FC2ブログ
セルフ塾は閉めましたが、そのままの名前でブログを続けます。独学,独習。教わるより,学ぶを重視。 セルフラーニングの方法,英語,数学などの情報を発信するつもりです。

文字式の係数1は省略する→→→0.1×a=0.a
 文字式では、係数の1を省略することになっています。

 1aではなくaと書かなければいけません。別にたいしたルールではないように僕らには思われます。
 私どもにすれば,1aと書かれていると,とても変な気分がします。

しかし、文字式を習いたての中学1年生にとってはそれがかなり難しいのです。

 aを1aと書いてしまいます。

 3a-2a=1a とする子が多いです。

 「文字式では係数の1はどうするのだった?」と尋ねる、
「あっ、つけたらいけないんだ」と言って、消します。

 まだ十分に身についていないのです。

 3a-a=3 とする子も少なくありません。3とaから,3をとるとaだけが残ると思うのです。
 
 3a+a=3a とこともあります。
 係数同士を足すので,aの係数が1だということを忘れて,3+0の感覚でやってしまうのです。

 それで,3a+a をわざわざ3a+1a のようにaの前に1をつけてから計算する子もいます。その方が確実にできるのですね。

 さて、ぼくが説明しにくいのは小数の場合です。

 本当は0.1 ×a=0.1aです。それを0.aとしてしまう子が少なくないのです。

 最初それを見たときは,「何だこれは!!」と思いました。しかし,今ではびっくりしません。

 「文字の前の1は書かないって言ったじゃない」というのです。

 確かにaの前の1は書きません。しかし,0.1の1は整数の1ではないので、0.1aとしなければいけません。

 考えてみると,いろんなものが出てきます。
(1/2)aとするとaが分数の横にある場合には,分子の1は書かなければいけません。

 しかし,aが分子に来ることがあります。
 例えば(2/3)a=2a/3です。

 しかし,(1/2)a=1a/2 ではなくa/2 です。

このときの1/2の1と,0.1の1を,どう区別すべきなのか,難しいです。

 身に着くまでは,結構問題含みです。

 そう考えると,別に係数の1はあってもいいのではないかと考えたくなります。

 3a-2a=1a と1aと書いても,いいことにするのです。正解とするのです。

 そうであれば2a+1a=3aとできるでしょう。

 でも,それはルールなのですから,生徒に覚えさせるように何度も繰り返して教えなければいけないのでしょう。
スポンサーサイト



Copyright © セルフ塾のブログ. all rights reserved.