超えた!食べるラー油 とうがらし辛さ抜く健康美味ワザ
きのうスーパーに行き材料を仕入れ、先ほどテレビで「ダイハード4」を見ながら、鷹の爪の種を抜き泡盛に漬けました。

そして、今日お昼御飯に間に合わせて作りました。何とかうまく行きました。
ただ「真っ赤」ではなく黒っぽいです。醤油を入れたら黒くなりました。色の薄い醤油なら赤くなったでしょう。

おいしさですが、まあまあです。番組の人たちが言っていたほどおいしいとは思いません。大げさに言っていたのか、僕の作り方が下手なのか。
辛さは適度にあります。僕は辛いのが好きなので徹底して抜くことはしませんでした。それでおいしい程度の辛さです。いろいろ工夫ができそうです。
目分量でしたので、カツオの粉を多めに入れてしまったのか、カツオの味が目立ちます。
辛さを抜いたトウガラシの味をよく知らないので、それが出ているのかよくわかりません。
「田の字表」について初めての人は次をお読みください。
「田の字表」とは何か?
「田の字」って何?
しかし、「みはじ」や「はじき」は本当に、ただただを枠に数字を入れるだけですが、「田の字表」の場合には定義をはっきりさせて、表を完成させるという作業がはいります。
「時速を求めなさい」という問題では、時速というのが1時間あたりにで移動する距離のことだということをはっきりさせてから「田の字表」を完成させます。
「3時間で12km移動する。時速は?」
という問題は、1時間で何km移動するかという問題です。
だから、「田の字表」の左下の欄が1時間、左上の欄が Xkmということになります。
そして右の欄は左の欄と単位を同じにして、右下が3時間、右上が12kmとして解きます。
xkm 12km
1時間 3時間
密度の場合、圧力の場合もそうです。密度は1立方センチメートル当たりの重さ、圧力は1平方メートル当たりの力ということになります。それを意識しながら「田の字表」を完成させるという作業が必要になります。
だから「田の字表」を整理するときには、密度とは何か、圧力とは何かを考えなければいけません。だから問題の意味をより一層理解するということができるようになるのです。
理科に出てくる湿度などもそうです。その時の飽和水蒸気量を100とした場合、水蒸気量がいくらの時、にの値はいくらになるのかということを求めるということです。
そういう定義をきちんとすることによって「田の字表」を整理できます。
そして「田の字表」で解くことを続けていくと、時速、圧力、密度といった概念の理解が深まるのです。
僕はそのように考えています。
生徒が習いに来たときには、「田の字表」を整理させますが、その時に
「時速って何なの?「密度って何なの?」という質問から入ります。
それを感じさせるのが中学2年生の数学の問題にあります。
「次の図の xの大きさを求めなさい」という問題です。

これは小学生でも解くことができます。
三角形の内角の和は180°です。
だから 40°と60°を加えて100°。そしてもう一つの内角を求めます。
180 -(40 + 60)=80°です。そして、180ー80=100 で、xを求めることができます。
このようなとき方を、小学生の時にたいていの生徒はきちんと理解して頭に刻み込まんでいるのです。
しかし、この外角xは反対側の隣り合わぬ内角2つを足したものと等しのです。
つまり、40 + 60をすればX=100°を求めることができます。とてもとても簡単です。
それの証明も簡単にできます。証明はここでは省略します。
その証明をして、そして二つの内角が反対側の外角と等しいことを教えます。
ところが、しばらくすると、その簡単なやり方ではなく、三角形の内角は180°であるというのを使う面倒な解き方をする生徒がとてもとても多いのです。中には直後の問題で複雑な解き方をする生徒もいます。少なくないです。
簡単なやり方はすっかり忘れて、面倒な計算を繰り返してやる生徒が多いのにもびっくりしまします。
分かってしまっった僕らにとっては、なぜこんな簡単なやり方を教えたばかりなのに難しい面倒な計算をしてしまうのか不思議でなりません。
人間の頭というのはとても保守的にできているんだなとつくづく思います。ぼくも自分では知らないでこんなことをしているんだろうなと思います。
知らないのだから直しようがないですね。
最初軽い傷だと思っていたのですが、念のために病院に連れて行きました。
すると、骨盤がやられているとのこと。交通事故を最初は疑っていました。
しかし外傷などがないので、高いところから落ちたのではないかと医者は言っていました。
そのあと外傷をが見つかり、やはり交通事故だったのではないかと言っています。
最初は食欲が全くなくなかったのですが、今ではとても元気になっていて、よく食べます。
でも足が傷があるし、骨盤もまだ治っていないので、安静が必要だとのこと。
写真のようにカラーをして傷をなめられないようにしています。
妻の京子の話しでは高いところに登ろうとしたり、とても元気になっているようです。
いつもは出入り自由にしていて、室外で過ごすことが多いのですが、安静にしなければいけないのでしばらくは室内に閉じこめておくつもりです。

セルフ塾で受験した生徒の合格者は次の通りです。
準2級 合格者なし
3級 上原Ayane
