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セルフ塾は閉めましたが、そのままの名前でブログを続けます。独学,独習。教わるより,学ぶを重視。 セルフラーニングの方法,英語,数学などの情報を発信するつもりです。

小数点だけを打つ問題
 僕は教材をつくるときに一番心掛けているのは、一歩一歩を上っていくということです。

 一度に数多くのことをしないで、一つだけを学んでいくのです。

 5年生では小数の掛け算を学びます。

 小数の掛け算では小数点をどこに打つのかということが大切になります。

 だから、小数点のうち方に焦点を絞って学習を進めています。

 その中で、小数点だけを打つという問題を作りました。

【問2】 次は小数点がないものとして計算し、積を求めてあります。小数点を打ちなさい。小数点を打つだけの問題です。
(1) 1.1×9.4= 1 0 3 4
(2) 9.2×3.8= 3 4 9 6
(3) 80.5×4.96= 3 9 9 2 8 0
(4) 3.74×2.06= 7 7 0 4 4
(5) 40.4×0.303= 1 2 2 4 1 2
(6) 4.802×2.805= 1 3 4 6 9 6 1 0


 もちろん、それまでに、「小数×整数(小4)」、「 整数×小数点以下1けた」「 整数×小数点以下2けた」「小数点以下1けた×小数点以下1けた」などは一つひとつ学んでいます。

 子どもたちにとっては、掛け算をするということ自体が大変な作業です。

 だから、かけ算をするのはこちらで引き受けてやってあげ、小数点のうち方に集中させるのです。

 その次の段階では、小数の筆算の練習をさせたのですが、
そこでは 324×123 の計算で、小数点の位置だけを変えた計算をさせたのです。
324×12.3, 32.4×12.3, 3.24×1.23, 32.4×1.23 のようにです。

 このように、テストでは決して出題されないような問題もさせています。もちろん、その後でいろんな数の計算で練習をさせます。

 教材は、テストではなく、学習をするということが大切だと思うからです。

 このようにしながら、一歩一歩を上っていくような教材をつくることを心がけているのです。
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