紙芝居方式の解説なので、大量のイラストや写真が必要です。
ほとんどは、僕が下手なりに描いています。
さて、始祖鳥のイラストがないかと探していると、次のサイトに出会いました。
Pixabay
Pixabayについて
完全に無料で、しかも高品質の写真をウェブ上で見つけることは骨の折れる仕事です。
その主な理由は著作権や知的財産権の帰属問題のため、または単に写真の品質が不十分なためです。
そこで私たちはPixabay - 超高品質なパブリックドメイン画像のリポジトリ - を作成することにしました。
このサイトのすべての画像はデジタル画像、あるいは印刷用として、個人的にだけではなく商業使用にもオリジナル製作者の知的財産権の帰属を気にすることなく使用することができます。
あなたも参加しましょう!
あなた自身が撮影した写真をアップロードし、ここで共有することができます。Pixabayは、20言語で利用可能です。
そして、あなたの写真のおかげで世界中が利益をうけるのです!
今回の音声解説のイラストは、本の出版にかかわっているので、商業用と思われます。だから、知的所有権の問題もあり、難しいところがあります。
でも、このサイトのものは商業用であっても、著作権のを気にすることなく、自由に使ってもいいとのこと。
恐竜の足跡化石、アンモナイトの化石、マンモスなどもありました。
これからいろいろを使っていけそうです。
ただ、まだまだ写真が不足しています。
示準化石として有名なビカリアやナウマンゾウなどはありません。
富士山、安山岩もありません。
僕のような素人が写した写真もアップできるようです。
身近な座喜味城跡や首里城などの写真をアップしたら、だれか利用してくれるかもしれません。
多くの人が参加し、まず身近な観光地などをアップしてみたらどうでしょうか。
ビカリアは、新生代の示準化石として有名です。

有名といっても、僕は、中学生に教えるようになり、初めて知ったものです。
そして、教材を作る中でインターネットで、このなぎビカリアミュージアムを知りました。
今から約1600万年前、奈義町周辺は海抜0mの海辺……そして奈義町周辺からは、まき貝(ビカリア)を中心に動植物の化石が多数出土しています。
なぎビカリアミュージアムは、発掘された化石を保護・展示し、自然科学と親しむ施設としてオープン。マングローブの生い茂った当時を再現したジオラマ、地層の断面に露出した自然の状態の化石など 、興味深い展示が満載で、太古の時代を体験することができる貴重な博物館です。
開 館 9:00~17:00(入館16:30まで)
休 館 毎週月曜および祝日の翌日・年末年始休
料 金 小学生未満無料、小中学生150円、高校生以上300円
(奈義町現代美術館との割引共通券有り)
TEL 0868-36-3977
現在、理科の教材の音声解説原稿を作っています。紙芝居形式なので写真やイラストなどが必要です。
なぎビカリアミュージアムを訪れた橋元正彦さんが、そこで許可をもらって撮したビカリアの写真が、橋元さんのHP「兵庫の山々 山頂の岩石」に掲載されていました。
橋元さんにビカリアの写真を使わせていただきたいと、メールしたところ、快く承諾してくださいました。このページ写真もHP「兵庫の山々 山頂の岩石」に掲載されていたものです。
このようなビカリア専門のミュージアムがあるなんてすばらしいですね。機会があれば僕も行ってみたいものです。
このようなビカリア専門のミュージアムがあるなんてすばらしいですね。機会があれば僕も行ってみたいものです。