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セルフ塾は閉めましたが、そのままの名前でブログを続けます。独学,独習。教わるより,学ぶを重視。 セルフラーニングの方法,英語,数学などの情報を発信するつもりです。

なぜ、「達」は3本か
 漢字の「達」の横棒は3本ですね。「幸」は2本なのになぜだろうと思ったものです。

 これは中学生もよく間違えました。
 沖縄県立高校入試の国語には作文があるのですが、「私達」などの言葉で生徒はよく使い、そしてよく間違えていました。
 僕は注意してチェックしていたものです。

 今漢字の学習書を作っています。その中でわかることはいろいろあります。

 達の成り立ちは次の通り。
 

昔の字は、大と羊と「辶(すすむ)」とでできた字。
 大は音を表し、ゆとりのあること。羊はすらすらと子どもが生まれることを表す。3つを合わせて、ゆとりがあってスラスラと通ると言う意味を表す。


 (達のしんにょうは点が1つですが、出ないので辶で代用)

 藤堂明保編の「例解学習漢字辞典」からの引用です。





 羊でできていたのです。新しい漢字になり、土と羊としんにょうです。

 そのように考えて「達」をみれば確かにそうなっています。

 そして「羊」なら横棒は3本です。それが分かればもう間違えません。

 生徒にも、達は幸ではなく、土と羊でできているんだよと教えれば、それ以後は間違えないだろうと思います。

 なかなか興味深い 。

 「土にまみれた羊が辶(すすみ)、ゴールに達した」
と覚えればいいですね。
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