セルフ塾は閉めましたが、そのままの名前でブログを続けます。独学,独習。教わるより,学ぶを重視。 セルフラーニングの方法,英語,数学などの情報を発信するつもりです。

中3の教科書を小3の子が読み解いた
 福嶋 隆史著「『本当の国語力』が驚くほど伸びる本」に次のような記述があります。



「3つの力」は、学年の枠組みをも超越するのです。
それは、ある読解問題を小学3年生の子に解いてもらったときのことです。
その子は、ほぼ全問、見事に正解しました。
ところが、あとからよく調べたところ、その読解問題の文章は、中学3年の国語教科書に掲載されている文章と同一のものであることがわかりました。
つまり、中3の教科書を(たとえ一部であれ)小3の子が読み解いたというわけです。
それを知ると、その子はかなり驚いた様子でした。

しかし、私はさほど驚きませんでした。
 私の国語塾には、下は小学1年生から上は高校3年生まで幅広い学年の生徒が通っています。そんななか、小学3年生と中学3年生とでまったく同じ教材を使用していることなど、じつは日常茶飯車なのです。
なぜそんなことが可能なのか、とお思いでしょうか?

それはズバリ、「3つの力」の学習に焦点を絞っているからです。
小学生と中学生とが同じ教材を使用しているのは、小学生の子の学力が高いからでもないし、中学生の子の学力が低いからでもありません。
それは、「3つの力」の使い方に学年の差がないからです。
論理には、学年は関係ないのです。
まさに論理的思考の世界である囲碁や将棋の対局において、年齢が無関係であることと同じです。
 囲碁や将棋の論理がその長い歴史のなかで不変であったように、言語においてもまた、論理というものは永遠不変です。
たとえ日本語の使われ方や言葉の意味内容が、時代の流行とともに変化・変遷していくとしても、論理それ自体は決して変化しません。
だからこそ、論理的思考の学習は、国語力を確実に向上させ、子どもの将来を根本から支えるものであると断言できるのです。




 「進学塾不要論」にも似たようなことが書いてあります。(p30~31)




 小学生ぐらいですと,算数に比べて,国語の能力にはたいへん大きな個人差があります。低学年でも大人の文章を平気で読める子もいれば,高学年になっても低学年の子どもが読むような易しい本すら読めない子もいます。国語力の高い子であれば小学生であっても大学入試の国語の問題で合格点をとれるというのは,けっして珍しいことではありません。



 mixi友だちの123さんとの意見交換の中で,小学生の中に大学入試を解ける子がいたということを知りました。

 ありうることだと思います。

 例えば,中学2年で連立方程式を学びます。するとそれを学んだ子は連立方程式が解けるようになります。それを学んでいない生徒はまず解けません。

 しかし,国語はそうではありません。
 ぼくの塾では読書をさせています。中学生が読みとれない話を小学生が読みとることができるというのをよく目にしています。

 確かに,語彙力などは年齢を重ねることによって増えてきます。また,読解の力も少しずつついてはきます。

 ただ,中学生だからできる,小学生ではできないというものではありません。
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三大銀行 10年以上 法人税ゼロ
 これは,赤旗の記事です。
三大銀行 10年以上 法人税ゼロ

「三大銀行(メガバンク)グループ傘下の6銀行は、10年以上、法人税をまったく払っていない」

大手銀行は、不良債権処理で発生した巨額の損失を繰り越すことで、課税所得が相殺され、法人税納付ゼロがつづいているのです。



 我々零細業者は,大きな赤字があっても繰り越すのはたったの1年。なぜ,大手が優遇されなければならないのか。

日本の消費税率は低い」は大ウソ
ivedoorニュースの記事です。

「日本の消費税率は低い」は大ウソ

「主要国の多くは、食料品など生活必需品の税率を軽くしています。イギリスでは食料品、国内旅客輸送、医薬品などの税率はゼロ。フランスも新聞、医薬品の税率は2.1%です。アイルランド、オーストラリアも食料品の税率がゼロ。日本のようにすべての国民を対象に、日用品も贅沢品も関係なく一律に分捕る制度ではないのです」(経済ジャーナリスト)

これは『日本の法人税率は高い』という言い方にも当てはまる。ナフサ原料の非課税(約4兆円規模)などの税制優遇があるのに、法人税だけを見て、日本の企業の税負担は大きいというのは乱暴です」


 こういうのは,赤旗や全国商工新聞を読んでいるのでよく知っています。しかし,livedoorニュースでも読むことができるのですね。そうすると多くに人にも受け入れてもらえるかも。

「それぞれの読み方があっていい」という考えは、基本的には誤りだ
 前の記事で「国語とは「論理的な読み方・書き方」を学ぶ科目」を書きました。

 同じようなことを齋藤孝氏が述べています。ここでは、「三色ボールペンで読む日本語」のp56~57を引用します。





「自分なりの読み方」と称した、勝手な客観性のない読み方が許谷されている現実には、私は我慢ができない。新聞の書評でさえも、著者の一番のねらいを外して勝手な印象を述べて悦に人っているケースを、しばしば見かける。

 日本における、客観性の軽視は深刻なものだと感じる。自分で相当知的だと思っている人でも、客観性(間主観性)を軽視あるいは蔑視さえする人がいる。これは、著者と自分以外の読者をないがしろにする傲慢な態度である。それだけでなく、読書に関してはとりわけ、意味のない立場だ。というのは、
本にはやはり著者が言いたい主旨というものが明確に存在するからである。

 私は、客観的な要約力のたりなさが、相互的な理解を妨げる要因になっていると考えている。私が、尊敬する先生の補佐として、ある市民大学のゼミを担当させてもらっていたときのことだ。どのような文章をテキストとして扱ったとしても、私たち講師二人の理解は常に一致していた。しかし、その他の参加者の意見はそれぞれまちまちであることが多かった。前提となる読みが狂っているのに、あれこれと自分の意見を強気に述べ立てる人がいるのには驚いた。文章を批判して自分の意見として主張していることがまさに、その文章の主旨であったりする場合さえよくある。

