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セルフ塾は閉めましたが、そのままの名前でブログを続けます。独学,独習。教わるより,学ぶを重視。 セルフラーニングの方法,英語,数学などの情報を発信するつもりです。

ペリー一行が歩いた道
 1853年、ペリー 艦隊が浦賀に来航し、翌54年3月31日、ペリーは 日米和親条約を締結しました。それは有名ですね。

 その前後にわたって琉球に6度寄港、滞在しています。そして、。
 1854年7月11日、ペリーは王府との間で 琉米修好条約を締結しています。そして、1853年5月30日から6日間にわたって、沖縄本島を調査しました。それにはペリーは同行していないようです。

 それで、ペリー一行の足跡を追うことにしました。

2010年8月17日(水曜日)

午後12時30分 読谷村喜名番所に到着。喜名は、ぼくの住む座喜味の隣です。石嶺Airaさんが案内をしていました。京子の同期生です。
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喜名番所跡(道の駅)
 役場兼宿場の性格を備え、那覇から国頭への宿次として交通の要所になり、戦前まで読谷における行政・文化の中心として栄えてきました。1853年6月3日には、ペリー提督配下の探検隊もここで休憩し、地元民から鶏や卵、キューリなどのサービスを受けたといわれています。


http://heiwa.yomitan.jp/4/3523.html
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喜名番所の前には大正時代の道路元標(どうろげんぴょう)があります。道路元標とは、道路の起点を示す目印。沖縄では、ここと美里(沖縄市)だけに残されています。


http://toraheko.ti-da.net/e1955760.html

1時20分 昼食,カレーバイキング。

2時18分 オーシャンキャッスルカントリークラブの入口。「ペリーの旗立て岩」に向かって歩き出しました。ハンタ道代替道。カントリークラブの駐車場にいったん車をとめたのですが,そこからだと遠くなるので,移動して、出発しなおし。

2時26分 本来のハンタ道に入りました。

中頭方東海道「ハンタ道」
首里城を起点として、西原町の「幸地グスク」、中城村の南上原・北上原・新垣に延びる丘陵上の古道を「ハンタ道」とよぶ。ハンタ道は首里城と中城グスクを結ぶ最短のルートである。
首里城→幸地グスク→新垣グスク→中城グスクを結ぶとなれば、グスクの道であり、沖縄グスク時代(12~15世紀)の戦場の道である。


http://www.nakagusuku.or.jp/chiiki/rekishi/gosamaru.html
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2時30分 ペリーの旗立て岩に到着。写真を撮しました。逆方向から車で来ることができるようで、車に先着の方がいました。ぼくらに,どうやって歩いてきたのかを尋ねました。

ペリーの旗立岩(新垣)
●1853年琉球に寄港したペリー提督率いるアメリカ艦隊の調査隊が、中城グスクへ至るハンタ道の道中で、写真中央に見える岩の頂部に旗を立てて、その周辺で休憩をとったとされている。
●ペリー提督の探検隊のハイネが残したスケッチ。探検隊の様子や当時の琉球の風俗が垣間見ることができる。
●兵士達が祝砲を撃っている様子が描かれている。



http://www.nakagusuku.or.jp/chiiki/rekishi/hata.html
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2時43分 ついでに、新垣城(あらかきぐすく)も見物。

●築城年代は不明。出土した遺物から13世紀前後と推定されている。
●グスク内には御嶽および祭祀場などがあり、新垣集落の重要な拝所となっている。なお、グスクの興亡にまつわる伝承はない。


http://www.nakagusuku.or.jp/chiiki/rekishi/gusuku.html
2時51分 新垣集落跡も見て、車をとめてあるところに戻ります
3時13分 ハンタ道の入口まで戻ってきました。車に乗ってこれから中城城跡へ。

3時27分 中城城跡の駐車場。

●武将・護佐丸の居城として知られ、「琉球王国のグスク及び関連遺産群」の一つとして世界遺産に登録された沖縄を代表するグスクの一つである。


http://www.nakagusuku.or.jp/chiiki/rekishi/naka.html

中城城はその後も威容を誇り、1853年に黒船でペリー提督一行が沖縄に立ち寄った際、中城城を測量し、「要塞の資材は石灰岩であり、その石造建築は、賞賛すべき構造のものであった」と『日本遠征記』に残しています。


http://www.vill.kitanakagusuku.lg.jp/site/view/contview.jsp?cateid=6&id=113&page=1
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3時31分 入場料1人300円。窓口でペリーについて尋ねました。ペリー本人は来ていないそうです。西の郭のスケッチをしたのだが、説明板にはないとのこと。

4時03分 西の郭を見物して、駐車場に戻りました

4時34分 帰路、道の駅「かでな」に寄り、屋上に上って嘉手納基地を見ました。学習展示室も見学、ビデオも見ました。アイスクリームを食べました。

5時19分 セルフ塾に到着

数学は高跳び、国語は フィギュアスケート
 数学とほかの科目との違いについて 2回書きました。

数学は,敵がはっきりしていて,攻めやすい

数学は出題されるのが分かる

 今日もまた違った観点から書いてみます。

 数学は高跳びのようなものです。そしてほかの科目、特に国語は フィギュアスケートのようなものです。

 高跳びはできたかどうか、とてもはっきりします。バーを飛び越えて、バーが落ちなければ「できた」ということになります。

 バーに少しでもひっかかってしまい、バーが落ちてしまえば、「できなかった」ということになります。

 それに比べてフィギュアスケートの場合、自分がうまくできたかどうか、なかなかはっきりしません。

 もちろんそれなりにうまくできたぞ、と思いするでしょうが、判定を待たなければいけません。うまくいったと思っても点数が低いこともあるでしょう。負けた時でもなぜ負けたのか、何かもやもやすることもあると思います。体操競技もそうですね。

 数学は高跳びのようなものです。答えがとてもはっきりしています。正解なのか不正解なのか明確です。バツになっても自分で間違いを納得することができます。

 それに比べると国語は、フィギュアスケートのようなものです。正解、不正解がはっきりしません。自分ではうまく書けたつもりでも、バツになって返ってくることがあります。

 国語の読解力のある人にすれば、答えというのは明確ないようです。

 しかし、中途半端な力しかない人にすれば、なぜ不正解になっているのか、何かとてももやもやしたような気持になってしまいます。

 そういう点でも学力の低い人が、数学に焦点を絞って学習するというのはいいことです。

 自分ができたかどうかとてもはっきりするからです。正解になって○をもらうと、とてもいい気持になります。逆に間違えてバツになると、どこが間違えているのか、どうすればいいのか考えて、または教えてもらったりします。

