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セルフ塾は閉めましたが、そのままの名前でブログを続けます。独学,独習。教わるより,学ぶを重視。 セルフラーニングの方法,英語,数学などの情報を発信するつもりです。

生徒の立場に立って、教え方を工夫する
 僕は、以前、「いい学び手はいい教え手にあらず」という記事を書きました。

 学習をすることがうまい人が、つねに教えることがうまいとは限らないということです。

 東大など難関校に合格した人は、確かに自分で学習することは上手だと思います。でも、それがそのまま教えることも上手とは言えないと僕は思っているのです。

 さて、このところ中学3年生の数学の式の展開で、展開表を用いた方法について何回か書きました。

 この方法は、数学の苦手な生徒にはとても有効です。

 どの公式を使うのか、そしてそれぞれの公式が、どういうものなのかと、いろいろ悩むよりも、展開表という一つの方法でどのような式の展開もできるからです。

 でも、数学が得意な生徒なら公式を覚えた方がいいと思います。公式を覚えた方が、速く計算ができるからです。そしてきちんと覚えていれば、楽なのも公式を覚えた方です。

 このようにどの方法でやるか、数学が苦手な生徒と数学が得意な生徒では違ってくるのです。

 いい学び手というのは、公式を覚えて解いてきたでしょう。

 そういう人は、自分の学習にした経験から、公式を覚えるということで生徒にも指導するでしょう。自分の学習方法を教えるということになります。

 しかし、それでは難しい生徒がいるということです。それよりも別の方法の方が楽にできるということです。

 僕はこのことから、いい教え手になるためには、自分の学習方法を貫くのではなく、どれだけ生徒の立場に立ちきれるかどうかということになると思います。

 能力によって学習方法も違ってくるのです。

 だから自分の立場から見るというだけではなく、相手の立場、生徒の立場から見るということを、いつも心がけるようにしないといけません。

 そうでないとうまく教えることができないと僕は思うのです。
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