セルフ塾は閉めましたが、そのままの名前でブログを続けます。独学,独習。教わるより,学ぶを重視。 セルフラーニングの方法,英語,数学などの情報を発信するつもりです。

明日から中学部5連休
  6月3日(金)~5日(日)は,沖縄県中頭地区中学校体育連盟の第38回総合体育大会です。それで, 
6月3日(金)は,中学部中体連特別休暇, 
6月1日(水)2日(木)は,5月21日(土)22日(日)の中学部のテスト勉強の代休といたします。

 6月1日(水)~5日(日)は5連休となります。

 前年度は,5月6月のスペシャルオフを移動させました。しかし,今年度は読谷中学で中間テストが復活したため,テスト勉強代休が2日間とることができるので,上のようにすることにしました。

 毎年6月には,中学地区総合体育大会が行われます。中学生にとってはとても大きな行事で,その前は部活中心となり,塾の勉強にもなかなか身が入らないようです。 勉強も大切ですが,部活でもがんばってもらいたいです。
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中3でうまくいった因数分解教授法を小5の分配法則に応用
 セルフ塾は、小学校2年生から中学校3年生までの生徒を対象にしています。

 だから僕は小学2年から中学3年までの教科を教えなければいけません。結構大変なことではあります。

 でも、これだけ広い範囲で教えているので、いろいろ応用もききます。

 ある学年を教えたために、別の学年を教えるヒントを得ることも少なくないのです。

 例えば中学3年では因数分解を学びます。その中に、共通因数でくくるというものがあります。

 例えば、2x²+4x を因数分解すると 2x(x+2)になります。

これは,
それほどむずかしくはないのですが、理解力の低い生徒はやはり四苦八苦します。

それで考えついたのが,表にしてやる方法です。

 表にして,何×何かを考えさせるのです。具体的には、別で紹介します。

 式だけでやるよりもかなり分かりやすいようです。うまくいっています。

 さて、小学 5年で分配法則を学びます。分配法則
 例えば、3×(5 + 4 ) を 3×5 + 3×4 の式に変形することです。

 そして、その逆を学びます。
3×5 + 3×4 が与えられて、 それを3×(5 + 4 )に変形するのです。

 これは小学生には、ちょっと難しいです。

 これは考えてみれば、因数分解そのものです。
 
 それで中学3年生でうまくいった因数分解の表を使うやり方をここでもやってみようと思いついたのです。

 それで教材を作り替えました。実はまだ試していません。でも、きっとうまくいくと確信しています。

 このように、中学3年生でうまくいった方法を別の学年で応用してやるということは少なくありません。

 いろんな学年を見ているからこそできる方法だと思っています。

小刻みに問題を入れる。
 プログラム学習小学4年算数の平行四辺形の導入では次のように始まっています。

【問1】 右の図(台形の図略)のように、1組の向かい合っている辺が平行な四角形を何といいますか。(      )

  台形の平行でない辺も平行にすると,右の図のようになります。(平行四辺形の図略)
 このように、2組の向かい合っている辺が平行な四角形を平行四辺形といいます。


 その直後に次のような問題を入れました。

【問2】 2組の向かい合っている辺が平行な四角形を何といいますか。 (          )


 もちろん答えは平行四辺形です。
 すぐ上の方で説明があるのですから、それを読んでいれば当然正解が書けるるはずです。このような問題はテストでは出ませんね。

 テストというのは、基本的にふるい分けるということですから、このような問題が出たのでは、テストの役目を果たしません。

 しかし、プログラム学習は学習のための問題です。

 これは3つの点を狙って作ってあります。

 まずは、もちろん「平行四辺形」の定義を確認するということです。
 上で説明したことを確認して、平行四辺形と書かせるということです。

 2番目は、できるだけ小刻みに問題を与え、説明を読ませるということです。

 子どもたちは、少しでも長い文になると読みません。本当に読まないのです。

 読まないで問題を解くのです。説明を読まなければ問題が解けるはずないじゃないかと思うのですが、それを読まないでやって、そして不正解になるのです。

3,4行の説明すら読まない生徒が少なくないのです。

 だから短い文にして、そして問題を解かせるということを小刻みにやらなければ学習は進みません。

 3番目は、能動的に問題に向かわせるということです。

 このような簡単な問題であっても,受け身で説明を読むよりも子どもたちはやる気を起こして学習に取り組むように感じます。

 このようなことを考えながら、プログラム学習を作っています。

居酒屋に足止め・・・台風2号
 昨日はすごい台風でした。台風2号です。

 ぼくを含め、沖縄の人は台風を馬鹿にしているところがあります。甘く見ているのです。

 ほとんどの家が鉄筋コンクリートで、かなり強い風でも、何の影響もありません。

 台風の後は木の枝などが折れたりすることはありますが、特にひどい影響はほとんどありません。

 農家の人は大変だと思いますが。

 だから、特に子どもたちは台風が来るの心待ちにしています。学校が休みになるからです。塾も休みになります。

 ただ昨日は残念に思ったことでしょう。土曜日だったからです。

 さて、きのう夜、いつものようにコンピューターに向かって仕事をしていました。

 7時38分、Mさんから電話がありました。そしていつものように酒場へ。

 台風が接近してるのは知っていましたが、車で移動するし、店の中に入れば静かなものです。
 台風を馬鹿にしてるからです。そして、いつもならそれで問題ありません。


 妻の車で酒場に行きました。そしてKさんも加わりいつものようにおしゃべりをしながら、ビール、泡盛を楽しみました。

 1時間ほどたったころでしょうか、停電になったのです。子どものころは台風が来ると決まって停電でしたが、このところ台風で停電になることはほとんどありません。そして、すぐに復旧します。

 今回もそんなものだろうと思い、店の人が持って来たローソクの明かりのもとで酒を飲み続けました。
 しばらくして電気がついたのですが、また消えました。数回繰り返し、そして、長い停電になりました。その店だけではなく、外を見ると周り一帯がすべて電気が消えています。

 首里の自宅の母に電話をしたら、向こうも停電したり電気がついたりを繰り返しているとのことでした。沖縄全域にわたって停電しているようです。

 それでも僕らは座って飲み続けました。10時過ぎそろそろ帰らなければと思っていました。
 10時13分、妻から電話がありました。風がひどくなったがどうしようかとのこと。家も停電ですが、時々つくのでそのすきに電話をしてようです。

