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セルフ塾は閉めましたが、そのままの名前でブログを続けます。独学,独習。教わるより,学ぶを重視。 セルフラーニングの方法,英語,数学などの情報を発信するつもりです。

認知症介護で応用行動分析学が普及してない要因は?

山口県のFさんから質問メールをいただきました。

送信者:F
日付:2015/04/21 13:30:34
件名:認知症介護で応用行動分析学が普及してない要因は?
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スミマセン、今年めでたく五十歳になる男性介護士です。
認知症介護二年目の幼稚園レベルだし、昭和60年代の工業高校卒で、卒業当時の基礎学力は中学校レベルだったから、それに免じて(?)、ご存知でしたら教えてください。

発達障害支援の書籍などでは、応用分析学に基づいたものもよく見かけます。
でも、認知症介護では注目されていない感じですね。
何か普及の障害になってるんでしょうか?

あるいは、発達障害支援の現場に応用行動分析学が普及していった転換点とかをご存知でしたら、お教えください。

私が行動分析学に興味を持っているのは、勤め先のグループホームの仕事で、認知症の人に炊事や洗濯などの日常生活をスムーズに送って頂く必要があるからです。
それで介護保険から勤め先が事業収入を得ているのです。

しかし、実際は、入浴拒否どころか、排泄介助拒否で朝になった頃にはベッドが洪水状態なんてこともしばしば。
これを介護士が試行錯誤して誘導(介入)方法を考えていますが、介護は離職率の高い業界なので、もっと分りやすいアセスメントの方法はないのかと。

で、たまたま、書店の日頃は行かない趣味関係や心理本のコーナーで、カレン・プライヤ氏の「うまくやるための強化の原理」を読んで、行動分析学に興味を持ったのです。
三十年近く前に加藤諦三訳の「自己創造の原則」を読んで、行動随伴性っぽいことを知って以来、なぜか行動分析学に行き着かなかったのです、

業界では、欧米由来のパーソン・センタード・ケアという、その人の過去の歴史に注目して介護を組み立てる取り組みはあるのですが、行動分析学的なアセスメントはやっていません。



Fさま
ご質問メールありがとうございます。

  さて せっかくメールしていただいたのですが、 申し訳ないのですが、僕には それらの質問に答えを持っていません。
  行動分析学にはとても関心があり 自分なりに勉強をして、そして学習塾でも使ってきました。 ただ ご質問の答えについては 学んでいません。

  それでネット上を検索してみたところ、 次のページを見つけました。
何かご参考になるかと思います。


http://www.koudo-reha.com/Dementia20120211.html

 これらの 先生方に連絡をとってみたらどうかと存じます。

  答えは持っていませんが 自分なりに 推測してみました。
  なぜ発達障害への分野で応用行動分析学が発達したのかですね。

  行動分析学は 最初は 鳩や ネズミなどの 動物の 実験から 始まっています。 言葉を使わない動物の行動をどのようにして変容していくのかということ からです。

  知的障害者は言葉ではなかなか学習をさせることができません。 それで これまでの 指導ではうまくいかなかったのでしょうが、 行動分析学は言葉を使わなくても 指導ができる方法を確立していったので 、まずその知的障害者の分野から 始まっていたのではないでしょうか。あくまで推測です。

  認知症患者の介護に関しては なぜ発達しなかったのか。

  僕にはよくわかりません。 難しい行動が多くまた多種にわたっていて、正の強化因子の特定などが難しく、 そこに行動分析学を導入するのが難しかったのかもしれませんね。

 でも、 研究ははじまっているようです。 これからの研究に期待したいものです。

  十分な回答をする ことができず申し訳ありませんでした。
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