 基本的な要約ができていないのに突っかかるというのでは、生産的な議論になり得るはずがない。「それぞれの読み方があっていい」という考えは、基本的には誤りだ。読みのレベルが低いうちは、十人十色になる。しかし、読みのしベルが上がるにしたがって、その本の主旨に関する共通理解は、共有度が高くなる。



国語とは「論理的な読み方・書き方」を学ぶ科目
 きのう紹介した福嶋 隆史著「『本当の国語力』が驚くほど伸びる本」から引用します。


〇大ウソ①国語の答えは1つではない。もっと自由な科目のはず

じつはこの言葉、「答えの数」を文字どおり気にしているのではありません。
その真意はこうです。
「国語は味わう科目なのだから、テストをやって答えを決めつけたりするな。そもそもテストなんかできないはずだ。文章の味わい方や感じ方に、決まった”答え”などない」

たしかに、文章の「味わい方や感じ方」に答えはありません。
自由です。いや、むしろ自由でなければなりません。
たとえば、感動の度合いを点数で評価するなんて、私も大反対です。

しかし、それはあくまでも、国語を「味わう科目」と位置づけた場合の話です。
国語とは「論理的な読み方・書き方」を学ぶ科目であり、「味わい方」を学ぶ科目ではありません。

さらに、「味わい方」はテストできませんが、「論理力」はテストできます。
もしあなたが、わが子の国語力を伸ばしたいという願いを捨てるのなら、「味わう国語」「センスの国語」を受け入れてもかまいません。
しかし、願いをかなえたいのなら、そんな考え方とは早くサヨナラすることです。

 ぼくもそう思います。国語の文は,自由に読んでおもしろがる面があります。また,作者がいいたいことをきちんと読みとるということも必要です。

 文を書いた人は,何かを伝えたくて書いているのです。だからそれを正確に受け止めることが大切です。それができない人はそれをきたえなければいけません。

 以前書いた記事です。

読解と解釈と鑑賞の違い


 福嶋 隆史著「『本当の国語力』が驚くほど伸びる本」を読みました。とてもいい本です。


 まず,著者が国語に関する考えとぼくのそれがよく似ています。似ている点はこれから少しずつ書き出していきたいと思っています。
 
 その上に,著者は実践の中で子どもたちの国語力を伸ばす方法を編み出しているのです。

 問題の与え方がすばらしい。
 ぼくは英語の本をプログラム学習の方式で作りました。プログラム学習とは,だれでも解ける段階から,階段を一段一段上るようにして進む学習法です。

 入試やテストの問題には絶対に出題されないようなだれでも解ける問題を作って与えているのです。

 だれでも解ける問題というのは,テストとしてはよくありません。テストというのはある意味で振り分けるものです。ふるいにかけるようなもの。これを理解しているか,まだ理解できていないのかをふるいにかけているのです。

 しかし,学習においての問題はふるいにかけるものではありません。理解し,学習が進むものです。だれでも解ける問題がいいのです。

 例えば,次のような問題を作って,子どもにさせています。

「トマト・にんじん・キャベツ」つまり「 」
「野菜」たとえば「 ・ ・ 」

 これだけを見たら「何,これ?」と思われるかもしれません。

 答えは,

「トマト・にんじん・キャベツ」つまり「野菜」
「野菜」たとえば「トマト・にんじん・キャベツ」

 です。

 これはパターンさえ分かればだれにでも解けます。しかし,それを解くことによって,抽象化,具体化を学ぶことができます。

 こういう問題を考え出すとはすばらしいです。

 それができるようになったら,少し難しい,抽象化,具体化の問題に進むのでしょうね。きっと。
 ほかの力を伸ばすための問題もあります。よく考えられていると感心しました。

 同じ著者による問題集が出版されるようで,アマゾンでは予約受付をしています。ぼくもさっそく予約しようと考えています。
ふくしま式「本当の国語力」が身につく問題集〔小学生版〕 (単行本(ソフトカバー))
福嶋隆史 (著)


古堅中,たった2人のテスト勉強
  読谷中の期末テストは終了しました。

 古堅中は,今週の火曜日と水曜日です。それで,この土曜日と日曜日はテスト勉強です。

 セルフ塾の生徒のほとんどは読谷中学です。古堅中はたったの2人。それで,きょうは2人だけの学習です。とても静かに学習に励んでいました。
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連立方程式、加減法ではなく加法で
 いま中学2年生は、連立方程式をやっています。

 連立方程式の解き方は2つ。加減法と代入法。
 加減法は、加法と減法があります。

 1つの未知数の係数をそろえ、同符号なら引き算(減法)をし、異符号なら足し算(加法)をするのですね。

 さて、最近ぼくは、引き算ではなく、すべて足し算でやった方がいいのではないか、と思っています。

 連立方程式の引き算はほとんどがそれほど難しくありません。でも、それを間違える生徒がいるのです。

 足し算は引き算に比べると正解率がかなり高い。

 引き算は足し算に直してから計算するように言うのですが、そこで手抜きをして、引き算のままで計算し、間違えるのです。

例えば
2x - 4y = 8 
2x - 3y = 10

xの係数はどちらも2でそろっています。同符号なので引き算をすればいいのです。

 だからyの項は -4y - (-3y) です。ここで間違える生徒がいるのですね。

 だから、 
2x - 4y = 8 
2x - 3y = 10
で、xの符号を異符号にしてしまうのです。
上の式の左右にマイナス1をかけて

-2x + 4y = -8 
にするのです。すると

-2x + 4y = -8 
2x - 3y = 10

 になります。これは足し算をすればいいので、正解率が高くなるということです。

 1つの未知数の係数をそろえる段階で、異符号にするという操作をすればいいのではないかと思っています。

 これをいま実践中です。数人試しただけですが、悪くありません。もっとやってみます。

学力の低い子にテスト勉強は大変
 テスト勉強が終わりました。

 今年は学力の低い2年生が数人入塾しました。その子たちに、テスト勉強をさせるのは大変なことでした。

 特に大変だったのは、英語です。

 日頃、英語は途中入塾でも中学1年のものから始めます。

 文の初めは大文字から、最後にはピリオドをつける、単語の間は空けるなどからです。
 そういうのもアップアップしながら学んでいます。
 それでも日頃は何とか学習を続けることができます。