4級 末吉Kodai・知花Yukiko・當山Kazuki・仲宗根Makoto・波平Kenya・濱元Shin-ichiro・比嘉Suzuka・町田Munehiro
5級 古波蔵Shuichi・玉城Senri・知念Koichiro・當山Shuya・比嘉Shuhei・平田Mone・吉山Seiryu


ワードで数学の教材を作っていました。円すいの見取り図を描こうとしていました。
底面のところの見えない線を破線で描こうとするのですが、なかなかうまくいきません。
それでコンピューター専門店で教えてもらおうとしました。そこの店員は、ワードを使って円錐を描きました。しかし、
その描き方を僕に教えてくれないというのです。
その店で、パソコンを買ったのではないからだそうです。
その店でパソコンを買った人にだけやり方を教えるサービスをしているということです。
僕はとても嫌な気持ちになりました。
たぶん店員にすれば、次からはそこでパソコンを買ってサービスも受けたい気持ちにさせたかったのでしょう。
でも僕は、こんな店からはもう利用しないぞ、と思ったものです。
さて、もうひとつ、別の例です。
ぼくは本の注文があった時には郵便局の冊子小包を利用しています。
英語や数学の注文が入った時、一冊ならばポストに投函することができます。でも、二冊以上だとポストの口から入らないので郵便局に行くことになります。
でも、夜中に荷造りをして、コンビニエンスストアに預けた方が早く注文主に届けることができます。だからコンビニエンスストアに持って行きます。
さて、長い間使っていたコンビニエンスストアのHストアが系列が変わりCストアになりました。そして、これまでかかっていた郵パックののぼりがなくなっています。系列が変わって郵便局関係のことをしなくなったのかと思いました。
それで別のコンビニエンスストアのRストアに行きました。そこには郵パックののぼりが立っていたからです。
ところが、ゆうパックのように、そこでお金を支払うものに関しては預かるのですが、その他については預かってくれないというのです。郵便局員が回ってきたときにそれを手渡せばいいだけなのですが、それをやってくれないのです。
僕は困りました。しばらくは、翌日郵便局まで行きました。
しかし、前に利用していたCストアに郵のぼりが立ちました。冊子小包も預かってくれると言ってくれました。
僕は冊子小包を預けるときには、お礼のつもりもあって、ちょっとしたつまみなども買ってきます。たいした金額ではないのですが。
冊子小包を断ったところには、できるだけ行かないようにしています。
「情けは人のためならず」という言葉があります。
情けを人にかけておけば、巡り巡って自分によい報いが来るという意味です。サービスも同じです。
「サービスは他人のためならず」です。
サービスをすることによって店の印象を良くし、その店を利用しようという気にさせるのですね。
さて、昨日、兄嫁の父親が亡くなりました。ぼくもとても親しくしていました。やさしい方でした。90歳を越えるので、天命をまっとうしたとはいえるでしょう。
さて、僕の兄にとっては二人ともかなり近い人です。その妹と舅が1週間もしないうちに亡くなったのですから大変です。
今日は兄嫁の父親の告別式です。兄にとっては、妹の初七日と舅の告別式が重なってしまったのです。大変な1日です。告別式の方が重大なのでそちらに行くことになりました。もちろんのことです。
ふだんならぼくらも兄嫁の父親の告別式に駆けつけなければいけないのですが、妹の初七日を優先させました。
さて長男である兄に、僕は家のことはすべて任せっきりにしていました。妹の告別式の時も兄の指示に従って動いただけです。初七日も、そのつもりでいました。
ところがその兄がきょうはいないのです。僕も大変だと思いましたが、母親はとてもパニックに陥っていたようです。男の要は兄で、女の要は兄嫁です。その要が2人ともいなくなるのですから当然です。
さて、今日は兄がいないので大変ではありましたが、何とか切り抜けることができました。三男の弟にもいろいろ手つだってもらいました。
さて、妹の初七日、兄嫁の父親の告別式に加えて今日は台風の接近です。
おまけに、兄嫁の実家は古宇利島です。今は古宇利大橋がかかっていて、つながっていますが、離れ島の一つです。
初七日で集まっているときに、古宇利大橋が台風接近のため、通行禁止になったという知らせを聞きました。
告別式は本島内の施設でおこなわれます。その後お骨を古宇利島まで持って行かなければなりません。どうするのだろうか、とみなで心配していました。
兄にとっては妹の死、舅の死、そして台風接近という大変なことが三つも重なってしまったのです。
ぼくらは塾のことも心配だったので、早めに帰ってきました。あとで弟から電話がありました。
兄たちが古宇利島へ渡ることを特別に許可してもらったそうです。詳しいことはまだ知りません。
兄も何とか告別式を無事終わることができたのだと思います。
昨日の夜 10時過ぎの食事のときにネコのよし子がいません。とてもよくあることです。いつものように犬の梅子と散歩しながら、よし子を探しました。たいていは名前を呼ぶとすぐに出てきます。でも昨日はなかなか現れません。
でも、そのうちにいつもと違う声で返事がありました。いつもと違う声というのは何か体調が悪い時に発する声です。でもたったの一声。
探してみると車の下に隠れています。おかしいなと、少しは思いましたが、特に気にしませんでした。車の下をのぞき込み、名前を呼ぶのですが出てきません。