 だから自分の進歩の度合いというのが結構はっきりするのです。

 国語の場合には自分が力が力をつけてきたのかどうかはっきりわかりません。

 他の科目は国語ほどではないにしても、数学のようには、正解と不正階の間の明確ではないように思います。

数学は出題されるのが分かる
 前回は、
数学は,敵がはっきりしていて,攻めやすい

 を書きました。

 前回とは異なる角度から書いてみます。

 数学の場合には数字だけが異なって、同じような問題が必ず出るということです。

 2年生はいま連立方程式を習っています。そういうときには、次の定期テストでは連立方程式が必ず出題されます。

 もちろん連立方程式の数字(係数)は異なります。でもパターンはまったく同じです。

 だからそのパターンを覚えさせれば、確実に点数を稼ぐことができるのです。

 ほかの科目はなかなかそういうわけにはいきません。

 歴史の場合、鎌倉時代を学んでいるとします。
 源頼朝、鎌倉幕府、封建時代、御家人、元寇、執権、などなどを覚えたとします。

 しかし、それが必ず出るとは限らないのです。何が出るかわかりません。

 だからできるだけたくさんのことを覚えなければいけません。後はヤマをかけるということになります。

 もちろん、重要な項目から出題されるので、ある程度は予想できます。

 数学でも応用問題になると似たような問題が出るかは保証できません。

 いま考えているのは、学力の低い生徒に自信を持たせるための指導です。応用問題は脇に置いていてかまいません。

 連立方程式の基本的な解き方は必ず出ます。それに焦点をしぼって学習をすれば、かならず点を稼ぐことができ、自信につなげることができます。

 勉強をやればやるほど結果につながるです。

 ただ、これを書きながら、このように考えるのは、僕が数学を得意とするからなのかという考えが浮かびましたが、どうなのでしょうね。

数学は,敵がはっきりしていて,攻めやすい
 ぼくは,生徒に自信をつけさせるために,数学にまず力を入れることをこれまで言ってきました。

 数学でつまずいている生徒が多いです。そして,数学を苦手だと思っています。

 だから,数学は避けたいと思っています。まだ,国語ならなんとかなると思っています。

 実際,テスト勉強に入ると,学力の低い生徒ほど,国語をやりたがります。それについてはまた別の機会に書きます。

 数学は苦手だ,できれば避けたいと思っている生徒でも,まず一点集中でするなら,数学です。

 なぜなら,数学は何をすればいいのかが,とてもはっきりしているからです。

 今年は,学力の低い2年生が5=6人,入塾しました。

 別の科目もさせていますが,特に数学を重視して,させています。

 現在,連立方程式を学んでいます。

 でも,今年は特に苦労しています。こぼしているのが生半可ではないのです。

 これまでは,学力が低いといっても,少しこぼしているだけで,1年の方程式も何とかできました。1年の一元一次方程式はあいまいでも,連立方程式をきちんと学ぶ中で,できるようになりました。

 でも,今年の生徒は,まったくできないのです。

 両辺を同じ数で割る,移項といった一元一次方程式の解き方がまったくできないだけではありまえん。

 それだけではありません。
 正負の計算ができません。それに,小学で学ぶ約分が分かりません。「約分って何?」という生徒もいます。

 簡単なわり算もできません。72÷8はできても88÷8ができません。

 それから,何とかけ算九九さえあいまいな生徒がいるのです。7の段は苦手なんだよな,といいながら,7×8は,?????

 さあ大変です。かけ算,わり算,約分,正負の計算,文字式の計算,一元一次方程式,それらができて始めて連立方程式を学ぶことができるのです。

 でも,やはりぼくは数学がやりやすいです。

 これだけやらなければいけないのですが,敵ははっきりしているからです。

 わり算ができなければ,わり算の練習をやればいいのです。

 移項が分からなければ,移項の勉強です。

 完全主義を廃して,ある程度できるようにして,そしてできるだけ早めに連立方程式に進みます。

 1年の一元一次方程式のコピーをあげて,それをさせながらわり算,約分,正負の計算にも戻ります。

 道は長いです。でも,このようにして,現在,連立方程式ができるようになってきた生徒が4人。

 あとの二人はまだ一元一次方程式で苦労しています。

 いずれにしても,数学の場合は,何をすればいいのかがはっきりしているので,責めやすいのです。

 分からないのをひとつ一つつぶしていけばいいのです。

 こういう生徒は,何とかできるようになっても,またすぐに忘れます。でも,それに負けずに,繰り返しさせることです。

 連立方程式の応用,発展問題は捨てます。基本的な解き方ができれば十分です。

 数学の場合は,できた,できないがはっきりします。

 一つの連立方程式を解いたら,正解か不正解かチェックします。そして,自力でなんとか出た答えが○になると,とてもうれしいものです。子どもたちにも達成感があるようです。

 それが次のやる気につながります。現在,このようにして波に乗ってきた生徒たちの表情に,できるという自信が表れています。

 自分もやればできるという自信です。○になったときに「できるようになったじゃないか」といっしょに喜んであげます。ぼくも本当にうれしいのです。

 教える仕事をして,よかった,と思うのですね。

民商グランドゴルフ交流会
 きのう8月15日日曜日は沖縄民商共済会主催の「民商グランドゴルフ交流会」があり,参加しました。場所は沖縄市八重島公園、時間は午後4:00から。

 グランドゴルフゴルフはもう何年も前に同じ民商の交流会でやったことがあります。昨日は2回目。簡単なルールの説明を聞いてから早速ゲームに入りました。

 それぞれのチーム5人で行います。僕は読谷支部チーム。全部で6チームほどが参加しました。

 とにかくゴールに向かってできるだけ回数少なく打てばいいのです。力の加減がわからなくて強すぎたり,弱すぎたり。とにかく、精一杯やりました。久しぶりのスポーツです。
 1時間足らずで 8ホールを回りました。(グランドゴルフも「ホール」と言うのかな)

 1ホール3回ほど。チームの中では僕がトップだったそうです。

 その後焼き肉,ウインナーソーセージ,野菜,焼きそば,おにぎりをいたらきました。

 そして結果の発表。僕ら読谷支部チームが見事優勝でした。
 でも、個人賞では読谷からは 3位以内に一人も入っていませんでした。3位以内に女性が2人いました。

 ぼくらは,全体的に平均したチームだったようです。チームワークの勝利です。
 団体優勝でビール一ケースをいただきました。後日みんなで飲むことにしません。

 久しぶりにやったのですが,楽しいひとときでした。

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メキシカンハウス・リマレストラン
 サタZOOナイトのあとは、沖縄市の「メキシカンハウス・リマレストラン」で夕食。

 レストランの駐車場に車をとめ、裏からレストランに入る時、そこにかかっている雨よけのホロを見て、Kyokoが「なつかしいね」と言っています。

 基地の町では、レストランといえばこういう感じだったそうです。

 僕は首里で生まれ、育ちました。近くには基地はありません。

 しかし、Kyokoは読谷村で生まれ、育ちました。読谷村は基地の村です。だから同じ沖縄といっても感覚がかなり異なります。

 この雨よけの赤いホロを見たら昔のレストラン思い出すそうです。

 店内に入っても雰囲気としては基地の町にあるレストランだそうです。

 たっぷりたっぷりの料理を十分に食べました。いくらかは残して、明日の夕食にするといってビニールの袋に詰めていました。
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 会計をするためにレジに立ったKyokoが僕に声をかけました。

「ほらAサインがあるよ。」

 Aサインと言葉は僕にもなじみではあります。で新聞やニュースで見たり、聞いたりする用語です。

Aサイン(えーさいん、A Sign)は、復帰前の沖縄において米軍公認の店舗に与えられた許可証のことである。
1953年に制度が発足。米軍による衛生基準に合格した業者に与えられた。Aサインの「A」は「Approved(許可済)」の頭文字で、公認の店舗は許可証か「A」の表示を店頭に掲げて営業した。
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』.


