昨日はすごい台風でした。台風2号です。
ぼくを含め、沖縄の人は台風を馬鹿にしているところがあります。甘く見ているのです。
ほとんどの家が鉄筋コンクリートで、かなり強い風でも、何の影響もありません。
台風の後は木の枝などが折れたりすることはありますが、特にひどい影響はほとんどありません。
農家の人は大変だと思いますが。
だから、特に子どもたちは台風が来るの心待ちにしています。学校が休みになるからです。塾も休みになります。
ただ昨日は残念に思ったことでしょう。土曜日だったからです。
さて、きのう夜、いつものようにコンピューターに向かって仕事をしていました。
7時38分、Mさんから電話がありました。そしていつものように酒場へ。
台風が接近してるのは知っていましたが、車で移動するし、店の中に入れば静かなものです。
台風を馬鹿にしてるからです。そして、いつもならそれで問題ありません。
妻の車で酒場に行きました。そしてKさんも加わりいつものようにおしゃべりをしながら、ビール、泡盛を楽しみました。
1時間ほどたったころでしょうか、停電になったのです。子どものころは台風が来ると決まって停電でしたが、このところ台風で停電になることはほとんどありません。そして、すぐに復旧します。
今回もそんなものだろうと思い、店の人が持って来たローソクの明かりのもとで酒を飲み続けました。
しばらくして電気がついたのですが、また消えました。数回繰り返し、そして、長い停電になりました。その店だけではなく、外を見ると周り一帯がすべて電気が消えています。
首里の自宅の母に電話をしたら、向こうも停電したり電気がついたりを繰り返しているとのことでした。沖縄全域にわたって停電しているようです。
それでも僕らは座って飲み続けました。10時過ぎそろそろ帰らなければと思っていました。
10時13分、妻から電話がありました。風がひどくなったがどうしようかとのこと。家も停電ですが、時々つくのでそのすきに電話をしてようです。
僕はいい時に電話をくれたと思い、迎えをお願いします、と返しました。
店の勘定を終えて、帰る支度をしました。
Mさんは歩いて帰って行きました。近くだからです。危ないよと周りは止めたのですが。
そして、しばらくたったのですが妻はやってきません。
16分後の10時29分、また電話がありました。まだ家にいるのです。
車庫まで行こうとするが、風がすごくて怖くていけない、とのこと。
男勝りのKyokoが怖がるぐらいなので、すごい風だと改めて感じました。
確かに道路を見るとすごい風が吹いています。看板も倒れています。どうすればいいのかわからないながらも、無理に来いとも言えないので、わかったと答え、電話を切りました。
別のお客はタクシーを呼んでいました。その人たちの話しでは、自分らを乗せた後、タクシーはストップするとのこと。
しばらくして、そのタクシーがやってきました。
僕はタクシーの運転手に頼みました。
この人たちの後、僕らを乗せて行ってくれないだろうかと。
でも、断られました。風が怖いので、もう運転することはできないとのことです。
タクシーの運転手が怖がるぐらいなので、これはすごい風だと再認識しました。
どうしようもないと思いながら、Mさんと一緒に席に座っていました。
Kさんも奥さんに電話したのですが、怖くて出られないとのこと。僕の妻と同じです。
店のマスターが僕らに声をかけました。
「もう少し風がおさまったら、私が送って行きますから」とのこと。
僕らは、他にどうしようもないので、「では、お願いします」と頼みました。
そして、店の方にすすめられるままに、僕は座敷で横になって待つことにしました。台風で居酒屋に足止めとは、・・・。
11時01分、電話がありました。妻からです。
風がすこしおさまったから、これから行くとのこと。
僕はよろしくと答えました。
そしてしばらくして妻が車でやってきました。すごい台風のときに、酒飲みを迎えてくれる妻に感謝です。
Kさんも送っていくことにしました。Kさんの家は少し遠いのですが、連れて行ってあげなければいけません。
道を走ってると、ほとんど読谷村全域が停電です。電気がついていません。もちろん信号機も付いていません。
ただ、なぜかは知りませんが、ある一帯だけを電気が付いているところもあります。
県道はそれほどでもないのですが、わき道に入ると少し大きな木も倒れています。それをよけながら車を走らせました。
県道は片づけているのかもしれません。一カ所トリイ基地の近くで大きな木が倒れ、パトカーが止まっていました。
そして僕の住んでいる座喜味に入りました。とても大きなガジュマルが倒れ、道を覆っています。そのわきを何とか一台通れるほどのスペースがあったので、ゆっくりそこを通り抜けました。
朝になって近くを通ると、そこは通行禁止になっていました。
そして自宅に到着。
でも、塾では犬と猫が待っています。妻を自宅に下ろし、僕は車で塾に向かいました。酒気帯び運転です。この際仕方ありません。家から塾までは500mほどです。
いつもは、妻に塾まで送ってもらい、帰りは自転車か歩きで帰ります。しかし、昨日は歩きというわけにはいきません。
塾に行き、犬や猫を確認しました。ねこの与次郎がいません。塾の周りを歩きながら大きな声で呼び続けました。
15分ほどしてやっと与次郎が帰ってきました。みんなにえさをあげて、そして家に戻りました。
今朝は、うそのように晴れわかっています。
庭がめちゃくちゃです。妻は洗濯干場にいけないというので、とにかく通り道だけは僕が開けました。
大きな枝も折れているので、便利屋をやっている義武さんに、片づけをお願いしました。
塾舎の中は変りありませんが、庭の木があちこちで倒れています。今回は後片付けが大変です。
