FC2ブログ
セルフ塾は閉めましたが、そのままの名前でブログを続けます。独学,独習。教わるより,学ぶを重視。 セルフラーニングの方法,英語,数学などの情報を発信するつもりです。

杉の葉は網の目状?平行?
 中学1年生のNmiさんが僕に質問しました。

「杉の葉は、網の目状なの?平行なの?」

 僕は杉は「針葉樹なんだよ」と答えました。

「シンヨウジュって何?」

 中学1年生には生物の勉強をしていますが、教科書には、網の目状と平行だけしか出てきません。
 それで、すべての植物の葉っぱが網の目状か平行に分類されていると思っているようです。

 僕は、簡単な樹形図をえがき、
 「種子植物は、裸子植物と被子植物に分かれるね。

そして、被子植物は双子葉類と単子葉類にわかれる。この双子葉類が網の目状で、単子葉類が平行だよね」

 彼女もこのあたりはよく知っています。

 「網の目状か平行なのかはこの被子植物のところだけなんだ。
裸子植物は、また別の葉っぱをしていて針のようになっている。それを針葉樹というんだよ。これは教科書には出てこないね。たぶん。

 杉や松は、針のような葉っぱをしているでしょう」


 というような話しをしました。

「クリスマスツリーの木もでしょう」とK子さん。

「そうだね。もみの木も針葉樹だね」とぼく。

 いい質問だと思います。
 教科書には、たぶん網の目状と平行しか出ていないと思います。
だから、杉や松もその二つのどれかに分類されると思っても仕方のないことです。

 さて、僕は後で考えました。
 裸子植物の杉や松が針葉樹だということは確かです。

 それで、裸子植物が針葉樹だと、その時は考えていましたが、後でイチョウも裸子植物の一つだと思いだしたのです。

 裸子植物の代表は、杉、松、イチョウ、ソテツです。

 ソテツも針のような葉をしています。だから、杉、松、ソテツは針葉樹と考えても不思議ではないのですが、イチョウの葉はどうみても針のようになっていません。
 葉脈は平行になっていますが、被子植物単子葉類の葉とも違います。

 さて、どうなのだろうかとネットで検索してみると、イチョウも針葉樹の仲間として分類されているようです。

株式会社 渡辺木材センター | 歴史と実績の木材には、

葉は扇形で、よく広葉樹に間違えられるが、針葉がつながったもので、秋に黄変する。


 とありました。

 葉脈のようになっているのが、ひとつ一つの葉で、それがつながっていると思えばいいのですね。そう考えれば、イチョウも針葉樹と考えて納得です。

 別のページYahoo知恵ぶくろには、

便宜的に広葉樹/針葉樹の2つに分ける必要がある場合は針葉樹系なので仕方なく針葉樹に入れられてしまいます。


 とありますが、針葉がつながったものと考えれば、「仕方なく」でもないように感じます。
スポンサーサイト



Copyright © セルフ塾のブログ. all rights reserved.