猫というのは素直ではないので、いつものことだろうということで、そのままにして戻ってきました。たいていはすぐに付いてくるのですが、昨日はついて来ません。
しばらく塾で時間を過ごしてから、また探しに行きました。さっきいたところにいません。そのころから僕は少し慌てました。
いつもと違う声で返事したのも気になりました。よくよく探してみると、先ほどの車のとなりにあるダンプカーの下にいます。名前を呼んでもすぐには出てきてくれません。
下からのぞいてみると、ゆっくり歩くのですがビッコを引いています。
ダンプカーの下はだいぶあいているので、僕は潜るようにしてよし子をつかまえました。いつもだとすぐに逃げていくのですが、昨日は素直につかまえられてくれました。
そのまま抱いて塾に連れ帰りました。ふだんはよく食べる子ですが、昨夜は一口も食事をとろうとしません。
猫の比叡がよし子をよくいじめるので、台所のところには比叡が入らないようにカギをかけました。けがは比叡のせいかもしれません。カギのかからない窓を比叡は楽々と開けて中に入ることもできます。その対策です。
トイレ用のマットもしきました。いつもより静かに眠っています。
きょうは妹の初七日です。僕らは首里に出かけなけれいけません。
お昼の食事を職員に一人に任せました。
あとで妻に電話がかかって、よし子が全く食事に口をつけないと心配していました。
首里から戻って夕方、気になるのでどう動物病院に連れて行きました。
今日は台風接近のため、病院は臨時休業でしたが、特別に看ていただきました。
看護婦はもう帰っていたためちゃんとした検査は難しい、交通事故の可能性もあるのでに入院させたいとのことだったので、そうしました。
すぐに生死にかかわることはないとは思うのですが、気になります。
暴風雨圏内に入るかどうかは微妙な感じですが、学校も休みだったそうですし、大事をとって,セルフ塾の学習も休みといたします。
よろしくお願いします。
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予報通り進んだ場合には、今日の塾の学習は休みになります。
最終的な決定は18:00に行い、再度メールいたします。よろしく。
「『対応する』って何?」と習いにやって来ました。
僕は、少し考えてから、右手と左手を出しました。
「合同というのは同じ形をしたものだ。この右手と左手は、同じ形をしていて、ぴったり合うから合同と思っていい。そして、両手の手のひらを合わせるよ。
右手の親指と左手の親指がくっついたでしょう。このようなとき、右手の親指と左手の親指が対応するということになるんだ。
そして、右手の人さし指と左手の人さし指が対応するんだ」
そして教材に書いてある図形を見ながら
「三角形 ABCと三角形DEFを重ねた時にAにあうのはどこ?」
と尋ねると
「分かった」といって戻って行きました。
ある机の上に、教材、筆入れなど一式がきれいに並べられておかれていました。名前を見ると中学2年生のAさんです。

このように忘れることはめったにない子です。
セルフ塾では、「机の上や机の中に教材を残したままに帰ってはいけない」というルールがあります。
同じ机を小学生も中学生も使うからです。
それで、もし忘れていたらゴミ箱に捨てることになっています。捨てるといっても完全に捨てるわけではなく、気づいた時に取り出すことができるのですが。
でも、やはり捨てられることはいやなようで、注意するようになっています。
メールをチェックしてみると次のようなメールが届いていました。
筆箱もノートも全部塾に忘れた~~^_^;
京子さん・・
捨てないでね(*^_^*)
ちゃんと連絡もしているのだからと返信しました。
了解、許してあげるね。京子
「A香たちが高校入試の時(2012年度)には、二次募集がなくなるって」
中学の先生が言っていたそうです。
それで今日、別の生徒たちにも尋ねてみました。すると、Tasukuくんもその話を聞いたと言っていました。
高校入試の二次募集がなくなるという話があるのは確かなようです。
新聞報道などで見た覚えはありません。どの程度進んだ話しなのでしょうか。
そして、二次募集がなくなったとして、それに代わる何らかの方法があるのでしょうか。
インターネットで検索してみたが、何も見つけることができませんでした。
もし知っている人がいたら教えてください。
セルフ塾でも、これまで何名か一次募集で不合格になった子がいます。
でも二次募集で合格になったので、浪人という道に進まず、高校生になることができました。そして楽しく高校生活を送っているようです。
二次募集というのは中学生にとってはとてもいい制度だと僕は思っています。
また高校にとっても空定員が少なくなるので、いいことだと思います。
もし、二次募集がなくなったとしたら、高校に合格することができず浪人という道を選ばなければいけないという生徒が出てくるでしょう。
そういう人たちをどのようにして救っていくのでしょうか。
もし 2次募集廃止の動きがあるとすれば、考え直すような運動も必要だと思います。
「高校入試二次募集がなくなる」は単なるうわさだったようです。次のページをごらんください。
「高校入試二次募集がなくなる」は単なるうわさ
まさにその通りだと思います。僕の作った英語のテキストは、作る時にこれ以上ないほど細かく細かく分けて作ったつもりです。
