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セルフ塾は閉めましたが、そのままの名前でブログを続けます。独学,独習。教わるより,学ぶを重視。 セルフラーニングの方法,英語,数学などの情報を発信するつもりです。

skiは、「スキーする」or「スキーをする」
 「スキーをする」というのは聞きますが、「スキーする」というのはほとんど使われない言葉ですね。

 僕は今、中学生に与える和英単語帳に「スキーする = ski」としようかどうしようか迷っています。

 「スキーする」はまだ日本語になっていない言葉です。でも英語の学習には「スキーする」の方がいいのではないかと思っているのです。

 僕は中学生の英語の練習では日本語与えてそれを英語にする練習をさせます。日本語といっても英語にかなり近い英和中間語です。

 今までは「私たちはスキーをする」と与えていましたが、それだと子どもたちは
We play ski. とすることがとても多いのです。正解は We ski. です。
 ヒントに{「スキーをする」で一つの単語}と書いてあり、和英単語帳には「スキーをする=ski」とあるのですが、play を入れてしまうのです。

 「野球をする」は play baseball
「サッカーをする」は play soccer なのですから
「スキーをする」は play ski と考えてもおかしくはないわけです。

 しかし、skiで「スキーをする」という「する」も含む単語なのです。

 そこで、「スキーをする」の「を」省いて「スキーする」ということにしてしまおうかと考えているのです。

 「を」が入ると、どうしても目的語のように感じます。

 「~をする」の「を」を省いてしまうことはほかの日本語では結構あります。

 「アドバイスする」、「アレンジする」、「エンジョイする」、「ジャンプする」などはもう日本語として定着しています。「アドバイスをする」と「を」を入れてもかまわないのですが、「アドバイスする」でもかまわないのです。このように「を」を省くのは動詞の場合ですね。

 ski も動詞として使われるのですから、「スキーする」ということでも構わないのではないでしょうか。

 子どもたちが英訳するときに「スキーする」=ski と正しい英語にする確率が高くなるかも知れないと思うのです。

 そして、その方が英語に近い意味になるように思うのですがどうでしょうか。
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現代史は、実体験
 年をとるとたまにはいいこともあります。

 中学三年生が期末テストに向けた勉強をしていました。そこで現代の歴史というのでしょうか、
 白黒テレビが出たころ、カラーテレビが出たころ、車が普及したころ、クーラーが普及したこのなどが出てきました。それがいつのことか、といった問題です。

 今の中学生にとっては、それは自分が生まれる前のことです。文字の上で別口に覚えるということになります。

 でも、僕にとってはそれは自分の実体験なのです。

 白黒テレビが出た頃のことをよく覚えています。小学低学年のころでした。
 近くのお金持ちの家にテレビが入りました。それを見せてもらおうとそこを訪ねて行ったのです。そんなに親しくしていたわけではありません。そのうえ家に行くのは初めてだっでした。多くの子供たちが集まってテレビに見入っていました。

 そのことを中学生に話すと、そういう話ってテレビのドラマの中の話だと思ったと返ってきました。

 このように現代の歴史については僕らは改めて覚えるというよりも自分の体験を思い出すという感じの方が強いのです。

 小学6年生のときに東京オリンピックが開かれた、大学2年生のころに石油ショックがあったなどというのは、自分の体験を思い出せばすぐに出てくることなのです。

 何かとても生き生きしています。
 東京オリンピックの東洋の魔女、柔道のヘーシンク、 マラソンのアベベ、100m走のヘイズ、すぐに浮かびます。
 大学の生協の書店に並んでいる同じ本ですが、値段が極端にちがうのです。石油ショックの前と後に出たものなのです。