 僕はいい時に電話をくれたと思い、迎えをお願いします、と返しました。

 店の勘定を終えて、帰る支度をしました。

 Mさんは歩いて帰って行きました。近くだからです。危ないよと周りは止めたのですが。

 そして、しばらくたったのですが妻はやってきません。
 16分後の10時29分、また電話がありました。まだ家にいるのです。

 車庫まで行こうとするが、風がすごくて怖くていけない、とのこと。

 男勝りのKyokoが怖がるぐらいなので、すごい風だと改めて感じました。

 確かに道路を見るとすごい風が吹いています。看板も倒れています。どうすればいいのかわからないながらも、無理に来いとも言えないので、わかったと答え、電話を切りました。

 別のお客はタクシーを呼んでいました。その人たちの話しでは、自分らを乗せた後、タクシーはストップするとのこと。

 しばらくして、そのタクシーがやってきました。

 僕はタクシーの運転手に頼みました。
 この人たちの後、僕らを乗せて行ってくれないだろうかと。

 でも、断られました。風が怖いので、もう運転することはできないとのことです。

 タクシーの運転手が怖がるぐらいなので、これはすごい風だと再認識しました。

 どうしようもないと思いながら、Mさんと一緒に席に座っていました。

 Kさんも奥さんに電話したのですが、怖くて出られないとのこと。僕の妻と同じです。

 店のマスターが僕らに声をかけました。
「もう少し風がおさまったら、私が送って行きますから」とのこと。

 僕らは、他にどうしようもないので、「では、お願いします」と頼みました。

 そして、店の方にすすめられるままに、僕は座敷で横になって待つことにしました。台風で居酒屋に足止めとは、・・・。

 11時01分、電話がありました。妻からです。

 風がすこしおさまったから、これから行くとのこと。

 僕はよろしくと答えました。

 そしてしばらくして妻が車でやってきました。すごい台風のときに、酒飲みを迎えてくれる妻に感謝です。

 Kさんも送っていくことにしました。Kさんの家は少し遠いのですが、連れて行ってあげなければいけません。

 道を走ってると、ほとんど読谷村全域が停電です。電気がついていません。もちろん信号機も付いていません。

 ただ、なぜかは知りませんが、ある一帯だけを電気が付いているところもあります。

 県道はそれほどでもないのですが、わき道に入ると少し大きな木も倒れています。それをよけながら車を走らせました。
 
 県道は片づけているのかもしれません。一カ所トリイ基地の近くで大きな木が倒れ、パトカーが止まっていました。

 そして僕の住んでいる座喜味に入りました。とても大きなガジュマルが倒れ、道を覆っています。そのわきを何とか一台通れるほどのスペースがあったので、ゆっくりそこを通り抜けました。
 朝になって近くを通ると、そこは通行禁止になっていました。

 そして自宅に到着。

 でも、塾では犬と猫が待っています。妻を自宅に下ろし、僕は車で塾に向かいました。酒気帯び運転です。この際仕方ありません。家から塾までは500mほどです。

 いつもは、妻に塾まで送ってもらい、帰りは自転車か歩きで帰ります。しかし、昨日は歩きというわけにはいきません。

 塾に行き、犬や猫を確認しました。ねこの与次郎がいません。塾の周りを歩きながら大きな声で呼び続けました。
 15分ほどしてやっと与次郎が帰ってきました。みんなにえさをあげて、そして家に戻りました。

 今朝は、うそのように晴れわかっています。

 庭がめちゃくちゃです。妻は洗濯干場にいけないというので、とにかく通り道だけは僕が開けました。

 大きな枝も折れているので、便利屋をやっている義武さんに、片づけをお願いしました。

 塾舎の中は変りありませんが、庭の木があちこちで倒れています。今回は後片付けが大変です。

肝心なのは、自分の伸びたのを実感できるかだよ
 中間テストも終わりました。テストの答案が返されているようです。

 N君とS君がぼやいていました。

 テストの点数はそれなりに良かったようです。でも、ほかの塾の生徒もかなり良いようなのです。

 席次は上がらないかもしれないというのです。

 僕は彼らにいました。
「僕も、あなたたちのテストの点数は良くなって欲しいし、席次も上がって欲しい。それを無視するつもりはない。

 でも、点数、席次だけを追いかけるのは好きではない。本当に理解しながら力をつけて欲しいんだ。

 肝心なのは、自分が伸びたのを実感できるかだと思う。

 1年前、中学2年生の時に、あなたたちはセルフ塾に入った。

 その時と今とで自分がどれほどの伸びているから実感できるか?

 あの時、あなたたちは、プラスマイナスの計算もできなかった。ましてや方程式の解き方も全く知らなかった。移項ということさえわからなかったからね。

 それだけではない。小学校で学んだはずの分数が全くできなかった。約分の意味も通分の意味もわからなかった。

 だから、中学2年で始めたときにはマイナスからの出発だった。
大きな借金をかかえながら進まなければいけないようなものだったんだ。

 それを少しずつ返しながら、そして学校でやってることも理解できるように前に進みながらやってきた。連立方程式も上手に解けるようになったじゃないか。

 3年生になって、平方根の学習もみんなと同じように学ぶこともできた。

 僕は、あなたたちがこの1年でとても伸びたと思っている。
あなたたちはどう思ってるんだ。」

「僕もそう思うよ」と、彼らは答えました。

 「僕は、このような中学1年でやること、小学校でやることに戻りながら学習をできるのは、セルフ塾だからだと思うよ。

ぼくはあなたたちがつまずいているところに戻って、教えてきた。そしてあなたたちはそれを乗り越えてきた。

 一斉授業、黒板授業の中では、このような復習をすることはできないだろう。

 ほかみんなはわかることを、あなたたちだけのために授業をする先生はいないだろう。

 このことを本当に実感することができれば、自分はセルフ塾でこのまま頑張るんだという気持ちになってくれるんじゃないかな。」

 彼らも一応は納得しているようでした。

 ただやはり点数は良くなってほしいし、成績も上がってほしい、というのが偽らざる気持ちでしょう。

もう3カ月だけ頑張ってみたら
 たまにですが、塾生のお母さんが相談に来ることがあります。

「子どもが塾をやめたいと言っています。きつくて大変だそうです」というような内容です。

 確かにセルフ塾はかなり厳しい塾です。きつく思っても当然になところがあります。それで大変だからやめたいと思うこともあるようなのです。

 僕はそういう時に、お母さんに次のように言います。
 「子どもに、次のように提案してみたらどうでしょうか。もう3カ月だけ頑張ってみて。3ヶ月経ってもやめたいと思っているなら辞めてもいいよ」と。