英語プログラム学習 中1レベル
英語プログラム学習中2レベル
英語中3 プログラム学習
でも、彼らにはそれさえ難しいのです。
それでさらに工夫はできないか、もっと細かく分ける方法はないか、と考えています。
英語のbe動詞否定文の場合にはbe動詞のうしろに not を入れれば、それでおしまいです。
だから、これまではbe動詞のうしろにnotを入れる、ということで1節にしました。
しかし、彼らのためにもっと細かくできないかと考えてみたのです。そしたら思いつきました。
be動詞の使い分けを後回しにするのです。
まず、not の導入だけを扱います。単数主語だけ、is not だけをまず教えるのです。それだけで1節とするのです。
そして、それができたら次に主語に合わせてbe動詞を使い分け、そしてその後ろにnotを入れるというもので1節にします。
このように、さらに細かく分けることを考えていけば、何とか考えつくものです。
昨日は、単数主語で is not の文を作らせました。とても楽々に作っていました。
今日は主語に合わせたbe動詞も考えながらnotを入れる英作です。
もちろんこれまでに主語に合わせてbe動詞を使い分けるという問題は何度もさせています。
○○があなたをフォローし始めました
といったメールです。
ぼくがほかの人をフォローした時には
仲松庸次があなたをフォローし始めました
というようなメールが届くのでしょう。敬称が付いていないのです。
日本語ではこういう場合には
仲松庸次さんがあなたをフォローし始めました
となるのが普通でしょう。「さん」をつけるかつけないかで、とても感じが違います。
たぶんツイッターがアメリカで始まって、英語では敬称はつけないで、フォローしたということを告げるのでしょう。
考えてみると「さん」は便利な言葉です。男であろうが、女であろうが「さん」をつけても全くおかしくありません。
しかし、英語では男か女かをきちんと区別すしなければ、Mr., Mrs., Miss, Mis.といった敬称を使うことができません。ぼくの知識の範囲では、男にも女にも使える敬称はありません。
性を区別してまで、Mr. Mrs. などをつける必要はないということでしょう。コンピュータにそれをさせるのは、面倒でしょう。
しかし、日本語では性を区別する必要がないので、コンピュータに「さん」をつけさせて、
「○○さんがあなたをフォローし始めました」のようなメールにするのはとても簡単なことだと思うのですが。
そこでいろいろな話しが出ました。
ぼくのおばToshikoが無口だという話になりました。とても無口な方でした。もう故人です。
Toshikoおばの長女、ぼくのいとこのHiroko姉が、母Toshikoが無口であるということに理由があるというのです。
「母が子どものころに、親から『真玉橋の 七色ムーティー』の話を聞いたからなのよ。
軽はずみなことを言ってしまうと、それが自分に降りかかってくる、という話を聴いて、それ以来、口数がとても少なくなったのよ。」
僕は、その話を知らなかったので、Hiroko姉に話してもらいました。
先ほど、ネットで検索してみると次のページが出てきました。引用をいたします。
真玉橋の人柱伝説 ― 七色ムーティー
豊見城村と那覇市の間を流れる国場川にかかる真玉橋は、1522年、尚真王により、首里と豊見城間切を結ぶ重要な橋として建設されました。
しかし、当時木で造られた真玉橋は、大雨のたびに洪水で流されてしまうため、1707年尚貞王の時代に、じょうぶな石で造り替えることになったのです。
ところが、工事のために大勢の人をかりだしたにもかかわらず、大雨になるとせっかく造った橋脚が流されてしまうため、工事はなかなかはかどらず、役人たちは困り果てていました。
そんな時ひとりの神女が現れ、「この橋を完成させるためには、子(ね)年生まれデ、七色の元結をした女を人柱として立てよ」と神のお告げがあったといいました。
「な、な、なんと人柱とな」びっくりした役人たちでしたが、神女の言うことにはさからえないため、あらゆる手段を使って探させました。けれども、子年生まれで七色の元結をした女は、なかなかみつかりません。
そんなある日のこと、あの神女も子年生まれであることが、役人の耳に入りました。そこで、役人たちが神女の家を訪ねてみると、なんと神女の元結が七色に輝いているではありませんか。
思わぬ役人の訪れにあわてふためいた神女は、「これは、誰かが私をおとしいれるためのしわざです」と泣きながら訴えましたが、役人たちは耳を貸しませんでした。
あくる日、神女は、自分が口に出した神のお告げどおり、人柱として生き埋めにされることになりました。
大勢の人々がその様子を見守る中でなげき悲しんでいるひとり娘に向かい、神女は大声でこう叫びました。「娘よ、どんなことがあっても人より先に口をきいてはいけない」泣きながら母の最後の言葉を聞いた娘は、それ以来、口をきかなくなったのです。
その後、村人たちは、「物ゆみ者や 馬ぬ さちとゆん」(おしゃべり者は、馬の先を歩いて災いをまねく)と言って、お互いに戒めあったということです。
※七色ムーティーの言い伝えは、本土の「長良川の人柱」という芝居をもとに平良良勝が「真玉橋由来記」として書き直し、昭和10年頃上演されたのが始まりともいわれています。
