僕はどうも新し好きなようです。
新しいことや新しいものが好きなのは認めます。ただ、それは誰でもそうであるとずっと思っていたので、特に変わっているとは思いませんでした。新しいものは人間であればだれでもが興味を持つと思っていたのです。
でも、それがそうでもないとわかってきました。
程度の差はありますが、新しいものが好きな人と、新しいものが好きではない人がいるのです。
それをつくづく感じたのは、ワープロやパソコンです。
ワープロを使い始めたころ、自分がタイプしたのが漢字仮名まじりのきれいな文字になるので感激したものです。
それで周りの人にも勧めました。特に進めたのは知人の村会議員です。
村会議員なのですから文を書くことはよくあります。だからワープロで書いたらとても便利だと思い強く勧めました。
しかし、その人はほとんど関心を示しませんでした。何度か勧めたのですがまったく始めませんでした。
そして、パソコンを使い始め、インターネットが楽しめるようになりました。すると情報がどんどん入ってくるので驚きました。
それも、その村会議員に話しました。議員なのですから、いろいろな情報が欲しいはずです。ぼくらよりも新しい情報を必要とするはずです。インターネットはその道具としてとても有効です。
そう思って勧めたのですが、ほとんど関心を示しません。
有効でも、面倒なことはやる気がないのですね。
そのころから新しいものが好きな人と好きでない人がいるということ、そして僕はかなり新しいものが好きだということを知りました。
そして誰にでも新しいことが好きなのではないのだから、むやみに勧めたらいけないと肝に銘じるようになっています。
さて先日です。中学3年生は二次関数の学習をしています。
二次関数の放物線をえがく勉強です。2次関数は曲線になります。だから細かく細かく値をとっていてそれをつなぐ必要があります。
電卓を使ってもいいということで、
y=2x² のxの値に次の値を入れて、グラフを描く問題を作り、与えました。
x= 0.25, 0.5, 0.75, 1. 1.25. ・・・
それを電卓でどうするのかということでM子さんが習いにやってきました。その後ろに数人の女の子も付いてきました。
ぼくは簡単な方法を教えてあげるね、ということで2乗のやり方を教えました。
例えば、5の2乗は、5×= で出るという方法です。
電卓の裏技2種
普通のやり方なら、 y=2x² にx=0.25 を代入すると
2×0.25×0.25=
となりますが、
2×0.25×= ですみます。簡単な方法です。
すると、どうも意味がわからないようなのです。僕は丁寧に丁寧に教えたつもりです。話しているうちに新しい方法でやるということに抵抗を示しているようなのです。
何でもっと分かりやすい、今までのやり方で教えてくれないだろうか、という表情です。
それで僕は M子さんは新しいものが好きではないんだと判断して、一般的なやり方を教えました。
ただ、Yuiさんは僕の言ったことに関心を示したようです。
もう一度教えて、というので教えたら、それでやったようです。
このように生徒の中にもいろいろな性格の人がいます。それぞれの指導なやり方をしないといけないなと感じました。
新しいことや新しいものが好きなのは認めます。ただ、それは誰でもそうであるとずっと思っていたので、特に変わっているとは思いませんでした。新しいものは人間であればだれでもが興味を持つと思っていたのです。
でも、それがそうでもないとわかってきました。
程度の差はありますが、新しいものが好きな人と、新しいものが好きではない人がいるのです。
それをつくづく感じたのは、ワープロやパソコンです。
ワープロを使い始めたころ、自分がタイプしたのが漢字仮名まじりのきれいな文字になるので感激したものです。
それで周りの人にも勧めました。特に進めたのは知人の村会議員です。
村会議員なのですから文を書くことはよくあります。だからワープロで書いたらとても便利だと思い強く勧めました。
しかし、その人はほとんど関心を示しませんでした。何度か勧めたのですがまったく始めませんでした。
そして、パソコンを使い始め、インターネットが楽しめるようになりました。すると情報がどんどん入ってくるので驚きました。
それも、その村会議員に話しました。議員なのですから、いろいろな情報が欲しいはずです。ぼくらよりも新しい情報を必要とするはずです。インターネットはその道具としてとても有効です。
そう思って勧めたのですが、ほとんど関心を示しません。
有効でも、面倒なことはやる気がないのですね。
そのころから新しいものが好きな人と好きでない人がいるということ、そして僕はかなり新しいものが好きだということを知りました。
そして誰にでも新しいことが好きなのではないのだから、むやみに勧めたらいけないと肝に銘じるようになっています。
さて先日です。中学3年生は二次関数の学習をしています。
二次関数の放物線をえがく勉強です。2次関数は曲線になります。だから細かく細かく値をとっていてそれをつなぐ必要があります。
電卓を使ってもいいということで、
y=2x² のxの値に次の値を入れて、グラフを描く問題を作り、与えました。
x= 0.25, 0.5, 0.75, 1. 1.25. ・・・
それを電卓でどうするのかということでM子さんが習いにやってきました。その後ろに数人の女の子も付いてきました。
ぼくは簡単な方法を教えてあげるね、ということで2乗のやり方を教えました。
例えば、5の2乗は、5×= で出るという方法です。
電卓の裏技2種
普通のやり方なら、 y=2x² にx=0.25 を代入すると
2×0.25×0.25=
となりますが、
2×0.25×= ですみます。簡単な方法です。
すると、どうも意味がわからないようなのです。僕は丁寧に丁寧に教えたつもりです。話しているうちに新しい方法でやるということに抵抗を示しているようなのです。
何でもっと分かりやすい、今までのやり方で教えてくれないだろうか、という表情です。
それで僕は M子さんは新しいものが好きではないんだと判断して、一般的なやり方を教えました。
ただ、Yuiさんは僕の言ったことに関心を示したようです。
もう一度教えて、というので教えたら、それでやったようです。
このように生徒の中にもいろいろな性格の人がいます。それぞれの指導なやり方をしないといけないなと感じました。
スポンサーサイト
| ホーム |