 例えば、今は5月の末ですから、
「8月の末まで頑張ってごらん。それでも辞めたいなら辞めてもいいよ」と。

 子どもたちは学力をつけたいと思っています。それは確かです。

 塾で頑張っているから学力は付いてくるというのも実感としてあるでしょう。

 しかし、そのきつさから逃れたいというのも正直な気持ちです。

 子どもたち(子どもに限らず大人もですが)には、調子の波というのがあります。

 好調な時がある一方で、不調になることがあります。

 不調のどん底にあるときは、もう何もかも厭になります。
 その時に塾をやめたくなるのです。

 だから3カ月だけ頑張ってみようという提案をしてみるのです。

 子どもたちも、このつらさがずっと続くと思うから、もうやめたいという気持ちになるのです。

 3カ月したらやめることができるんだと思うと、では3カ月はやってみるよという気になります。

 そして実際には 3カ月する間にどん底にあった波が上向きになっていることが少なくないのです。3カ月したら辞めるということを忘れていることさえあります。

 3カ月は頑張ってみようということになって 3カ月後に辞めた子を僕はいま思い出すことができません。いないという自信もありませんが。

 さて、親としての覚悟を書きます。
 もし 3カ月たって、やはりやめたいと子どもが言って来たときには、やめさせなければいけません。

 親としたら、3カ月頑張ったのだから、次の3カ月も頑張ろうよと提案したくなるものです。

 でもそれは絶対にいけません。

 子どもとの約束は絶対です。それを破ったら子どもからの信頼を失ってしまいます。
 塾を続けるというよりも、親としての信頼を失うことの方が大きなマイナスになります。

 それぐらいの覚悟で子どもと約束をしなければいけません。

仮説を立てさせる
小学5年の算数、「小数の章」の〔第18節 積の大きさ 〕の最初のところは次のように、始めました。

  3×4=12 の3を「かけられる数」,4を「かける数」,12を「積」といいます。

【問1】 正しいと思うものの記号を○で囲みましょう。
   このページを終わってから,もう一度考え直してみましょうね。
(ア) かけ算の答え(積)は,かけられる数よりいつも大きくなる。
(イ) かけ算の答え(積)は,かけられる数よりいつも小さくなる。
(ウ) かけ算の答え(積)は,かけられる数より,大きくなることも小さくなることもある。


 この段階で、子どもたちは、このことについて学んでいません。予想させているのです。仮説を立てさせているのです。

 理科の教授方法に仮設実験授業というのがあります。

 まず最初に、それぞれが仮説を立てて、討論などをさせます。そしてその後実際に実験をします。するとどうなるのかということを観察させるのです。

 最初に自分はこうなのだという仮説があると、実験を見る目もちがってくるのです。

 僕はこの節ではそれをまねました。

 掛け算の答えの大きさは、どうなるのかということを子どもたちに予想させたのです。仮説を立てさせたのです。

 そして、この節の説明に入ったのです。

 このようにすると、少しは取り組む姿勢が違ってくるのではないかと期待しているのです。

 実際はどうなのでしょうか。
 それを知るすべはありません。

平行四辺形、対辺の長さ、対角の大きさについて別々に学ぶ
 プログラム学習においては、できるだけ細かいステップに分けて提示するということを書きました。

 そして一度に複数のことではなく、一つずつ学んでいくということが大切だと書きました。
 
 ここでは具体的な例を述べます。

 小学4年生では、平行四辺形について学びます。

 平行四辺形の性質として、次のようなことが教科書には書かれています。

「平行四辺形では、向かい合った辺の長さは等しく、向かい合った角の大きさも等しくなっています。」
 これは学校図書の教科書です。

 また啓林館の教科書には
「平行四辺形の向かい合った辺の長さは等しくなっています。また向かい合った角の大きさも等しくなっています。」
 と書かれています。東京書籍の教科書も似たような記述です。

 ここで、二つのことをいっしょに学んでいることがわかりますか。

 一つは、平行四辺形では
「向かい合った辺の長さが等しい」ということ。

 そしてもう一つは平行四辺形では
「向かい合った角の大きさも等しい」ということです。

 似たようなことですし、一度に説明できないこともありません。
 だから一緒に説明したくなるという気持ちもよくわかります。

 そして、それほどむずかしいことではないので、ここでつまずく生徒は少ないだろうとも思います。

 でも、僕はプログラム学習の原理にのっとって、これを別別に教えることにしました。

 角のことは一切書かずに、まずは平行四辺形においては、向い合った辺の長さが等しいということに焦点を絞って1ページ学ぶのです。

 そして、次のページで平行四辺形においては、向い合った角の大きさが等しいことに絞って学ぶようにします。

 1つのステップが2つに分かれて1つのステップが小さくなりました。
 階段が、細かくなったことによって、どの子にも無理なくのぼることができるようになったと思うのです。

 このように、分けることができることは、できるだけ分けて少しでも子どもたちの負担を少なくするように心がけながら、教材を作っています。

「いっちゃーおしめーよ」ポイントをカレンダーに
Oさんからメールをいただきました。ありがとうございます。次に紹介いたします。

セルフ塾 仲松さま

こんばんは 無事に届きました。
早々にありがとうございました。

第2章の(ここまで読みました)
ルーティンのところで長男が中学生に(今中2)なってからを振り返ってみました。

学校から帰ってから小学生のころは守れていたことも、だんだんと、ラジオやイラスト 卓球の練習など好きなことの時間を優先するようになり学習時間のスタートが、一定でなくなってきていました。

