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スーパームーン from 座喜味城趾
9月9日の月はスーパームーンだとのこと。地球にだいぶ接近して、大きな月がみえるのです。

スーパームーン撮影で人気者になる方法

 それで座喜味城趾に行き、見てきました。大きな月があがりました。

 きょうの月の出時刻は18:45
 日の入り時刻h18:41だそうです。

 ぼくらが城跡に上ったときには、大きな月があがり初めていました。さっそく三脚を立てて撮影。
 ただ、三脚のねじがゆるんでいて、カメラがふらふら。

 思うようには撮せませんでしたが、まあいいかな。

 スーパームーンを見るためでしょうか、数組城跡に上っていました。

moon1.jpgmoon2.jpg
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選挙における「当選」と「当選確実」の違い
選挙では、「当選」と「当選確実」があります。
その違いを書きます。

例として、1人区。つまり1人だけ当選する場合を考えます。
候補者Aと候補者Bの2人が立候補しています。

 開票の途中、選挙管理委員会の発表で
候補者Aは200票、候補者Bは100票。
まだ開票されていない票が50票。

どうですか。この未開票の50票を候補者Bが全部とったとしても
候補者Bの票は150票です。
候補者Aの200票には届きません。

だから、この段階で候補者Aの当選は決まっているのです。当選が確定しているのです。
それで「候補者Aは当選」となるのです。奇跡の逆転があり得ない段階です。

プロ野球をよく知っている人なら、マジックナンバーも知っていますね。
2位のチーム(試合の組み合わせでは3位のチームになることも)が残り試合に全勝した場合を考えます。1位のチームは何勝すれば優勝できるか、というものですね。

マジックナンバーが0になると、残り試合にすべて負けても、優勝が確定します。
選挙でもその段階が「当選」となるのです。

「当選確実」は、予想です。

 いろいろなデータや情報などを考えると、A候補の当選だろうな、と考えて、「当選確実」を出すのです。

 テレビなどでは、投票が終わった時刻にすぐ「当選確実」が出たりしますね。
世論調査、出口調査の結果、A候補の当選は確実だろうな、と考えれば、「当選確実」にするのです。

 開票の途中、選挙管理委員会の発表で
候補者Aは200票、候補者Bは100票。
まだ開票されていない票が110票。

もし、この110票が候補者Bの票だと、
候補者Aは200票、候補者Bは210票で、Bの当選になります。

でも、110票すべてがBのものだとはふつう考えられませんね。
やはり、候補者Aの当選確実でしょう、ということになります。

奇跡の逆転は絶対ないとはいえないが、まあないだろうな、という段階です。

 メディアは競争です。他のメディアより早く「当選確実」を出したいのです。それでたまにはそれがひっくり返ったりすることもあるのですね。

 A候補が100票、B候補は200票という段階で、票数の少ないA候補の方に「当選確実」が出ることはありえます。

 B候補の強い地区の開票はほとんど終わったが、A候補の強い地区はまだかなり票が残っていたりしたときなどです。それに世論調査、出口調査も考えるとA候補が「当選確実」だな、ということになるのですね。

最終開票の段階では、「当選確実」ではなく「当選」になるのです。

FMよみたんの開票速報,大幅に改善
 9月7日(日曜日)は、読谷村議選挙の投開票が行われました。

 ぼくは4年前の村議選挙のFMよみたんの開票速報について

FMよみたんの開票速報に物申す
という記事をブログに書きました。

4年前の放送はひどかったです。それに比べると、今回は格段によくなっています。

開票された票数を、アナウンサーがとてもゆっくりと何度も繰り返し放送していました。
それが一番よかったです。
今回は、一度聞き逃したこともきちんと確認することができました。それについては満足しています。

ぼくは前回のこともあるので、聞き逃したときのために、ICレコーダーを準備していましたが、必要なかったです。

また、開票と開票の間には、選挙公報を読み上げるのもよかった思います。
前回のつまらない解説者の話よりよかったです。

インターネットで映像を見ることができたのもよかったです。特に各候補者の名前の前に票の束がつまれていくのを見ることができたのはよかった。
票数の発表の前から、けっこう積まれているぞ、などの予想ができました。

一応、評価はしていますが、まだまだ問題点も感じられました。

まず、ぼくのような素人でも、これまでの村議選の結果を見て、700票を取れば当選だろうと予想していました。
しかし、アナウンサーは、1000票の人は大丈夫でしょうか、というようなことを言っていました。

それから、「当選」と言うべきところを「当選確実」と言っていました。その区別もきちんと勉強し、理解して使ってもらいたい。
選挙における「当選」と「当選確実」の違い

インターネットの映像はもっと工夫してもらいたかった。

ほとんどが、開票作業をしている人の動きをただただ流しているだけでした。

たとえば、選挙公報を読み上げているときは、その人のページを映しだした方がよかった。

そして、ときどきは各候補者の票数を見ることができるようにしたらと思いました。

また、電話ででもいいから、当選者の声を聞くことができればいいですね。


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