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セルフ塾は閉めましたが、そのままの名前でブログを続けます。独学,独習。教わるより,学ぶを重視。 セルフラーニングの方法,英語,数学などの情報を発信するつもりです。

「連過現在を現在中心に」・・・プログラム学習英語3年の改訂作業
 プログラム学習英語3年の改訂作業に入りました。英語3年の改訂は初めてのことです。かなり大幅に直さなければいけません。近々改訂する予定です。

 今は作業を進めていますが、作業進めるうえで大きく変わった点を、これから何回かに分けて書いてみます。

 まずは、現在完了形の名前です。このブログでも何度か書いてきましたが、英語の現在完了形というのは名前と実態が全く異なりす。このことは「英語の素朴な疑問に答える36章」に詳しく書かれています。

英語の素朴な疑問に答える36章

 ぼくも、別の記事でも書いたことがあります。
 簡単にここでも書いておきます。

 現在完了形というのは形としては、have+の過去分詞になっています。
実は、過去分詞というのも受動分詞に変えることをう提案が、林野氏らによって行われています。ぼくの英語の2年ではそうなっています。

 この現在完了形のの基本的な意味は、現在を中心として、それを生み出した過去のことも述べているということです。

 過去のある時点で何かあった。それが現在にも影響を及ぼしている。それを現在を中心とした視点から述べているのです。

 過去のある時点で財布をなくした。そして、その結果今も財布を持っていない。
 過去のある時点でライオンを見た。そしてそのライオンを見た経験を現在もっている。
 過去のある時点でケーキを作り始めた。そして現在それを完了したところだ。
 過去のある時点で沖縄に住み始めた。そして現在も沖縄にそのまま継続して住んでいる。

 といったようなものです。現在完了したという意味も含まれてはいますが、それが中心ではありません。
 実際現在も沖縄に住み続けている、継続しているという用法もあるのです。継続している文を現在完了というのはおかしいと思うのです。

 だから、僕はプログラム学習英語3年においては「連過現在」という用語を作り出し、それを使ってきました。「過去に連なる現在」という意味です。あまり格好いい名前ではないなと思いながらも、それしか思いつかないのでそのまま使ったのです。

 そしてその後、遠山顕先生が「現在中心」という用語を提唱しているということをネット上で知りました。遠山顕先生がNHKのラジオ講座でそう語っていたそうです。遠山顕先生は僕もよく知っています。以前、民放の「百万人の英語」を聴いていたからです。とても面白い方でした。

 さて「現在中心」ということでいいのではないか、と僕は現在考えています。現在中心という名前だと過去を含むという意味はありません。しかし、名前というのはすべてを表す必要はないと思います。

 とにかく現在が中心は、現在完了よりずっといいです。

 現在中心という用語ができると過去完了は過去中心ということでいいので簡単です。

 このように英語の文法用語を覚えることによってそれが何を意味しているのかすぐにわかるようなものがいい文法用語だけだと思います。。

 現在完了ということで何か完了したものだというイメージを子どもたちが持つのは勉強の妨げになります。中身と名前が一致した

現在中心という言葉が教育の場で使われることを望みます。現在英語を教えている方は、現在完了ということで不自由はないでしょう。しかし、これから学ぶ子どもたちの立場に立って欲しいのです。少しでも学びやすいようにすることがぼくらの勤めなのです。




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