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セルフ塾は閉めましたが、そのままの名前でブログを続けます。独学,独習。教わるより,学ぶを重視。 セルフラーニングの方法,英語,数学などの情報を発信するつもりです。

新人と質問予約表
 セルフ塾には,質問予約表というのがあります。基本的に塾では自分で学習するのですが,分からないところは,学習援助者に質問することができるのです。そのさい,中学生の部では,あらかじめ質問予約表に名前を書いておきます。学習援助者は,順番に名前を呼び,呼ばれた生徒はやってきて習うのです。

 以前からいる生徒は,すっかり慣れたもので,質問のあるなしにかかわらず,塾に来たら名前を記入しています。そして,名前が呼ばれたときに,もし質問がなければ,「パス」と言えばいいのです。また,現段階では質問がないが,後で出てくるかもしれない場合には「下に」と答えます。「下に名前を書いてください」という意味になります。

 さて,4月に入塾した生徒たち(新人)です。オリエンテーションでもそのことは説明してあります。また,学習が始まってからも説明し,声をかけました。先輩塾生である旧人(同学年でもセルフ塾では先輩になる生徒)が,名前を呼ばれて教えてもらっている姿を見ています。

 でも,名前を書くことができないのです。まだ,セルフ塾に慣れていないのですね。これは毎年のことです。恥ずかしいのでしょうか。ぼくは内向的な性格ですから,よく分かります。初めてのことは躊躇します。

 難しい問題にぶつかって,四苦八苦しているのですが,名前を記入することができないのです。

 もちろん,新人の中にも名前を記入している子もいます。性格もあるでしょう。でも,それよりも先輩塾生である友人の言葉かけが大きいようです。友人に,名前を書いていたほうがいいよ,とアドバイスされたら書く傾向が高くなります。

 でも,そう先輩塾生に言われても書かない生徒が多いです。

 それで,ぼくは,きのう大きな声で呼びかけました。
「新人さん」これだけでは聞いてくれません。
 名簿を見ながら,新入塾生の名前を一人ひとり呼び上げました。そして,
「新人は,とにかくみんな来て,予約表に名前を書きなさい。」

 みんなやってきました。そして,名前を書いて席にもどっていきました。

 ぼくは,順序よく名前を呼びます。
 すると,やってくるのですね。それまでは名前を書いていない生徒もやってくるのです。名前を書くという一つのハードルを無理に越えさせられたので,次のハードル(習いに来る)というのはなんとか乗り越えたのです。

 そして,習って分かったら,またやってくることができるのです。

 それでも中には,「パス」という生徒もいます。
 その中に学力の劣る生徒がいます。チェック係からの話でぼくらも分かります。

 そういう生徒は「パス」をそのままは許しません。「見てみたいから,数学と英語を持っておいで」と言って,無理矢理にでも来させます。

 そして,見てみると,やはりひどいです。間違いが多い。そして,自分でできそうにありません。いっしょにひとつ一つ解いていきます。そうする中で,習うというハードルも乗り越えていけるように感じます。習ってすすめた方がいいんだと分かるのですね。
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