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セルフ塾は閉めましたが、そのままの名前でブログを続けます。独学,独習。教わるより,学ぶを重視。 セルフラーニングの方法,英語,数学などの情報を発信するつもりです。

「過不足」をフォークダンスで説明する
 理科で「過不足なく」という言葉が使われることがあります。
 例えば次のような問題です。

 鉄の粉7.0gと硫黄の粉末4.0gをよくかき混ぜてから加熱しました。すると、鉄と硫黄が過不足なく反応しました。


 今日、この問題を中学三年生に説明しました。

 「『過不足なく』って、どういうことか知ってる?」と尋ねました。

 それほど難しい概念でもありません。読んで字の通りでもあります。でも、日常語ではありません。
 一人の女生徒か「よくわからないから説明して」と答えました。それで次のような説明をしました。

 あなたたちがフォークダンスをするとするね。男子生徒一人と女子生徒一人がペアを組んでするフォークダンス。

 男生徒が30人、女生徒が32人いたとしよう。女子生徒は2人多すぎるし、男子生徒は2人不足している。
 男子生徒が30人で女子生徒が28人だったが、男子生徒が多すぎて女子生徒は不足している。
 男子生徒が30人、女子生徒が30人とすると、ちょうどぴったりだね。多すぎもしないし不足もしていない。そのような状態を過不足なくというんだ。 過ぎもしないし、不足でもない。

 鉄と硫黄が過不足なく反応したという時には、鉄も硫黄も全部反応したということで、どちらが多すぎることもどちらが少なすぎることもないということ。わかったかな。

 「よく理解できた」といっていました。
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