といっても2階のベランダを往復するだけです。
ベランダに降りれば、手すりになるのがあるので、目を離すこともできます。
でも、室内からベランダに降りる段差が30センチほどあるので、そこを降りるのが、足の悪い母には大変。
今まで踏み台をおいていました。
でもちゃんとしたのを作ろうと思い、階段を作りました。
写真のように出来上がりました。
まだ、ふらふらしながらではありますが、以前よりも降りやすくなっているようです。
まだ僕が見守っていますが、僕がいなくても自分でウォーキングができるようになればいいのですが 。
今日は子どもが興味深い話しをしていたのでメールしました。
娘は先生の本で概数を予習したので理解しておりますが、子どもによっては概数の単元は難しいのだと知っておどろきました。
先日学校で概数の単元を習ってきました。
いきなり四捨五入を習ったらしく数人の子どもが「余計わからなくなってきた」とか、「わからない」と口にする子どもがいたようです。
娘が言うには、「切り捨てやって、切り上げやってから四捨五入をやらないから混乱する子どもがでてくるんよ」と言っておりました。
「ひとりで学べる算数」やはり素晴らしいです。
娘さんのおっしゃる通りですね。
学校では、学びやすくする順序ではなく、社会でよく使われる順序で教える傾向がありますね。
四捨五入というのは、切り捨て、切り上げが組み合わさったものです。切り捨て、切り上げのあとで教えたほうが分かりやすいのは当然だと思います。
ぼくは、階段を1段1段上るように学習が進むように工夫してきたつもりです。
娘さんは、ただ学ぶだけではなく、ぼくの工夫も理解しているようで、とてもうれしく思います。
自分の庭でとれるアボカドが食べられればいい、という妻の甘い期待からです。
それを窓辺に置いています。
しばらくして芽が出て、ぐんぐん伸びて現在43センチの高さまで伸びました。毎日伸びていきます。
さて、窓辺に置いているので先の方が外に向いて曲がっています。植物は光を求めて曲がっていくのですね。
それが、夜それを見ると、どちらかというと室内に向いているのです。
夜は、外が暗く、室内の方が明るいからでしょう。
電灯の光は太陽の明かりのように強くはないので、曲がり方は小さいのですが、確かに曲がっています。
ひまわりは太陽を向くと言われますが、アボカドもひまわりのように太陽に向かって曲がっているのですね。
僕にとって新発見です。
Tさんはスマートフォンを持っています。彼には、小学低学年と幼稚園の孫がいます。
暗唱番号を教えてほしいと頼むので、断りきれず教えてやったら、ドラえもんなどの動画をとてもよく見ていました。
それで、データの消費が激しいので、最近 wi-fi を入れました。
さて、スマートフォンを買い換えて、指紋認証にしました。
孫が新しいスマートフォンの暗証番号を教えてほしいと頼むのですが、これは暗証番号ではないよと答えました。
その後しばらくは何事もなく過ぎました。
ところが、朝起きてスマートフォンを開くと、ドラえもんの動画を見た後が残っていました。
おかしな指紋認証だから孫が開くことはできないはずだがと思っていました。それがたまたまではなく数日続いたのです。
それで寝たふりをしていると、孫の一人がスマートフォンを持ち、別の一人がおじいさんの手を持ち、親指をスマートフォンにあてたのです。
それでスマートフォンが開いて、あとは動画の見放題ですね。孫達も大したものです。
おじいさんがどのようにしてスマートフォンを開くのかじっくり観察していたのでしょうね。
それを収穫しています。
次の写真は1日で収穫した実です。まだまだあります。
その実からコーヒー豆(種)を取り出す作業をしました。
コーヒーの木は以前からあり、実もよくとれました。
義姉は、コーヒー実から種を取り出す作業をいろいろ試みたとのことですが、なかなかうまくいかなかったとのこと。土の下にうめたりもしたそうです。
僕もネットで探したのですが、なかなか見つかりません。
ただ、あるページで、機械を導入した。その前はすり鉢とすりこぎでの手作業で一つ一つ豆を取り出していたという文がありました。
僕は機械を買うつもりはまったくありません。
それで、すり鉢とすりこぎで豆を取り出してみました。
もちろん手作業で1つ1つ取り出す作業です。それなりに時間はかかります。
すりこぎで実を叩いて少しつぶれたら、指で押さえるとつるんと豆が出てきます。
それを動画にしました。
そして取り出した豆が写真です。
それはそのままでは、かなりぬめりがあります。
そのぬめりは実の中から出てくるようです。すぐに洗ってもまたぬめりが出てきます。
それで、1日程そのまま置いてから洗うときれいぬめりが取れます。
ただ、ぬめりをとった方がいいのか、残していた方がいいのかはわからわかりません。ぼくは洗い流しています。
その後の焙煎の仕方などはいろんなページに載っていますね 。
小学4年生でも中学の理科を学習することは出来る、と書きました。
小学生でも中学の理科を学習することはできる
ただ、そこでも少し注意しましたが、僕の予想は絶対的ではありません。
子どもの状態をよく見ることが大切だと書きました.