それでも学習の課題をこなしていましたのであまり声をかけずに、言うと反抗もされるのでそのままにしていたことに気が付きました。

みだれたところで、声をかけなければいけなっかたのですね。

朝の登校もだらだらし始めたのも気になっているところでした。

まずは、生活リズムの一定(あ~情けないです)の声がけからと私の方は「いっちゃーおしめーよ」ポイントをカレンダーに付け始めようと思います。

どうもありがとうございました。


 「親が変われば、子は変わる」といわれます。まさにそうだと思います。

 それも親が1だけ変われば、子どもは10も変わります。

 Oさんのように、自分が変わろうと一歩踏み出したことは、もう大きく変ったことになります。

 さて、NHKの「ためしてガッテン」で「計るだけダイエット」は効果がある、というのをやっていました。

 人間というのは、自分の行動を記録するだけで良い方向に変わるものです。このことは行動分析学でも言われています。

 「親は最悪の教師」の中で、「それを言っちゃおしまいよ集」について書きました。子育ての禁句集のことです。

 そして自分の行動を律するためにカレンダーに記録をすることも提案しました。

 それを書き込むだけで親の行動は変わるものです。そして、それに輪をかけて子どももいい方向に変わっていくものです。

 Oさんが、拙著「親は最悪の教師」を読まれることによって、最良の教師になってくれればうれしいです。

仲松庸次著「親は最悪の教師・・・最良の教師への道」を販売

美人時計沖縄版、設置成功
 美人時計沖縄版の設置に成功しました。



 美人時計仙台版などは、簡単にコードを得ることができます。

 そのコードの sendai を okinawa に変えました。2箇所あります。それを貼り付けたら、出てきました。沖縄版が。

 ただ、タイトルがまだ「仙台版」。

 それを変えようとするのですが、「沖縄」の出し方が分かりません。とりあえず okinawa にしておきます。

%E4%BB%99%E5%8F%B0%E7%89%88
 こんな感じのコードですね。

漢字に変更も成功。でも何かが邪魔して□が。




仙台版の
%E4%BB%99%E5%8F%B0%E7%89%88
の部分を
%E6%B2%96%E7%B8%B0%E7%89%88
に変えたのです。よく分からないのですが、上のは漢字の「仙台版」を表し、下は『沖縄版』を表すコードなのでしょう。

ブログに美人時計を設置
僕のブログに美人時計(bijin-tokei)を設置しました。
 美人たちが皆さんをお迎えいたします。ぼくの顔がすぐに出てくるよりいいでしょう。

 それよりも、ぼくが美人好きなのです。


 実は、沖縄版の美人時計ができたということで、それを設置しようと思ったのですが、うまくいきません。
 僕が探せないのか、まだないのか。沖縄版のコード取得の方法、ご存知の方は教えてください。

 とりあえずは全国版の美人時計です。

 ついでに設置の仕方ですが、次のページに行き

http://www.google.co.jp/ig/directory?q=bijin-tokei&hl=ja&type=gadgets

 好きなページを選びます。「すぐに追加」ではなく。

 ページが変わって

右下の
「このガジェットを埋め込む 」をクリック

 またページが変わって、

 そこで、ぼくは「幅 20px, 高さ 25px」に修正しました。

「コードを取得」をクリック

下にコードが出てきます。

それをコピーして、ブログに貼り付けます。

fc2ブログの場合は、管理者ページに行き、

「プラグインの設定」をクリック
PC用「公式プラグイン追加」をクリック
「フリーエリア」の『追加」をクリック
「タイトル」に「美人時計」と書き込む
「フリーエリア内容の変更」に貼り付けるのでしょうが、うまくいかなかったので
「プラグイン説明(上部)」に貼り付けるとうまくいきました。

いきなり0.01のタイルが出てきた
 Akemiさんから、次の記事にコメントをいただきました。
いつもありがとうございます。

小数×小数のタイル算(水道方式)

タイルで小数
ちょうど朝日小学生新聞で連載中のところですね。(小五)
先生が音声の講義で、「ただ計算をするだけでなく、何故そうなるか、考え方をわかっておかなくてはならない。」というようなことを言われていました。
自分が児童の頃、どのように習ったのかは覚えていませんが、筆算をして小数点以下の桁数に着目して、小数点を打つ、という計算のやり方だけは解るのですが、「何故」ということが全く抜け落ちていました。

タイルを使って小数×整数、整数×小数(小数点以下一桁)のところは、目で見てよくわかり、目からウロコでした。
(筆算をするのではなく、タイルを数えて計算の答えを出す、というステップがいいですね。)

しかし、上記の日記のように、「小数×小数」(小数点以下一桁)になると、いきなり0.01のタイルが出てきました。
そのあたりが、まだ私には十分理解できていません。
後日の朝小の連載と解説を待ちますね。

いつもありがとうございます。




 さて、Akemiさんはとてもよく考えながら読んでいると感心しています。。

 実はここで0.01のタイルが出る説明をぼくは省略しているのです。少し悪い言い方をすれば、ごまかしているのです。

 それをAkemiさんに見破られた気がします。後日のページでもその説明はきちんと出てきません。

 それでここで説明いたしますね。

 0.1のタイルを 0.1倍します。0.1×0.1です。
0.1を10に分けた1つということですから 0.01になります。
 タイルでみると次のようになります。

REITENITI.jpg

0.1×0.3 は 0.1を10に分けた3つ分ということになるので 0.03になります。
タイルで表すと次のようになります。

REITENSAN.jpg

 さて、コメントをいただいた記事の計算では
 2.1×2.3 の計算をタイルでやっています。ここにもタイル図を貼ります。
shousukakezan.jpg

 右上の方は 0.1×0.3をしているのが分かりますか。
 それで0.01が3個並んでいるということになります。
 だから、0.01のタイルが出ているのです。

 これでわかっていただいたでしょうか。


静電気・・同じ物質をこすりあわせる。
 読谷中学は明日まで中間テストが行われます。明日は理科のテストです。

 中学2年生に静電気を教えました。

 ストローAとストローBをこすり合わせるとどうなるのか、という問題です。

 それで僕は次のような話しをしました。

 こすり合わせるということは、お互いが持っているマイナスのボールの取り合い合戦をすることだと考えていんだよ。

 Akitoがマイナスのボールを持っている。
 Shotaroもマイナスのボールを持っている。

 お互いに取り合いする。

 Akitoが強いから、ShotaroのボールをAkitoが奪い取ってしまう。

 するとAkitoはマイナスを帯びる。そしてShotaroはマイナスのボールをとられたのだからプラスの電気を帯びるということになる。

 ところが、Akitoが二人いるとする。全く同じ力の二人がいると思えばいい。

 そしてボールを取り合いをする。同じ力なんなのだから勝負はつかないんだよ。

 だれもボールをとることが出来ない。とられもしない。

 このように、同じ質のストローをこすりあわせても、マイナスの電気は移動しないんだ。だから、静電気は起きないということになる。

 子どもたちは納得したようでした。

凄くわかりやすいです
(朝日学生新聞社のSさんからのメール)


仲松庸次先生

お世話になっております。
プログラム学習への感想のメールが届きましたので、
転送いたします。

電話でも、「わかりやすい」との声届いています。
今後とも、よろしくお願いいたします。S

----- Original Message -----
件名: 仲松先生への感想・意見
送信日時: 2011年05月21日(土) 10:36:18

凄くわかりやすいです
 これからもプログラム学習を頑張りたいです!
 先生も頑張ってください!


