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セルフ塾は閉めましたが、そのままの名前でブログを続けます。独学,独習。教わるより,学ぶを重視。 セルフラーニングの方法,英語,数学などの情報を発信するつもりです。

身長によって仕事の方法が違うように能力によっても違うあ
 mixi友達のおりじんさんから
「展開表でやると決めて、表情も明るく」にコメントをいただきました。ありがとうございます。

僕は展開表のやり方を知らなかったので、そうじゃない場合はカッコのまま、架け橋をするようにしていちいち展開するのも面倒だし、因数分解や、後の2次方程式、さらには高校数学で大変だと思って公式を教え込んでいました。

 なので(自分ができてしまうので)「なぜできないか・分からないかが分からない」という状態に陥っていました。

 それがなかなかできない生徒、というか、人間もいるんですね。大体の人が(何らかの障害が無い限り)やれば、慣れればできるもんだと思い込んでいました。

 今回のYojiさんのブログで考え直すきっかけになりました。非常にありがたいと思います。



 僕も、生徒がなぜわかってくれないのかわからない、という時期がありました。いや、今でもまだあります。

 ただ、それを経験が少しずついろいろ教えてくれるものです。

 このコメントを見て考えたことがあります。

 人によってやり方が異なって当然だということです。

 運動会でよく見かける組み立て式のテントがありますね。あれを組み立てるのを手伝うことがあります。

 鉄パイプでできた脚や天井の枠組みを組み立てて後、布の幕をかぶせます。

 そしてそのあとでひもで結びますね。その時にいつも感じるのですが、長身の人は、そのままひもを結ぶのがなんの苦もなくやってのけます。

 僕は身長が164cmです。僕の身長では、テントを立てたままだと紐を結ぶのに高すぎるのです。爪先立って、背伸びをして紐を結ばなければいけません。

 テントの片側を折り畳んでテントを斜めにすると、僕にとってはちょうどいい高さになります。

 だから身長が僕と同じぐらいの人が多いときには片側を折って紐を結ぼうよ、と提案することがありますが、身長が高い人が多いときには僕も無理して背伸びをしながら紐を結びます。

 さて別の例です。

 塾では教材などを印刷し、冊子にすることがよくあります。

 机を長く並べて、その上に印刷された教材の紙を順序よく配置します。そしてそれを1枚ずつ順序よく集めていくという作業をするのです。

 その時、僕は机の奥の方まで使って紙を並べてから集めます。

 塾の事務を手伝ってくれているKさんは背が僕よりだいぶ低いです。

 彼女にこのように奥まで並べてやれば楽にできるよ、と話しました。

 すると、彼女から「私は背が低いので、奥まで手を伸ばすのが大変なんです」と返ってきました。

 なるほどです。言われて初めて気づきました。

 僕にとって楽な方法でも彼女にとってはかえって難しい方法なのです。

 このように身長の高低によって、仕事の方法は違って当たり前です。身長は目に見えるのでその違いはよくわかります。

 能力の違いも同じようなものです。数学の能力の高い人と低い人とでは解き方が違って当然なのです。

 能力というのは目に見えないものですから、私どもはつい同じ方法を押し付けてしまいがちです。

 しかし、身長のちがいによって作業の方法が異なって当然なように、数学の能力によっても異なって当然なように思います。
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