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セルフ塾は閉めましたが、そのままの名前でブログを続けます。独学,独習。教わるより,学ぶを重視。 セルフラーニングの方法,英語,数学などの情報を発信するつもりです。

算数の文章問題は絵に描かせる。
 小学4年生のTaikiくんが次の問題をやってきました。

「本棚に、学級図書が13冊あります。はじめに4冊貸し出しました。次に3冊貸し出しました。

(1) 貸し出した本は全部で何冊ですか。
(以下略)

 それを彼は式に 13 + 4 + 3 と書き、 20冊 と答えに書いてあります。

 明らかに間違いです。

 僕は×をつけて返しました。

 しばらくしてTaiki君がまたやってきました。

「Yojiさん、これあっているんじゃないの」というのです。同じ式、同じ答えです。

「間違えているよ。もっとよく考えてごらん」と言って返しました。

 そして、しばらくしてまた「やっぱり、これであっているよ」とやってきました。

「ちゃんと読まないといけないよ」と言って、3回、ぼくの目の前で音読をさせました。

 でもやはりわからないようです。

僕は
「ノートを持っておいで」と言って、ノートを持って来させました。

 そして「では、絵に描いていてごらん」と云いました。

「本棚に、学級図書が13冊あります」と読んだところで、その絵を描かせました。

 雑ではありますが、13の四角形をえがきました。

次に「はじめに4冊貸し出しました」を読ませて、絵に描くように言いました。
 彼は4冊の本の絵を斜線で消しました。

「次に3冊貸し出しました」のところを読み、3冊に斜線を引きました。

 するともうわかったようです。
{ふ~~ん」という表情をしながら、向きを変えて帰って行きました。

 もちろん次は正解をもってきました。

 絵にかかせながら考えさせるというのはとても有効な方法ですね。
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おもちゃのブロックにたとえて質量保存
 中学1年生のAkitoくんが習いに来ました。

 理科の問題です。状態変化で10㎤固体が11㎤の液体に変わった。固体の時の重さは10gだった。液体になったときには何gになるか。

 という問題です。

 もちろん、状態変化では質量は変わりません、。だから 10gのものは10gです。

 それを、彼は11gを書いてあるのです。

 体積が増えたので重さ(質量)も増えると単純に考えているようです。

 僕は、状態変化というのは原子の数は変わらないんだよ。だから重さ(質量)はもとのと同じだよ、よと説明しました。

 彼は納得したようです。

 あとで、もっと分かりやすい説明の方法はないか考えてみました。

 ビー玉にたとえてみれば分かりやすいくなりそうです。

 ビー玉をまとめて(一カ所に集めて)重さを量ります。
 次にビー玉を広げておいて重さを測ってみます。ビー玉間の間隔を空けるのです。

 重さはどうなりますか、と尋ねてみてはどうでしょうか。

 ビー玉の数が増えたわけでも減ったわけでもありません。だから、中学生なら重さは変わらないとする気づくはずです。

 固体から液体に変わるときも同じようなものだよ、と説明すればいいでしょう。水の場合には逆ですが。

 化学反応も同じように説明にできそうです。

 質量保存の法則というのがあります。原子の数が増えたり減ったりするのではないので、化学反応の前後で質量が保存されるということです。

 おもちゃのブロックにたとえればいいのではないでしょうか。

 最初は、赤いブロックと赤いブロックが、青のブロックと青のブロックがそれぞれにつながっている。その時に質量を測定する。

 次に、赤と青をつなげる。つなぎかたを変えるだけです。そして重さを測る。

 重さは前後でどうなるか、というのを考えさせるのです。

 ブロックの数が増えたわけでも、減ったわけでもないので重さは変わらないというイメージはすぐにできるはず。

 原子を僕らは見ることができません。だからイメージがにくいです。身近なものでたとえて説明するとイメージもしやすく頭にも入りやすいはずです。
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