 Aサインバーで殺人事件があった、などとよく報道されていて、遠い出来事として感じていました。
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 しかし、今読谷村に移り住んで妻のKyokoと話したり、嘉手納に住む知人と話しているとAサインというのが生活の中で生きていたというのがよくわかります。

 Aサインの「A」は「Approved(許可済)」の頭文字だったのですね。ぼくは今まで、A,B,Cのランクがあって、Aランクの店だと思っていました。

 復帰の後は、そういう制度はなくなったようですが、まだそのサインを壁に掲げているのですね。

 これを見て懐かしく思う人もいるでしょう。また、観光客も昔はこういうのがあったというのを見るためにも、いいものだと思います。
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さそり座を観る
 おとといの金曜日、夜 8時。南の夜空を見上げるとさそり座が横たわっていました。
 塾の生徒に「さそり座は見せてあげるよ」と声をかけました。

 5,6人の三年生が出てきました。

 南の空を指さして

「あそこに赤っぽい星が見えるでしょう」
「えっ、どこどこ」
「ぼら、向こうだ」
「あっ、見えた!。」

「あれがさそり座の心臓だ。アンタレスという。

 そして、それから少し右上の方に行くと三つの星が並んでいるね。あれがさそり座の頭からはさみにかけて。

 そして三つの星の真ん中の星からさそり座の心臓にかけてそのまま進むと Sの字のようになっているでしょう。あそこがさそり座のしっぽのところだ。」


 金曜日は少し曇っている感じで、下の方がかすんではいましたが何とか見ることができました。

 でも、視力が低いKenta君は「何にも見えないよ」と言っていました。視力が弱いというのは星も見えないのか、とかわいそうに思いました。

 そして西の空を見ると金星、宵の明星が明るく輝いていました。その上にきれいな三日月がかかっています。

 先日も見せてあげましたが、あそこに金星があるよと紹介しました。

 三年生はこれから理科の学習で天体を学びます。さそり座、金星は重要な知識の一つとなるので実際に見ると、また違った学習ができると思います。

サタZOOナイト
 昨日は、土曜日。沖縄市にある「こどもの国動物園」では夏休みの間「サタZOOナイト」を行っていいます。そのことが新聞で報道されていて、Kyokoが行きたがっていたので一緒に行きました。

午後7時過ぎに沖縄こどもの国に到着。とても多くの車です。だいぶ遠くににある第二駐車場まで進んでやっと駐車できました。

 大人一人\500の入場料で入りました。

 すごく多くの人です。子供連れの家族が家族れ込んでいました。外人さんも多いです。

 最初は爬虫類のいるところ。こどもの国は前にも何度も来たことがありますが、ワニなどはいつも静かにしています。上からのぞくとくるりと人だかりができています。ワニもゆっくりではありますが動いています。
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 次にゾウ。ゾウに子どもたちがえさであるススキのようなものをあげていました。ゾウは鼻で草を取って黙々と食べています。。あとでのぞいてみるとこの数本の草が\200もするようです。それでもやっぱりえさをあげたいと思うようで、長い列ができていました。沖縄こどもの国もこの企画で大分儲けているでしょう。
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 へびの部屋を通り抜けて出ると、飼育係が子どもたちにへびを触らせていました。Kyokoもさわりました。
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 カバも夜はよく動いています。前に来たときは水にどっぷりつかっていて、からだの一部しか見ることができませんでした。でも夜はゆっくりゆっくりではありますが動き回っている姿を見ることがきました。近くで見るとやはりかなりでっかい動物です。
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 園内放送がありました。8:30から、動物たちにえさをあげるということです。ライオンのところ通過してきたところで、やはりライオンにえさをあげるのを見たいということで戻りました。案の定かなりの人です。

 それでも2番手についてみることができました。8時30分になると飼育係三名がやってきてえさをあげる準備をしました。釣り針のようなものに肉の一片をひっかけて上の方つりさげてえさをあげます。でもライオンは、おなかがすいていないのでしょう。なかなか動こうとはしません。飼育係が棒でつついていました。最初はゆっくり動き始め、肉を食べてしまいました。
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 熊もいました。小熊と思われます。一人でボール遊びなどをしていました。動いているのを見るのはいいのですが、ひとりぼっちでオリの中に入れられてかわいそうな気も気がしました。

 ほかの動物たちもそうですね。それを見に来た僕らは残酷な動物なのでしょう。


ねこ比叡ジャンプ
 ねこ比叡(ひえい)ジャンプの動画をとることができました。

 約1m10cmのジャンプです。

比叡はよくここにジャンプして、そして上で寝ています。これまで何度も目撃しています。

 動画を撮ろうと思って以前から狙っていました。何度も失敗ししましたが、きょうはうまく撮ることができました。

 本当に軽々と自分の高さの何倍もの高さまでジャンプするので感心します。

 比叡は、ぼくらが京都旅行し、比叡山まで行った年に、迷いネコとしてやってきたねこです。もう何年になるのでしょうね。

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7月皆出席
 7月は、27人の生徒が皆出席でした。 27人は、在籍人数の56.3%にあたります。6月は23人は50.0%だったので、4人、6.3ポイント上がりました。

 中学3年生ががんばりました。6月は6人でしたが、7月は10人になっています。この夏は受験にとっても大切です。受験生としてもがんばってもらいたいです。

(小学部)

小3(2人/2人)  上原 Yuka・津覇 Maria

小4(1人/1人) 伊波 Taiki

小6(4人/7人) 石嶺 Kako・野々部 Shunya・濱元 Riko・比嘉 Ayari


(中学部)

1年(2人/5人)神谷 Akito・当真 Tsuguru

2年(8人/17人) 伊波 Saika・国吉 Asuka・末吉 Kodai・當山 Shuya・村吉 Tsubasa吉山 Seiryu・金城 Takuho・濱元 Shin-ichiro

3年(10人/16人) 上原 Ayane・奥原 Chika・古謝 Kenta・仲宗根 Makoto・仲宗根 Yukihiro・波平 Moeko・波平 Yuka・比嘉 Kanta・比嘉 Suzuka・町田 Munehiro

ネコは人間をドレイと思っている
 星新一のショートショートに「ネコ」というのがありません。「きまぐれロボット」に入っています。

 簡単に紹介します。

 エス氏が猫をとてもかわいがっています。そこに気味の悪い宇宙人、カード星人が現れます。それを見たエス氏は気を失います。
 次にカード星人は猫と話を始めます。

「これはこれは。あなたが、この星を支配なさっている種族でしたか。わたしはてっきり、そこに倒れている二本足の生物のほうが、支配者だろうと思いこんでいました。失礼いたしました。で、この二本足は?・・・」

 カード星人は、うす茶色の腕のさきを、気を失ったままでいるエス氏にむけた。ネコはあっさりと答えた。

「自分たちのことを、人間とよんでいるわ。あたしたちの、ドレイの役をする生物よ。まじめによく働いてくれるわ」

「どんなぐあいにでしよう」

「そうね。ぜんぶ話すのはめんどうくさいけど、たとえばこの家よ。人間が作ってくれたわ。それから牛という動物を飼い、ミルクをしぼって、あたしたちに毎日はこんでくれるわ」