それについて,少し詳しく書きます。
僕らは子どもが、何を、どのようにした方がその子にとって良いかを予想します。
これまでの子どもの状態、そして色々教えた経験など、いろいろなことを考えて、何が良いかを予想するのです。
でも、それはあくまでも予想であり、仮説なのです。
その通り行くとは限りません。
それに固執したらいけないのです。それよりも現実をみることが大切になります。
この場合、中学の理科を学んで、予想通りに楽しく学習をすることができれば問題はありません。でも、予想に反して学習につまずき、理科の学習をすることがる面白くなくなるということもあり得ます。
その時には、それに応じた対応をすることが大切になります。
予想、仮説は横に置いて、それではどうしていくのか、ということを柔軟に考えるということが必要だと僕は思うのです。
天気予報や台風の進路予想に似ています。
最近はデータも豊富に得ることができるようになって、天気予報、台風進路予想も当たる確率が高くなってきました。
でも絶対ではありません。台風はこのように進むだろうと思っても、その後の進路もよくよく観察しながら情報を修正したりしていますね。
そのようにすることと子どもの教育も似ていると思うのです 。
x²+ax+b=0 の解の一つが2-√2であるとき、整数aとbを求めよ。
の解き方を書きました。
x²+ax+b=0 の解の一つが2-√2
それに対して、返信をいただきました。
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早速のご回答ありがとうございます。よくわかりました。
ところが、この問題は高校ではなく、中学3年生の二学期中間テストに出題されたものなのです。中学生の数学で解く方法はないのでしょうか?
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ということで、中学生にも理解できる方法ですね。
中学生には、かなり難しい問題ですね。
ぼくが、中学生に教えるなら、次のようにするでしょう。
解の公式は、 x={-a±√(b2-4ac)}/2a だね。
つまり、x={-a+√(b2-4ac)}/2a、 x={-a-√(b2-4ac)}/2a
2つの解は、ルートの前の+と-だけが違うんだね。
だからx²+ax+b=0 の解の一つが2-√2であるなら、
もう一つの解は 2+√2 だね。
(中学生でも理解してもらえるはずです。)
それで、この2つの解をxに代入して、連立方程式を作って、a,bを求めることもできるね。でも、その計算はとてもめんどうだ。めんどうだと間違いも多くなる。
別の解き方を教えるよ。
x=2、 x=3 なら、
そのもとの方程式を因数分解したら、
(x-2)(x-3)=0
になるはずだよね。いいかな。
(これも、中学生にとっても分かるはずです。この説明をしたことがありますが、理解してくれました。)
それなら、この問題では、
x=2-√2、 x=2+√2 だから、
そのもとの方程式を因数分解したら、
(x-2-√2)(x-2+√2)=0
になるはずだよね。
では、この式を展開してみます。
x²-4x+2=0
問題の式は、x²+ax+b=0 だね。
x²+ax+b=0 と
x²-4x+2=0 は同じになるには、
a= -4, b=2 になるね。
これが答えです。
これで、中学生でも理解してもらえると思いますが、どうでしょうか。
Yさまから返信をいただきました。
ご教授ありがとうございました。
今日生徒に説明したところ、わかってくれまいた。
おいそがしいところ、2度にもわたりご丁寧に
メールをいただき、本当に心より感謝申し上げます。
お役に立ててうれしいです。
ありがとうございます。
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日付:2016/10/23 21:54:03
件名:2次方程式の解と係数について
ホスト:111.168.88.99
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塾をしていますが、次のような問題が学校の定期テストで出題されて生徒に説明できずに困っています。
x²+ax+b=0 の解の一つが2-√2であるとき、整数aとbを求めよ。
という問題です。
未知数が2つあるので連立しないと解けませんよね?しかし式は一つしかできません。
そこで解の公式に当てはめて解く方法で生徒に説明しようと思っていますが、もうひとつ自分でも腑に落ちません。 ご教授いただければ幸いです。
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それでは、回答いたします。
高校の問題ですね。そのつもりで回答します。
解の一つが2-√2なら、別の解は2+√2 になりますね。
いいでしょうか。分かるものとして進みます。
解がαとβなら、その2次方程式は、
(x-α)(x-β)=x2ー(α+β)x+αβ=0
以上はいいでしょうか。
それで、この問題では
α=2+√2、β=2ー√2
x²ー(α+β)x+αβ
そして、問題文では x²+ax+b=0 になっているので、
a=-(α+β)、 b=αβ
a=ー(α+β)=ー(2+√2+2ー√2)=-4
b=αβ=(2+√2)(2ー√2)=4-2=2
よって、a=ー4、 b=2
以上でいいでしょうか。
解と係数の関係がある程度は理解しているものとして説明したので、まったくわからなければあらい説明ですね。
送信者:陽だまり
日付:2016/10/22 21:48:49
件名:大好きになった算数
