少し前のことですが、思い出したので書き出してみます。
「Yojiさん、あの『N君』って、僕のことじゃないよね」
Na君が口をとがらせて、僕に訴えました。
僕はすぐにピンときました。
ニュースレターに書いたN君のことです。
ニュースレターを郵送した2,3日後のことです。
「セルフ塾は差別する???」の中に、N君という生徒を登場させた話を書きました。
次のくだりです。
「お父さんが、この『N君』はお前にちがいない」って言うんだよ。ぼくが絶対に違うっていっても
Na君は悔しそうに口を尖らせます。
Na君もよく問題を起こします。学校でもいろいろあると思われます。
お父さんとしては、自分の息子が何かしでかしたのではないかと、不安に思うのでしょう。
そしてそのN君が自分の息子のNa君ではないかと疑ったのでしょう。
僕は、
「違うよ。別の人だ。お父さんに疑われたのなら、証明書を書いてあげよう」といって、紙に次のような文句を書きました。
「ニュースレターの中の『N君』は、Na君のことではありません。
2011年○月○日 仲松庸次」
ボールペンの調子がおかしくて、変な持ち方をして書いたので、字が少しゆがんでいます。
「僕が書いたと思われるから、もっとちゃんと書いてよ」とまた口をとがらします。
「大丈夫だよ」と言って、僕は書き続けました。
「N君がぼくでないなら、本当は誰なの?」
彼が僕に尋ねました。そのとき周りに友人たちも集まっていました。
みんなでN君探しをやるのですが、見つかりません。
もちろん僕は明かしません。
後日、Na君に尋ねました。
「お父さんにはあれで信用してもらえた?」
「あれを見てお父さんは笑っていたよ」と答えていました。
僕はこの一件から、
保護者の皆さんは、ちょっとしたことで自分の子どものことを気にするんだな、そしてセルフニュースもよく読まれているんだな、と感じました。
「Yojiさん、あの『N君』って、僕のことじゃないよね」
Na君が口をとがらせて、僕に訴えました。
僕はすぐにピンときました。
ニュースレターに書いたN君のことです。
ニュースレターを郵送した2,3日後のことです。
「セルフ塾は差別する???」の中に、N君という生徒を登場させた話を書きました。
次のくだりです。
学年末テストが終わったので、席次票を提出するように子どもたちに伝えました。
すると N君が席次票を持って来たのですが、学年末テストと書かれた部分がちぎられているのです。
僕はおかしいと思い、学年平均を別の生徒のものと比べてみました。学年平均はどの子も同じなはずです。異なっていました。
N君は二学期期末テストの席次票を僕に渡したのです。
N君が聞きました。「H君ならこのように確認しなかったの?」
僕はあえて「そうだ」と答えました。
N君は、今までもいろいろごまかすようなことをしてきました。だから疑ったというところが確かにあるからです。
「お父さんが、この『N君』はお前にちがいない」って言うんだよ。ぼくが絶対に違うっていっても
Na君は悔しそうに口を尖らせます。
Na君もよく問題を起こします。学校でもいろいろあると思われます。
お父さんとしては、自分の息子が何かしでかしたのではないかと、不安に思うのでしょう。
そしてそのN君が自分の息子のNa君ではないかと疑ったのでしょう。
僕は、
「違うよ。別の人だ。お父さんに疑われたのなら、証明書を書いてあげよう」といって、紙に次のような文句を書きました。
「ニュースレターの中の『N君』は、Na君のことではありません。
2011年○月○日 仲松庸次」
ボールペンの調子がおかしくて、変な持ち方をして書いたので、字が少しゆがんでいます。
「僕が書いたと思われるから、もっとちゃんと書いてよ」とまた口をとがらします。
「大丈夫だよ」と言って、僕は書き続けました。
「N君がぼくでないなら、本当は誰なの?」
彼が僕に尋ねました。そのとき周りに友人たちも集まっていました。
みんなでN君探しをやるのですが、見つかりません。
もちろん僕は明かしません。
後日、Na君に尋ねました。
「お父さんにはあれで信用してもらえた?」
「あれを見てお父さんは笑っていたよ」と答えていました。
僕はこの一件から、
保護者の皆さんは、ちょっとしたことで自分の子どものことを気にするんだな、そしてセルフニュースもよく読まれているんだな、と感じました。
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