相対評価」があります。
ぼくが学生のころは,学校の成績は相対評価でした。
クラスの7%が5,22%が4,42%が3のように割合が決まっていたのです。だから,成績が5だと,「頭いいな」と言われたものです。これは他の生徒と比較しての評価です。例えば,もっと頭のいい生徒がいれば,ふつうなら5をもらえた生徒が4になることもあります。競争の世界ですね。
それに対して,最近は「絶対評価」になっています。他の生徒と比較することはありません。かけざん九九が全部覚えたら,5というように決めるとします。すると,クラスの全員が5ということもありうるわけです。
他と比べるのが相対で,他と関係ないのが絶対という感じです。
100m競争をしたとしましょう。1位はAさん,2位はBさんと順位をつけるのは相対評価です。だからだれと走ったかが問題になります。遅い人のグループで走ったら1位だったのに,速い人のグループで走ったら5位だった,ということになります。
それに比べると100mを12.0秒で走った,というのは絶対評価ですね。これはだれと走ったかは関係ない。100mを12.0秒で走ることができるという評価がでるのです。
高校入試のようなのは相対評価です。ほかの生徒と比較して,定員以内の順位であれば合格です。ほかの生徒を蹴落とさないと合格できない。
それに対して,英検や漢検は,絶対評価です。毎年出題される問題の難易度が同じとして,それの何%正解すれば合格ということで決まっています。ほかの生徒との競争ではありません。いっしょに仲良く合格することもできます。
理念としては,絶対評価がいいとぼくは思います。ただ,絶対評価のものさしがきちんとしているかが問題です。英検,漢検にしても問題の難易度をきちんと把握して協会は合格ラインを決めているかどうかです。学校の絶対評価はまだまだあてにならないものです。
いずれにしろ,絶対,相対のイメージはできたと思います。
もう一つ,例を。
絶対音感というのがありますね。
それに対して,相対音感というのは,ある音の高さを他の音と比較せずに識別する能力です。
ある音の高さを他の音との関係において識別する能力。
ピアノの音を2つ出します。ピン,ポーンと別々に時間差をつけて。そして「どの音が高いですか?」と質問します。
「最初の音の方が後の音より高いです」と答えたりします。微妙な高さの差の場合には難しいのですが,差が大きいとほとんどの人が識別できます。
ところが,ピアノの音を1つだけ出して,「この音の高さは?」と問われても,ほとんどの人は「?????」です。
でも,それが分かる人がいます。「これはドの音です」などと答える。そういう人は全体音感がある人です。踏切のキンコンキンコンという音の高さが分かる,というのですからびっくりです。
このように音感にも,絶対音感,相対音感があるのですね。他の音と比較するかどうかです。
最初の定義です。
相対は,他との関係の上に存在あるいは成立していること
絶対は,他に比較するものや対立するものがないこと。
「相対性理論」の「相対」はどういう意味か。
ニュートンの絶対時間,絶対空間に対するものなのです。
現在,2009年1月7日午後0時29分54秒です。
ぼくらは普通,世界中の人が同じ時刻にいると思っています。もちろん,時差はありますが,それを調整して判断します。時の流れは,何と比較することなく,刻々と過ぎていく。一直線に同じ調子で。そういう意味で,時間が絶対なのです。
また,日本の沖縄県読谷村座喜味****番地でぼくはPCに向かっています。それは絶対的なものです。ぼくはそう感じています。絶対的な空間です。
しかし,アインシュタインの相対性理論によると,そのような絶対的時間や絶対的空間はない。
光速に近いロケットにいる人の時計を,地上にいる人が見ると遅れているようにみえます。時計の進みが異なるのです。だれが時計を見るかによって,違ってくるのです。だから時間は相対的なのです。
また,光速で走るロケットの長さは縮んで見えます。縮むのです。これもだれが見るかによって違っています。相対的な空間です。
だから,ニュートンの絶対時間,絶対空間に対して,相対性を唱えたので,アインシュタインの理論は「相対性理論」と言うのです。
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