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先日は予習についてご丁寧な説明をして下さり、ありがとうございました。
早速予習を進めてみましたら、プログラミング学習のマジックにはまり、2ヶ月程で「ひとりで学べる4年生」を終了していまいました(現在4年生)。びっくりしています。今月末に4年生相当の算数検定に挑戦する事にしました。子どものヤル気に驚いています。五年生の「ひとりで学べる5年生」も自学はじめました。どこまで伸びるか楽しみです。
先生の「ひとりで学べる理科中1~中3」購入したのですが、それを娘がパラパラ見てこれやりたいと言い出しました。もともと理科が大好きなんです。小学校の理科を全て終わらせてない(現在4年の学校の進度は月の動きです)娘が先生の中学ひとりで学べるシリーズを学習するのは無理があるでしょうか?アドバイス頂けなでしょうか?よろしくお願い致します。
陽だまりさんは、次の記事で紹介した方ですね。
算数、無理なく進めるならどんどん前に
「ひとりで学べる算数小学4年生」を2ヶ月で終了したとのこと。素晴らしいです。
娘さんの集中力は、かなり高いのですね。そうでなければ2ヶ月で終わることはできません。理解力も素晴らしいはずです。
それから、算数が大好きになったとのこと。ぼくにとって、それ以上にうれしいことはありません。
さてご質問は、小学4年生だが中学の理科の学習に進んでいいのかということですね。
僕は進んでいいと思っています。
まずはやる気の問題です。
学習においては、やる気さえ引き出すことができれば、かなりの部分成功だと思います。どの程度でしょうか。僕の感じでは、やる気になれば、8割程度は成功したと言っていいと思います。
だから、やる気のある時に学習を進めるのが一番です。やる気にブレーキをかける必要はありません。
学年で学ぶ内容は、ある程度便宜的なものです。学びたいことを学びたいときに学べばいいのです。
次
僕の 「ぼくのひとりで学べる中学理科」は小学生で学ぶ知識の上に積み上げていくのですが、小学で学ぶことを復習しながら進めるように工夫したつもりです。
だから、小学理科をきちんと終わらなくてもできると僕は思っています。
小学生にさせたことはないのですが、中学生で小学理科の知識があいまいな子でも十分できました。だから、できると思っています。
例えば、中学生で太陽が東からのぼることを知らない生徒が多かったのですが、そういう生徒でもできるように工夫しました。
ただ一つ懸念するのは、中学の理科では数学的な計算が出てくることです。
ただ、それは簡単なものです。
それでも、小学5年、6年で学ぶ小数や分数の計算も出てきます。多くはないのですが出てきます。
そこのところをクリアできるのか。実際にさせながらでしか分からないでしょう。
つまずいた時にお母さん方がヘルプしてあげればなんとかできるのではないかと思います。
僕には全てを見通す力はありません。娘さんの学習の進み方を見ながら、どうすればいいのか考えることが必要でしょう。
いずれにしろ、学習は試行錯誤しながら前に進むことです。
理科の勉強というより、自然のことを知るということで世界が広がるはずです。
うまくいくことを期待しています 。
それから、算数検定に挑戦するとのこと。とても良いことだと思います。頑張ってもらいたいですね。
算数検定などは過去問題が市販されています。それをきちんとやれば合格できると思います。頑張ってください 。
前の記事で書いたように、漢字の覚え方も考えています。その時には、その漢字がどんな部品でできているのかを考えます。
先日、「黄」を見ていて、色々考えているうちに、この「黄」は、「共」の間に「由」を入れればいいということに気づきました。
それで、次のような覚え方にしてみました。
覚え方(共の間に、由を入れれば、黄になる)
ただ、書き順が違ってくるので次のような注意も。
(書き順注意:共の上を書いたら由、そして最後にハ)
成り立ちからみると、全く無関係ですが、このように覚えれば覚えやすいと思います。
また、「弟」を見ていると、その中に「弓」が入っているのに気づきました。
漢字辞典をみると、「弟」は、「弓の部」に入っています。
知っている人にとっては、当たり前のことなのでしょうね。
ぼくは、まったく別々に覚えていました。
弟も弓も2年で学びます。だから、現在でも、弓→弟の順に学ぶことはできるでしょうが、教科書によっては、逆になっていることもあるでしょう。
弟の中に、弓があることを教える先生は少ないのではないでしょうか。
また、「希」をよく見てみると、メと布でできている、さらに、布を見てみると、「ノ 一 巾」でできていることがわかりました。少し考えればすぐに気づきそうですね。気づいている人も多いでしょう。
ぼくは、なぜそのようなことに気づかなかったのか。
希は4年、布は5年、巾は中学で学ぶのです。
布、巾を学ぶ前に、希を学ばなければいけないのです。学校の先生は、
「希は、メと布でできている」と教えることはできないのです。
巾→布→希の順に学べば、楽に、楽しく学べると思います。
その他、次のようなことも気づきました。
内に人を入れれば、肉になる。
日+木=果 → ツ+果=巣
このように、漢字がどのようなものでできているのかを見つける作業は楽しいものです。
それには、漢字の覚え方も載せるつもりです。
漢字の覚え方では、下村昇さんの下村方式が有名ですね。よく考えているとは思います。
ただ、下村方式も学年の枠に縛られているせいもあり、バラバラな覚え方です。
例えば、反対の「反」
下村式では、
「よこ一、ノを書き、フに、右ばらい」と、歌って覚えます。
一画一画ですね。