「なかなか利口な生物ではありませんか。しかし、そのうちドレイの地位に不満を感じて、反逆しはじめるかもしれないでしょう。大丈夫なのですか」

「そんなこと、心配したこともないわ。そこまでの知恵はない生物よ」



 ねこを実際に飼った経験のある方なら「そうだ、そうだ、その通りだ」と相づちを打っているのではないでしょうか。

 このショートショートはテレビでもアニメ化して紹介されていました。

 僕はそれを見た時に本当にそうだなと思いました。

 僕も猫を飼っています。塾に4匹そして家でも4匹。

 ねこというのはとても勝手な動物です。

 本当に自分のことを女王さまと思い、ぼくらをドレイと思っているかのように振る舞います。

 眠い時にはたっぷり寝て、そして起きだしては餌を要求して鳴きます。

 こちらが可愛がってあげようとすると拒否をし、かわいがってもらいたい、撫でられたい時には向こうからやってきます。

 新聞をひろげるとその上にのって甘えます。

 僕らは全くドレイの立場です。
 このショートショートは本当に真実な一面をえがいていると感心しました。

 なお、この「きまぐれロボット」、星新一の入門書としてとてもいいです。

 小学生の4,5年生からは読めます。ショートショートなので気軽に読め、そしてテーマがはっきりしているので読み取ったかどうかもチェックしやすいです。

 セルフ塾では現在6年生から中学3年生まで読ませています。読んで 3色ボールペンでの傍線を引かせ、ちゃんとを読み取ったかどうかチェックしています。



3色ボールペン,読書指導

高校入試夏期特別学習のチェック係
 高校入試夏期特別学習を午後3時から5時まで行っています。
 そのチェック係をセルフ塾卒業生のI.Makoさんにやってもらっています。

 妹のkakoさんは,小学部の生徒です。お姉さんのMaoさんといっしょにやってきて,学習に取り組み,通常の小学部学習時間開始5時30分までには帰っていくこともあります。

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日本語をおさえてから,その上に英語を築き上げる
 これから学ぶ英語は,日本語のどんな表現にあたるのかをきちんと教えてから,英語を教えるべきだと思っています。

 次のような感じで教えている授業が多いのではないでしょうか。

 これから受動態を学びます。受動態というのは,be動詞+過去分詞の形をしています。 
 例えば,He is likede his mother. これは,「彼はお母さんに愛されています」,という意味になります。


 ぼくは,日本語の受動態の学習から入ります。

 先生が生徒を叱る。 では,「生徒は先生に( )」

 ねこがねずみをつかまえた。 ねずみはねこに( )。

 このように,日本語で,能動態を受動態に直す練習をします。ほとんどの生徒は「楽勝,楽勝」と言いながら,解いていきますが,中にはそれさえ出来ない生徒もいるのですね。日本語能力の貧弱さにおどろきます。

 なお,このような問題。中学生の中にできない生徒がいますが,保育園の子どもの中には楽にやってしまう子もいます。

 進行の文も同じです。ふううの現在時制の文を現在進行の文に直させる問題を与えます。進行の文になると,「している」という表現が出てくることをきちんと日本語で確認するのです。それから英語に入っていきます。

 過去形のedは助動詞の「た」にあたることも確認。

 日本語で表すのが難しいのもあります。

 例えば不定詞。ふつうは「こと」「ために」「ための」と教えているでしょうね。

 でも,それでは不定詞とは何なのか,よく理解できません。

 そういう場合は,不定詞とはこんな概念なんだよ,と説明して,日本語でイメージできるようにします。

 toは目標点の前置詞だから,「~することを目標点に」ということを表すんだよ,と教えます。

 現在完了の文も日本語にしにくいですね。多くは,現在完了には,完了,経験,継続,(結果)という用法がある。これらは・・・と訳する。ということで,ばらばらに教える。

 現在完了って何?には答え切れません。

 ぼくは,「~された状態を持っている」と教えます。過去にあったできごとを現在も何らかの形で持っている,ということにするのです。

 過去にライオンがぼくに見られた。その経験をぼくは現在持っているんだよ,というふうに。
 過去に財布が失われた。その状態を現在も持っている,だから財布はいま持っていないんだ,と。

 とにかく,日本語をきちんとおさえてから,その上に英語を築き上げるということを大切にしています。

 最近は「英語脳」なるものを言って,日本語とはまったく別の脳だ,というようなことが言われています。

 ぼくは,中学生までに築き上げてきた日本語は「宝」だと思っています。その宝を大切にし,それを利用しながら英語を教えていくということが英語の学習法としていいのではないかと思っているのです。

個室ブース
  段ボールで,個室ブースを作成しました。

 Mくん,おしゃべりが多く,まわりに迷惑をかけています。

 音楽マスキングは,効果があるのですが,しばらくするとイヤホンを外して,おしゃべりを始めます。

 それで,写真のように段ボールで仕切をつくり,個室ブースを作成しました。

 結局は,本人の気持ちの問題だとは思い,その効果もどんなものかとは思うのですが,・・・・・。

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受験生,ほっとしたひととき
 夏休みは,高校受験生は少しだけハードです。

 午後3時から5時まで,高校入試夏期学習,そして,午後7時15分から通常の塾学習が始まります。

 5時から7時15分まで,通常の学習を前もってする生徒が多いのですが,夏期学習のあと,ちょっと,ほっとするひとときを持ちたいのですね。よく理解できます。

 近くのコンビニでスナック菓子や飲み物を買ってきて,おしゃべりをして,大きな声で笑って,楽しそうです。
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同等比較 as ・・・ as ~ は「同じくらい・・・~のように」
 同等比較というのがありますね。as・・・as という文型です。「AはBと同じくらいの高さです」は, A is as tall as B. という。

 この構文を覚えて、使えるようにしましょう、という感じで教えているのが普通だと思います。

 でも、理屈っぽいぼくは、どうも、そのまま覚えることがうまくいきません。なぜ、asが2つあるのか、このasってなんなのさ、という感じ。

 このasって何ですか? などと先生に質問したら、

「これはそのまま覚えるものです。このように考えていたら、英語は上手になれませんよ」と言われてしまいます。

 その通りで、ぼくは英語の成績が悪かった。

 いろいろ読みましたが、きちんと説明している本を見つけることができませんでした。

 それで、自分なりの説明で教えています。もちろん、本、辞書を参考にしての推理です。

 まず、 as の意味です。「図解英語基本語義辞典」からの引用です。

 as の基本的な意味を書けば、「《主》としての様態がもとになって《従》としての様態がこれに続いて生ずるとき、この関係を連結する働きをする」です。 簡単に言えば、副詞のasは、「同じくらい」という意味です。



副詞の as は「同じくらい」という意味ですから、は
 Jun is as tall. です。

 as には、「~のように」という意味もあります。上の基本的意味から自然に出てくると思います。

 だから、「淳は同じくらい背が高い、隆一のように」となり、

 Jun is as tall as Ryuichi. になります。

 as はひとつで、Jun is tall as Ryuichi. でもいいんじゃないの、とぼくは思います。

 でも、考えてみると、優劣比較の場合も同じです。

 「~より」のthanがあれば十分じゃないの、と思うのです。

 He is tall than she. 「彼は彼女より高い」で、優劣比較になっています。

 それをしつこく tall に er をつけて

 He is taller than she. とする。だから、「彼は彼女よりもっと高い」というしつこい不自然な日本語になってしまいます。

 このerに相当するのが、as as の前のasで、thanに相当するのが後ろのasというふうにぼくは解釈しました。

韓国で,琉球の人って言ったらOK!
 きのうの高校入試夏期学習,国語の問題でしたが,大脱線をして長々と話をしました。子どもたちが興味津々で次々と質問をするので,それに答えているうちに長く長くなってしまったのです。

 国語の問題の趣旨は,日本語を大切にしよう,ということでした。自国語がなくなると,文化もなくなってしまうということです。

 ぼくは,韓国や台湾では70代80代の方々が日本語を話すのがとても上手であるという話から始めました。

 それは日本語を強要されたからだよ,と。

 それとの関連で,韓国では日本人が嫌われている,いや恨まれているということも話しました。

 (韓国の俳優がいるでしょう。あの人達も日本人を恨んでいるの?)

