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セルフ塾は閉めましたが、そのままの名前でブログを続けます。独学,独習。教わるより,学ぶを重視。 セルフラーニングの方法,英語,数学などの情報を発信するつもりです。

begin と startの違い
beginとstartは、どちらも「始める・始まる」という意味で、 とてもよく似た 単語です。

  その違いについて 政村秀実著 「図解 英語基本語義辞典」に よくわかる説明があります。 それを僕なりに 説明します。

  まず この2つの単語は とてもよく似ているということです。ほとんどの文で 交換可能な言葉です。

  「雨が降り始めた」というIt began to rain. でも It started to rain.でもいいです。

 ただ微妙にニュアンスが 違います。

  beginは、 当事者の目から見た 表現になります。 つまり そのことに直接関わりを持ってっる者としての表現なのです。

 道を歩いているときに、 雨が降り始めた。 濡れちゃうぞ、どうしよう、 というように思ってるときには
beginを使って、It began to rain.
したほうが いいです。

  それに対して ビルの窓から 下の道を通る人を見下ろしているときに、雨が 降り始めた。そして、通行人がかさをさし始めたり、早足で歩き始める。それを 第三者の目で見ています。これは自分には直接関係ないのです。

 そのときは、 startを使って
It started to rain.にしたほうがいいです。

 雨が降り始めたことを、冷静な目で 客観的に見ているという感じです。

  このように 直接そのことに関わりをもっている場合はbegin、第三者的に見ているときはstartにするというような微妙な違いが あるのです。

 この辞典には 児童用英英辞典 からの例文
When you begin, you start. が 載っています。
「あなたが始めるとき、あなたは始めているのです」となりますか。

 あなたが始めようと思って始めた、それは当事者であるあなたの目から見て 始めるということです。 そうすると 実際に始まっているよ、 と 第三者的 な 目からみた 客観的な表現になります。

 ぼくが weblio 英和辞典で、 beginとstartを入力し、例文検索をすると、 次のような例文が出てきました。


I was going to begin it, but some one got the start of me.
僕が始めようと思っていたのに先を越されてしまった -
 前の節のbeginは、始めようと思っていた当事者の「 私」から見たものです。 そうすると ほかの人が先を越した、つまり、私のstartを奪ってしまった、ということですね。後ろの節では、第三者的な目からみた表現ということでしょう。

  さて、beginとstartの人を表す名詞はbiginnerとstarterです。
 
  biginnerは「初心者」で、始める人です。
 それに対し、starterは、出発させる人です。
 100メートル競走などで 「よーい」と言ってピストルを鳴らす人などです。

 ここでも、beginは当事者で、startは第三者的という感じが出ています。



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