 でも、テスト勉強に入るとそういうわけにはいきません。

 2年でいま学んでいる学習をしなければいけないのです。
 過去形、それも不規則、そして過去進行形などです。
 
 教科書準拠の問題集を解かせるのですが、まったくだめです。それはそうでしょう。英語の基礎の基礎もできず、なんとか学び始めた人が、分かるはずがありません。

 授業をそれなりに聞いているのならまだなんとかできるのでしょうが、聞いても分からないのか、まったく頭に残っていないような状態です。

 習いにやってきても、すべて分からないので、どこから説明をすればいいのか途方に暮れてしまいます。

 不規則変化をとにかく覚えさせる作業をしてごまかしたりしています。

 学力が低くても、成績を上げたいという気持ちはあるのです。セルフ塾に入ったのだから、成績は上がるだろうと思っています。

 でも、ぼくらも魔法を使うわけではありません。

 きちんと分からなくても点数をとるテクニックを教えようにも、それを理解する力もないので大変です。

漢字検定合格おめでとう
 学校で5月29日(金),学校で行われた漢字検定の合否結果が届きました。
 結果は次の通り
 よくがんばりました。おめでとうございす。セルフ塾では,2週間前から過去問題で練習を行いました。

3級 (中3)古謝 Kenta・當山 Kazuki
4級 (中3)上原 Ayane
  (中2)国吉 Asuka・知花 Yukiko
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3級,4級の程度 漢字能力協会HPより

3級
中学校卒業程度
(1608字) 小学校学年別漢字配当表のすべての漢字と、その他の常用漢字600字程度を理解し、文章の中で適切に使えるようにする

4級
中学校在学程度
(1322字) 小学校学年別漢字配当表のすべての漢字と、その他の常用漢字300字程度を理解し、文章の中で適切に使えるようにする。


おしゃべり防止に音楽マスキング
 最近,学習時間中におしゃべりが多く,学習に集中できない,という声が出てきました。

 たしかにそうです。おしゃべりが多いです。今年度は,ゴミ問題,ピンポンダッシュ,コンセントのショート,クーラーの勝手使用など,問題が多いです。

 妻に,「ゴミ係のようないいアイデアはないの?」と尋ねられました。

 「音楽マスキングでいくか」
 しばらく考えて,ばくは答えました。

 マスキング【masking】 とは
1 覆い隠すこと。包み込むこと。


 です。

 具体的に言えば,ヘッドホンやイヤホンで音楽を聴くことによって,まわりの音をシャットアウトするのです。

 ヘッドホンで音楽を聴くと,近くでおしゃべりをする人がいても,それは音楽にじゃまされて聞こえませんね。音楽がまわりの雑音を覆い隠してしまうのです。

 まず,生徒全員に説明しました。

 セルフ塾では,学習時間中に,デジタルオーディープレーヤーなどで音楽を聴いてもいいんだよ。知っていた?

(以前からいる生徒は知っていますが,知らない生徒もかなりいます)

 プレーヤーで音楽を聴いていると,まわりの音,おしゃべりなどが聞こえなくなるでしょう。最近は,おしゃべりをがうるさいけど,それをシャットアウトしてくれるんだよ。

 だから,学習に集中することができる。

 ただね,声が入っているものはダメだよ。歌ものはだめということ。歌は言葉だね。言葉の入っているものを聞くと,脳の言葉の機能をするところが働く。勉強も言葉でするね。だから,勉強のじゃまをしてしまうんだ。

 だから,クラシックや軽音楽のようなものでなければいけない。

 カラオケもだめだよ。あれは音楽といっしょに歌ってしまうから,脳の言葉の場所が働いてじゃましてしまう。


 次に,おしゃべりの多い4人の生徒を呼び出しました。
 そして,言いました。

 あなたたちは,おしゃべりが多い。それで,まわりの人にめいわくをかけている。
(おしゃべりをしていない,という声もありますが,無視して続けます)

 それで,あなたたちは必ずデジタルオーディオで,音楽を聴くようにしなさい。

 持っていない人はお母さんに買ってもらいなさい。さっきネットで調べたら,安いのは1000円足らずである。
(「何ギガかが問題だね」という声。)

 機能や容量などは知らないが,とにかく学習時間中に音楽を聴くことができればいい。安いのでいいから。

 これをすると,まわりのおしゃべりが聞こえないから,あなたたちもおしゃべりをすることができないはずだ。だから,おしゃべりがなくなると思う。
 そうすると,まわりに迷惑がかからない。

 そして,あなたたちも学習に集中して勉強が進むはずだから。

 (お母さんが分かってくれないよ。ぼくが勝手に作り話をしていると思うから)

 もし,必要ならお母さんにぼくから手紙を書いてもいいよ。

(書いて)

 分かった。

 前も同じようなことをしたことがある。そのときは効果があった。そのときは,ぼくのCDラジカセとヘッドホンを貸してあげたけどね。

(えっ,じゃあ,きょうぼくに貸して)

