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セルフ塾は閉めましたが、そのままの名前でブログを続けます。独学,独習。教わるより,学ぶを重視。 セルフラーニングの方法,英語,数学などの情報を発信するつもりです。

例題をただ機械的にまねる
 N君が習いにやってきました。数学の方程式の問題です。中学2年生なのですが、中学1年の方程式がきちんと身についていないので、中学1年のものを復習しています。

 例題を見ながら
 x+7= 17
 x+7-7 = 17 -7
x=10
 とやってあります。

「ここまではできたのだけれど、その次にどうするの?」とやってきたのです。

 これで方程式の解は求められています。何を尋ねているのだろう、と不思議に思っていたら、例題を見てわかりました。

 例題は次のようになっています。
 2x+5= 20
2x+5-5 = 20-5
2x = 15
2x = 15
x= 15/2

つまり、移項して後で、例題ではxに2という係数がついているので xの係数2で両辺を割り、xの解を求めるということをやっています。
 そのことについては前のページまでに学んでいます。

 例題ではxの前に2という係数のがあるのですが、問題の一つは移項しただけでもう xの係数が1なので解がすでに出ているのです。

 例題をただただ機械的にまねているだけなので x=10という方程式の解が出たにもかかわらず、それをどうすればいいのかと戸惑っているのです。

 つまり、何をしたらいいのか、今何をしているのか、その目的がはっきり分からないまま、例題を見ているのです。これまで学んだことと有機的に結びついていないのです。

 このような学習をしていたのでは、ちょっとひねった問題が出たら、もうどうしようもなくなるでしょう。

 そういう生徒にどのように教えていくのか、大きな課題です。

 とりあえずは、パターン化したものをまずはできるようにし、そしていろいろなパターンの問題を混ぜて与えて、どのパターンで解いたらいいのか、考えさせるのです。

 でも、そういう子はひとつ一つ解くのにも時間がかかるので、なかなか進みません。

 テストにおいて、点を稼げないでしょうね。
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タイムアウト
 行動療法のひとつの方法に、「タイムアウト」というのがあります。

 好ましくない行動が起ったときには、それを引き起こした刺激、そしてその行動を強化する刺激があると考えます。

 例えば、おしゃべり。おしゃべりをするのは、まわりにおしゃべり相手がいるからです。

 以前、おしゃべりをして楽しかった友人がいる。勉強をするよりも、彼とおしゃべりをした方が楽しい。それで、話しかける。すると、友人はその話しかけに応えてくれる。それで、おしゃべりが続いてしまいます。

 そういうとき、その好ましくない行動を引き起こし、強化した刺激を一定時間、遮断するというのが「タイムアウト」です。

 具体的にいえば、別のところに席を移したりするのです。

 mixiともだちのコメントに「島流し席」というのをもうけたことがあるとありましたが、それは、まさにタイムアウト法です。

 そのときに大切なのが、ある一定の時間を最初から定めるということ。10分なり、15分なり決めて「15分間、島流し席に行きなさい」と言って、島流しにし、15分たったら自席に戻すということです。

 ずっと長い時間になると、そこでの時間の過ごし方を見つけてしまって効果がなくなること、罰の意味を持ってくると、罰の悪い面が出てくる、ということだったと思います。

 タイムアウトは「罰」の一種とも考えられますが、それが長く続くと副作用が出てくるようなものです。

 それから、「島流し席」には楽しいものはないようにすること。漫画などがあってそこで楽しむことができたら、逆効果になります。

 実は、木曜日にそのタイムアウトを実施しました。

 いま一番の問題のMくんです。音楽マスキングをさせても、音楽がおもしろくないと言ってイヤホンを外したり、J-POPを聞いたり。

 それで、おしゃべりがあり、まわりに迷惑をかけています。迷惑をかけているという意識はまったくないようです。

 それで、おしゃべりが多いときに、隣室に島流しをしました。隣室はぼくの席の後ろの窓からのぞくことができます。ふだんはテスト前に一斉授業をするところです。

 タイムアウトはまだ一度しかやっていないの、効果のほどは分かりません。
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