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セルフ塾は閉めましたが、そのままの名前でブログを続けます。独学,独習。教わるより,学ぶを重視。 セルフラーニングの方法,英語,数学などの情報を発信するつもりです。

time,hour,o'clockの区別
 前に日本語で「時間」について書きました。

 時間は、「流れ」としての時間、
 「1点」としての時間、
 「長さ」としての時間というのがありました。

 日本語においても、それらの区別はそれほど厳密ではありません。
ただ、
「流れ」としての時間を「時(とき)」、
「1点」としての時間を「時刻」、
「長さ」としての時間を「時間」と区別したらどうかと、
 僕は提案しました。

 さて、この記事では英語の「時間」について考えます。

 timeとhour, o'clockの使い分けがうまくできない生徒が多いのです。

 それで、辞書を見比べて勉強したのですが、
英語においては、「流れ」としての時間、「1点」としての時間、「長さ」としての時間の概念としてはあっても、それぞれをきちんとあらわす単語はtimeだけのようです。

 流れとしての時間はTimeです。

 タイムマシンといますね。あれはまさに時間の流れをさかのぼったり、流れの先に進んだりする機械です。

 1点としての時間、時刻もtimeです。
What time is it? は「何時ですか」と、時刻をたずねているのです。明らかに1点としての時間です。

 長さとしての時間もtimeを用いているようです。
for a long time は「長い間」という意味です。長さとしての時間です。

 時間の長さを表す英単語に、term「期間」,period「期間」、epoch「時代」、age「期間・年齢」、era「時代」がありますが、長さとしての時間の特殊な表現だと考えられます。

 だから、英語のtimeというのは時間の 3要素(流れ、1点、長さ)のどれもあらわす、広い意味の言葉なのです。

 それでは hour というのは何でしょうか。
これもいろいろな意味につかわれるようですが、基本的には長さとしての時間の一区切りをあらわす単位です。

 長さをあらわす単位にm(メートル)がありますね。

 100cmが1mです。区切られた長さをあらわすものがメートルです。
それで1m、2mという言い方をします。

同じように、時間の長さをあらわすのがhourです。
60分が an hour です。

辞典を引くと、hourには、そのほかに時刻の意味や1時間に限らない時間をあらわすこともあります。

 しかし、少なくとも中学生においては、hourは時間の長さをあらわす単位と考えて十分だと思います。

 中学生が戸惑うのは、日本語の時間の単位として、「時間」が使われているからです。「1時間」「2時間」といいます。この「時間」は単位です。

 先に書いたように、「時間」は、長さとしての一般的な意味があり、それは time と訳します。

 ところが、時間の単位でもあるので混乱するのです。

「時間はまだある。よく考えなさい」というとき、この「時間」は、長さとしての時間ですが、
「1時間待った」のような時間を表す単位ではありません。

「時間」が広い意味に用いられるので、timeとhourの区別が難しいのです。

 それで、「1時間」を英語に訳す時に a(one) time などという英語にしてしまうことがよくあるのです。

 hour は、時間の長さの単位だということをきちんと理解する必要があります。

o'clockは、hourに比べると、それほどを間違うことはありません。

 o'clockは時刻をあらわす単位です。1点を表します。
「1時」がone o'clock, 「2時」が two o'clock です。

 時刻のときは、「~時(じ)」なので、「時間」や「時(とき)」と区別しやすいのです。それでも時々間違える生徒がいますが、・・・。
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