 文字の上での知識とはだいぶ異なるものだと思います。

法人税、所得税最高税率が下がり、消費税を導入
 1970年代80年代、そして現在の日本、何がちがってきたのか。

 ぼくは税制が一番大きいと思います。

 下のページでみることができますが、

 法人税は1984年には43.3%でしたが、現在は30.0%。大幅に低くなっています。

 所得税の最高税率は1986年までは70%でしたが、いまは40%です。約半分。

 逆なのが、消費税です。1989年に消費税税率3%が導入されています。そして現在は5%。

 どうですか、法人税、所得税の最高税率が大幅に下がって、そのかわりに消費税が導入されたのです。

 法人税、所得税の減収を消費税で補っているのです。

 以前は、大金持ちから税金をもらっていたのです。それを福祉などのまわしていました。だから、一億総中流になれたのです。

 それが、金持ちからは税金をとらずに、貧乏人から税金をとるようになってきたのです。

 格差が広がっていくのは当然ではないですか。

 貧乏人はさらに貧乏に、大金持ちはさらに大金持ちになっていくのです。

 財政が大変ならお金持ちからお金を出させるようにするべきです。

 多くの国民は70~80年代がよかったと思っているでしょうが、大金持ちは現在がいいと思っているのです。

 国際競争力などといいますが、それは金持ちの論理です。彼らがそういうのは分かります。そういうことで、法人税を低くして、消費税を上げればいいからです。

 しかし、多くの庶民はその論理にだまされてはいけないのです。

 前に書きましたが、新聞、テレビなどのマスコミは、そのことを指摘することができません。広告料に大きく依存しているからです。
新聞で法人税を上げることを主張したら、すぐに広告ななくなってしまうでしょう。それは新聞社にとっては恐怖なはずです。

 庶民は庶民の論理で政治を考えたほうがいいのです。金持ちの論理とはちがう論理です。

 消費税をなくし、庶民の生活をよくし、内需を拡大することで、企業も潤うようにする、
 その道がいいとぼくは思います。

(資料) 

法人税率の推移 [編集]1974年 40.0%(所得税の大幅減税に伴う財源確保)

1981年 42.0%(財政再建のため)
1984年 43.3%(所得税減税に伴う財源確保)
1988年 42.0%(暫定税率の期限切れ)
1989年 40.0%(抜本改正経過税率、消費税導入)
1990年 37.5%(抜本改正本則税率、消費税導入)
1998年 34.5%
1999年以降 30.0%


所得税の最高税率の推移
 

所得税の最高税率は1986年までは70%であったが、一旦37%まで下がり、2007年度では40%(課税標準1800万円以上)になっている。



 消費税の推移日本 [編集]

1989年(平成元年)4月1日 消費税法施行 税率3%
1997年(平成9年)4月1日、既に村山内閣で内定していた地方消費税の導入と消費税等の税率引き上げ(4%→地方消費税を合わせて5%)を橋本内閣が実施。






(2013年1月11日 次のコメントをいらだきました。ありがとうございます)

1974年当時の所得税の最高税率は75%でした。


70年代、80年代の日本はよかった
 参議院選挙がもうすぐ行われます。

 ぼくはそこでの判断のひとつとして考えてもらいたいのは、1970年代、80年代の社会といまの社会、どちらがいいと思うかです。

 ぼくは、70年代、80年代がよかったと思っています。

 あのころはいまのように格差が大きくなかったです。ホームレスも少なかった。貧しさで餓死する人などいなかった。派遣切りなどなかったし、経済的な理由で自殺をする人もほとんどいませんでした。

 いまは、憲法25条で保障されるべき「健康で文化的な最低限度の生活」ができない人が多くなっています。

 将来に希望がもてない、老後に不安を感じているひとが少なくありません。将来に不安があるから、お金ができても貯蓄にまわし、お金が回らないのです。

 あのころは国民のほとんどが中流だと思っていました。、「一億総中流」といわれました。

 ぜいたくさえ言わなければ、ほしいものは買うことができました。生活は十分にできました。
 海外旅行もふつうの人が行えるようになっていました。

 十分ではなかったかもしれませんが、「健康で文化的な最低限度の生活」を送ることができたのです。

 それが本物だったかどうかは別にして、一応国民がまあ良い生活を送っているんじゃないかな、と思っていたわけです。

 ところが現在はそう思えなくなっています。

 格差がどんどん広がっています。
 以前は、ホームレスというのは何か特別な理由があったように思います。

 でも、今は働く能力も働く意欲もありながら、ホームレス生活を余儀なくされている人が少なくありません。

 経済的な理由で自殺に追い込まれる人も多くいます。

 以前は餓死というのは日本にはまったく関係のない言葉だったように思いますが、現在では餓死する人がいます。

 70年代、80年代から30年くらいたっています。その間に、日本はあれよあれよといううちに、どんどん悪くなってきたのです。

 そうは思いませんか。

 あのころと現在、ものすごい差があるのです。 
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