(Yojiの返事)
 プログラム学習へのうれしいご感想、ありがとうございます。
 これからも分かりやすい説明をするように努めます。あなたもがんばってください。

セルフニュース 253号 をきょう発行
セルフニュース 253号 をきょう{2011年5月23日(月曜日)}発行します。保護者の方へはこれから投函します。明日には届くと思います。

( も く じ )

① 年間出席率100% Ayariさん一人 

② 「セルフっ子たち(24期)のセルフ塾紹介」

③ 卒業生の寄せ書き

④ 冊子「親は最悪の教師・・・最良の教師への道」を販売

⑤ 4月の皆出席

⑥ 東日本大震災避難の子どもたちをセルフ塾でも受入れ

⑦ 家庭からの通信

⑧ 朝日小学生新聞の連載へのコメント

⑨ 中学,地区総合体育大会特別休暇

⑩ セルフ塾 予定表

web版 セルフニュース 253号

アナログ人間ついにメールを始める
 Shueiさんは僕の酒飲み友達です。

 彼は便利なことが好きではありません。便利を追求することで失うことが多いと言います。

 僕もそれが間違えているとは思いません。

 ただ、僕は便利なことが好きです。例えばコンピューターをよく使います。

 そして、そのために多くの漢字を書き切れなくなってしまいました。
 そのように便利な半面失うことがあるというのは真実です。

 でも、つい便利なことに走ってしまいます。

 でもShueiさんはできるだけ便利なことを避けようとしているように感じます。

 時々僕は彼をからかって「縄文人」と呼んだりします。

 でも、彼も携帯電話を持っています。

 民商の事務局をやっていたこともあり、外回りが多く、携帯電話をもたざるを得なかったようです。

 でも、携帯電話の電話帳を全く使いません。

 記憶力はいいと自負しているので、記憶に頼っています。ただ最近は年をとって若いころのようには覚えきれないと、よく愚痴をこぼしていますが、・・・。

 電話帳は使えませんが、着信した電話番号の下4桁を覚えていて、だれから来たのかを判断し、かけているようです。

 さて、以前から「メールぐらいはしなさいよ」と僕や周りの連中は勧めていました。

 「送らなくていい、読むるだけでいいのだから」といって。

 連絡をするときに、メールはとても便利なので、彼に何度も勧めていました。酒飲み会で集まるにしてもメールでの連絡になります。

 彼も頭から否定はしないのですが、馬耳東風で聞き流していました。

 でも、今度の東日本大震災では考えが変わったようです。

 携帯電話は通じず、メールで連絡を取り合ったというニュースを見たそうです。

 命にかかわることだから、メールはしなければいけないなと、大震災後呟くようになっていました。

 きょう、彼の畑で酒飲みの集まりがありました。

 すると、彼もついにメールを始めたとのこと。でも、使い方は全くわかりません。自分のアドレスも分かりません。

 それで僕は彼の携帯電話を借りて、僕自身のコンピューターにメールを送りました。それで彼のメールアドレスを知ることができました。

 そしてすぐにコンピューターから彼にメールを送りました。でも、まだ読むことができないでしょうね、たぶん。
 それとも今頃娘からメールの読み方を習っているでしょうか。

 このブログに掲載した文もメールで彼に送るつもりですが、読むことができるのはいつのことでしょうか。

温かみのある地域に根ざした教育活動
 Nさんから、拙著「親は最悪の教師・・・最良の教師への道」への感想をいただきました。Nさん、ありがとうございます。




『親は最悪の教師』を送っていただいた、
那覇在住のNでございます。
じっくり拝読させていただきました。
セルフ塾のニュースレターといい、
そしてご著書といい、
温かみのある地域に根ざした教育活動をされていることに
頭が下がる思いです。

自分自身の教務力の向上はさることながら、
生徒とどのように接して言けばいいのかあらためて勉強させられました。
有難うございます。

先生のツイートやブログも含めて今後とも読ませていただければと思います。
非常にたくさん教えるヒントを下さっているのでこっそり盗ませていただいております。
今後ともよろしく御願い致します。



 少しでもお役に立つことがありましたら、うれしく思います。

読谷中学の中間テスト復活、歓迎
 今年度から読谷中学の中間テストが復活しました。

 しばらくの間中間テストが全くありませんでした。授業日数の確保などのためだったようです。

 しかし、中間テストがないために、期末テストでは膨大なテスト範囲になり、子どもたちはとても大変でした。

 あまりにも分量が多いので、やる気をなくしてしまいがちでした。

 それが前年度は2学期の中間テストが復活しました。それはとてもありがたかったです。
 なぜなら中間テストがない2学期の期末テストは本当に大変な範囲になったからです。