 ということで貸してあげました。その後,静かに学習に取り組み,「これ,効果抜群だ」と言っていました。

 ゴミ係同様に,うまくいけばいいのですが。
 

ごみ係の効果,抜群
 先週の金曜日に,「ごみ係」を選出しました。

ごみ係りを決める

 効果は抜群です。庭にごみを捨てる人がまったくいなくなりました。ごみを捨てている人を生徒の選挙でごみ係を選ぶというのは,とてもいいアイデアでした。

 ごみ係にはなりたくないので,ちゃんとごみは捨てるようになっているのですね。

 よかった。よかった。

クーラー禁止令
 午後7時15分,中学生の学習開始のチャイムが鳴ります。それを聞いたぼくは,エアコンのスイッチを切ります。入れるのではなく,切るのです。

 ホワイトボードには,「小学習室でクーラーを勝手に使った人がいます。それで,3日間はクーラー禁止です」と書かれています。

 沖縄は梅雨明けしました。そして毎日がもう夏です。暑い日が続きます。まだ夏の暑いのに体が慣れていないので,エアコンなしはかなりきついです。

 扇風機は自分でつけてもいいよ,だけどクーラー(エアコン)は勝手にいじってはだめだよ,と生徒には言っています。

 しかし,先日エアコンの設定温度が極端に低くなっていました。それで,そのときに勝手にいじったら,エアコン使用を数日間禁止にするからね,と生徒には伝えていました。

 しかし,勝手にスイッチを入れた人がいるのです。

 言ったことは実行します。それで,先の火曜日にはホワイトボードに布令を書き込み,7時にはスイッチを消したのです。

 老体のぼくにもきついです。でも,こういうふうにしつけていかなければいけないのですね。

1964年の東京オリンピックのとき,ぼくは小学6年生だった
 1966年にビートルズが初来日,と言われたとき,ぼくが中学2年のときだな,とすぐに分かります。

 1973年に石油危機が起こった,と言われたら,大学2年のときだなと分かります。

 なぜかというと,1964年の東京オリンピックのとき,ぼくは小学6年生だったということ,1972年に沖縄が祖国復帰し,その年にぼくは大学に入学したことをはっきり記憶しているからです。

 この2つの年代を覚えていると,それをもとにして計算すればすぐに分かります。

 1964年が小学6年だから66年は中学2年,
 1972年が大学1年,73年は2年というように。

 中学時代,スポーツ好きだったぼくは1968年にメキシコオリンピックがあり,そのとき高校に入学したこともよく覚えています。

 スナックでカラオケを歌っていると,何年に発売された歌なのか画面に出てきますね。それを見ながら,この歌はぼくが高校2年のときのものだ,などと考えるのです。

 このように自分の節目の年をきちんと覚えていると,何年には自分は何をしていたという自分の実体験と関連することができるので,けっこう便利です。というよりおもしろいです。

 1952年,誕生。
 1981年に結婚。
 1990年に保育園を閉じて,塾だけに専念。

 そこまではいいのですが,その後自分にとって大きなことがないです。いろいろなことは塾でもありましたが,生活を変えるほどのことがないです。

 だから,2001年に同時多発テロが起こったと言われても,塾をやっているころだということは分かっても,とても漠然としています。

 あと4年で塾を閉めたいと考えているので,2014年は大きな変化になると思うのですが。 

skiは、「スキーする」or「スキーをする」
 「スキーをする」というのは聞きますが、「スキーする」というのはほとんど使われない言葉ですね。

 僕は今、中学生に与える和英単語帳に「スキーする = ski」としようかどうしようか迷っています。

 「スキーする」はまだ日本語になっていない言葉です。でも英語の学習には「スキーする」の方がいいのではないかと思っているのです。

 僕は中学生の英語の練習では日本語与えてそれを英語にする練習をさせます。日本語といっても英語にかなり近い英和中間語です。

 今までは「私たちはスキーをする」と与えていましたが、それだと子どもたちは
We play ski. とすることがとても多いのです。正解は We ski. です。
 ヒントに{「スキーをする」で一つの単語}と書いてあり、和英単語帳には「スキーをする=ski」とあるのですが、play を入れてしまうのです。

 「野球をする」は play basebal
「サッカーをする」は play soccer なのですから
「スキーをする」は play ski と考えてもおかしくはないわけです。

 しかし、skiで「スキーをする」という「する」も含む単語なのです。

 そこで、「スキーをする」の「を」省いて「スキーする」ということにしてしまおうかと考えているのです。

 「を」が入ると、どうしても目的語のように感じます。

 「~をする」の「を」を省いてしまうことはほかの日本語では結構あります。

 「アドバイスする」、「アレンジする」、「エンジョイする」、「ジャンプする」などはもう日本語として定着しています。「アドバイスをする」と「を」を入れてもかまわないのですが、「アドバイスする」でもかまわないのです。このように「を」を省くのは動詞の場合ですね。

 ski も動詞として使われるのですから、「スキーする」ということでも構わないのではないでしょうか。

 子どもたちが英訳するときに「スキーする」=ski と正しい英語にする確率が高くなるかも知れないと思うのです。

 そして、その方が英語に近い意味になるように思うのですがどうでしょうか。

現代史は、実体験
 年をとるとたまにはいいこともあります。

 中学三年生が期末テストに向けた勉強をしていました。そこで現代の歴史というのでしょうか、
 白黒テレビが出たころ、カラーテレビが出たころ、車が普及したころ、クーラーが普及したこのなどが出てきました。それがいつのことか、といった問題です。

 今の中学生にとっては、それは自分が生まれる前のことです。文字の上で別口に覚えるということになります。

 でも、僕にとってはそれは自分の実体験なのです。

 白黒テレビが出た頃のことをよく覚えています。小学低学年のころでした。
 近くのお金持ちの家にテレビが入りました。それを見せてもらおうとそこを訪ねて行ったのです。そんなに親しくしていたわけではありません。そのうえ家に行くのは初めてだっでした。多くの子供たちが集まってテレビに見入っていました。

 そのことを中学生に話すと、そういう話ってテレビのドラマの中の話だと思ったと返ってきました。

 このように現代の歴史については僕らは改めて覚えるというよりも自分の体験を思い出すという感じの方が強いのです。

 小学6年生のときに東京オリンピックが開かれた、大学2年生のころに石油ショックがあったなどというのは、自分の体験を思い出せばすぐに出てくることなのです。

 何かとても生き生きしています。
 東京オリンピックの東洋の魔女、柔道のヘーシンク、 マラソンのアベベ、100m走のヘイズ、すぐに浮かびます。
 大学の生協の書店に並んでいる同じ本ですが、値段が極端にちがうのです。石油ショックの前と後に出たものなのです。