「雉も鳴かずば撃たれまい」という話しによく似ていると思います。
まんが日本昔ばなし「キジも鳴かずば」
親の話で無口になったというのはおもしろいです。
でも、同じ話を聴いたと思われる次女のFumiおばは、とてもお喋りです(Toshikoおばは長女)。
「2人を足して2で割ればいいのに」という声も聞かれました。
また、Hiroko姉は母親からこの話しをきいたのだが、自分は無口にはならなかったと、笑いながら話していました。
結局は気質の問題かなと思いました。
沖縄の告別式新聞広告
さて、妹の告別式も新聞に掲載することにしました。
兄がいろいろ取りまとめて原稿を作っていました。名前を載せることに関して本人の了解を得るという作業を僕も手伝いました。
スムーズに原稿作りが終わりました。新聞社の担当もやってきて、いろいろ相談しながら作業を進めています。
そして、最終的に決まり、請求書が兄に渡されました。
そのときです。僕の母が兄を指さして、新聞社の広告担当に言いました。
「これ(兄)の娘婿も、あなたの新聞社に勤めているんだよ:
そして、その娘婿の部署などを話していました。
新聞社の広告担当は「えっ!」という感じで聞いていましたが、急に先ほど兄に手渡した請求書を、自分のところに引き寄せて、それに何かしら書いています。
書き終わり、また兄に請求書を手渡しながら、
「関係者には割引きがあるのです」と言ったのです。
母は、そういうつもりで言ったのでは全くなく、その新聞社の社員がいるので、世間話をしただけなのです。
でも、結果的にはいくらか割り引いてもらったので得をしたということです。
兄は、「(娘婿に)酒をおごってあげなければいけないな。一人で飲むのはなんだから一緒に飲んであげよう」と冗談を言っていました。
母、おじ、兄などが、妹をしのびながら集まっていました。
本棚に目を移すと、なんと「沖縄大百科事典」があるではないですか。
妹が持ちそうではありません。妹の夫のものにちがいないと思います。
「沖縄大百科事典があるね」と言うと、母が「欲しければもらっていよ」と云いました。
ほかの人たちも、僕が貰うことに異存はないようです。
この沖縄大百科事典は絶版になっていて、古本でなければ手に入ることができません。
『沖縄大百科事典』 (おきなわだいひゃっかじてん)
沖縄大百科事典刊行事務局編、1983(昭和58)年沖縄タイムス社刊。同社が創刊35周年を記念して刊行した上中下3巻・別巻1からなる沖縄初の大百科事典。約1万7000項目を収録。
沖縄コンパクト事典

今アマゾンで調べてみると、マーケットプライスにいくつか出ています。値段は\25,000から\60,000。定価は\55,000。
これまで、沖縄関係のことを調べるときは、ネットにつないで検索していました。だから簡単なことは手軽に調べることができます。
でも、この大百科事典は、内容がもっとしっかりしています。
以前から欲しいとは思っていました。
年をとるに従って、故郷沖縄に対する関心もだんだん深くなっています。沖縄についてもっともっと知りたくなっています。この沖縄大百科事典が役立つことは確かです。
帰る時に、「では頂きます」と言って、もらってきました。とてもうれしいです。さて、 最近は、電子書籍というのがだいぶ流行っているようです。
この電子書籍では、絶版になった良書が復刊するということがあるとのことです。
この沖縄大百科事典は、電子書籍にでもなってぜひ復刊してもらいたいものだと思います。
また、コンピューターを使っている者にとっては、デジタル化してCD-ROMの電子事典になって、気軽に使えれば、便利なのですが。
ただ、直射日光は沖縄の方がすごいということを以前書きました。
沖縄の暑さ
さて、本土の方は夏は終わり秋そして冬に向かっているようます。
しかし、沖縄はまだ夏なのです。
確かに、8月ほどの暑さはありません。しかしまだまだ暑い日が続いています。
塾の学習時間が始まり、中学生がやってくると、
「暑い、暑い、クーラーを入れてくれ」という言葉から始まります。
まだまだエアコンにお世話になる時期が続きそうです。
昨日危篤だということで電話があり出かけました。必死になって呼吸をしている姿をずっと見ていました。
途中で、昼食をとりに病院内の食堂に出かけました。
その行く道で、妻の京子が言いました。
「死ぬのを待っているって、何か変な気持ちだね。」
それで、僕はある本の1節を思い出しました。
それは、間違いなくあの本にあると思っていたのですが、それをめくってみたのですが、その話しが見つかりません。
それで僕の記憶で書き出してみます。あとで見つかったら、この部分修正します。
あるお年寄りが危篤状態になりました。そのお年寄りの息子は刑務所に服役中です。
医者は死に目に合わせたいと思って、息子に来てもらうことにしました。
親の危篤であるにしても、刑務所から出てくるというのは大変面倒なことです。いろいろな手続きをして、やっとくることができるようになりました。
しかし、時間が制限されています。1時間だけということになりました。
息子がやってくるまで医者は念じつづけました。
頑張って生きていてくれ、生きていてくれ、と。
そして、お年寄りは頑張って生き続け、息子がやってきました。
生きている間に対面することができたのです。そしてしばらく時が過ぎました。
息子は時間になると刑務所に戻らなければいけません。その時間が刻々と迫ってきます。