 今年度は1学期の中間テストも復活しました。

 いま、子どもたちはやる気を持ってテスト勉強に臨んでいます。

 長期の目標も大切ではありますが、短期の目標があることで、人間というのはやる気になります。

 山の頂上まで登るにしても、途中途中で、次は何合目まで頑張ろう、ということでがんばる気になるのです。

 短い期間の目標をもつと、そこまで頑張り、そしてまた次に頑張れるというようにやる気が持続します。

 そういう意味でも、今回の中間テスト復活は大歓迎したいと思っています。

教科書にでてくるお話



 セルフ塾では読書を取り入れています。
3色ボールペン,読書指導

 小学生も読書をさせます。漢字、算数、国語、言葉の意味調べを終ると最後に読書です。

 基本的に1日15ページ読みます。

 そして3色ボールペン方式で、大切なところに青、とても大切なところに赤、面白いところに緑の線を入れていきます。

 さて、いろいろな本を取り入れていますが、最近は「教科書にでてくるお話」から始めるようにしています。

 ポプラ社から子ども向けの本(ポプラポケット文庫)として出ており、よくまとまっています。

 教科書に出てくるだけに、話もしっかりしていて、その学年のレベルによく合っています。
 一つ一つが短くて、そしていろいろな話しがあるので面白いです。

 学年が上がる4月か、上がる直前の2,3月にこれを与えて親子で一緒に読むというのもいいと思います。お薦めです。


 実は欠点があります。何年生向けか、書かれていることです。

 例えば「教科書にでてくる話4年生」というふうに。

 なぜそれが欠点かというと、中学生に読ますわけにはいかないということです。

 読書の力は個人差がとても大きいです。小学生でも高校入試程度の文を読み取る子がいる一方で、中学3年生でも小学校4年程度の読書力の子がいるのです。

 そういう子には、この「教科書に出てくる4年生」を読ませたいのですが、さすがに「4年生」と書かれているのを中学3年生に読ませたらプライドを傷つけてしまうでしょう。

 彼らのプライドを傷つけるわけにはいきません。残念だと思っています。

小数点だけを打つ問題
 僕は教材をつくるときに一番心掛けているのは、一歩一歩を上っていくということです。

 一度に数多くのことをしないで、一つだけを学んでいくのです。

 5年生では小数の掛け算を学びます。

 小数の掛け算では小数点をどこに打つのかということが大切になります。

 だから、小数点のうち方に焦点を絞って学習を進めています。

 その中で、小数点だけを打つという問題を作りました。

【問2】 次は小数点がないものとして計算し、積を求めてあります。小数点を打ちなさい。小数点を打つだけの問題です。
(1) 1.1×9.4= 1 0 3 4
(2) 9.2×3.8= 3 4 9 6
(3) 80.5×4.96= 3 9 9 2 8 0
(4) 3.74×2.06= 7 7 0 4 4
(5) 40.4×0.303= 1 2 2 4 1 2
(6) 4.802×2.805= 1 3 4 6 9 6 1 0


 もちろん、それまでに、「小数×整数(小4)」、「 整数×小数点以下1けた」「 整数×小数点以下2けた」「小数点以下1けた×小数点以下1けた」などは一つひとつ学んでいます。

 子どもたちにとっては、掛け算をするということ自体が大変な作業です。

 だから、かけ算をするのはこちらで引き受けてやってあげ、小数点のうち方に集中させるのです。

 その次の段階では、小数の筆算の練習をさせたのですが、
そこでは 324×123 の計算で、小数点の位置だけを変えた計算をさせたのです。
324×12.3, 32.4×12.3, 3.24×1.23, 32.4×1.23 のようにです。

 このように、テストでは決して出題されないような問題もさせています。もちろん、その後でいろんな数の計算で練習をさせます。

 教材は、テストではなく、学習をするということが大切だと思うからです。

 このようにしながら、一歩一歩を上っていくような教材をつくることを心がけているのです。

子どものわがままは許さない
Akemiさんから質問コメントをいただきました。このような質問コメントは歓迎いたします。

再びおじゃまします
いつもありがとうございます。
またやる気を起こさせるのにうまくいかず、悩んでここにきました。


>その子にとって何ができるのかということに着目して、それに対応していくということです。

>ただ基本的には、学校の授業をだいぶ意識しています。
 学校の授業が分かるからやる気になることが大きいのです

小五の男児に、体積を求める問題をさせようとしました。朝小に掲載されたばかりの「でこぼこの立体」の体積です。
どこかで切り取って二つにわけたり、全体から一部分を引いたり、やり方はいくつかできるのです。
立体の体積の出し方もわかっています。
ただ、それが「面倒くさい」「わからん」と言うのです。

学校で習ったばかりのところだから、できるかな、と思ったのですが。
原因としては
・その子にちょうど合った問題ではない(難しすぎる)からやりたくない
のでしょうか。

先生の連載のように、もう少しスモールステップで導いたほうがいいでしょうか。

いつも頼って申し訳ありません。

私の塾で使用するプリントも一応スモールステップを謳っています。
表に囲みがあって、やり方を説明してあり、それを解いたあと、徐々に似たような問題に進んでいくしくみにはなっているのですが。
それでも、プログラム学習ほどは易しくないかもしれません。



 さて、以前にも書きましたが教育においては強制力が必要です。

教育における強制

 教えるものが教えられるものに強制するということが必要なのです。

 僕の塾ではわがままは許しません。

 理解できない、問題が解けないというのであれば、僕はいくらでもその生徒の立場に立って、いろんな工夫をして理解させるように努めます。
 それは僕ら教える側の責任であり、義務だと思っています。

 しかし、「面倒臭い」、「やりたくない」というのは認められないことです。もちろん、それが理解できないからという理由なら、理解させる工夫は必要です。

 しかし、わがままでそう言ってやらない場合には僕は強制してでもさせます。

 「ここまでやらなければ今日は帰ることはできないよ」と言います。そして、実際に実行します。単なるおどしではだめです。

 必要な場合には、保護者に連絡を取って、今日はこういう理由で、帰りが遅くなるので了解してくださいと伝えます。

 僕らの言うことには不服があっても従わなければいけない、という関係をつくらなければ教育はうまくいきません。

 もちろん何でも僕らの勝手になるということではありません。理不尽なことを子どもたちに強制することは絶対にあってはいけません。
 そのあたりは僕らが気をつけることです。

 でも、学習する姿勢がなければ、それをきちんと正すというのは必要なことです。

 ここではわがままは通らないんだということを学習させるようにしなければならないのです。


 このようにわがままは絶対に認めないという強い態度をとりながらも、一方では両立しない行動を伸ばすということを心掛ける必要があります。

両立しない行動を強化する

 わがままな行動をするということと、素直に従って行動をするということは両立しません。

 ぼくらの指示に素直に従った場合には大いにほめてそれを伸ばすということがとても大切です。わがままを抑える以上にそのことが大切になります。

 少しわがままな子に対しては基準をとても低くおさえて、少し素直に行動したら、大げさにでもほめてあげるのです。

 素直にふるまった方が子ども自身にとっても得だと思わせれば、わがまま行動は抑えられてきます。

湿けたポテトチップの法則
も参考にしてください。

 なお、先日お送りした「親は最悪の教師」でもふれています。
●教育における強制力・・・p44
●湿けたポテトチップの法則・・・p47
●両立しない行動を強化する ・・・p49