さて、僕ならどうするか。
僕は「反」を学ぶ前に、厂(がんだれ)と又を学びます。
がんだれは部首なので、普通、1つの漢字としては学びません。
でも、僕は、部首もていねいに一つ一つ学ぶように作っています。
「又」は中学で学ぶ漢字です。だから学年の枠に縛られていていたら、又という字は使うわけにはいきません。
でも、僕は又を早めに教えます。
そうすると、
「厂(がんだれ)に又で反になる」と簡単に分かります。
次は、「坂」。
下村式では、
「よこ、たて、もちあげ、よこ一、ノをつけ、フに、右ばらい」
となっています。
となっています。これも一画一角ですね。
僕の場合は、坂を学ぶ前に、土と反を学ぶようにしています。
そうすれば「土へんに反で坂になる」と覚えればいいので、簡単です。
このように覚えれば、それぞれの部品の復習にもなります。
学年の枠にとらわれなければ覚え方も楽になります。
また漢字の部分にもそれぞれ意味があります。
例えば「男」という字。
「白川静博士の漢字の世界へ」から引用します
「男」
田と力とを組み合わせた形。 力は田畑を耕すためのすきと言う農具の形。 農地(田)と農機具(すき)とを組み合わせて、田畑を耕すことを表す。 昔は農地を管理する人のことを「男」と言った。古くから「おとこ」の意味に使われる。
このように、男は田と力とを組み合わせた形です。男のという漢字の中の、田にも力にもそれぞれ意味があり、関連するということです。
ところが、そうでないことが結構多いです。
「食」は、「人(ひとやね)」と「良」という字でできています。
それで、食べるのは、人に良いという意味であれば、覚えやすくもありますが、全く違うようです。
同じく白川静博士の解釈です。
良は、「長い袋の上下に流し口をつけて、穀物などを入れて、量をはかる器の形」で、
食は、「食べ物の入った、ふたのある食器」
まったく別の漢字です。
成り立ちはまったくちがうが、どこかで似ているから同じ形にしよう、ということになったのでしょうか。
その他、次の漢字も全く関連はないようです
貝と員
白と泉
早と章
田と異
右と若
白、木と楽
米、田と番
メールマガジンの読者登録をしているので、メールマガジンも送られてきます。
数ヶ月前から、このメールマガジンの担当がクロ現+のスタッフほのかさんになりました。
その、ほのかさんの書くメールが面白いのです。
本当に個人的な観点から、感想などを書いています。とても親しみがもてますね。
ふと笑ってしまうことがたびたびです。
これまでは、かたい紹介だけでしたが、人間らしい、あたたかみが感じられるようになりました。
ほのかさんって、どういう人なのでしょうか。楽しい方でしょうね。
昨日届いたメールマガジンは次の通りです。
いつもクローズアップ現代+をご覧いただきありがとうございます。
クロ現+のスタッフ ほのかです。
わたし予算を組むの下手なんです!
また結婚式話になりますが…
最初の見積もりから、なんだかんだ+300万程、費用が膨れあがった記憶がありま
す。
もともと提示されていた見積もりは、本当に最低限のものだったんですよね。
情報収集不足でした。
そして離婚しちゃうから、本当にもー もったいない!
イベントは楽しいですが、事前の情報収集と終わったあとが重要。
改めて強く思いました。
今夜も小池知事がクロ現+にインタビュー出演されます。何を語られるのか。
お見逃しなく!
さて、今夜の担当は杉浦友紀アナウンサー、下記の内容で放送いたします。
10月18日(火)
【総合テレビ】22:00~22:25
「追跡 五輪予算 ~なぜ費用は膨らんだのか~」
------------------
東京オリンピック・パラリンピックの予算を検証している都の調査チームが開催費用は3兆円を超えると推計、計画の見直しを提案した。
ボート・カヌーの会場「海の森水上競技場」などをめぐって見直しが必要か否か、議論が巻き起こっている。
なぜ、開催費用は増えていったのか。
番組では「海の森水上競技場」に決定した経緯と予算額が積み上がる構造を、関係者に独自取材。
多角的な視点から持続可能な五輪開催のために何が必要なのか考える。
------------------
是非ご覧ください。
番組ホームページでは、過去の放送がテキストで読めるようになっています。
(以下省略)
どうでしょうか。楽しいメールですね。
それを読むついでにクローズアップ現代の内容紹介文も読んで、そしてテレビの番組も見る回数が増えてるように思います。
庸次さんへ またしてもマイクロソフトから、モードチェンジの指示があり、いやおうなしに次なるモードに変えられました。その後、困ったのはインターネットを閉めることができなくなりました。デスクトップの左下四角いのが四つのところを、クリックしても、シャットダウンのサインが出なくなっています。仕方なく電源ボタンを押してスイッチを切っている現状です。マイクロソフト社にも困ったものですが、解決方法を教えてください。
Windows のシャットダウンの仕方を教えいたします。
Altキーを押し直しながら、F4のキーをポンと押します。
スタート画面でそれをすると Windows シャットダウンの枠が出てきます。その OK をクリックするか、Enter を押せば、 windows はシャットダウンできます。

Alt キーはキーボード一番下の段の、左から4番目辺りにあります。
F4キーは、一番上の段、F1, F2,F3と並んでいる次にありますね。
Aalt キー+F 4のキーは、シャットダウンの操作をするということです。
例えば、ワードを開いているときに、それをすると、ワードのファイルをシャットダウンすることになります。