 文字の上での知識とはだいぶ異なるものだと思います。

法人税、所得税最高税率が下がり、消費税を導入
 1970年代80年代、そして現在の日本、何がちがってきたのか。

 ぼくは税制が一番大きいと思います。

 下のページでみることができますが、

 法人税は1984年には43.3%でしたが、現在は30.0%。大幅に低くなっています。

 所得税の最高税率は1986年までは70%でしたが、いまは40%です。約半分。

 逆なのが、消費税です。1989年に消費税税率3%が導入されています。そして現在は5%。

 どうですか、法人税、所得税の最高税率が大幅に下がって、そのかわりに消費税が導入されたのです。

 法人税、所得税の減収を消費税で補っているのです。

 以前は、大金持ちから税金をもらっていたのです。それを福祉などのまわしていました。だから、一億総中流になれたのです。

 それが、金持ちからは税金をとらずに、貧乏人から税金をとるようになってきたのです。

 格差が広がっていくのは当然ではないですか。

 貧乏人はさらに貧乏に、大金持ちはさらに大金持ちになっていくのです。

 財政が大変ならお金持ちからお金を出させるようにするべきです。

 多くの国民は70~80年代がよかったと思っているでしょうが、大金持ちは現在がいいと思っているのです。

 国際競争力などといいますが、それは金持ちの論理です。彼らがそういうのは分かります。そういうことで、法人税を低くして、消費税を上げればいいからです。

 しかし、多くの庶民はその論理にだまされてはいけないのです。

 前に書きましたが、新聞、テレビなどのマスコミは、そのことを指摘することができません。広告料に大きく依存しているからです。
新聞で法人税を上げることを主張したら、すぐに広告ななくなってしまうでしょう。それは新聞社にとっては恐怖なはずです。

 庶民は庶民の論理で政治を考えたほうがいいのです。金持ちの論理とはちがう論理です。

 消費税をなくし、庶民の生活をよくし、内需を拡大することで、企業も潤うようにする、
 その道がいいとぼくは思います。

(資料) 

法人税率の推移 [編集]1974年 40.0%(所得税の大幅減税に伴う財源確保)

1981年 42.0%(財政再建のため)
1984年 43.3%(所得税減税に伴う財源確保)
1988年 42.0%(暫定税率の期限切れ)
1989年 40.0%(抜本改正経過税率、消費税導入)
1990年 37.5%(抜本改正本則税率、消費税導入)
1998年 34.5%
1999年以降 30.0%


所得税の最高税率の推移
 

所得税の最高税率は1986年までは70%であったが、一旦37%まで下がり、2007年度では40%(課税標準1800万円以上)になっている。



 消費税の推移日本 [編集]

1989年(平成元年)4月1日 消費税法施行 税率3%
1997年(平成9年)4月1日、既に村山内閣で内定していた地方消費税の導入と消費税等の税率引き上げ(4%→地方消費税を合わせて5%)を橋本内閣が実施。






(2013年1月11日 次のコメントをいらだきました。ありがとうございます)

1974年当時の所得税の最高税率は75%でした。


70年代、80年代の日本はよかった
 参議院選挙がもうすぐ行われます。

 ぼくはそこでの判断のひとつとして考えてもらいたいのは、1970年代、80年代の社会といまの社会、どちらがいいと思うかです。

 ぼくは、70年代、80年代がよかったと思っています。

 あのころはいまのように格差が大きくなかったです。ホームレスも少なかった。貧しさで餓死する人などいなかった。派遣切りなどなかったし、経済的な理由で自殺をする人もほとんどいませんでした。

 いまは、憲法25条で保障されるべき「健康で文化的な最低限度の生活」ができない人が多くなっています。

 将来に希望がもてない、老後に不安を感じているひとが少なくありません。将来に不安があるから、お金ができても貯蓄にまわし、お金が回らないのです。

 あのころは国民のほとんどが中流だと思っていました。、「一億総中流」といわれました。

 ぜいたくさえ言わなければ、ほしいものは買うことができました。生活は十分にできました。
 海外旅行もふつうの人が行えるようになっていました。

 十分ではなかったかもしれませんが、「健康で文化的な最低限度の生活」を送ることができたのです。

 それが本物だったかどうかは別にして、一応国民がまあ良い生活を送っているんじゃないかな、と思っていたわけです。

 ところが現在はそう思えなくなっています。

 格差がどんどん広がっています。
 以前は、ホームレスというのは何か特別な理由があったように思います。

 でも、今は働く能力も働く意欲もありながら、ホームレス生活を余儀なくされている人が少なくありません。

 経済的な理由で自殺に追い込まれる人も多くいます。

 以前は餓死というのは日本にはまったく関係のない言葉だったように思いますが、現在では餓死する人がいます。

 70年代、80年代から30年くらいたっています。その間に、日本はあれよあれよといううちに、どんどん悪くなってきたのです。

 そうは思いませんか。

 あのころと現在、ものすごい差があるのです。 

Shin-ichiroくん学年1位
 古堅中,中間テストの結果が出ました。

 古堅中のセルフ塾在塾生は2年生Shin-ichiroくんとMoneさんの2人です。。
 今回2人とも自己最高席次でした。よくがんばりました。

 Shi-ichiroくんは学年1位でした。(受験者数:232人)
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セルフニュース 242号 を発行
セルフニュース 242号 をきょう発行します。
 保護者のみなさんへは,きょう投函します。明日にはお届けできると思います。

( も く じ )