ルートの計算、タイルで
ルートの計算で同類項でないのを足したらいけない、ということもタイルを使うと、とてもよく説明しやすいです。

 例えば
3√5 + 2√2 + √5 - 5√2 の場合。
= 4√5 - 3√2
ここで終らないければいけないのですが,
続きもしない計算しないといけないと思うようで,

= 4√5 - 3√2
= √3

としてしまう子が少なくないです。
 何をしたかというと、
4√5 - 3√2
= (4-3)√(5-2) と考えているのです。

 これはタイルを使うと次のようになります。

routdoruiko.jpg


√5のタイルと√2のタイルでは全く違うのだから一緒にすることはできないだろう、というと納得してくれます。

家庭からの通信

保護者の皆様から届いた通信をご紹介いたします。


 毎月の通信の個人欄にも子どもの様子が書かれていますし、子どもの学習面がどういう状態かもよくわかいます。
 基礎がまだできていないということで心配ですが、現在中2の今、そのことに気がつけてよかったと思っています。受験まで基礎からしっかり身につけられるように、わが子にも頑張ってもらいたいです。そして、希望の高校に入ってほしいと思っています。これからもよろしくお願いいたします。

(セルフ塾から)
2カ月に一度書く個人欄では塾での子どもの様子がわかるように努めています。
 基礎学力はとても大切です。それをしっかり築いてして、その上に受験のための力をつけることができると思います。今のうちにじっくりと基礎力をつけてもらいたいと思います。



 五月からフルタイムで働くことになり、塾の送り迎えがぎりぎりになったり、待たせることもあります。できるだけ遅れないように心がけています。本人も遅刻はいやみたいです。
 また働くようになり、喜んでやってくれるお手伝いはお皿洗いです。終了後に自分は成長していると満足げにアピールします。

(セルフ塾から)
四月になり、だいぶ早く塾に来て下級生と一緒に遊んでいます。とても楽しそうです。お手伝いの皿洗いいいですね。このようなお手伝いは毎日させてもらいたいです。成長するはずです。



今年度は中学校の部活動に変更があり、毎週月曜日は部活動は休みです。少しゆとりもできるので、塾に通っている中学生は早めに帰宅できると思います。しかし、難問だと帰れないと本人は話していました。

(セルフ塾から)
月曜日、中学生はだいぶ早めに塾に来るようになっています。ほかの曜日も下校時間が早くなっていいるようで、塾に来るのが以前よりも早いです。とてもいいことだと思います。これからもきちんとそれが守れることを願っています。



5√5ー2√2 をタイルで教える
 中学3年生のN君はルートを含む式の引き算をやっていますが、だいぶ混乱しているようです。

5√5ー2√2

 5-2をするのはいいのですが、√2-√2で√2にも消えてしまうのではないか、と考えてしまうようです。

 それで僕はタイルを書いて説明しました。

 5√2 というのは√2のタイルが 5個あるということ。(√2のタイルというのは、たて√2、横1の長方形)

 そして -2√2というのは-√2のタイルが2個あるということ。
 マイナスのタイルは赤色で考えます。

 赤と白のタイルは打ち消し合うのだから5√2と-2√2 では、
白の√2タイル2個と赤の√2のタイル2個がうち消し会ってなくなり、3√2が残るということ。

routnokeisan.jpg


 このような説明をすると一応は納得ししたようです。
 でもたぶんまた同じような内容でつまずくのだろうと思いますが。

異人も赤い靴も知らない
 中学生は来週行われる中間テストに向けての学習を行っています。

中学2年生のT君が習いに来ました。

 教科書準拠の問題集を使っていますが、その英語に"Ijinnkan"というのが出ます。

T君がたずねました。「イジンカンって何 ?」

「イジンカンは『異人館』って書くんだよ。異人というのは外国人のことを言うんだ。

「『赤い靴』っていう歌を知ってるでしょう?」
「いや知らないよ」

「知らないのか。
赤い靴はいて女の子
異人さんに連れられていちゃった
という歌だよ」

「知らないよ。でも、怖い歌だね」

 『赤い靴』は僕の大好きな歌です。僕らの年代の人はだれでもが知っていると思います。

 でも、今の子どもたちは知らないのですね。

 「異人」という言葉は僕らにとっても死語です。日常生活の中で使うことはありません。

でも「赤い靴」の歌でとてもなじみでした。

 今の子どもたちはそれさえも知らないので、全くの死語になるのでしょうね。

「天国も死後の世界もない」、英物理学者ホーキング氏が断言
「天国も死後の世界もない」、英物理学者ホーキング氏が断言

ロイター 5月17日(火)11時20分配信

 5月16日、「車椅子の物理学者」として知られる英国の物理学者スティーブン・ホーキング博士が、英紙ガーディアンのインタビューで、「天国も死後の世界もない」と語った。カナダで昨年6月撮影(2011年 ロイター/Sheryl Nadler)
 [ロンドン 16日 ロイター] 「車椅子の物理学者」として知られる英国の物理学者スティーブン・ホーキング博士(69)は、天国とは闇を恐れる人のおとぎ話にすぎないとし、死後の世界があるとの考えを否定した。16日付の英紙ガーディアンに掲載されたインタビューで述べた。



 このホーキング博士の意見はとくに新しいものではありません。ぼくは若いころから当然のことだと思ってきました。

 しかし、最近のスピリチュアルブームというのはとてもひどいです。

 このような世界的に認められた学者が、しっかりとこのような意見を述べるということはとても大切だと思います。


小数×小数のタイル算(水道方式)
 遠山啓先生の考え出した水道方式というのは、いろいろな面で優れていると思います。

 小数×小数の場合も、見事にタイルで説明にしています。

 掛け算というのは、1当たり量が与えられ、それがいくつ分かある時に全体の量を求めるときにやる計算です。

 例えば1匹のカブトムシには 6本の足があります。
 カブトムシが3匹います。足は全部で何本でしょう、

 という時に、6×3という掛け算をします。これはだれでもが知っていることです。

 そしてそれをタイルで表すと次のようになります。
6kakeru3.jpg

 1匹で6本ですから、縦に6個のタイルを考えます。それが3匹ですから横に3個のタイルを考え長方形にするのです。
すると18個の全部で18個のタイルができます。これも見事です。