 たぶんそうだね。歴史の教科書には,日本にいじめられたことが書かれていて,そして授業では,先生によるだろうけど,だいぶひどいことを教えているとのことだからね。

 (日本ってそんなにひどいことしたの?)

 そう。だいぶ前からあるけど,まあ豊臣秀吉のときだね。

(秀吉って,いい人じゃないの?)

 もっと早く死んだら,いい人だったとぼくも思っただろうね。

 こういうふうに話が進みました。文禄・慶長の役,伊藤博文暗殺,韓国併合,太平洋戦争の強制労働と慰安婦,孫基禎,関東大震災で流言などなど。

 孫基禎は,そのとき名前は思い出せませんでした。いまネットで調べました。

 また,慰安婦の問題を説明するとき,「売春」という言葉を使ったら,「売春って何?」と女の子がとなりの人につぶやいていたのですが,無視しました。

 このように話はふくらんでいきました。

 だから,朝鮮の人たちは日本人をうらんでいるんだよ。でも,観光地では大丈夫。お金をつかってくれるから,にこにこしている。

 「でも,気をつけないといけないね」と言うので,

 ひとつ,いいことを教えてあげるよ。

 日本人でも,「私は琉球の人です」って言ったら大丈夫。とても親切にしてくれるよ。

 琉球の人も朝鮮人と同じように,日本人にいじめられたことを知っていて,日本人とはちがうということも知っているから。

 沖縄の人も日本人にいじめられたんだよ。薩摩に支配されていたでしょう。

 それからね,「朝鮮人と沖縄人,お断り」って書いて,差別されていたそうだ。ぼくは知らないけど。

 ぼくは金沢に住んでいたけど,差別された経験はまったくない。

 でも,沖縄の人が朝鮮人と同じように差別され,苦しめられたというのを韓国の人は知っているそうだから,朝鮮人は沖縄の人を仲間だと思っているそうだよ。

 そうこうするうちに時間になりました。

「きょうは,かなり横道に逸れてしまったなあ」と言うと
 Yukaさんから「Uターンだよ」と返ってきました。

「ティーンエイジ」って,何歳から何歳まで?
 teenage(ティーンエイジ)って聞いたことある?

 ほとんどの生徒が「ない」という中で,Kentaくんが「十代でしょう」と答えました。

 そう,ティーンエイジは十代。

 では,「ティーンエイジ」って,何歳から何歳まで?

(生徒) 10歳から19歳かな。

 ちがうな。

(生徒) じゃあ,11歳から20歳までなの?

 それもちがう。

(生徒) 十代なんだから,10歳から19歳までに決まっているじゃない。

 ティーンエイジだよ。ティーン,ティーン。

(しばらくすると,Kentaくんが気づいたようです。)

(Kenta))「分かった。13歳から19歳だ。11,12にはティーンはつかないからだ」

 そうだね。大正解!!

 ほかの生徒はまだ,ぽかんとしているので,説明を加えてあげました。

 「十代というから,十代で考えていたよ」という声が出たのだ,

 そう。だからティーンエイジと十代はまったく同じではないんだよ。十代というときは10歳から19歳と考えていいんだよ。

「4番目」はhome
 きのうの高校受験特別学習,一斉授業にて。

 first という単語が出てきました。

(ぼく)「野球部がいるね。Yくん,ファーストの意味は?」

(生徒)「一塁」

(ぼく)そう。一塁という意味があるね。でも基本は「第一」とか「一番目」という意味だよ。
 では,2番目は?

(生徒)「セカンド」

(ぼく) あたり。3番目は?。

(生徒)「サード」

(ぼく) 4番目は?

 (すぐに返事が出てきません。サードまではなじみなのですが,フォースというのはまだ日本語になっていないのですね。受験生なら覚えていてほしい単語ですが。
ここでぼくの「からかい」の心が出てきました)

(ぼく) 4番目は,「ホーム」だよ。ファースト,セカンド,サードの次はホームでしょう。

(ええ,ちがうんじゃないの。という声もありますが,確信が持てないようです)

「じゃあ,5番目は」生徒の一人が尋ねました。

(ぼく) ショートさ。

(これはうそだ,という声。)

(生徒) 「6番目は?」
(ぼく)「レフトだよ」

(うそだ,うそだ,絶対うそだ。レフトは「左」だよ)

(ぼく)「そうだ。うそでした。ファースト,セカンド,サードまではいいけど,ホームは4番目ではなく「家」だね。4番目はfourth, 5番目は fifth , そして,sixth, seventh と th がつくんだよ」

 まただまされた。4番目はhomeというのは信じてしまった,という声がありました。

比較の文の導入,thanは後で
 ぼくは,教えるとき,そしてテキストを作るときには,「1回に1つずつ」を心がけています。1っぺんにいくつも教えると分かりにくいのです。

 比較の文の導入でも,その点に気をつけました。

 比較の文では,たいていは
 Tom is taller than Jim. のような文から入りますね。

 この文では,(1)形容詞の語尾にerがつき,そして,(2)thanが入ります。

 つまり2つのことを同時に学ぶことになります。たいしたことではないのでこの程度は1回にやってもなんとか生徒はついてきます。

 でも念には念を入れて,ぼくは分けることにしました。

 thanはあとで学ぶことにしたのです。er のことだけに1節をさきました。

 ふつうに考えると,「AよりもBが大きい」というように,比較するには比較されるものが必要です。2つのものを比べて,Aの方がということになります。

 でも,「もっとがんばって」「もっと速く」「もっと高く」などと使いますね。

 「ぼくはもっと高く跳べると思います」などというときには,「今よりも」ということが暗に入っているわけです。だから「もっと高く」などという文が自然にできるわけです。

「酒井和歌子ってきれいだよね」
「ぼくは,吉永小百合の方がきれいだと思うね」
    (古い女優でスミマセン)

 この「吉永小百合の方がきれいだ」という場合「酒井和歌子より」というのが省略されていると考えます。だから,一文を取り出したときに比較されるものが省略されることはあるわけです。

 だから,
You must sudy harder. 「あなたはもっと一生懸命に勉強しなければいけない」

He is taller. 「彼はもっと背が高い」

 という文ができます。このように than を用いない比較の文から入ると,スムーズに比較の文を導入することができます。

 なお「er」は,「もっと」という意味だよ,と教えます。

 日本語では「彼はトムより高い」といいます。これに「もっと」をつけて「彼はトムよりもっと高い」というとくだい表現になります。

 しかし,英語では比較の文では,形容詞,副詞の語尾にerをつけなければいけません。「より」はthanにあたります。だから,er は「もっと」だよ,と教えたほうがいいのです。

