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セルフ塾は閉めましたが、そのままの名前でブログを続けます。独学,独習。教わるより,学ぶを重視。 セルフラーニングの方法,英語,数学などの情報を発信するつもりです。

方程式はずるいやり方
「方程式は ずるいやり方だ」というのどこかで読んだ 記憶があったので、ネットで検索し、次のページに出合いました。

2 数の体系(2) – 実数から複素数へ

遠山啓「数学入門(上)」に,アインシュタインの子どもの頃の逸話として,技師であるおじさんに「代
数とはどんな学問ですか」と尋ねたら「ずるい算術だよ」と答えが返ってきたとある.

「ずるい算術」という意味は,未知数に文字を使いそれらを演算の対象として扱うということだろう.



 たぶん、ぼくはそれを読んだのでしょう。

  中学受験のときには、鶴亀算や旅人算が出てきます。

 去年、K太くんが中学受験に挑みました。 ぼくは経験がなかったのでその指導は難しかったです。

  方程式でやれば 簡単に解けるのですが、小学生は 方程式を学んでいないので、 小学生でもわかるやり方で教えなければいけません。

 「難しいなあ」「方程式を使っていいなら簡単なのに」と、ぼくは何度もつぶやきました。

 それを聞いたK太くんは、「それならその方程式を教えて」 ということで、簡単に方程式を教えてあげました。
(K太くんは、見事志望校に合格しました)

さて、 今 中学数学の改訂版の原稿を作っています。現在、中1の方程式のところです。

まず、方程式の解き方を教えます。両辺に同じ数をかける、そして移項。それだけで解けますね。

そして、たしざん(引き算)は、テープ図で教えます。
「部分A+部分B=全体」 それだけです。

掛け算(割り算)は、田の字表に整理し、式を作ります。

単位あたり量×いくつ分=1×全体量

それだけです。

文章を読んで、未知数をxとし、テープ図、田の字表に整理し、それを方程式にし、解けば、終わりです。

鶴亀算、旅人算など、ひとつ一つ覚えなくてもかまいません。

機械的にできます。

とにかく便利です。方程式はずるいやり方だと言われてもしかたないです。
楽に正解に達することができるのですから。

便利なものには、マイナスもありますね。

コンピュータは便利だけど、漢字が書けなくなったり。
電卓は便利だけど、筆算ができなくなったり。
車は便利だけど、歩かなくなったり。

方程式は便利だけど、数学の本質は見えなくなるのかもしれません。
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