FC2ブログ
セルフ塾は閉めましたが、そのままの名前でブログを続けます。独学,独習。教わるより,学ぶを重視。 セルフラーニングの方法,英語,数学などの情報を発信するつもりです。

不定詞から教えてから,be going to , have to を教える
 前の記事では,

中学英語,積み重ねの科目と考えるか,そうでないと考えるかで教える順序が異なる。特に前置詞。積み重ねの科目と考え,最初はがまんして使わない。不自然な英文でもかまわないと考える。

 ことを書きました。
英語を教える順序

 前置詞の次に感じるのは,have to , be going to などの不定詞の入った熟語です。

 これらの熟語が 不定詞を学ぶ前に教えている教科書があるのです。

 ぼくは,教科書をよく研究しているわけではないのですが,不定詞を学ぶ前に,have to , be going to を導入している教科書は少なくないと思います。

 地元の中学では,英語の教科書「TOTAL ENGLISH」を使っています。

 そのLesson3 に be going to が,Lesson4 に have to が出て,その後のLesson5 に不定詞が出てきます。

 be going to の直前に will, have to の直前に must が出ているので,よく似た意味だからということで導入しているのでしょうね。

be going to はwillと似ていて,未来を表すと覚えましょう,という感じで教えるのでしょうね。

 この be going to のtoが不定詞のtoというのは,教えることができません。不定詞はまだ教えていないのですから。

 ぼくは,不定詞から教え,そして,be going to , have to を教えます。

 I am going to study. は「私は勉強することを目標にして進んでいます」と考えるんだよ,と教えるのです。

 I have to go. は「私は,行くという目標点を持っています」ということで導入します。

 英語は積み重ねの科目だと考えると,このように不定詞を教えてから,それを使った熟語を教えるのが自然ですね。
スポンサーサイト




英語を教える順序
 前に,中学においては,社会や理科は積み重ねが少なく,数学は積み重ねが多いことを書きました。

3年生にとって、1年の問題、理科、社会は難しい、数学は簡単
 さて,英語を教える場合に,積み重ねの科目と考えるのか,そうでないと考えるのかで教え方がまったく異なります。

 英語は暗記科目だから,積み重ねはほとんどない。ひたすら覚えるだけだ,と考えた場合,どのような順序で教えてもいいですね。

 例えば,日常によく使われる表現から覚えましょう,ということにすることができます。

Hello.
Thank you.
I'm sorry.
Nice to meet you.

 こういう表現を次々に覚えていく。

 しかし,英語を積み重ねの科目と考えると,その教える順序を工夫しなければいけません。

 それまで学んだことの上に新しいことを学んでいく,ということになります。

 算数では,たし算,引き算を学んでから,かけ算,そしてわり算に進みます。それをわり算が必要だからということで,たし算,引き算もできない人に,わり算を教えるというのはかなり難しいでしょう。

 やり方によってはできないとはいいませんが,

 英語において,教える順序の差をとても感じるのが,まずは前置詞です。

 前置詞,to, in, on などはとてもよく使われます。これがないと英文はおかしなものになってしまいます。

 しかし,前置詞に焦点をあてた勉強を中学1年の1学期にするのも難しいです。「えいご」の「え」の字もまだ分からないときに,「前置詞とは・・・・」とやると,おもしろくもないです。

 だから英語の教科書をみると,最初の方で何気なく前置詞を導入している,という感じがします。前置詞の説明はきちんとせずに,どさくさにまぎれて出てくる。

 ぼくの中学1年のテキストでは,前半には前置詞は出てきません。使いたい気持ちはかなりあったのですが,がまんしました。だから,不自然に感じられる英文もあるかと思います。

 でも,系統性を重視すると,そうせざるを得なかったのです。

 中1のテキストは全部で11章ありますが,前置詞はその8章で出てきます。そして,少し集中して前置詞について学ぶようにしています。


Copyright © セルフ塾のブログ. all rights reserved.