すると医者は、自分の心の中で
「早く死んでくれ、早く死んでくれ」とつぶやいているのに気付くのです。
実を言うと、苦しそうに大きく息をしている妹を見て、ぼくも
「早く死んで、楽になってくれ」と念じていました。
そこで、広辞苑を編纂した親子の物語をしていました。
6/19 プロジェクトX「父と息子執念燃ゆ大辞典」
その番組の中で何度も出てきたのが、「slow but steady(ゆっくり、しかし着実に)」です。
いい言葉ですね。ぼくはその後何度もこの言葉をつぶやきました。
自分の仕事が遅遅して進まないことがあります。そういうときに、自分に言い聞かせるように、つぶやくようにしているのです。
slow but steady
ゆっくりでもいいんだ。しかし、着実に前に出ろ。
あせってもしようがありません。早く雑にやりたい気持ちを抑えて、ゆっくりでいいんだ、でも、着実に一歩一歩踏みしめるように、進むんだよ、と自分に言い聞かせるのです。
いま振り返ると、自分でもこれだけの仕事をしてきたんだなあ、よくやってきたなあ、と思います。

一方、ねこのよし子は全体的に茶色っぽい色をしています。

その時の明るさなどの状況によりますが、白い与次郎は30mも先から見分けることができます。
しかし、茶色っぽいよし子は 5mほどに近づいても、どこにいるのかわからないことがあります。
本当に保護色というのはあるんだなと感じます。
忍者が真っ黒い衣装を着たり、兵隊が迷彩色の服を着たりするのも納得です。
さて、僕は真夜中にスロージョギングをしています。その時には光が反射するたすきをかけて走っています。
つまり、目立つような恰好をしているわけです。保護色とは全く反対のことをしているのです。目立つ方が安全だということです。
薄暗い服を着ていると車にはねられてしまうかもしれないからです。
このように状況が変われば何が安全なのかというのも変わるというのは、面白いと思います。
さて、ねこの与次郎は全身真っ白です。自然界においては保護色の方が安全だと思うのですが、このように反保護色である、真っ白な猫がいるというのは、長い間人間に飼われてきたからなのでしょうか。
11月 3日 水 文化の日(公休日)
11月 8日 月 古堅中,期末テスト勉強開始
11月 13日 土 読谷中,期末テスト勉強{14日(日)}
11月 15日 月 読谷中,期末テスト{~17日(水)}
古堅中2年修学旅行{~18日(木)}
11月 27日 土 古堅中テスト勉強{28日(日)}
11月 23日 火 勤労感謝の日(公休日)
11月 29日 月 古堅中期末テスト{~30日(火)}
11月 30日 火 11月のスペシャルオフ
12月 1日 水 テスト勉強代休{2日(木)}
( も く じ )
① 28名が英検に挑戦
② 漢字検定証書
③ 9月皆出席
④ 中学三年生の保護者面談に100%が出席
⑤ 学習援助者のピンチヒッター
⑥ 家庭からの通信
⑦ 読書に集中
⑧ 5ポイント休暇、いつもらおうかな!
⑨ ツイッター
⑩ セルフ塾 予定表
web版セルフニュース
フォローありがとうございます。私のブログもご覧ください。
中には、経営のコンサルタントをしている人がこのようなメールを送ります。
正直言って、このようなダイレクトメールは工夫が足りないな、と思います。
これでは、その人のブログを見たいという気になりません。
もっと勉強してほしいです。カーネギーの「人を動かす」という本を読んでもらいたいです。
僕は大学を卒業する前後に読みました。大変感銘を受けました。人を動かす方法が満載です。
人を動かすには、どうしてほしいというの伝えるのもいいですが、それよりも相手に関心を示すということがとても大切になります。
自分のことに関心を示してくれる人の言うことは、素直に聞くことができるのです。
ブログを読んでほしいのなら、相手のブログをまず読むことです。
ぼくのブログを読んだ形跡もないままで、ブログを読んでくれ、では、読みたくなりません。
そして読んだことに対して何らかのメッセージを加えて相手に伝えたらいいでしょう。
「ブログよみました。感銘を受けました」というような、だれにでも当てはまるようなことを書いても、自分のことに関心を示しているとは思いません。
この人は本当に自分のブログを読んでくれたんだな、と思うようなメッセージでなければいけません。だから、本当に読まなければいけません。
そのような人のメッセージなら素直に耳を貸したくなるものです。
ブログの中に反論、批判したいようなことがあっても、とりあえずは触れないで置きます。
そして共感できることを取り上げて、「私も同じように思います」「初めて知りました。勉強になりました」と言うように、相手をほめる言葉を書くといいでしょう。
おべっかを使うというのではありません。本当にそう思うようなところをさがすのです。
そのあとに、少しだけ「私もブログしています」ということが書かれていたら、読んでみようかなという気持ちになるものです。
「謂ひおほせて何かある」の記事にブログ拍手がつきました。それで、自分で書いた記事なのですが、読み直してみました。
芭蕉が言うには、「謂ひおほせて何かある(言い切ってしまって、何があるというのだ)」と。
というのを引用しました。
文学作品では 100パーセント言い切ってしまっては何も面白くない、読者が参加して、読者が作り上げる部分を残していた方が面白いんだ、という内容でした。