① 古堅中,中間テストの結果 

② 5月皆出席

③ 家庭からの通信

④ テスト対策学習に励む

⑤ ごみ係りを決める

⑥ 3年の下りのエスカレーターは速くなる

⑦ 理解力の低い生徒は厳しい先生

⑧ セルフ塾 予定表


電力を水路で説明
 電力とは何か。たぶん多くの教師は,電流×電圧 ということを言うでしょうね。

 間違いではありません。ただ,それではイメージがわきません。生徒も何がなにやら分からないままに,計算はできるように努めるのです。

 それを水路で説明します。

 坂を水が流れ落ちてきます。その滝の下の方に,水車を取り付けます。滝を落ちてきた水は水車を回しますね。

 その水車を回す力が電力にあたるのです。電気が持つ力です。その力でいろいろな仕事をするのです。

 水車を回す力は,流れてくる水量によります。ちょろちょろと流れる水では回す力は小さい。洪水のようにどっと流れてくる水だとすごい力があります。

 これまで説明してきたように,水量は電流にそうとうします。また,流れてくる速度は電圧に相当します。

 アマゾン川のように,川幅が広いと水量は大きいです。しかし,ゆったりゆったりとながれています。水の速さは遅い。電流は大きくて,電圧が小さいイメージです。

 日本の川は,川幅がせまいが流れた急です。電流が小さくて,電圧が大きいイメージ。

 ナイアガラの滝は,水量も多く,流れも速い。電流,電圧ともに大きいイメージです。


糸川氏,駅でバレエのレッスン・・・驚異の時間活用術
 以前、プレ入試の記事で、糸川英夫氏がホームでバレエのレッスンをしたことを書きました。

糸川氏,駅でバレエのレッスン,第3回プレ入試1日目 

 いま話題の探査機「はやぶさ」が行った小惑星イトカワは、この糸川英夫(いとかわ ひでお)氏にちなんで名付けられたのです。

 その記事でも書きましたが、テストの本番にできるだけ似た状況で勉強をした方がいいというものでした。時間や場所はできるだけそれに合わせるというもの。

 そのことの書いてある本が見つかったので、引用します。



 糸川氏はかなり変わった人だったようです。考え方は理解できますが、ぼくにはそこまでできませんね。

 十年ほど前、わたしがバレエをしていたころも、よくこの方法を応用した。

 帝劇で公演することになり、さかんに練習を繰り返していたときのことだ。もちろん、例によって '切れはしの時間' の総動員である。

 いうまでもないことだが、バレエは音楽と共に舞台で演ずる。したがって、自分の出番は、音楽の何小節目で、何時何分に始まるということが、ストップウォッチではかったように正確に決まってくる。 開演が午後一時からであれば、自分の出番は午後○時△分と、はっきりわかるわけで、練習する場合にも、それを組み込んだのである。

ちょうどその時間に、わたしは街を歩いていることもあれば、たまたま駅のプラットホームで電車を待っていることもある。

 しかし、他人が見ていようと何であろうと、時間が来たとた ん、わたしは踊り出した。あたかもそこが帝劇の舞台であるかのように・・・・。

大勢人がいる前で、突然、両手を前へ突き出したり、トコトコ横に走ったり、つま先で立ったりするのであるから、その様子を目撃した人は、ハテ何ごとならんとジロジロ眺める。わたしだって、そりゃ恥ずかしいが、そんなこといってられないのである。

 それに、むかしとちがって今は、そういう挙動不審の人物にはあまりかかわりにならないほうがいいというので、たいてい目をそらして通りすぎてくれる。

このように、場所との条件反射を十分考慮に入れ、さらに時間との条件づけも行なったおかげで、わたしはもっとも効果的な勉強や練習ができ、結果として多くの時間を節約することができたのだと思っている。


抵抗と水路
 電気を水路で説明しています。

 今回は,抵抗と水路を考えてみます。

 垂直に落ちるのではなく,坂のように流れる滝が抵抗に当たると説明しました。

 その滝の幅,川幅を抵抗とみなすことができます。

 川幅が広いと,簡単に水は流れていきます。しかし,狭いと流れにくい。

 これは水の流れより,車の流れの方が分かりやすいですね。

 細い道より,広い道が車の流れはよくなります。1車線より2車線,3車線の方が流れがいい。

 2車線の道。途中工事中で1車線しか使えない場合は,渋滞が起こります。それをイメージさせれば子どもたちもすぐに納得です。

 車の流れで納得させて,水の流れも似たようなものだよ,と言うのです。
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 川幅に比例して流れる水の量は増えます。

 抵抗は川幅に反比例しています。川幅が大きい(広い)というのは抵抗が小さいということになります。
 
 水量は,川幅に反比例し,川幅は抵抗に反比例。だから水量は抵抗に反比例します。

 川幅がせまい(抵抗が大きい)と流れる水は少なくなるでしょう,と説明します。

 また,川の長さが長くなると流れにくくなります。滝をイメージしましょう。高さは同じでも長さが長いとゆるやかになってしまいます。だから流れにくいのです。

 ナイル川の流れはゆるやかで,日本の川は急流。

 直列の場合,各抵抗の和が全体の抵抗になりますね。2つの滝が連続であるとそれだけ流れにくいとするのです。
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水路で並列回路を理解
 昨日は水路を使った直列回路の説明をかきました。

 きょうは並列回路の場合の説明をします。2Ωと3Ωの抵抗を並列につないで6ボルトの高電圧をかけるという並列回路が次の図です。
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 するとに2Ωの抵抗にも、3Ωににも6Vの電圧がそれぞれにかかりますね。それを水路でイメージをもってもらえるように説明します。

 水はモーターによって上まで引き上げます。ここでは6mの高さのところまで引き上げるとしましょう。

 6Vの電圧がかかっているとします。

 並列回路というのは抵抗を枝分かれするのです。

 図のように滝が横に並んでいます。同じ高さから同じ高さまで落ちるので、落差は同じです。モーターによって引き上げられた高さと同じです。
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 だから、それぞれの抵抗の電圧は電源の電圧に等しくなるというのがイメージできるわけです。