 「もっと」を使わずに「語尾にerがつくと比較級になる」とだけ教える人もいますが(ぼくもそう教わった気がします),それではイメージがわきにくいです。

 erは「もっと」だよ,のほうがイメージがわきますね。
 

四角形の面積を2等分する直線の式
 平成19年度沖縄県県立高校入試問題数学の問題で次のようなのが出ました。
 二次関数の問題です。

 点(1,3)を通り、四角形ABCDは四角形の面積を2等分する直線の式を求めなさい。



 この四角形というのは長方形で、四つの辺はX軸Y軸に平行になっていて、 Y軸に線対象の図形です。

 このように長方形の面積を2等分する直線の式を求めなさい、という問題は、たまにではありますが出てきます。

 ここでポイントは、長方形の面積を2等分する直線は、長方形の重点(中心)を通るということです。そして、その中心は対角線が交わる点になっています。

 そのことは少し勘のいい子であれば、いろいろ試行錯誤するうちに試験時間内に思いつくものではあります。

 しかし、ふつうの子ではなかなか自分で気づくということはなさそうです。

 だから、
「長方形の面積を2等分する直線の式を求める問題がたまに出てくる。その直線は必ず長方形の中心をとおるんだよ」と言い、

 そのことは知識として教えておく必要があると思います。

 この沖縄県の入試問題では、その上の小問は、

四角形ABCDの対角線の交点の座標を求めなさい



です。

 その答えの座標は(0,1)ですだから。

 だから、この面積を2等分する直線の式というのは 2点を通る直線の式を求めなさい問う問題に置き換えることができます。

 中心の座標である (0,1)と、与えられた点(1,3)を通る直線の式を求めればいいわけです。

 「2点を通る直線の式を求めなさい」という問題はとても頻繁に出てきます。だからこれはきちんとをできるようにしておきなさい、ということで指導を強める必要があります。

グーグル地図、経度・緯度表記は10進法
 グーグルアース、グーグル地図の経度、緯度の表記は10進法だそうです。

 グーグル地図のある地点で右クリックをし、「この場所について」を右クリックすると、検索窓に、数字が出てきます。

 いまセルフ塾のある場所でそれを行うと、

26.398904,127.741685


 と出ました。

 これは、緯度、経度ですね。

 ただし、これは10進法だったのです。

 緯度26.398904度、経度127.741685度 という意味です。

 普通、角度は60進法です。○○度○○分○○秒と時計の時間のように表します。

 緯度26.398度を60進法に直してみます。

 26度はそのままで、小数点以下0.398度を分に直してみます。

1度=60分 ですから、1:60=0.398:x

 x=0.398×60=23.88 23.88分です。

 23分までは分かりました。次は0.88分を秒に直します。上と同じく60をかければいいですね。

 0.88×60=52.8(秒)

 それで、セルフ塾の緯度は26度23分52秒ということになります。

 次は経度、10進法だと 経度127.741度

 0.741×60=44.46

 0.46×60=27.6

 よって、セルフ塾の経度は127度44分27秒ということになります。まとめると、
 セルフ塾の位置:東経127度44分27秒、北緯26度23分52秒です。

 グーグル地図が10進法表示になっていることは、■礼9624さんのコメントで分かりました。ありがとうございます。


グーグルアース4日本語版ダウンロード と その使い方

グーグルアースでは経度・緯度の表記に10進法が使われています。ここに、その10進法の計算方法を説明します。


なぜ本初子午線はイギリスを通るのか
 緯度、経度の話をすると、きまったように

 「なぜ本初子午線がイギリスのロンドンも通るの?」

 という質問が出ます。

 本初子午線というのは経度が0度の経線です。

 緯度が0の線は赤道です。北極と南極の間の赤道が0度とするというのは何かとても自然ですぐに納得できます。地球をまっぷたつにする線は赤道ですから、そこを0としよう、ということです。

 しかし、経度0の本初子午線がなぜイギリスを通るのか、よく理解できないようです。

 僕は、
「それを決めたときにイギリスが世界の中で力が強かったからだよ」と答えます。何で学んだのか、勝手に推理していてのか忘れました。

 イギリスは強かったから自分の国を通るところを 0度としたのです。自分の国が世界の中心だということですね。今のアメリカのような感じです。

「では日本が強かったら日本を本初子午線が通るようになったの?」

 というので「たぶん、そうなっただろうね」と答えていました。

 さて毎年のようにそのように答えていたのですが、生徒の中から

「太平洋上を日付変更線が通るように決めたんじゃないの?」という声が出てきました。学校で教わったのかもしれません。

 太平洋には国がほとんどない、だからそこを日付変更線が通ると便利だ、そうなるように経緯180度の線をきめたんじゃないのか、ということです。

 そのことについては僕は知らなかったのですが、そう言われれば理屈は通ります。

 日付変更線が多くの国々を通ると面倒になります。太平洋上を日付変更線が通るというのはとても理屈にかなっています。

 それで僕はネットでいろいろ調べてみました。

 すると以下のようなページに出合いました。

276 本初子午線がパリを通過するフランスだけのローカルルール

110 世界一周で1日ずれた日付の謎

ロンドン郊外 グリニッジ 

 それをまとめて、そしてぼくの推理も加えて言うと次のようになります。

 最初、それぞれの国がそれぞれに自分の国を本初子午線が通るとしていました。
 日本も日本を中心とした本初子午線を持っていました。

 しかし世界の交流が広がるにつれてそれでは不便だということになりました。

 そして世界の統一した本初子午線を決めることになりました。
 そのための会議を開いたのです。それが万国子午線会議。

 その時に強いリーダーシップを持っていた国はイギリスでした。

 イギリスは、その国力の強さで自分のところに本初子午線を持っていこうとしたわけです。そうなれば、世界の中心はイギリスになります。

 そして調べてみると自分のところを本初子午線が通るとなると太平洋上が180度になります。

 日付変更線のこともそのころには話題になっていました。
 イギリスを本初子午線が通るとすると日付変更線は太平洋の中心を通ります。

 だからそういう点でも本初子午線はイギリスにおいたほうが便利なんだと主張したのでしょう。 

 また、「グリニッジ天文台という、世界で第一級の天文台がイギリスロンドンにあるしね」と言ったのでしょうね。

 このように、国の力が強かったイギリスが自分の国が世界の中心だとするために、いろいろ理屈をつけ、本初子午線はイギリスロンドンのグリニッジ天文台を通ることに決めたのでしょう。




2013年12月21日追記

山田武司さんから、「万国子午線会議の件」で、メールをいただきました。ここに転載いたします。山田さん、ありがとうございます。

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失礼します。上記の件につき、当時のワシントン・ポスト紙に概略が報じられていましたので、紹介しました。
kazaguruma.wook.jp で読んでいただくことができます(無料です)。よろしければご覧ください。
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万国子午線会議の話(改訂版)
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万国子午線会議の話(改訂版)
ワシントン・ポスト紙も面白い!

明治十七年十月一日、アメリカ合衆国チェスター・アーサー大統領の要請により、合衆国国務省で万国子午線会議が開催された。その概要は、明治十八年一月六日の官報に掲載されているので紹介します。
その後、当時のワシントン・ポスト紙に、この会議の模様が報じられていることが判りましたので、それを追加して改訂版を出しました。

目次
(1)万国子午線会議始末
(2)本邦委員理科大学教授菊池大麓意見書
(3)六省審査委員申報書
(4)番外=韓国の標準時設定はちょっと複雑
(5)当時のワシントン・ポスト紙の報道
(6)明治初期の地球儀発売広告

「水の状態変化と密度」を、ポップコーンで説明
 きのうは、高校受験夏期特別学習で、理科の問題を説明しました。「状態変化と密度」の問題です。

 「水の入ったペットボトルを冷蔵庫に入れ、中の水をすべて凍らせたところ、体積が大きくなることが分かった。できた氷の質量と密度は、もとの水に比べてどうなるか」という問題です。

 答えは「質量は変化せず、密度は小さくなる」です。

 なぜ、体積が大きくなるのかの説明も簡単にしました。それについては別のページで書きました。参照ください。
固体は,原子がしっかり手をつないでいる

 さて、原子が加わったり減ったりするわけではないのだから質量は変わらないということはすぐに理解してくれました。

 しかし、密度と体積の関係が理解できないようです。

 それで、次のような説明をしました。

 トウモロコシ(コーン)をフライパンでいためるとどうなる?

(膨らんでポップコーンになるよ)

 すると体積はどうなる?

