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セルフ塾は閉めましたが、そのままの名前でブログを続けます。独学,独習。教わるより,学ぶを重視。 セルフラーニングの方法,英語,数学などの情報を発信するつもりです。

 小学生英語、文法的な意味も知らずに、繰り返してやる方法も悪くはない
「小学校の英語をどう考えるか」についての質問メールを受け取りました。

さて、小学校の英語をどう考えるかですね。

 僕は基本的には、小学生に英語を教えるよりも、日本語である国語をもっとしっかり教えてほしいと思っています。

 ただ、もう始まりました。
 この段階では、英語をどのように教えるのか、ということで考えてみたい、と思います。

 僕は、基本的には英語は文法をきちんと学ぶべきだと思っています。文法がしっかりしないと応用力がつかないからです。

 では、小学生でも文法から教えるべきかとなると、そうは考えていません。

 文法の学習は、抽象的思考のできる中学生になってからに適しています。小学生の思考方法は、具体的な思考です。

 小学生までは、そのまま覚える、暗記するというのが得意です。

 だから、現在たぶん多くの学校でおこなわれている、文法的な意味も知らずに、繰り返してやる方法も悪くはないと思っています。

 いろんな文のパターンに何度も繰り返して接し、覚えて、楽しく使えるようになるのは、それからの英語学習にとってプラスになると思っています。

 そのようにして、とにかく英語の単語、文を多く覚えて、そして中学に進み、文法的な意味で再構築することができれば、英語力はついていくのではないでしょうか。

 以上、僕は小学生にそのような教え方をしたことはありませんが、僕の頭の中で考えたことを書いてみました。
 
 僕の塾では、4年生や5年生から英語を始めることもあります。

 でもそれはほかの科目がとても順調に進んでいて、時間的に余裕のある子です。

 そういう子には、拙著「プログラム学習英語」を与えています。文法ではありますが、十分にやって行けています。
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『ふつうの人』=「セルフ塾に兄弟がいない人」
「○○さんって、ふつうの人?」
Y子さんが聞きました。

「その『ふつうの人』ってどういう意味なのよ。特別の人、特殊な人てどういうこと?」

「セルフ塾の生徒は、兄弟がいる人が多いさ~ね。兄弟がいない人が普通の人さ~」

 なるほど、セルフ塾の生徒には、どちらもセルフ塾に在籍する(卒業生も含む)兄弟が多いです。

 そのY子さんにも、セルフ塾卒業した高校生の兄さんがいます。

 今数えてみましたが、43パーセントは兄弟がいます。ほかの塾のことは知りませんが、多いように感じます。

 上の子がセルフ塾に通ったら、下の子も通わせる傾向が強いのでしょう。
セルフ塾の学習に満足して頂いていると、いいように解釈しています。

 セルフ塾では、チラシによる生徒募集は今までやったことがありません。すべて口コミです。

 それで兄弟のいる生徒が多くなるのかもしれません。

 下の子が入塾した時に、「普通」の子よりも、セルフ塾に慣れるのがとても早いように感じます。私どもにすぐ親しそうに話しかけます。

 上の子からセルフ塾のことを聞いていて、慣れやすいのかもしれません。

 以上を考えると、Y子さんの言う「ふつうの人」というのも理解できますね。

二等辺三角形を2つ組み合わせた図形の1つの角が90度になる問題の解説
拙著「わかる解けるできる中学数学2年」のp183 [問2](5)がよく理解できないとのメールをいただきました。質問メール、ありがとうございます。

 この問題は、塾の生徒も、わからないと言ってよく質問に来ます。
 自分でできる教材という意味では、未完成なページだと反省しています。

 それで丁寧にここで解説いたします。

 このページは、一見それぞれがバラバラの問題のように見えますが、実はとても深く結びついています。

 そして最後の問題に行きつくのです。

 問1は基本的な問題ですが、これをもとにして解いていきます。

 大切ではありますが、問1はそれほどむずかしくないのでここでの解説は省略いたします。

 問2(1)は次のような問題です。
2touhen1.jpg


(1)(2)は文字式で考える前に、数字で考えてみましょう、ということで作りました。
 文字式はイメージがしにくいからです。

 これは二等辺三角形が二つ組みあわさった形になっています。
それで、次のように描きかえることができます。

2touhen2.jpg

 左側の三角形を見ると 60度と2つのaでできています。三角形の内角の和は180度ですから、 2a + 60 = 180
これを解くと a=60 になります。

右側の三角形をみます。bの角度を求めてからでもできますが、三角形の2つの内角と向かい側の外角の関係で 2c =60 という方程式ができます。

 それで c = 30° になります。

a+c=x ですから 60+30=90 だから(1)の問題は x= 90°になります。

 (2)は次のような図形です。

2touhen3.jpg


 これも二等辺三角形が2つ組み合わされているので、次のように描きかえることができます。

2touhen7.jpg

 左側の三角形を見ると 2a + 50 = 180 という方程式を導くことができます。これを解くと a = 65

 右側の三角形は 2b = 50 という方程式が導かれます。
それで b= 25

x= a+b ですから 65 + 25 = 90 で、 xは 90°になります。

数字でやるとできますね。
これを文字式で一般化すれば、(5)はできるのです。

 次は(3)です。左の図が(3)です。これは文字式で考えてみましょうという問題です。

2touhen4.jpg

 xをaをもちいてあらわします。二等辺三角形ですから、もう一つの角は xです。それで a+2x= 180 という方程式が導かれます。

この方程式を解くと x=(180 -a)/2 になります。

右側の図形が(4)です。

 これは2x=a という方程式が成り立ちます。

 それで x = a/2 となります。

 さて、ここで問題の(5)です。
2touhen5.jpg

 この図形は(3)(4)の二つの三角形が組み合わさってできていることが理解できれば、それほど難しくありません。よく見て、(3)(4)の組み合わせた図形だということを理解してください。(3)は、分かりやすいように、本の図を横にしました。

 僕は、そのつながりでこの問題を解かそうと思っていたのですが、それを生徒に意識化させることが出来なかったようです。

 これまでの問題を参考にして解くように、どこかに書けばよかったと思っています。

 この図形は、次のように描きかえることができます。

2touhen6.jpg

 yをaをもちいてあらわすと (3)の問題と同じですから

 y=(180 -a)/2 です。

 右側のzのある三角形をみます。向かい側の外角はaですから、
2z=a それを解くと z=a/2です。

この問題の x は y+zとなっています。

 y=(180 -a)/2 , z=a/2 なので

 x = y+z
= (180 -a)/2 + a/2
= (180 - a + a )/2
= 180/2
= 90
です。
だから、x=90 という値が出てくるのです。

 これで理解できたでしょうか。

 このように前の問題がヒントになっているのですが、それをきちんと伝えることが出来なかったのが、この教材の未熟なところです。


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