 また、並列回路では各抵抗に流れる電流の和が全体の電流です。

 水路の水量に相当します。図から2つの滝に流れる水量の和が全体の水量だということが分かりますね。

しつけは難しい
 きじさんから2つの記事にコメントをいただきました。ありがとうございます。


Yojiさんの顔写真を載せて

お久しぶりです
名前だけよりも顔写真。更にプロフィールなどあると記憶されやすのではないでしょうか?是非顔写真も。


 ありがとうございます。
 出版が現実化したらまじめに考えてみたいと思います。

しつけのできていない生徒が多い

> 塾のルールはもちろんですが、社会のルールや常識も家庭でしつけが必要ですね。社会の始まりは家庭ですからね。
> 私も子供には厳しくしているつもりですが飴と鞭とタイミングが難しいです。私の心の状態で一定してない時もあると思いますが、親の親からのしつけや家庭環境も影響していると思いますが、普通の大人に育てる為の子育てには親の努力も相当必要ですね。考えさせられます。


 しつけは難しいですね。コメントにあるように、親の努力が求められます。塾では私どもの努力です。いろいろ工夫して、家庭でできていない分を塾でしつけていきたいと思います。

コメント,メールのブログ掲載について

マスコミが法人税引き上げを言えないのは
消費税の引き上げが現実化してきました。

 僕は消費税は廃止して、所得税累進課税を以前のように率に戻すこと、また法人税を引き上げることを考えるべきだと思います。

 現在は、以前に比べて格差が広がってきています。それは消費税のせいです。消費税はどんな貧乏な人でも支払わなければいけません。生活費にも消費税がかかっている日本では何をするにも税金を支払わなければいけないのです。

 以前、日本は国民総中流といった社会でした。貧しい人もいないが、大金持ちもいないといった社会です。

 それは累進課税で所得の再分配が行われていたからです。貧しい人たちは消費税といった税金も払っていませんでした。

 そのような状態に戻せば格差は是正されます。

 さて、現在問題なのは法人税を上げるということに関してほとんど声が聞こえないことです。

 民主党や自民党からその声が出てこないのは当然なことです。それはそれらの政党が大企業と仲よくしている政党だからです。

 またマスコミも、そのことに関して一切声を上げていません。

 それも理由ははっきりしています。

 広告収入費に大きく依存しているからです。

 大きな新聞社も広告収入を無視することにはことはできません。

 もし法人税を上げることを新聞で主張したとしたら、それらの大きな企業から広告がもらえなくなります。すると新聞社は経営が成り立たないのです。

 だから法人税の引き下げに関して反対もできないし、また法人税を上げることを主張することも出来ないのです。

 新聞に期待することはできないのです。

 テレビに出るコメンテーターも、それを言うと、下ろされるおそれがあります。

 企業の国際競争力を高めるためという理由を挙げていますが、それは大企業の論理です。

 国際競争力より、国民が豊かになって、内需を拡大することが国民のため、企業のためにもなります。

 国民総中流だったころ、企業も国際競争力はあったはずです。税金を安くしてもらって競争力を高めるのではなく、企業の創意工夫で競争力を高めることを考えるべきです。

 大企業にとっては法人税を引き上げられたら確かに大変です。

 しかし、国民に目を向けた政治を行うためには、消費税をなくして法人税を引き上げる、累進課税を強化するということが求められているのです。

 現在の日本はマスコミによって世論がつくられています。そのようなマスコミも上で説明したように声を上げることができない状態なのです。

 私たちはそれを見抜いて国民のために何が必要なのかを考えるべきなのです。
 

水路で直列回路の説明
 昨日は水路を使った電流の説明をかきました。

 この水路を使った電気の説明は、僕が考え出出したわけではなく、参考書にあったものを借用しているだけです。

 電気というのは目に見えません。だからイメージがしにくいのです。それを水路という水の流れで目に見える形で説明すると、頭に入りやすいのです。

 この説明はとてもすばらしいのですが、あまり多くの人が使っているようではないですね。だからぜひこの説明にも利用してほしいと思います。

 きょうは直列回路の場合の説明をします。2Ωと3Ωの抵抗を直列につないで5ボルトの高電圧をかけるという直列回路が次の図です。
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 するとに2Ωの抵抗には2V、3Ωには3Vの電圧がそれぞれにかかりますね。

 抵抗については後で又別に書きたいと思いますが、ここでは電圧と電流についてこの直列回路が水路で説明にできることを示します。

 水はモーターによって上まで引き上げます。ここでは5mの高さのところまで引き上げるとしましょう。
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 電圧というのは電気の圧力、電気を流そうとする力です。
 だから水の場合は高いところにあればある程、つまり落差が大きくほど、流そうとする力は強くなります。高いところから低いところに強い力で流れるのです。イメージできますね。

 電池はモーターのようなものです。電気の力によって電気を流そうとする力が出てくるのです。

 5Vの電圧がかかっているとします。

 さて、電流が流れてそれが落ちていいきます。抵抗のところで水が落ちていくわけです。抵抗があるけれども電圧がかかっているので水が流れ落ちるという形です。

 直列回路というのは抵抗を枝分かれしないようにまっすぐつなぐことです。ここでは緩やかな滝のようなものが二つつながっています。一つの滝の落差が 3mだとすると次の滝の落差は2mということになります。5mまで引き上げられたのですから、3m落ちてさらに 2m落ちることができるわけです。

