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セルフ塾は閉めましたが、そのままの名前でブログを続けます。独学,独習。教わるより,学ぶを重視。 セルフラーニングの方法,英語,数学などの情報を発信するつもりです。

年周運動と日周運動が混じった問題は1つずつ
 中学三年生がやっている高校入試予想問題、理科に次のような問題がありました。

「3月1日、那覇市でしし座が 午前0:00に南中した。2カ月後に再びしし座が南中するのは何時か。」(少し変更を加えました)

 この問題は結構面倒な問題です。地球の公転と自転が二つとも入った問題です。つまり、年周運動と日周運動を考えなければいけません。月が変わり、時間が変わるのです。
 こういう問題では、年周運動と日周運動を同時に考えていたら頭が混乱してしまいます。
 一つの運動は固定して、別の運動を考えるというように、整理しながらやる必要があります。

 まず 午前0:00というのを固定させ、2カ月後の午前0:00にはどこに見えるのかを求めます。つまり、日周運動を固定し、年周運動を考えるのです。

 1か月で星は30度、東から西に動きますから、2カ月後午前0:00には、南中位置から西に60度の位置にしし座はあります。

rikatentai.jpg

 次は年周運動を固定させて、日周運動を考えます。

 5月1日午前0:00に、図の位置にあるしし座が、南中位置にあったのは何時かというの求めるのです。
rikatentai2.jpg

 日周運動では 1時間に15度、東から西に動きます。だから60度戻るには、午前0:00から 4時間さかのぼれば南中位置にきます。午後8時です。

 つまり、2ヶ月後は午後8時にしし座は南中するのです。

 このように年周運動と日周運動が混じった問題では、一つを固定させて考えていけば分かりやすいです。
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