だから、いくつものファイルを開いてる時にその操作を何度か繰り返し、スタート画面になったら、Alt キー+F4で、ウインドーズのシャットダウンの操作をすればいいですね。
1度やって枠が出ない時には、2度、3度と繰り返してみてください。
うまくいくと思います。
さっそく、返事が届きました。
さすが庸次、たちまち解決しました。ありがとうございます。しかし一方的にあちら側から操作されている感じで、インターネット社会の怖さも思いますね。
新しいバージョンに変わったせいか、次々と何々をインストールしなさいとの指示が入りますが、今のところスルーしています。又、分からないことが生じたら相談します。
頼りにしてますよ。
お役にたったようで、よかったです。
個人的なことはだめですが、少し一般的なことだとまず100%調べることができます。もう百科事典など売れないでしょうね。
さて、僕はもうすっかり慣れてしまったのですが、初めての人にGoogle の音声検索を教え、させてみるときに、 Google 検索ってせっかちだな、と感じます。
一通りやり方を教えて、させてみると、最初の言葉が詰まってくるのです。
「真田丸」言う所を「・・・・・さ」と言おうとすると、Google の音声検索は受け付け中止になります。
しゃべることをきちんと頭の中でに書いてから、マイクにタッチしなければいけません。
もうひとつ、初めての人は聞き取りやすくなるようにということでしょうが、ゆっくり一音一音をはっきり言うように喋ることが多いです。
「真田丸」を調べる時に、「さ・な・だ・ま・る」というように。
そのようにすると、「さ・な」辺りで受付中止になり、アウト。
ゆっくり喋る必要はありませんね。。
自然な感じでさっさと話さなければいけません。
「真田丸・真田昌幸」など二語以上のものを検索するときなども、それほど間をあけずに、さっさと喋らなければ、受付中止になってしまいます。
本当に Google の音声検索はせっかちです 。
沖縄方言では、せっかちな人を「アシガチャー」と言いますが、ぼくは「Google の音声検索はアシガチャーだよ」とよく言っています。
内容的にダブルことになりますが、少し観点を変えて書きます。
僕は、これまでプログラム学習の原理によって、いろいろな教材を作ってきました。
プログラム学習ではスモールステップにこだわります。
これまで学んだことから出発し、一段だけ上にのぼり、新しい知識を手に入れるようにするのです。
漢字の学習では、学年の壁にこだわるとそれができません。
学年の壁を取り除くことによって、スモールステップで学ぶことが可能になります。
例えば「照」。
この字は、日と刀と口と灬(れんが)からできていますね。
まず、それぞれの部品をまでに学びます。日、刀、口と灬(れんが)を学ぶのです。
灬(れんが)は、漢字一文字として使われることはありませんが、部首として、きちんと学びます。
それをきちんとしつ一つのものとして学びを進めるということがスモールステップにつながってきます。
次に、刀と口で召ができます。
召に日を加えると「昭」ができます。
そしてそれに灬(れんが)を加えることによって「照」ができます。
このように、
(日、刀、口、灬) → 召 → 昭 → 照
と一歩ずつ、スモールステップで上に進みます。
このように、すでに学んだことを復習しながら、新しいことを学びます。
このようにすれば、漢字の学習も容易になってくるでしょう。そして楽しくなるはずです 。
なお、日は1年、刀は2年、口は1年、召は中学、昭は3年、照は4年で学ぶことになっています。
第4期組踊研修生第5回発表会組踊「女物狂」
を観劇しました。
首里高校の同期生から整理券をもらったからです。
行ってよかったです。
この組踊「女物狂」を見るのは初めてです。
将来の組踊の伝承者を養成するために、国立劇場おきなわでは組踊研修を実施しています。
とのこと。
たぶん、 国や県から援助があるのでしょうが、沖縄の芸能、文化をきちんと継承できる体制があることには嬉しく思います。
そして、琉球の先人たちがこのような文化を築き上げたというのは誇りにも思います。
能や歌舞伎の真似から始めたのかもしれませんが、独自の文化をよくここまで作り上げたものです。
一流の人の演技を十分に見たわけではないので、比較することはできませんが、とにかく研修生が一生懸命に演じていて、特に目だったミスもな、く立派に演じていたと思います。
僕は、沖縄芝居の方言は何とか聞くことができるのですが、組踊の独特の言い回しのためか、言葉の意味は理解することが難しかったです。
台本には台詞もセリフや歌の意味も載っていましたが、それをそれと見比べながら演技を見ることはできません。
やはり字幕が欲しいなと思いました 。

電話をかける、メールを送受信する、写真や動画をとる、などはもちろん。検索をするお、カレンダーを使う、マップ、ナビを使うなどなど。
本当にたくさんのことができます。
これだけたくさんできると、何ができるのかをつかむことができません。
僕はスマートフォンは、どのように使うのかよりも、何ができるのかを知ることが大切だと思っています。
何ができるかがわかれば、やり方は試行錯誤で何とかできます。
新聞などに7つの間違い探しがありますね。5つ目ぐらいまでは楽に見つかりますが、6つ目、7つ目となると、とても難しい。
でも、7つの間違いがあるということがわかっているので、時間をかけても懸命に探します。
スマートフォンでもそうですね。
何ができるのかがわかれば、それをするためにかなり時間をかけてもできるできるように工夫するものです。
そういう点では、学校の学生や職場などにスマートフォンを使う人が大勢いるといいでしょうね。