この記事を読みながら考えました。
小説を映画化したり、テレビドラマ化することが、よくあります。
しかし、たいていの場合は、小説より面白くないものです。小説ではこんなに面白かったのに、映画はつまらないということが多いように感じます。
これはなぜでしょうか。
僕は、映画では映像が伴うので、どうしても100パーセントを言い切ってしまうということになってしまうからではないかと思うのです。
映画やドラマは見ている側は受け身です。自分で作り上げる、想像して考えるということがほとんどありません。
小説の場合には、文字を読んで、その情景を自分の頭で想像力するという過程が必要になります。
その時の想像力が小説を面白いものにするのです。
テレビのドラマや映画ではこの想像力を使うということがほとんどありません。すべて提供してくれます。
私ども見る方は、それをただただ受け止めるということになります。楽ではあります。わかりやすいです。しかし面白さがどうしても小説に比べて半減してしまうのです。
浦島太郎の歌に次のような1節があります。
絵にも描けない美しさ。
この1節を読んで、その美しさを想像してみるのです。絵にも描けないのだから、とてもとても美しいだろうということを頭で思い浮かべています。
それを映像化すると、絵に描いてしまわなければいけません。だから美しさが限定されます。想像力が働かせる余地が全くないのです。
芭蕉の「謂ひおほせて何かある」という言葉の深さを感じます。
なお、映画は小説とはまったく別の表現手段です。そういう意味で成功している映画もあると思います。
(-)やっぱりアイコンの印象は大きいですよね。初心者のためにお訊きしますが、どういうアイコンにすればいいと思いますか?
(広瀬) 顔写真がいいですよね。顔があると、実際に動いたり笑ったりしているその人の表情がイメージできるので。あっ、一時期、和代ちゃんがプリクラをアイコンにしてましたよね。あれはかわいかった!
(中略)
(勝間) フォロワーを増やす2番目のコツは、「自分は何者かを明かす」ことです。
(広瀬) 自分の好きなことや凝ってるものが書いてあると安心するよね。
(勝間)自己紹介もちゃんと書いて、ブログを持っていたらそこにリンクを張っておくとなおいいです。
(-)私も、自己紹介が書いてなくて、なおかつ仮名の人はフォローしません。
(勝間)私も最初は仮名だったわけですが、仮名だと誰もフォローしてくれません。
(-)会社が厳しかったりして名前を出せない人は仕方ないけど、少なくとも自己紹介は書いてほしいですね。この人はいったい誰なんだっていうのがわからないと、どうしようもないので。
ぼくもそう思います。前に
ブログに顔写真
という記事を書きました。その中でも紹介した、野口悠紀雄著「ホームページにオフィスを作る」にあった文を再録いたします。
「個人ホームページに個人情報を掲載することによって,名刺を補足することができる。
(中略)
とくに重要なのは,顔写真だ。初対面で紹介された場合,多数の人を一緒に紹介されると,名前と顔を関連付けられないことがよくある。もし個人ホームページに顔写真があるなら,名刺のアドレスを頼りにしてアクセスし,顔を覚えることができる。したがって,個人ホームページは,相手にとっても便利なのだ。」
mixiはほとんどの人が顔写真を出していません。その中で、ぼくは野口氏の意見に賛同して、顔を出してきました。
おもしろいブログがあっても、だれが書いているのか分からないのは、ちょっと避けたくなります。信頼も欠けます。
匿名ではなく、堂々と名乗って自分の意見を語ってもらいたいです。
なお、
(勝間) フォロワーを増やすー番簡単な方法は、「発言する」ことです。
だそうです。
その間、山田 Oribeがピンチヒッターです。山田は、セルフ塾の卒業生。現在、琉球大学工学部環境建設工学科2年生です。
なお、山田も都合が悪い時期があったので、その間は山内Yurinoにやってもらいました。写真を撮るのを忘れた。

旅に出かける直前の1週間ほど前に妻のKyokoがテレビのショッピングで見たからです。
ぼくもインターネットで見てみると、結構よさそうだと思いました。
¥17,273 です。これでカーナビが買えるのだから安いと思いました。そして持ち歩きできるなら今回の旅にも使えそうです。もっと安いのもありますが、機能がだいぶ劣ります。
注文した時からどうだろうかと思ってはいたのですが、届いてはっきりしました。家庭用のコンセントからは充電できないのです。車のシガーソケットからしか充電できないようになっています。
ネットで調べると変換器があり、家庭用のコンセントからも充電できるようになりますが、ネットで注文する時間はありません。
旅先で手に入れようと思いました。そして途中、久里浜のヤマダ電機に入ったのですが、シガーソケットから家庭用コンセントへの変換器はあるのですが、逆はありません。
さて、出かける前に十分に充電してきました。それで鎌倉の町を歩くときに使ってみました。
実は、鎌倉はさすがに観光の町です。表示がとてもしっかりしています。街にある表示とガイドブックの地図を見ながら歩けば、特に迷うこともなく目的地に行くことができました。
それでもせっかくナビを買ったのですから使ってみました。ここがぼくの新しもの好きなところなのでしょう。
