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尖閣漁船衝突事件とかんしゃく行動
尖閣漁船衝突事件、中国人船長を処分保留で釈放へ
 のニュースは、多くの日本人を怒らせました。

2010年 09月 24日 16:45 JST
 沖縄県の尖閣諸島(中国名・釣魚島)周辺で発生した日本の海上保安庁の巡視船と中国漁船の衝突事件で那覇地検は24日、公務執行妨害の疑いで逮捕、送検された中国人船長を処分保留で釈放すると発表した。
 同地検は、捜査継続した場合の国民への影響や、今後の日中関係などを考慮して釈放を決定したと説明した。



 尖閣諸島問題での、処分保留で釈放のニュースを聞いて、ぼくは子どものしつけにおける、下手なやり方が頭をよぎりました。

 三歳から四歳ぐらいのの子どもを「かんしゃく行動」を起こすことがあります。

 おもちゃ売り場などで、「あれを買ってほしい」と親に要求します。しかし親はお母さんはそれを認めてくれません。「前に買ったばかりでしょう」などと言って拒否します。

 それでも子どもは諦めません。そしてだんだんエスカレートします。

 大きな声で泣きます。それでもだめなら床に寝ころんで手足をバタバタさせて、大きな声でわめきます。

 そこで、しつけの良しあしが大きく分かれます。

 大きな声で泣いて、まわりに人たちは注視します。
 お母さんは恥ずかしくてたまりません。

 そこで「今度だけよ」と言って、子どもの要求をのんでしまいます。

 この「今度だけよ」というのがポイントです。

 こういうものは「今度だけ」ということになる筈が全くないのです。

 とにかくお母さんは、その場を収めたいということだけで、「今度だけよ」ということを言ってしまうのです。

 しかし、子どもは大きな声で泣きわめいたら自分の要求が通る、ということを学習してしまったのです。

 次に同じように欲しいものがあったら、大きな声で泣きわめけばいいんだ、ということがすっかり身についてしまいます。

 お母さんは、次はもう少し頑張って拒否するかもしれません。しかし、いったん身についた大きな声でわめくという、かんしゃく行動は簡単にはなおりません。

 前と同じくらいでだめなら、今度はもっと大きな声を出せばいいんだと思うでしょう。

 お母さんが折れるまでに大きな声を出し続けます。そして、またお母さんは折れてしまうのです。今度もお母さんの負けです。

 かんしゃく行動はどんどんどんどんエスカレートするだけです。そしていつもお母さんは負けてばかりです。子どもは我慢することを学ぶことができず、わがままな子に育っていきます。

 そういう場合に賢いやり方は、その場を静かに離れていくことです。下手な交渉を子どもとやるべきではありません。

 「泣くのなら、泣いておきなさい」ということで、お母さんはさっさと別の場所に移動すればいいのです。子どもは、お母さんがいないところで泣き喚いても意味がないことは分かっています。

 家の中でそういうかんしゃく行動が起こった時には、お母さんはトイレの中に入ってしまうか、または外出してしまえばいいのです。

 とにかくかんしゃく行動を起こした時には、それを認めて助長するようなことは決してやってはいけないのです。一度認めたら、それを学習してしまうのです。

 尖閣諸島の問題は、かんしゃく行動のしつけによく似ていると思います。

 中国側とてもとても強硬に出てきました。それに日本側は屈したのです。

 日本は「今度だけよ」と思っているかもしれません。

 今回は、それで収まるかもしれません。

 しかし、中国は日本という国は強硬に出れば屈してしまう、ということを、もうすでに学習してしまったのです。

 次回も似たような問題があれば、強硬姿勢を貫くでしょう。日本は弱腰だということを中国側思い込んでしまっているのです。

 それをどうやって再学習させるかです。強硬な姿勢に出ても絶対に引かないという強い態度しかないでしょう。

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