こういうことができるよ、というのがすぐに広まるでしょうから。
僕のように周りにスマートフォンを使ってる人がいないと自分で探さなければいけません。
ネット上などでアンテナを張っているつもりですが、漏れているのが数多くあるのではないかと思っています。せっかくできるのに使わなければもったいないですね。
さて、現在でも漢字の成り立ちが載った本や漢字辞典はたくさんあります。
例えば、福井県教育委員会編集発行の「白川静博士の漢字の世界へ」
良い本です。これを読むとそれぞれの漢字の成り立ちがわかります。
ただ、この本は、まず学年ごとに漢字を分け、それを音読みの五十音に並べたものです。
一つ一つの漢字の成り立ちを理解するには、いいですね。
ただ学年の壁に縛られています。学校教育に沿った学習をするには仕方のないことです。
でも、そうすると漢字の「なぜ」がわかりにくく、漢字の学習が楽しくなるには難しいです。
例えば、漢字の「空」という字。
空は、小学一年で学びます。
この字を大人が見るとすぐわかりますが、「穴」と「工」でできていますね。
ただ、工は2年で学びます。そして、穴は6年生で学ぶのです。
「空」の説明には、
音を表すのは工。工は虹のようにゆるく弓のように曲がっている形のものを示すことがあり、穴の上部がそのように曲がっているものを空と言う。空は元は穴の意味であった。後に空を「そら」の意味に使うようになった。
とあります。
「空」を学ぶときには、まだ「工」も「穴」も学んでいないのです。これでは、よく理解できないのではないでしょうか。
学年の壁を一度取り払って、わかりやすいように漢字の成り立ちに沿って学習するように すれば、本当に楽しい学習ができると僕は思っています。
そして、覚えやすいでしょう。穴と工を学んだあとで、空は、穴と工でできていると覚えればいいのです。
漢字の学習書を作るのが楽しいと言うのだから、僕が漢字がもともと好きで、得意だったと、思われるかもしれません。
でも全く違います。逆です。
僕は小学、中学、高校と漢字は大の苦手であり、それで大嫌いでした。僕は理科や数学が得意で好きでしたが、国語、社会、英語などは苦手でした。
覚えるのが苦手だったのです。学校で学ぶ漢字は、とにかく覚えなさい、でした。
理由はないのです。とにかく覚えなければいけなかったのです。
でも、成り立ちを学ぶと、なぜその漢字ができたのかが分かります。
漢字の成り立ちには「なぜ」があるのです。
それはある意味では、理科や数学につながるものです。漢字の科学とも言えるでしょう。
ということで、それを作っているのは楽しいのです。
さて、林や森などは、会意文字と言います。2つ以上の漢字を組み合わせて漢字を作るのです。
木を2つ組み合わせると林になり、2つだと森になります。よくわかりますね。
そう考えると、象形文字が先にできて、それらを組み合わせて会意委文字ができる、会意文字の部分の漢字が象形文字という順序です。
でもなかなか単純にはそう行かないのがあります。
「系」は、「ノ」と「糸」でできています。それを考えると、「糸」の方が象形文字で「系」の方は会意文字だという説明ならわかります。
でも逆なのです。
「糸」は会意文字です。そして「系」は象形文字なのです。
なぜか。
糸はもともとは「絲」だったとのこと。糸という漢字2つでできた文字だったです。
カイコの出す糸を二つ並べて、細いより糸を表したのだそうです。
それが簡単になり「糸」という文字になったのです。それで、もとの「絲」を考えて会意文字としたのです。
「系」は全体として、飾り糸を連ねて垂れている形だそうです。
ということで象形文字です。
他にもあります。「岩」は「山」と「石」でできています。
ですが、石は会意文字で、岩は象形文字です。
石は「厂(がんだれ)と 口とを組み合わせた会意文字。
厂は山の崖の形。口はサイで神への祈りの文である祝詞を入れる器の形である。 大きな岩石は神の宿るところとして祭りの対象とされサイをそなえて神に祈った」とのこと。
岩は元々は、もとの字は嵒で 山の上に岩石が重なっている形を表したもので、象形文字だそうです。
「異」は、田と共です。でも、「異」は象形文字で、「共」には会意文字です。
共は、両手にそれぞれものを持ってささげている形。左右の手をともにささげるので「ともに、とも」という意味に使う、のだそうです。
左と右が合わ組み合わさってできた漢字で会意文字。
「異」は
鬼の形をしているものが、両手をあげて、恐ろしい姿をしている形。普通と違った姿のものであるから「ことなる、すぐれる」の意味となる
のだそうです。
両手の部分は「共」になったのですが、全体を考えて象形文字にしたというのでしょう。
それぞれの漢字の説明は「白川静博士の漢字の世界へ」からです。
とにかく一筋縄ではいかないなと感じています。
他に、デジタルカメラの電池、イヤホンの電池などを充電をする必要があるときも、出来るだけ夜中にするようにしています。
妻は、食器洗い機のスイッチを入れるのも、また洗濯機を回すのも夜中です。
夜の11時を過ぎてから、できるだけ電気を使うようにと、ぼくは妻に言われているのです。
電力会社との契約内容にもよるのかもしれませんが、夜の11時を過ぎると一番電気が安くなるとのこと。
どれくらい安くなるのか僕はよく知りません。
でも、同じことなら、少しでも安くなる方がいいと思って実行しています。
でも、時々は充電するの忘れて昼間に慌てて充電を始めることもあります。
僕が頭に描いている対象者は、まず夜間中学などに通う人達です。次に日本語を学ぶ外国人。それから中学受験のために先取り学習をする小学生もいます。