悪くありません。この値段でこれだけ使えばまあまあいいでしょう。
ただ、やはりカーナビだということです。車に乗って走ることを前提としてつくられています。
車が通るような道を示すだけです。一方通行の道だと逆に歩く道を示してくれません。歩けるが、車は通らない細い道も示してくれません。だからかなり遠回りの道を表示します。
そういう意味では、ただカーナビを持ち歩くことができるというだけでは、歩きながらナビゲーションするというのには使えないと思いました。
さて、帰ってからネットを見ていると、ポータブルのナビがかなり出ているという記事がありました。
そして見てみると面白い商品がのっています。パナソニックの旅ナビです。
旅ナビ パナソニック
これは横にして見ていると車用のいわゆるカーナビです。それを横に持ち変えると「歩行ナビ」になるとの説明が載っています。
僕の推測ですが、一方通行の道を逆に歩くというのも表示してくれるのかもしれません。
この旅ナビ、結構面白いです。
最近GPSロガー時計を買いました。
GPSロガー時計 EEA-SJ-5262
これがあると、歩いたルートがわかるのでとても面白いです。
このパナソニックの旅ナビにはそれが付いているのです。そしてカメラも付いています。この旅ナビで写真を撮るとどこでとったのかがわかるようになっています。
そして何を映したのか名所旧跡がわかるというような説明ものっています。かなりいいアイデアだと思います。ほしくなりました。
ただtrywinとGPSロガー時計を買ったばかりですから、今買い替えるつもりはありません。
なお、アマゾンのカスタマーズレビューを見ると、電池の持ちが悪いと書いてあります。それは大きな欠点です。旅をするときには1日じゅう歩いているのですから、1日分は十分に持つ電気量であってほしいです。
もう一つのカスタマーズレビューは星一つです。これはガイドブック機能が貧弱だということです。
でもこれはぼくにはそれほど大きなマイナスではないです。ついでにガイドブックが付いているというくらいの気持ちで旅ナビを買ってもいいのではないかと思います。
きちんとしたガイドブックは、やはり買った方がいいでしょう。
新しいことや新しいものが好きなのは認めます。ただ、それは誰でもそうであるとずっと思っていたので、特に変わっているとは思いませんでした。新しいものは人間であればだれでもが興味を持つと思っていたのです。
でも、それがそうでもないとわかってきました。
程度の差はありますが、新しいものが好きな人と、新しいものが好きではない人がいるのです。
それをつくづく感じたのは、ワープロやパソコンです。
ワープロを使い始めたころ、自分がタイプしたのが漢字仮名まじりのきれいな文字になるので感激したものです。
それで周りの人にも勧めました。特に進めたのは知人の村会議員です。
村会議員なのですから文を書くことはよくあります。だからワープロで書いたらとても便利だと思い強く勧めました。
しかし、その人はほとんど関心を示しませんでした。何度か勧めたのですがまったく始めませんでした。
そして、パソコンを使い始め、インターネットが楽しめるようになりました。すると情報がどんどん入ってくるので驚きました。
それも、その村会議員に話しました。議員なのですから、いろいろな情報が欲しいはずです。ぼくらよりも新しい情報を必要とするはずです。インターネットはその道具としてとても有効です。
そう思って勧めたのですが、ほとんど関心を示しません。
有効でも、面倒なことはやる気がないのですね。
そのころから新しいものが好きな人と好きでない人がいるということ、そして僕はかなり新しいものが好きだということを知りました。
そして誰にでも新しいことが好きなのではないのだから、むやみに勧めたらいけないと肝に銘じるようになっています。
さて先日です。中学3年生は二次関数の学習をしています。
二次関数の放物線をえがく勉強です。2次関数は曲線になります。だから細かく細かく値をとっていてそれをつなぐ必要があります。
電卓を使ってもいいということで、
y=2x² のxの値に次の値を入れて、グラフを描く問題を作り、与えました。
x= 0.25, 0.5, 0.75, 1. 1.25. ・・・
それを電卓でどうするのかということでM子さんが習いにやってきました。その後ろに数人の女の子も付いてきました。
ぼくは簡単な方法を教えてあげるね、ということで2乗のやり方を教えました。
例えば、5の2乗は、5×= で出るという方法です。
電卓の裏技2種
普通のやり方なら、 y=2x² にx=0.25 を代入すると
2×0.25×0.25=
となりますが、
2×0.25×= ですみます。簡単な方法です。
すると、どうも意味がわからないようなのです。僕は丁寧に丁寧に教えたつもりです。話しているうちに新しい方法でやるということに抵抗を示しているようなのです。
何でもっと分かりやすい、今までのやり方で教えてくれないだろうか、という表情です。
それで僕は M子さんは新しいものが好きではないんだと判断して、一般的なやり方を教えました。
ただ、Yuiさんは僕の言ったことに関心を示したようです。
もう一度教えて、というので教えたら、それでやったようです。
このように生徒の中にもいろいろな性格の人がいます。それぞれの指導なやり方をしないといけないなと感じました。