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セルフ塾は閉めましたが、そのままの名前でブログを続けます。独学,独習。教わるより,学ぶを重視。 セルフラーニングの方法,英語,数学などの情報を発信するつもりです。

アフリカでは、長寿遺伝子はONになっている
きのう書いた
不老不死の薬「レスベラトロール」在庫切れに、mixi友達のAnragiさんから、次のようなコメントをいただきました。

飢餓が長寿の要因なら、アフリカ諸国に長寿は多い筈なんだが、実際は飽食の先進国に長寿が多いというのは・・?


 コメントありがとうございます。ぼくの妻もこれに似たようなことを言っていました。

 さて、以下に僕が考えていることを書きます。
 これはあくまでも僕の考えです。そのつもりで読んでください。

 人間というのは不思議なもので、生殖機能がもう働くなかなっても生き続けています。だから単純には考えられません。
 しかし、多くの種は、生殖をし、子孫を残したら死んでいきます。

 長寿遺伝子であるサーチュイン遺伝子は、多くの種に存在していると番組で紹介していました。
 それで、たぶん進化のだいぶ早い時期にできたものと考えられます。
 それから考えると生殖作用と大きくかかわっているのではないかと思います。

 原始時代の人間を考えてみましょう。
 10人の人間がいたとします。

 食べ物が豊富にある時代でした。十分に食べられるので皆ほとんどの人間が子ども時代を生き延び、そして青年時代になります。

 そして生殖をして子どもをつくります。10人のうち8人が青年期まで生き延び、その8人が子どもをつくったとします。

 すると子どもの数も10人を超えるでしょう。そしてもうそれ以上を生む必要がなくないので、早めに死んでしまいます。

 20歳を過ぎたころにはみんな死んでしまうのですが、子孫はしっかり残されていくのです。長寿遺伝子がOFFになっても大丈夫です。

 ところが、食べ物がない時期になりました。ほとんどが飢餓状態です。

 それでほとんどの人は、子どものころに飢餓によって死んでしまいます。その子どもたちの長寿遺伝子はONになっていたのですが、食べ物がない状態が続けば死んでしまうのです。

 ただ、そのような状況の中で、なんとか生き延びた人がいました。

 10人のうち、2人だけは生き延びることができたのです。

 そして、その2人の長寿遺伝子はONになっていたのです。

 だから、30歳40歳になっても生きています。

 その残った2人だけで、多くの子どもをつくるのです。

 すると、その残されたわずかな人間だけで、子どものときに死んでいったほかの人たちの分も子孫を残していきます。

 そうすることにより、その種の遺伝子は継がれていくのです。もし、生き延びたものの長寿遺伝子がOFFなら、子どもはわずかしか残せず、そのうちにその種は絶えてしまったでしょう。

 僕はアフリカの人たちの長寿遺伝子はONになっていると思っています。

 飢餓状態なので、長寿遺伝子がONになっていてもやはり食べなければ死んでしまいます。赤ちゃんの時に、そして子どもの時に多くの人が死んでしまうのです。

 でも、その中にも生き残る人がいます。その人たちは長生きをして、年を取っとまでも子どもを作っていくのです。ほかの人の分までも子孫を残すために生き続けるのです。

 ただ、幼いころに多くの人が亡くなっているので、平均寿命というのは短くなります。

 一方、先進国といわれている国々では、ほとんどが子ども時代を生き延び、そして生殖できる年まで生き続けます。そしてそれぞれが数少ない子どもを産むのです。

 それで平均寿命は長くなるのでしょう。長寿遺伝子はOFFになっていても、子孫は充分以上に残しています。

 こう考えれば、老化を抑える遺伝子が飽食の国ではOFFになり、飢餓の国のアフリカではONになっていると考えても矛盾はしないように、僕には思います。どうでしょうか。

 なお、ここでは、理解しやすいように遺伝子が目的的に行動しているように書きました。

 しかし、実際には結果的にそうなったと考えます。つまり、飢餓状態になったら長寿遺伝子がONになる種が淘汰されずに、生き延びてきたと考えるのです。

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