普通の小学生はのぞかれます。文部科学省によって漢字を学ぶ学年は決められているからです。漢字の成り立ちに沿って学ぶことは難しいのです。だから、ぼくが考えているような学習書はまだ出ていないのでしょう。売れないでしょうから。
さて、漢字の成り立ちは白川静氏の説明に沿って行っています。
その白川静氏の説明は、神様への祈り、占い、刑罰などに関することが多いですね。
大人ならなんとか理解できるでしょうが、子ども達が理解できるかどうか。
どのようにして、子どもたちに理解させるかというのを考えなければいけません。
結構難しいでしょうね。
完全に理解する必要はないと思います。でも、全く分からなければ漢字への興味を失ってしまうでしょう。難しいです。
と言っても、色々な面で知力が衰えたなと感じることがよくあります。
母は県民生協に入っています。毎週カタログを見ながら商品の注文票に記入します。それを自分でやります。
ただ、やはり間違いがあるので、妻がチェックをします。
前回チェックした時に、全く違うので、ぼくが色々話を聞きながら手直しをしました。
さて、その時に僕は自分を顧みてそういう母を冷静に受け入れているな、と感じるのです。
年をとって能力が衰えたせいです。これに怒って、叱ってもしようのないことです。話を聞くと、それがなかなかできない人が多いようですね。
このように怒らなくなったのは、学習塾をやってきたおかげでしょうね。
塾で教えるために、心理学、教育の本など、いろいろ読んできました。
それには、能力が無くて間違えるのは叱ってはだめだと書かれています。
それで僕もそれを実行してきました。
でも最初の頃は、何故こんな簡単なことがわからないんだ、なぜまた同じミスをするんだ、と頭にきて、冷静でいられなくなることが度々でした。
それを懸命に抑えて、教えてきました。ときどきは、抑えられずに爆発することもありました。
それがだんだん努力することなしに、できないことを受け入れることが出来できるようになったように思います。
そのように学習塾で鍛えられたからこそ、母の能力の衰えも受け入れることができるのでしょうね。
今日は「友」の書き順についてです。
「友」の書き順は, 「一 ノ 又」ですね。
さて、白川静著「常用字解」には
「友」の成り立ちは、右手2つが並んでいるというものです。

手を取り合って助け合うということから「友」の意味ができたとのこと。
面白いですね。
ただ、書き順の観点から見ると、右手2つだとおかしくなります。
「右」は、ノが先です。でも、「友」の書き順は左手と同じ横一から始まります。
さてどうしてでしょうか。
尾上兼英監修「旺文社小学漢字新辞典」でも、「友」の成り立ちは、白川さんのものと同じような説明です。
次に、藤堂明保編集の「小学館例解学習漢字辞典」で「友」を調べてみました。

これには、何と左手と右手が描かれているのです。
かばうように曲げた手を2つ合わせた字で、「仲良くかばい合う仲間」という意味を表す
とのこと。
左手と右手なら書き順はまさにその通りです。「左」は横一から始まるので、「友」の書き順と全く同じになります。
白川静さんと藤堂明保さんの考え方が違うのはよく知られていることです。
同じ漢字で2人の解釈が全く異なります。そういうのは多く見てきましたが、古い字の形が違うのは僕のあまりないように思います。僕はそれほど多く漢字を見たことがないし、そのつもりで見てもいないのですが、なぜでしょう。
昔の字が、左手と右手のものと、右手と右手のものがあるのでしょうか。
その辺りは全く詳しくないので知りません。
それでは書き順で考えると、藤堂明保氏の、左手と右手というのがスムーズに理解できるのでそちらの方が正しいと言っていいのか。
ただ僕は白川静氏の書いている、右手右手でもあり得ると思います。
言葉の乱れというのがあります。言葉は時代によってどんどん変わってきます。
書き順も変わります。
もともと右手右手で、ノから先に書いていたのだが、だんだん乱れて横一を先に書くようになった、というのも十分にあり得ることだと思います。
さあ、真実はどこでしょうか。
左と右の1画目と2画目の書き順は逆ですね。「ナ」の部分です。
左は、「一→ノ」ですが、右は「ノ→一」です。
なぜ、ちがうのか。
漢字の成り立ちをみましょう。
「右」の字は、又(右手)と「口」でできています。
口は 神様への祈りの文である祝詞を入れる器です。

「左」の字は、ナ(左手)と「工」でできています。
工は神様に仕える人が祈り事をする時にする時に持つ呪いの道具です。

「又」の書き順は、「フ→右払い」ですね。
「右」では、その「又」が「ナ」になるのですが、「又」の「フ」が「ノ」になり、右払いが「一」になるのです。だから「ノ→一」の順になるのですね。
次のように、1画目が赤、2画目が青です。
指の部分が1画目ということで同じです。

おもしろいです。
さて、それに対して、そうではないよ、という考えもネット上でみられました。
漢字文化資料館
「左」と「右」の筆順の違いを、字源に結びつけて説明するのは、とてもわかりやすいのですが、根拠がある話ではありません。筆順について定めた文部省著作『筆順の手引き』によれば、両者の違いは次のように説明されています。
横画が長く、左払いが短い字では、左払いをさきに書く。
例:右・有・布・希
横画が短く、左払いが長い字では、横画をさきに書く。
例:左・友・在・存・抜
つまり、文部省によれば、筆順の違いは長さの違いに起因するものなのです。
筆順とは、より美しく整った字を書くために、慣用上、工夫されてきたものです。字源と結びつけるのは、あくまで覚えるための方便だと理解しておいた方がよいでしょう。
それについての、ぼくの考えを書きますが、推理がだいぶ入るので、そのつもりで読んでください。