ぼくを含め、沖縄の人は台風を馬鹿にしているところがあります。甘く見ているのです。
ほとんどの家が鉄筋コンクリートで、かなり強い風でも、何の影響もありません。
台風の後は木の枝などが折れたりすることはありますが、特にひどい影響はほとんどありません。
農家の人は大変だと思いますが。
だから、特に子どもたちは台風が来るの心待ちにしています。学校が休みになるからです。塾も休みになります。
ただ昨日は残念に思ったことでしょう。土曜日だったからです。
さて、きのう夜、いつものようにコンピューターに向かって仕事をしていました。
7時38分、Mさんから電話がありました。そしていつものように酒場へ。
台風が接近してるのは知っていましたが、車で移動するし、店の中に入れば静かなものです。
台風を馬鹿にしてるからです。そして、いつもならそれで問題ありません。
妻の車で酒場に行きました。そしてKさんも加わりいつものようにおしゃべりをしながら、ビール、泡盛を楽しみました。
1時間ほどたったころでしょうか、停電になったのです。子どものころは台風が来ると決まって停電でしたが、このところ台風で停電になることはほとんどありません。そして、すぐに復旧します。
今回もそんなものだろうと思い、店の人が持って来たローソクの明かりのもとで酒を飲み続けました。
しばらくして電気がついたのですが、また消えました。数回繰り返し、そして、長い停電になりました。その店だけではなく、外を見ると周り一帯がすべて電気が消えています。
首里の自宅の母に電話をしたら、向こうも停電したり電気がついたりを繰り返しているとのことでした。沖縄全域にわたって停電しているようです。
それでも僕らは座って飲み続けました。10時過ぎそろそろ帰らなければと思っていました。
10時13分、妻から電話がありました。風がひどくなったがどうしようかとのこと。家も停電ですが、時々つくのでそのすきに電話をしてようです。
僕はいい時に電話をくれたと思い、迎えをお願いします、と返しました。
店の勘定を終えて、帰る支度をしました。
Mさんは歩いて帰って行きました。近くだからです。危ないよと周りは止めたのですが。
そして、しばらくたったのですが妻はやってきません。
16分後の10時29分、また電話がありました。まだ家にいるのです。
車庫まで行こうとするが、風がすごくて怖くていけない、とのこと。
男勝りのKyokoが怖がるぐらいなので、すごい風だと改めて感じました。
確かに道路を見るとすごい風が吹いています。看板も倒れています。どうすればいいのかわからないながらも、無理に来いとも言えないので、わかったと答え、電話を切りました。
別のお客はタクシーを呼んでいました。その人たちの話しでは、自分らを乗せた後、タクシーはストップするとのこと。
しばらくして、そのタクシーがやってきました。
僕はタクシーの運転手に頼みました。
この人たちの後、僕らを乗せて行ってくれないだろうかと。
でも、断られました。風が怖いので、もう運転することはできないとのことです。
タクシーの運転手が怖がるぐらいなので、これはすごい風だと再認識しました。
どうしようもないと思いながら、Mさんと一緒に席に座っていました。
Kさんも奥さんに電話したのですが、怖くて出られないとのこと。僕の妻と同じです。
店のマスターが僕らに声をかけました。
「もう少し風がおさまったら、私が送って行きますから」とのこと。
僕らは、他にどうしようもないので、「では、お願いします」と頼みました。
そして、店の方にすすめられるままに、僕は座敷で横になって待つことにしました。台風で居酒屋に足止めとは、・・・。
11時01分、電話がありました。妻からです。
風がすこしおさまったから、これから行くとのこと。
僕はよろしくと答えました。
そしてしばらくして妻が車でやってきました。すごい台風のときに、酒飲みを迎えてくれる妻に感謝です。
Kさんも送っていくことにしました。Kさんの家は少し遠いのですが、連れて行ってあげなければいけません。
道を走ってると、ほとんど読谷村全域が停電です。電気がついていません。もちろん信号機も付いていません。
ただ、なぜかは知りませんが、ある一帯だけを電気が付いているところもあります。
県道はそれほどでもないのですが、わき道に入ると少し大きな木も倒れています。それをよけながら車を走らせました。
県道は片づけているのかもしれません。一カ所トリイ基地の近くで大きな木が倒れ、パトカーが止まっていました。
そして僕の住んでいる座喜味に入りました。とても大きなガジュマルが倒れ、道を覆っています。そのわきを何とか一台通れるほどのスペースがあったので、ゆっくりそこを通り抜けました。
朝になって近くを通ると、そこは通行禁止になっていました。
そして自宅に到着。
でも、塾では犬と猫が待っています。妻を自宅に下ろし、僕は車で塾に向かいました。酒気帯び運転です。この際仕方ありません。家から塾までは500mほどです。
いつもは、妻に塾まで送ってもらい、帰りは自転車か歩きで帰ります。しかし、昨日は歩きというわけにはいきません。
塾に行き、犬や猫を確認しました。ねこの与次郎がいません。塾の周りを歩きながら大きな声で呼び続けました。
15分ほどしてやっと与次郎が帰ってきました。みんなにえさをあげて、そして家に戻りました。
今朝は、うそのように晴れわかっています。
庭がめちゃくちゃです。妻は洗濯干場にいけないというので、とにかく通り道だけは僕が開けました。
大きな枝も折れているので、便利屋をやっている義武さんに、片づけをお願いしました。
塾舎の中は変りありませんが、庭の木があちこちで倒れています。今回は後片付けが大変です。
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