 滝の落差の合計は、モーターによって引き上げられた高さに等しくなるのは、とてもイメージしやすいです。

 このように各抵抗の電圧の和が電源の電圧に等しくなるというのがイメージできるわけです。

 直列回路では電流はどこをとっても等しいです。

 電流というのは 1秒間に流れる電気の量です。そう言われてもイメージができませんね。

 しかし水の量で考えるとイメージするのは簡単です。ここでは一本の川の流れがそのまま回っているのです。後ろからどんどん押されてくるわけです。

 1本道なので、1秒間に同じ水量が流れていると考えるのはイメージしやすいわけです。

 それでどこをとっても水量、流れる水の量は同じになります。

 このよう電流は直列回路では、どこでも一定だということがイメージしやすいと思います。

ごみ係りを決める
 庭のゴミがひどいことは書きました。

庭に捨てることに関しては、一つのいいアイデアが浮かびました。

 まず、ごみ係を生徒の投票で決定します。有権者は中学生全員。対象も全員。

 その時に、ごみをよく捨てている人に投票するように、ということで話します。
 知らない場合は、白紙投票でもいいということにします。

 そのゴミ係りが決まったら、1週間はごみ係として勤めてもらいます。つまり、毎日、庭のごみを拾って、庭をきれいにしてもらうのです。
 毎日の確認はこちらで行います。

 ごみ分別係も決めます。同じように投票で。

 そしてこちらも任期は1週間。
 毎日、ごみの分別をやってもらいます。

 そして、毎週金曜日に次の週の係を投票で決定します。

 生徒の投票で決めるので、生徒が秘密警察みたいになりますね。それぞれがそれぞれを見張る。
 秘密警察というのはいい感じがしませんが、・・・。

 実際には、やっていない生徒を選ぶといういじめが出てこないか、という意見も出ました。そのときはそのときで考えます。こちらも予想できると思います。生徒の性格はだいぶ知っているので。

 生徒に説明していると、「掃除大臣を決めるんだ」という声が聞こえました。学校ではそういっているのでしょうか。

 さっそく昨夜、投票をして、決めました。予想通りの結果が出ました。選ばれたことに対して、本人も不服はないようです。

 生徒に説明していると、「掃除大臣を決めるんだ」という声が聞こえました。学校ではそういっているのでしょうか。

 それぞれの生徒が、ゴミを庭に捨てず、分別もちゃんとできるようになれば、この係りは必要なくなります。早い時期にそうなることを願っています。

 ぼくとしては、いいアイデアだと思います。それが本当にいいかどうかは、結果がどうでるかですね。ゴミを捨てるひとが少なくなり、ちゃんと分別ができるようになれば「いい」アイデアということになりますが。

しつけのできていない生徒が多い
 今年度に入ってから、いろいろ大変なことがあります。

 1つ
 昨日は、塾のコンセントをだれかがいたずらしたようで、ショートを起こしました。塾の時間で、一瞬蛍光灯がチカチカとしたので、なんだろうと思いました。今朝、職員が見つけたところによると、トイレの前のコンセントが黒く焦げていました。
 今回は、大事に至らなくてよかったと思います。でも、このようないたずらは見逃せません。

 2つ目
 塾の庭にゴミが多く捨てられていることです。

 今年の四月新年度になってから、とてもとてもひどくなっています。飲み物の空きパック、菓子類のふくろなどが散乱しています。

 3つ目
 ごみは燃えるものと燃えないものに分類しないといけないのですが、それを全く分類せずに、ごちゃまぜにして捨てています。それを分類するのも大変です。何度も注意するのですが、直らないです。

 
 4つ目
 帰るときには、塾の机には何も残さないことになっています。

 中学生は教材が多いので、それぞれにロッカーを与えていて、それに納めて管理するようにさせています。

 しかし、今年は塾の机の中に教材を入れっぱなしにしている子がかなりいます。

 小学生と中学生で同じ机を使うので、小学生が困っていることがよくあります。

 学習時間中のおしゃべり、無意味な席立ちも目立ち、塾がうるさくなっています。塾ではガムを噛むのは禁止しています。学習時間以外の飲食は禁止していませんが、ガムはかみ終わったものをあちこちにつけたり、犬につけることもあったりするので、禁止にしています。それが守れないのです。

 このように今年度に入っていろいろいろいろな問題が起こって困っています。しつけができていない生徒が多く入塾しているのですね。


電気を水路にたとえる
 中学2年生,学校配布のプリント理科に,抵抗がない部分の電圧はいくらか,といった問題がでました。

 実際は図の中,アとイの間の電圧はいくらか,といったもの。その間に抵抗はありません。

 ぼくは,抵抗が0Ωなんだから,電流がいくら通っても電圧は0Vになるんだよ。

 オームの法則で,電圧=電流×抵抗 でしょう。

 例えば,電流が3Aとする。
 すると,電圧=3A×0Ω=0V

 だからアイ間の電圧は0なんだよ。

 一応,納得はしていたのですが,なんかすっきりした表情ではありませんでした。期末テスト対策で時間もゆっくりできず,これはこれで終わりました。

 昨夜,妻とふたりでいるときに,そのことが話題になりました。

 妻に説明しても,よく理解できないようです。
 数字の上ではそうなるんだろうけど,何かよく分からない,といった感じ。

 それで,ぼくは別の切り口で説明しました。

 回路を水路に喩えてみるよ。

 水がポンプで引き上げられて,そして,その高さから,坂になった水路を流れ落ちる。
 電源(電池)がポンプにあたる。電圧というのは電気を流す力だ。ポンプは水を高いところに引き上げて,水を流す力となる。

 流れる水が電流にあたる。そして,電圧は水の落下とする。抵抗は水が流れ落ちる坂になる。

 次の図を参照。
suirodenryuu.jpeg


 ポンプで5m引き上げられたものは,5Vの電圧と思えばいい。

 そして,坂になった水路では,5m落ちていく。抵抗のあるところを5Vで進むようなものだ。

 抵抗のないところは水平になっている。坂が抵抗なんだから,水平は抵抗が0ということになる。

 そして,水平なんだから落差がない。つまり電圧は0になるんだよ。

 この図でも,アイ間,ウエ間の落差,電圧が0

 アエ間,イウ間の落差,電圧が等しいことが分かります,ね。

 この電流を水路を流れる水の量と考えるといろいろ電気が説明できます。明日以降,それについて書いてみたいと思っています。
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