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セルフ塾は閉めましたが、そのままの名前でブログを続けます。独学,独習。教わるより,学ぶを重視。 セルフラーニングの方法,英語,数学などの情報を発信するつもりです。

偏西風の理解に、風船爆弾の話を
 中学3年生は受験に向けた学習をしています。

 天気の学習です。日本の天気は西から東に変わります。それは偏西風の影響です。

 1年中、日本の上空では西から東に風が吹いているのです。そのために、天気が西から東に変わります。

 さて、僕は偏西風の理解のために、よく風船爆弾の話をします。

なぜ天気は西から変わるの?


へんせい‐ふう【偏西風】
中緯度地方の上空を取り巻いて一年じゅう西から東に吹く風。南北両半球にあり、上空ほど速度を増し、圏界面付近では、その中に幅が狭く風速の特に大きいジェット気流が形成される。
[ 大辞泉 提供: JapanKnowledge ]



 風船爆弾とは、太平洋戦争の時に、日本軍が作った爆弾です。

 大きな風船に爆弾をつけて上空に浮かべます。すると、その風船は偏西風に乗って太平洋を越え、アメリカに行き、爆弾を爆発させるというものです。

風船爆弾(ふうせんばくだん) [ 日本大百科全書(小学館) ]

風船爆弾(ふうせんばくだん) [ 日本大百科全書(小学館) ]
第二次世界大戦末期の日本軍が、アメリカ本土爆撃を目的につくった気球による爆撃兵器。和紙をこんにゃく汁で加工して気密とし、水素ガスを充填(じゅうてん)して直径約10メートルの大型風船をつくり、時限投下装置付きの爆弾や焼夷(しょうい)弾を吊(つ)るして、ジェット気流にのせて飛ばした。陸軍のものを低圧式A型、海軍のものを高圧式B型とよぶ。1944年(昭和19)11月3日から翌年4月にかけて、福島県勿来(なこそ)、茨城県大津、千葉県一宮(いちのみや)の三か所から、合計A型約9000個、B型3個が放たれた。アメリカ近辺には約1割が到達したといわれるが、確認されたのは285個で、死者6人、小さな山火事2件、停電1件というのが与えた打撃のすべてで、ほとんど効果はなかった。同種の気球で宣伝文書の散布などを行うものが、現在も南北朝鮮、台湾などで使用されている。[ 執筆者:青木謙知 ]



 その話をすると、みんな関心を持って聞きます。そして偏西風のことが記憶に残るようです。

 しかし、風船爆弾の話を始めると、中学生は、「馬鹿だなあ」というような反応をします。

 僕も、そのように考えていました。

 でも、このブログの記事を書くためにネットを調べてみると、風船爆弾というのも、いろいろ工夫がされていてすごいものだったと思いました。

風船爆弾の心臓部「高度維持装置」 国立科学博物館に寄贈へ

 気球を遠くまで確実に飛ばすには、途中で気温低下などで浮力が小さくなったとき、自動的におもりを落とし高度を保つしくみが欠かせない。装置は気圧計で気圧変化を検知し、歯車1個分ずつ回転板をまわすしくみ。高度が下がる(気圧が上がる)と電気スイッチが入り、高度が上がるまで砂のおもりを落とすようになっていたらしい。






「セルフ塾のブログ」の記事の中から、中学理科(地学)に関するものを集め
『セルフ塾の中学理科(地学編)わかる教え方』として、 Kindle ストアから出版いたしました。

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セルフ塾で漢字検定を実施。欠席者0。12人がトライ
 昨日2月4日土曜日は、セルフ塾で漢字検定を実施しました。

 最初、午後3時からの予定でしたが、1人の生徒が、公式試合があるとのことで、他の生徒の了解も得て、1時間ずらしました。

 3時50分、説明を始めました。

 7級受検の小学5年生のTikくんが4時を過ぎてもやってきません。それで、家に電話をしました。

 本人はすっかり忘れて、遊びに行ってしまった模様。

 それでも、3時15分ごろやってきました。

 まだ大丈夫だからということで試験を受けさせました。

 それで、遅刻者は1人いましたが、欠席はゼロで、12名全員が受けました。

 試験は無事に終了。

 終了後、「得体」の書取はあいまいだったが、なんとか思い出し、書けたとか、「化身」の字が思い出せなかったなどと、互いに話していました。

 多くの生徒が合格することを願っています。
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