学校教育を行うにあたって、文部省は漢字の書き順のルールを決めることにしました。
文部省が書き順のルールを決める前から、もちろん漢字はありますし、書き順もありました。
たいていは、うまくいったのですが、左右などの「ナ」の部分の書き順でこまったことになりました。
左右の書き順が逆だったのです。文部省がルールを決める前から、人々は左は「一ノ」、右は「ノ一」で書いていたのです。
それでもなんらかのルールを決めなければいけません。
よくよく見ると「右・有・布・希」などの「ノ一順」の漢字は「ノ」が短く、
「左・友・在・存・抜」などの「一ノ順」の漢字は「ノ」が長いことに気づいたのです。
それで、
横画が長く、左払いが短い字では、左払いをさきに書く。
横画が短く、左払いが長い字では、横画をさきに書く。
というルールにしたのです。
でも、それは逆ですね。
「左払いが短い字では、左払いをさきに書く」ではなく
「左払いをさきに書くと、左払いが短い字になる」のです。
そして、「左払いが長い字では、横画をさきに書く」ではなく、
「横画をさきに書くと、左払いが長い字になる」のです。
「ノ一順」で書くと、ノの次は一を書かなければいけないので、短くなります。次の一につなげる準備をするためです。
それに対して「一ノ順」では、ノは上にもどる必要がなくなるので、長く伸ばせるのです。
実際に「一ノ」「ノ一」の順に「ナ」を書いてみてください。「ノ」の長さが異なるはずです。
「左右の書き順はなぜ逆か」は、文部省がルールを作る前までさかのぼって考える必要があります。
文部省のルールはあとでくっつけただけです。やはり、書き順は、漢字の成り立ちで理解したほうがいいと、ぼくは思います。
その妻が言いました。
「あと何年旅行ができるかな。75歳ぐらいまでかな。
ツアーで行っても、歩けないと周りに迷惑がかかるし・・・」
それで僕が言いました。
「自動運転車ができたら、レンタカーの会社はすぐに取り入れると思うよ。
それをうたい文句にもできるし、元もすぐ取れ取り返せると思うから。
自動運転車なら、80歳を過ぎても、いや90歳を過ぎても運転ができる。
ゆっくりゆっくりでもいいから歩ける健康があれば、2人でゆっくり自動運転車に乗って移動して、ゆっくり歩いて回ればいい。
周りに迷惑をかける心配は全くないからね。
海外旅行は難しいかもしれないが、国内旅行ならまだまだ大丈夫だよ」
それを聞いて、妻もその気になりました。それで
「それなら、国内旅行は年を取ってからにして、元気なうちは海外旅行をたくさんしなければ」と張り切っています。
妻が歩けなくなっても、僕が元気なら車椅子を使って旅行に連れて行ってあげたいですね。
その頃には車椅子ももっと楽になっているかも。
昨夜、何をしたのかは覚えていませんが、個人の電話番号もネットで検索できるサイトに出会いました。
住所でポン! ネットの電話帳 2012年版
名前を入れて、検索をクリックすると、その人の住所、電話番号が出てきます。
電話帳をネットで調べるようなものです。
多分 NTT の電話帳をすべて入力したのでしょう。
Google 検索で個人名と電話番号というだけで、そのサイトに行くこともできます。例えば、「山田太郎、電話番号」を検索するのです。
数人の知人を検索してみましたが、出てこないのがあります。多分、電話帳に掲載するの拒否している人でしょう。そういうのは、やはり調べられません。
無料で利用できるのは2012年版です。それ以外の年度の利用になると有料になるようです。
僕はそれほど使うのではないので、無料版で十分です。どんどん、ネットが便利になっています。そして、プライバシーもなくなっています。
さて、「木・本・末・未」はよく似ていますね。
でも学校では、木と本は1年で、末と未は、4年で学びます。バラバラに学ぶのですね。
その成り立ちを見てみましょう。
木・
{木の形。上の枝は上に向かい、下にある枝はたれ下がっている}

本・
(木 の下の部分に点(・)を加えて、木の下部、木の根本を示す。 それで「ねもと・もと・もとい」の意味となり、物事の「はじめ」の意味に使う。 後に、書物を1本2本と数え「書物・本」の意味に使うようになった)

末・
(木の上部に点(・)を加えて木のはしっこのこずえを示す)

未
(枝がしげっている木の形。 「いまだ(今までに) ~ず、 いまだ(今もなお)」のように、時の関係に使うのはその音を借りる仮借の使い方 )

どれも「木」と関連のある文字です。特に、本と末はなりたちがよく似ています。
「本末転倒」とよく言いますが、本と末が対語になっているのが成り立ちからも分かります。
このような文字は、成り立ちに沿って、まとめて覚えた方が記憶もしっかりするのするし、楽しく覚えられると思います。
「お父さんがグソーからお金を送ってくれる」といいます。
遺族年金のことです。
父は、僕が30歳の頃に亡くなりました。それで、母は現在、父の遺族年金を受け取っているのです。
「グソー」とは「あの世」のこと。亡くなって、あの世に行ったのにまだお金を送ってくれる、と父に感謝しているのですね。
さて「『グソー』を漢字にするとどうなるのかな?」と、妻に尋ねてみました。
すると「『後生』でしょう」との答え。
なるほどそうですね。
「後生」が「グソー」になったのです。「後生」で「あの世」という意味ですね。
「後生」は、「後生ですから、命だけは・・・」「後生大事に・・・」などと使われますね。
国語辞典を引くと次のようにのっていました。
【後生】
1.
(仏)後の世に生まれ変わること。また、生まれ変わった世。 「―を願う」(後の世の安楽を願う)
2.
人に哀願するときに使う言葉。 「―だからやめてくれ」