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セルフ塾は閉めましたが、そのままの名前でブログを続けます。独学,独習。教わるより,学ぶを重視。 セルフラーニングの方法,英語,数学などの情報を発信するつもりです。

3年になって、成績が下がっていく
 中学3年になって、がんばっているのに成績が下がっていくという保護者
方からメールをいただきました。それへの返信です。

 具体的には、○○さんの席次を見て、そしてできれば答案も見てどうなっているのか考えてみたいと思いますが、とりあえず一般論から話します。○○さんに語るつもりで書きますので、○○さんに読んでもらってください。

 ○○さんも気づいているでしょうが、人間には頭のいい人と悪い人がいます。
 成績というのは元々の遺伝的な要素が50%、そして生まれて後の環境的な要素が50%だと言われています。

 つまり、努力した人が成績がいいと単純に言えないところがあるのです。頭のいい人が少し努力すれば大きく上がりますが、頭の悪い人がとても頑張ってもなかなか上がれないという現実があります。

 さて、○○さんの場合はどうかと言うと、かなり頭のいい方だと思っています。○○さんは、今度席次が落ちてショックを受けているようですが、○○さんの後ろには200名あまりの人がいるのです。その人たちの中には、○○さん以上に頑張っている人もいるはずです。そういう意味では「○○さんは頭がいい」と、うらやましがられているのです。

 しかし、正直に書くと、ずば抜けて頭のいい方ではないと思われます。数学などを説明して、理解力が特に悪いわけではありませんが、とてもいいわけではありません。ずば抜けて頭のいい人は 1の説明をすると10わかってくれます。そういう鋭さというのを○○さんには感じないというのは確かです。そのような人が現実にいます。○○さんの周りにもいるはずです。

 その人が少しだけ努力をすると、○○さんの成績を超えるということは容易に理解できます。

 ではすべてが頭のいい悪いですべて決まるかといえば、そうではありません。頭のいい人でも努力しなければ学力は上がりません。塾での学習というのが決定的な要素ではありませんが、学習をしなければ成績は伸びないというのも確かです。努力はやはり、むくわれるのです。

 また別のことをかきます。塾に入って伸びるのは最初のころです。塾に入ると急激に成績が伸びます。しかし、そのうちに成績は頭打ちになります。急に上がって横ばいのグラブができるわけです。またあがったり下がったりします。でも頭打ちになったといってもそれは塾での学習が効果がないというわけではありません。成績を維持するためにも学習を続けなければいけないのです。学習をしなければ、また元のところに落ちてしまうということになるのです。

 ○○さんは小学生のころから塾に入っています。だからその時に急激に上がって横ばいの状態で中学生を迎え、そして席次が出てきたと考えられます。塾での学習が成績に反映されているということだと思います。

 あのころに入ってとてもよかったと僕は思っています。小学生の計算が十分にできない生徒を数多く見ているからです。中学三年生になって成績はそれほど悪くないのに、英語の三単現のSさえきちんと身についていない生徒をたくさん知っています。○○さんは、前から塾で学習をしていてはいたからに身についたことなのです。

 今は席次が下がって、自暴自棄のような状態に陥っているので、冷静に見ることができないかもしれませんが、ゆっくり考えてみてください。塾で学んだからこそ理解できたということがたくさんあることを○○さんも実感として持っているはずです。僕はこれまで20年余り塾をやってきましたが、塾での学習は絶対に効果があると思っています。

 また、○○さんは読書が嫌いだと公言していますが、読書が本当の底力になるということも確かです。読書を積み重ねることによって成績の基礎になる底力がつくというのも頭に置いてもらいたいです。

 それから、毎日の学習はとてもよく頑張っていると思いますが、課題を終らせることだけに頭が行き、きちんと理解しようとする面が少し欠けているように感じることもあります。なぜそうなのかをきちんと頭の中に入れてこそ力になるので、そこのところも気をつけた方がいいと思います。

 一年生のころのテストの席次は塾に入っている人にとっても有利に働くと考えられます。なぜかと言うと、一年生のころはテストというのがどういうものかわかっていません。何をどのように勉強していいのか、全く分かっていないのです。

 でも、塾に入っているとこれをしなさい、あれをしなさいと指示されます。だから指示されたことを行っていれば、席次が上がるということもあるのです。二年生、三年生になると、塾に入っていなくてもテストというのはどういうもので、そして何をどう勉強すればいいのかも少しずつわかってきます。だから、一年生のころに比べると塾に入っている有利さが半減されることも確かです。

 さて、七月夏休みに入ったころに面談が保護者面談があります。これは対象は、通常三年生以外の者ですが、できればその時にでもゆっくりお話しができればと思います。

 思いつくままに書いたので、まとまりがないのですが、ぼくの言いたいことは分かってくれたかな?
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