 (体積は増えるよ)

 そうだね体積はとてもとても増えるでしょう。大きくなるよね。では質量は、重さはどうなる。

(重さは変わらないでしょう。)

 そう、何か別のものを加えたわけではないのだから重さは変わらないね。

 質量(重さ)は変わらずに体積が大きくなっている。ではそれの密度はどうなっているだろうか。

 密度というのは、単位当たりの重さのことをいうんだね。

 だから、紙コップにトウモロコシを一杯入れたものと、同じ大きさの紙コップにポップコーンを入れたものを比べてみよう。どちらが重いと思う。

 (もちろん、トウモロコシを入れたものだよ。ポップコーンはふわふわしていてとても軽いよ)

 そう、だからポップコーンの密度はトウモロコシの密度よりも、とても小さいんだ。

 このように同じ重さならば体積が大きくなると密度が小さくなるということがわかるでしょう。

 だから、水が氷になって体積が増えると密度が小さくなるんだよ。わかったかな。

(わかった)


 水と氷では体積の違いは小さいので実感できないでしょうが、トウモロコシとポップコーンは体積の差がとても大きいので、密度の差も実感してもらえたようです。

北海道が12時のとき,沖縄は11時
 きのうは,地理の過去問の説明をしました。そこに,時差の問題が出てきたので,説明するうちに標準時の話になりました。

「太陽が南中したときを正午,昼の12時とするんだ。

南中というのは,太陽が真南に来た時をいう。この方向(南)に太陽が来たときだ。
3年理科でこれから教わるよ。

 (地球儀を見せながら)

 北海道の札幌がいま南中している。Nくんを太陽とすると,真正面に見えるね。

 だから,いま札幌はお昼の12時。NHKの12時のニュースをしている。

 でも,沖縄はまだ太陽が南中していないね。だいたい午前11時だね。

 だから,北海道が12時のときに,沖縄は11時。

(そこで,「へぇ~,北海道と沖縄で時差があるの?」
 という感じで動揺が走ります。)

 (地球儀をまわしながら)
 そして,東京が12時になって,そしていまやっと太陽がやってきて沖縄に南中し,沖縄が正午になるんだね。そのとき北海道は午後1時ごろだ。

 (生徒達の顔に,知らなかった,そうなんだという表情)

 というのは嘘です。
(えぇ~!! やっぱり,Yojiさんは,ときどきまじめな顔で嘘を言うから分からなくなるんだ)

 同じ日本で,このように時間がずれていたら面倒だね。北海道に電話をして,「きょうの3時に・・・・」と言っても,時差を計算してとなると面倒だ。

 だから,どうするかというと,「標準時」をいうのを決めたんだ。

 東経135度の線に太陽が南中したときを日本全国で午後12時ということにしようと決めたんだね。

 その135度を通る都市は?

(分かる,分かる,明石市だ)

 そう,明石市で南中したときを正午にするんだね。それを標準時というんだ。分かった?


(じゃ~,夜になる時間もちがうの?)

 そう。北海道では6時に日が沈むけど,沖縄では7時になってやっと沈むんだよ。

 沖縄は夜型社会と言われるね。遅くまで活動している。遊んでいる。

 それは,沖縄の人がノンビリしているせいもあるけど,日が暮れるのが遅いせいでもあるんだよ。夜になるのが遅いから。

次のページに,日の出,南中,日の入りの時刻を見ることができます。
国立天文台天文情報センター暦計算室

札幌(北海道)
2010年8月6日(金)
日の出 4:30
日南中時 11:41
日の入り 18:51

那覇(沖縄県)
2010年8月6日(金)
日の出 5:57
日南中時 12:35
日の入り 19:13
月の出 1:27



ついでに,グーグルの地図から

札幌東経141° 
セルフ塾,北緯26.398943, 東経127.741771


不定詞から教えてから,be going to , have to を教える
 前の記事では,

中学英語,積み重ねの科目と考えるか,そうでないと考えるかで教える順序が異なる。特に前置詞。積み重ねの科目と考え,最初はがまんして使わない。不自然な英文でもかまわないと考える。

 ことを書きました。
英語を教える順序

 前置詞の次に感じるのは,have to , be going to などの不定詞の入った熟語です。

 これらの熟語が 不定詞を学ぶ前に教えている教科書があるのです。

 ぼくは,教科書をよく研究しているわけではないのですが,不定詞を学ぶ前に,have to , be going to を導入している教科書は少なくないと思います。

 地元の中学では,英語の教科書「TOTAL ENGLISH」を使っています。

 そのLesson3 に be going to が,Lesson4 に have to が出て,その後のLesson5 に不定詞が出てきます。

 be going to の直前に will, have to の直前に must が出ているので,よく似た意味だからということで導入しているのでしょうね。

be going to はwillと似ていて,未来を表すと覚えましょう,という感じで教えるのでしょうね。

 この be going to のtoが不定詞のtoというのは,教えることができません。不定詞はまだ教えていないのですから。

 ぼくは,不定詞から教え,そして,be going to , have to を教えます。

 I am going to study. は「私は勉強することを目標にして進んでいます」と考えるんだよ,と教えるのです。

 I have to go. は「私は,行くという目標点を持っています」ということで導入します。

 英語は積み重ねの科目だと考えると,このように不定詞を教えてから,それを使った熟語を教えるのが自然ですね。

英語を教える順序
 前に,中学においては,社会や理科は積み重ねが少なく,数学は積み重ねが多いことを書きました。

3年生にとって、1年の問題、理科、社会は難しい、数学は簡単
 さて,英語を教える場合に,積み重ねの科目と考えるのか,そうでないと考えるのかで教え方がまったく異なります。

 英語は暗記科目だから,積み重ねはほとんどない。ひたすら覚えるだけだ,と考えた場合,どのような順序で教えてもいいですね。

 例えば,日常によく使われる表現から覚えましょう,ということにすることができます。

Hello.
Thank you.
I'm sorry.
Nice to meet you.

 こういう表現を次々に覚えていく。

 しかし,英語を積み重ねの科目と考えると,その教える順序を工夫しなければいけません。

 それまで学んだことの上に新しいことを学んでいく,ということになります。

 算数では,たし算,引き算を学んでから,かけ算,そしてわり算に進みます。それをわり算が必要だからということで,たし算,引き算もできない人に,わり算を教えるというのはかなり難しいでしょう。

 やり方によってはできないとはいいませんが,

 英語において,教える順序の差をとても感じるのが,まずは前置詞です。

 前置詞,to, in, on などはとてもよく使われます。これがないと英文はおかしなものになってしまいます。

 しかし,前置詞に焦点をあてた勉強を中学1年の1学期にするのも難しいです。「えいご」の「え」の字もまだ分からないときに,「前置詞とは・・・・」とやると,おもしろくもないです。

 だから英語の教科書をみると,最初の方で何気なく前置詞を導入している,という感じがします。前置詞の説明はきちんとせずに,どさくさにまぎれて出てくる。

 ぼくの中学1年のテキストでは,前半には前置詞は出てきません。使いたい気持ちはかなりあったのですが,がまんしました。だから,不自然に感じられる英文もあるかと思います。