 では小数×小数を見てみましょう。
 2.1×2.3のタイルを考えてみましょう。

1当たり量が2.1ですから縦に2.1のタイルを考えます。
そしてそれが2.3個分ですから横に 2.3のタイルを考えます。

 そしてそれで長方形を作ってみます。
 次のような長方形になります。
shousukakezan.jpg


 すると、1のタイルが4個、0.1のタイルが8個、0.01のタイルが3個できます。

 これを全部を加えると4.83。
 タイルで掛け算の答えが出てくるのです。

 僕は見事としか言えません。

 水道方式に出合うまでは、計算のやり方は教えてもらいましたが、このようになぜそうなるのか説明はしてもらえなかったように思います。

 このように目で見えるように説明してくれるとイメージもできます。

 納得しながら学習が進むように感じます。

台形を見つけるために平行線のしるしを入れる
台形は1組の向かい合っている辺が平行な四角形です。

 小学4年生でそれを学ぶのですが、最初にその定義を教え、いろいろな四角形の中から台形を見つける問題を与えました。

 すると、間違いがかなり多いのです。簡単な問題だと思ったのですが。

 子どもたちは、きちんと定義にしたがって、平行な辺をさがすのではなく、何となく記号を書いているようなのです。

 それで、平行な二つの直線には矢印をつけさせるような練習をし、その後で、台形を見つける問題でも、まずは平行な2つの直線に 矢印でしるしをつけさせることにしたのです。
daikei.jpg

 そしてそのしるしがついた四角形は台形だということで選ばせるような問題に変えました。

 ひと組の辺が平行ということをきちんとを意識して、そしてそれを探させるような問題にしたのです。

 すると、まず平行かどうかということに頭を使ってしるしをつけていました。それを探すのに少し苦労はしていたのですが、台形を見つけ出す率がとても上がりました。

 平行四辺形の場合もそうです。平行四辺形は2組の対辺が平行になっています。

 問題では平行な2つの直線に矢印を入れさせました。
 平行かどうかというの意識するようにさせたのです。

 これも正解率がかなり上がりました。

 このように問題を少し変えるだけで、子どもたちの問題に対する姿勢が変わってくるのです。

エジプト、コプト教徒のデモ
Lang-8の友人ローズさん(エジプト人でコプト教徒)の日記をここに転載いたします。



キリスト教徒のデモ
2011年5月16日 06:24

教会が燃やされてから、治安部隊はそれに対して何の反応もなかったため、キリスト教徒テレビ局前でデモをしようと決心していた。

デモをしている間に、1月25日のネット革命と同じように治安部隊に守って欲しいと要求していたが、「いやー自分でデモをすると決めたからには、自分で自分のことを守りなさい」と返事してしました。

今日のデモで、私の友達がいて、ひげの長い人がデモに無理やりに押しかけて、キリスト教徒を3人殺し、多数人も大怪我しているため病院に運ばれた!!

怖い日々が続いているけど、治安部隊もサラフィ主義者やイスラム過激者を拘束していない。宗教間が火に焦げつけられている状態を鎮圧できない。

それにしても、コプト教徒がSit-in?の要求に答えられない限り、終わらない、ここで教会に対する迫害が終わるか、ここで死ぬかの問題だ!と述べている!!



(以下は僕がローズさんの日記に書きこんだコメントです。)

ローズさん、まずはご無事のようで安心しました。
ローズさんのページにいっても長い間ログインもしていなかったので、心配でした。

日本のマスコミでもエジプトのことは取り上げられています。

 でも宗教間の争いといった取り上げられかたで、どっちもどっちという立場をとっています。
 つまりイスラム教徒によるコプト教の迫害といった立場ではなく、二つの宗教がぶつかっているという立場です。マスコミもどちらか一方の立場に立つのは難しいのでしょう。

 だから、ローズさんの声というのはとても大切です。どんどんこのように日記に書いてください。
 ぼくにできることは、それを自分のブログにコピーして張り付けるだけですが、できるだけお手伝いしたいと思います。

容積は難しい
 新しい指導要領に変わり、容積が復活しました。

容積は難しいです。ゆとり教育に入る前には容積がありました。だから生徒たちに容積を教えていたのですが、かなり難しいです。

 なぜ難しいのか、体積と同じではないか、と思われるでしょう。

 僕も最初はそう思っていました。

 内のりの縦×横×高さ(深さ)であって基本的には体積と変わりません。

 内側の体積だよと教えれば終わりだと思っていました。

 しかし、それがそうではないのです。

 実際に問題に出題される場合には、図のようなますの形の図と外側の縦と横と高さの値が与えられ、そして容器の厚さの値が与えられるだけです。
yoseki0.jpg


 そして自分でうちのりうの長さを求め、そして容積を求めなければいけないのです。

 それが自分では考え切れないようです。
 これくらいは自分で考えてくれよ、と思うのですが、実際にそこでつまずいているのですから、何とかしてあげなければいけません。

何度も改訂を繰り返しながら、だいぶ細かく導くようにしました。

 最初は、すぐに、うちのりの縦と横と深さの値を与えて容積を求める問題をさせます。
 すでにうちのりの値が与えられているので、全く問題なくできます。

 容積とは何かを教えるのです。

 次は図のような半直線を与え、 Xの値を求める問題をさせます。うちのりの値を求める準備体操のようなものです。
yoseki1.jpg

 それから、最初はこちらで横から見た断面図、そして上から見た図を与え、そして縦、横、深さを求めさせるようにします。
yoseki2.jpg


 そして次の段階では、断面図や上から見た図を与えて、それにぴったり合う大きさの直方体を選ばせる問題をさせます。

 中にぴったり合う体積が容積だということを認識させるのです。

 そして最後に、自分でフリーハンドで断面図や上から見た図を描かせ、うちのりの縦、横、深さをもとめて、そして容積を求めるということをさせるのです。

 このように、かなり細かくしないと容積を求めることはなかなか難しいるのです。

 容積が難しいというのも、生徒に教えられてわかったようなものの一つです。
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