 でも,系統性を重視すると,そうせざるを得なかったのです。

 中1のテキストは全部で11章ありますが,前置詞はその8章で出てきます。そして,少し集中して前置詞について学ぶようにしています。



不定詞の導入
 不定詞の導入は,一般に次のように行われているように思います。

 まず,to + 動詞の原形 を「不定詞」という。なぜ,「定まらない(不)ことば(詞)」なのかの説明はない。

 そして,不定詞には,「~すること」という意味があり,名詞の役割をする。

 また,不定詞には,「~するために」という意味があり,副詞の役割をする。
 そして,不定詞には,「~するための」という意味があり,形容詞の役割をする。

 不定詞にはこのように,3つの用法があります。そのまま覚えましょう。と言う感じ。もちろん,それぞれの例題を出しながら,ていねいに教えるのでしょうが。

 ぼくが言いたいのは,この名詞的用法,副詞的用法,形容詞的用法がばらばらに提示されるということ。それらの関連はまったくないということです。

 そして,これまで 前置詞の to は「~へ」「~に」という意味だったのに,ここではその前置詞toとの関連もまったく説明されない,ということです。

 とにかく,ばらばらにでいいから覚えましょう,という感じです。

 ぼくのように,記憶力が悪く,理屈が好きなものにはついていけないのです。だから,英語がきらいになっていったのでしょう。
(自分の不勉強を棚に上げて,人のせいにしていますね。自分でも分かります。)

 ぼくのような理屈の好きなものが英語を教えると,次のようになります。

 まずは,これまでに学んだ前置詞 to から出発します。

 to は,「目標点」を表す。

 I go to school. は「私は行く,目標点は学校」と考えるのですね。

 つぎ
 I like apples. は「私はりんごが好きです」

 I like to sing. は「私は好きです(目標点は)歌う」

 つまり,私が好きなのだが,その「好き」が向かう目標点は「歌う」ということ。
 「私は,歌うことを目標点に好きであるという感情を持っている」

 だから,
 I like to sing. は「私は歌うことが好きです」 になる,ということです。

 このように,不定詞のtoも前置詞のtoと同じ「目標点」を表すのです。別々に覚える必要はありません。前置詞のtoから派生したものとして不定詞のtoを学べばいいのです。

 前置詞のtoでは,その後ろに名詞が来て,不定詞のtoの後ろには動詞が来るという違いはあるが,基本は同じだよ,と。

 I want water to drink. は
「私は水が欲しい。その水は何につかうかその目標点は『飲む』」
「私は,飲むことを目標点にした水が欲しい」

 だから,「私は飲むための水が欲しい」になる。

 I went to school to study.
「私は学校に行った,なぜ行ったのか,その目標点は 勉強する」
「私は,勉強することを目標点にして学校に行った」

 だから,「勉強するために学校に行った」となる。

 このように,不定詞は, 「~することを目標点に」という一般的な意味になるのです。

 不定詞の3つの用法をばらばらに覚える必要はないのです。

 なぜ「不定詞」というのかの説明も一応はします。次のページを参照ください。

不定詞を to動原詞に

go to bed は「床(とこ)に就(つ)く」
 ふつう,go to bed は「寝る」という日本語になります。

sleepは「眠る」です。

 まずは,英語から
 go to bed と sleep のちがい

 「エクスプレス Eゲート英和辞典」から引用します。

sleep と go to bed
sleep:「眠る,眠っている」という状態を表す。
  She is still sleeping, 彼女はまだ眠っている。

go to bed:「ふとんに入る」という動作を表す。
 I went to bed at nine last night. 「ゆうべ私は8時に寝た」


 それで,ネット検索をしていみると,次の例文が見つかりました。

I went to bed early, but I couldn’t sleep.
私は早い時間にベッドに入ったが眠れなかった。
http://www.asajikan.jp/culture/english/archives/288



 つまり,早く go to bed したが, sleep できなかった,わけです。

 これを「早く寝たが,眠れなかった」ではあまりピンと来ません。

 次に日本語の「寝る」と「眠る」の違いを考えてみましょう。次は,ヤフー辞典からです。

[用法] ねむる・ねる――
「毎晩、よく眠る(寝る)」「ぐっすり眠った(寝た)」のように心身の働きが低下して意識的な活動がない状態をいうときには、相通じて用いられる。

◇「眠る」は、体が眠った状態にあることに重点があり、必ずしも横になることを意味しない。「居眠り」のようにすわった状態でも立ったままでもよい。

◇「寝る」は、「さあ、寝るか」「もう寝る時間ですよ」のように横になって眠る意がある。また、今眠っていなくても眠る習慣がある場合にも使う。「寝る子は育つ」「どこででもよく寝るなあ」

◇「深い眠りから覚める」のように、「眠る」に対しては「覚める」が、また「治ってきたが、まだ寝たり起きたりだ」のように「寝る」に対しては「起きる」が対応する。
[ 大辞泉 提供:JapanKnowledge ]


 
「寝る」と「眠る」,違いに着目すると,「寝る」=go to bed ,「眠る」=sleep と考えてよさそうです。

 でも「寝る」と「眠る」は,かなり重なっている感じがします。「寝る」にsleepの意味がだいぶあるのですね。

 さて,日本語には「床(とこ)に就(つ)く」という表現があります。

床(とこ)に就・く
1 寝床に入る。就寝する。「毎晩早く―・く」
2 病気になって寝る。「熱を出して―・く」
[ 大辞泉 提供:JapanKnowledge ]



 どうでしょうか,(1)の意味は go to bed だと思っていいのではないでしょうか。

 上の例文
I went to bed early, but I couldn’t sleep.

 は,「私は早く床についたが,眠れなかった」ということでよく理解できます。

 上の例文の訳のように「ベッドに入る」や英和辞典の「ふとんに入る」としてもいいのですが,日本語には「床につく」という表現がちゃんとあるので,そちらがいいのかな,と思います。

熟語も「なぜ?」で考える
 ぼくが中学、高校のころ、英語の熟語は、「なぜそういう意味になるのか考えないで、そのまま覚えなさい」と教わりました。いまでもそうでしょうか。

 get up は「起きる」という意味です。get up をまとめて「起きる」と覚えるのであって、なぜget なのか,なぜupなのか考えるな、ということですね。

 先生のいうことですから、そのまま覚えるように努めました。といってもまじめな生徒ではないので、がんばって覚える努力をしたわけではないのですが、・・・。

 ただ、数学、理科が好きで、「なぜ?」が好きで、理屈が好きなぼくは、ただただ覚えるというのは好きではありませんでした。

 やはり、なぜget?,なぜup?と考えたくなります。

 故事成語というのがあります。例えば有名なところで「矛盾」。「つじつまが合わないこと」を言います。

  「矛盾」とは「つじつまが合わないこと」です。そのまま覚えてください。なぜ「矛」なのか、なぜ「盾」なのか考えてはだめです。

 というより、あの有名な矛と盾の話を知ったら、もう「矛盾」のことは忘れません。

 ぼくは、英語のテキストを作るときに、熟語もなぜ?を説明するように努めました。2年5章。

 get up get は「手に入れる」、 upは「上に」です。

 「横たわっていた人が上に(up)立ち上がる状態を手に入れる(get)」からget up は「起きる」になるんだよ、ということです。

 一度、理屈を理解すれば、あとは使って覚える努力は必要です。

矛盾
《昔、中国の楚の国で、矛(ほこ)と盾(たて)とを売っていた者が、「この矛はどんなかたい盾をも突き通すことができ、この盾はどんな矛でも突き通すことができない」と誇ったが、「それではお前の矛でお前の盾を突けばどうなるか」と尋ねられて答えることができなかったという「韓非子」難一の故事から》二つの物事がくいちがっていて、つじつまが合わないこと。自家撞着(じかどうちゃく)。「発言の―を突かれる」「二人の話が―する」
[ 大辞泉 提供:JapanKnowledge ]


 
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